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沢渡あまね氏 講演 ~新時代を生き抜く 越境思考~(全1記事)

勝ち続ける組織に「しがみつく」という考えは、勝率が低い 変化を求められる時代に「勝てる人材」の動き方

2022年3月に「越境」をテーマにした本を出版した沢渡あまね氏、石山恒貴氏、伊達洋駆氏の3人が、JMAM出版部のイベントに登壇。本記事では、『新時代を生き抜く越境思考』の著者・沢渡あまね氏のセッションをお届けします。越境学習の始め方や「選択的週休3日制」をめぐる組織と個人の二極化、変革に向けた「3つの決別」などが語られました。

パラレルキャリアを持ち、常に越境する、沢渡あまね氏が登壇

沢渡あまね氏:沢渡あまねです。ここから15分くらい、駆け足で63ページのスライドを流していきます。こちらは後ほどみなさんに共有しますし、本のエッセンスも盛り込んでいます。なので、ぜひ本を買っていただくか、後からスライドを見返していただくかして(笑)。ひとまずキーポイントや共感ポイントだけ「うん、うん」と頷いていただければ嬉しいです。

「新時代を生き抜く『越境思考』」というお話をしていきますね。私はこのスライド画面にあるようなキーワードを立体的に解決する、そんな仕事をしております。

ワーケーションもキーワードの1つということで、今日も三ヶ日ワーケーションオフィスからお届けしています。

私自身の越境のバックグラウンドとして、こんなスライドを作りました。私は大企業、日産自動車、NTTデータ、大手製薬会社で16年間勤め人をした後に、現在はパラレルキャリアで複数のベンチャー起業の取締役を務め、作家としての顔も持っています。このようにパラレルキャリアを持ち、常に越境しています。

勤め人時代は「IT部門 x 広報(グローバル)」として、働く景色、コミュニケーションの景色を変える仕事をしていました。複数の組織をまたがって、まさに越境しながらの活動でした。

場所を変えることも越境

そして、浜松・東京の2拠点を行ったり来たりする「多拠点生活」をしています。今はほとんど浜松にいるのですが、その中でも浜松の「街」と呼ばれる地域のオフィスと、ここ三ヶ日ワーケーションオフィスを行き来し、同じ浜松市内でも街と郊外を越境して仕事をしています。

それから「越境学習プログラムの企画運営」ですね。『組織変革Lab』『育休スクラ』などの越境学習プログラムを自ら運営および参画し、受講生のみなさんと一緒に越境をしています。

『組織変革Lab』は、複数の企業の変革推進者同士が、組織を越えて学び合うオンライン道場です。事前に設定した12のマネジメントテーマについて、毎月みなさんとディスカッションをしております。ぜひ、みなさんも企業のお金を使ってご参加ください。「組織変革Lab」で検索して、お声をかけていただきたいと思います。

『育休スクラ』は、私の顧問先のNOKIOOが運営する、育休者同士の「オンライン越境学習プログラム」です。マジで育休の常識が変わります。非常に良い場なので、これから育休を迎える方や人事担当の方、こちらも検索して見ていただけると嬉しいです。

そして今日も浜松は三ヶ日でワーケーションをしていますが、「ワーケーション #ダム際ワーキング」など、景色を変えて仕事をしています。スライドの左下は、有名なユニリーバ・ジャパンの島田由香さんですね。彼女と長野県佐久穂町でワーケーションした時の写真です。以上、私はこんな人間です。

趣味はダムめぐりです。「#ダム際ワーキング」ということで、私はワーケーションが流行る前からダム際で仕事をしていたんですね。これがめちゃくちゃはかどる。そこから勝手に、ダム際でワーケーションをしたりしています。私に直接質問したい方は、個人向けの音声メルマガ「沢渡あまねマネジメントクラブ」までお願いします。

DX・イノベーションが求められる領域こそ、越境が大切

ここからは、駆け足で「なぜ越境か」という話をしていきます。今日ご参加のみなさんも感じていると思いますが、従来型マネジメントはそろそろ賞味期限が切れそうなんですね。旧来の同質性が高い人たちが決められたことをこなすモデル、いわゆる「統制型」(ピラミッド型)ではなく、これからは「越境型」が求められるんですね。異質な人とつながって、過去に答えのないテーマと向きあって成果を出していくモデルです。

越境型で活躍し、パフォーマンスを発揮するための筋力トレーニングを「そろそろしていこうぜ」という話ですが、見方を変えると、統制型はものづくりに最適化された「ものづくり型」「ハードウェア型」そして「コスト削減志向」と言うこともできます。ところが、今求められているのは「サービス志向」「デザイン志向」ですよね。だから「サービス型」「ソフトウェア型」「価値創造志向」に切り替え、こちらに慣れていく必要がある。

このスライドにある図は、『新時代を生き抜く越境思考』の中でも強調しているものですが、いわゆる「両利きの経営」ですね。早稲田大学教授の入山(章栄)先生が解説されています。

「既存業務を回しつつ、DX・イノベーションが求められる新しい事業領域を作っていくこと」ですが、これをしないと「組織ジリ貧になる」「企業ジリ貧になる」「地域ジリ貧になる」ということなんですね。両利きだから、その片方片方で、求められる専門性や環境、能力、適性が異なります。

特に新しい領域、DX・イノベーションが求められる領域は、「Cross-function」と書きました。Cross-function、そしてCross-border。つまり、越境して新しい答えを切り開いていくんですね。そのための「環境を作っていこうぜ。マネジメントにしていこうぜ。スキルを身につけていこうぜ」という話です。

大企業と中小企業では、それぞれ得意分野が違うので、DX・イノベーションしていく上でもそれぞれの強み・弱みを補いながら、掛け合わせで解決していく。『新時代を生き抜く越境思考』の中でもたっぷり解説しています。

これからの「勝てる人材」に必要なこと

また別の見方として「勝てる(負けない)人材とは?」という話をしたいと思います。僕は「勝ち負け」ということがあまり好きではないんですが、便宜上そう表現しています。これからの時代の「勝てる(負けない)人材」とは2種類あると思うんですね。

1つ目はアップデートし続け、価値を出し続ける人材です。「仕事のやり方」「価値観」「勝ちパターン」などをアップデートします。2つ目は、勝ち続ける組織にしがみつく人材ですね。「しがみつき人材」も別に悪いことではないと思うんですよ。ただ、その勝率は低い。「え? あんな大企業が潰れちゃうんだ」という話が増えていますから。

「勝ち続ける組織にしがみつくことの勝率」は低くなりつつあるにも関わらず、楽観的な幻想を抱き続ける人は多い。「自分だけは大丈夫」「この地域だけは大丈夫」「この会社なら大丈夫」「この業界は大丈夫」。こうしたある種お花畑な人たちが増え、より多くの人が必死に組織にしがみつこうとすると、何が起こるのか。

勝率は、ますます下がります。今まで勝ち続けてきた組織はトランスフォームして、さらに勝ちパターンを生み出す。それまで勝てなかった組織は勝率がさらに低くなる。ここをどう見るかだと思います。

そうすると、1番目を選択するしかないわけですね。アップデートし続ける。そのためには、他を知ること。違う業界の人と交流すること。他を受け入れること。こうした経験、マインド、スキル、環境が必須になってきます。すなわち、「越境」を「組織の業務プロセス」と「個人の基本行動」にしていく必要があるんですね。

いきなり遠くではなく、まず「半径5メートル以内」の景色を変える

私の本「『新時代を生き抜く越境思考』ってどんな本?」という話をします。時代背景として、今は「VUCAの時代」「ハイブリッドワークが進む時代」「DX・イノベーションが求められる時代」で、過去に答えを求めにくい。組織の中、業界の中、地域の中にも答えを求めにくい。すなわち越境こそが課題解決のソリューションになっていく。これが前提です。

世の中で話題のテーマには次のようなものがあります。「複業/パラレルキャリア」「女性活躍/ダイバーシティ推進」「ワーケーション」「地方都市/レガシー組織の問題」「DX(デジタルトランスフォーメーション)」など。大丈夫。すべて越境思考・越境学習で解決できます。

この本では、越境がもたらず効果と解決事例、そして提言をひたすら400ページ。長くてすみませんね(笑)。みなさん、興味があるところだけ読んでいただければいいと思います。そんな本です。

「越境にはどんなバリエーションがあるの?」という話も『新時代を生き抜く越境思考』の中でしています。「越境学習」というと、狭義には留学や企業間交流だけであるといった論調もあります。もちろんこうした異文化交流も効果が大きい。でも、それだけでは越境が市民権を得られないと思うんですね。民主化しにくい。

やっぱりいろんな人が、まずマインドやスキルを身につけ、ちょっとした越境をすること。「半径5メートル以内」から景色を変えることによって、違和感に気づいたり、「なんか楽しい」と思ったり。そういう経験をしてほしいんです。書籍の中では、さまざまな越境学習のバリエーションを紹介しています。

大企業で始まった、越境行動の推奨

では、各章の具体的な内容について話します。本に書かなかったポイントも含め、バーッとご説明しますね。「第2章:複業/パラレルキャリア」。細かくは説明しませんので、本を読んでください。

複業やパラレルキャリアについて、個人にとって、組織にとって、どんなメリットがあるのかスライドに表示しました。

こういうメリットが、間違いなくあると思うんですね。これを真似していただいて構わないので、組織の中で「だから複業を取り入れませんか?」「パラレルキャリアやってみませんか?」というディスカッションに利用してもらいたいと思います。

実際に今、日本の大企業でも越境を管理職・幹部社員の登用要件に取り入れているところが出始めました。私の顧客でもある三井住友海上火災保険さんもそうですね。課長に昇進するために、出向などの経験を前提とする人事制度にあらためつつあります。つまり、越境していない人材は出世が厳しくなってくる。「越境行動を推奨しましょう」という1つのメッセージだと思います。こういう企業も出てきていると。

「選択的週休3日制」をめぐる、組織と個人の二極化

そして選択的週休3日制の話も、最近にわかに活気づいていますが、これも「組織の意思・スキル」x「個人の意思・スキル」で二極化すると思っています。つまり、「人件費削減」のためにこれを取り入れる組織と、「ビジネスモデル変革」「無駄な業務の縮小」「そのことによる価値の高い人の活躍」のために取り入れる組織との二極化ですね。

働く私たちとしても、それによって「『時間 x 単価』で評価されて、収入源で困窮する人」と、逆に「専門性を高めて筋肉量を増やし、時間ではなく価値で評価されて生きていける人」との二極化が進むと思います。どちらが良い・悪いではないので、惑わされないようにしたいですね。

そんな中、本書『新時代を生き抜く越境思考』では「『幸せな』選択的週休3日制をするための課題」も盛り込みました。「企業の責任」「政府・行政の責任」「個人の責任」それぞれの立場でどう向き合っていくかというディスカッションをしていただきたいと思います。

選択的週休3日制について言いたいことがあります。週休3日にして「業績を下げず(上げて)」あるいは「給与を下げず(上げて)」を実現しようとする会社も増えています。それはもちろん理想ですが、「相当覚悟が要りますよね?」という話だと思います。

週休3日・4日で、より利益を上げていかなければならないんです。そのためには本気で管理間接業務や、対面への執着、FAXの使用などの「雅な」習慣と決別していく必要があります。そうでないと無理ゲーです。「その覚悟がありますか?」という話なんですね。

そういった悪気のない無理・無駄に気づくためにも、越境して当たり前を疑う。そうした雅びな業務については、この『仕事ごっこ』という本にも書いてありますので、よろしければ活用しながら、価値を上げていっていただきたいと思います。

組織内のハードルや垣根を下げるメリット

第3章では「女性活躍/ダイバーシティ推進」、ダイバーシティ&インクルージョンの話をしています。私はこの本の中で、ダイバーシティ&インクルージョンの本質として「成長意欲や能力のある人を正しく活躍するために、ハードルや悪気ない制約・条件、垣根をなくしていくこと」と定義をしています。

例えば、「テレワークであれば、もっとデジタルですごいパフォーマンスが発揮できるのに」という人もいると思うんですよね。ところがテレワークがダメという制約があると、活躍する機会を失ってしまうわけです。だから、デジタルワーク化・脱アナログ化やマネジメントシフトは、活躍するための垣根を下げるのに必須です。

その垣根を下げていくと、成長意欲の高い人や、場所・時間・労働環境に関わらずパフォーマンスを発揮できる人の、組織に対するエンゲージメント(帰属意識)と雇われ得る力(Employability)が高まっていく。これだけでも「越境」「DX」「ダイバーシティ&インクルージョン」「エンゲージメント」「Employability」といったテーマがつながってきましたよね。このようにつなげて説明してほしいという意味で展開しています。

女性活躍の事例には、私が顧問をしているNOKIOOの『育休スクラ』があります。育休中の人たちが会社を越えてつながって、マネジメントを学んで、違和感に気づいて、復職後さらなるハイパフォーマーになっていく。あるいは業務改善を進めていく中核の人材になる。こんな変化が生まれるスクールで、私も関わっています。育休を越境学習の機会、バリューアップの機会にしていく様子も、この本の中で紹介しています。

ワーケーションの本質

第4章ではワーケーションの話をしています。私も自ら「#ダム際ワーキング」なるスタイルで成果を出しています。ワーケーション(#ダム際ワーキングを含む)の本質は、固定化された環境から解き放たれることだと思うんですね。

いつも同じメンバー、同じ景色、同じ仕事、同じ考え方の人と仕事をしていて、イノベーションが起こりますか? 働く景色を変える、それが私はワーケーションの意義の1つだと思っています。今日も石山さん、伊達さん、西舘さんとワーケーションをして、いろいろ景色を変えています。

ところが、ワーケーションもどこか言葉先行な部分もあり、さまざまな課題があります。ワーケーションを実施する側の企業や個人、ワーケーションを提供する側の地域や行政、飲食・宿泊施設、双方のマインドシフトとデジタルワークシフトが必要です。どちらも越境していかないとダメですね。そんな具体例も書いています。

またワーケーションは、「短時間で同じ釜の飯を食う体験」ができる、すごくアジャイルなチームビルディングプロセスだなと思っています。

今日も、石山さん、伊達さん、西舘さんとオンラインではなく実際に会うのって初めてですもんね。朝10時に浜松駅で会って、すぐにめちゃくちゃ共感しまくって、いろんな深いディスカッションができているんですね。これも「短時間で食う釜の飯効果」なのかなと思います。このスライドもワーケーションオフィスで作りましたし、この放送も三ヶ日ワーケーションオフィスからアジャイルに、皆さんにお届けしています。

そして、つい先日、長島ダムのある川根本町に、#ダム際ワーキング スポットもオープンしました。国交省さんと行政と私たちのコラボで生まれました。ぜひ行って#ダム際ワーキングを経験していただきたいと思います。

地方都市、中小企業、レガシー企業の「挽回」の可能性

そして第5章は「地方都市/レガシー組織の問題地図」ですね。これもじっくり本を読んでみてください。私は浜松で事業を展開していますが、地方都市/変わらないレガシー企業の問題がいろいろとあるんですね。こういう問題は、放置すると過疎化が進むだけなんです。「過疎化は自業自得」という話を、この本の中でもズバリとしています。

地方都市は人口流出などの話もありますが、それはネガティブな側面だけではありません。会社に強制されない「自主的転勤族」も増えていると思うんですね。私も浜松・三ヶ日で仕事をしたり、ある意味自分の意思で転勤しているわけですよね。人口に関して、「流出させない」「中に囲い込む」というベクトルにいきがちですが、そうではないんですね。

子どもは生まれる場所を選べませんが、大人は選べます。IT化によりハードルがなくなってきているので、育つ場所、仕事する場所を選べる時代なんですね。むしろ「戻ってきたくなる・関わりたくなる都市づくり」というテーマを投げ込んでいます。地方都市、中小企業、レガシー企業は、ともすればハンデになりがちですが、「越境とITで挽回していこうぜ」という話をしています。

DXは、「D」より「X」

そして、ITで挽回といえば、デジタルトランスフォーメーション、DXですね。私は「DXは、DよりX!」という話をしていて。そもそもDXとは何か。書籍『新時代を生き抜く越境思考』の中で、私は「垣根を越えて新たな『勝ちパターン』を生み出すこと」と定義しています。

地域の垣根、時間の垣根、業界の垣根、職種の垣根、専門性の垣根。そして今の時代は、垣根を越えるにはITを使うのが最も早いよね。だから「D」だ。そして、垣根を越えてつながるためには、繰り返しになりますが越境して信頼関係を構築したり、成果を出す能力が組織にも個人にも求められてくる。

「DXとは:垣根を越えて」という各論は、この本の中でも扱っていますので今日は触れません。「垣根を越えて新たな勝ちパターンを生み出すってどういうこと?」と迷った方は、ぜひこの本を読んでください。別の見方をすると、DXとは「(デジタル)テクノロジーに合わせて」「ルールを変える」ということなのかなと。越境して、違和感を感じて、ルールを変えていくことだと思います。

そして私はDXの肝の1つは、「今までとは異なるプレイヤーを、意思決定に関与させる」ことだと思うんですね。今まで権限を持っていた、いわゆる昭和のおじさんたちではなく、例えば女性もそうですし、若手に権限を与える。別に昭和のおじさん全員が悪いわけではないんですが。あるいは、今までは営業担当のゴリゴリの役員だけだったけれど、IT人材にエンパワーメントしていく。

異なる人材を意思決定に関与させることによって、新たな「勝ちパターン」を生んでいく。ここが大事なポイントだと思います。詳細はぜひ、『組織変革Lab』にお越しください。毎月企業を超えて、各論めちゃめちゃ熱いディスカッションをしています。

変革に向けた「3つの決別」

最後に提言として「変革に向けた『3つの決別』」ですね。『DIME』という雑誌の5月号で取材を受けまして、提言として「3つの決別」の話をしました。1つ目、事務間接業務との決別。2つ目、終身雇用に最適化された固定的な社会構造からの決別。そして3つ目、流動性のない組織からの決別。「IT×越境」で正しく過去の習慣と決別して、新時代の勝ちパターンを実現していこうぜ、という話をしています。

最後にみなさんへの期待をお話しして、石山先生・伊達さんのパートにバトンをお渡ししたいと思います。今日ご参加のみなさんへ期待すること。それは「ファシリーダーであれ」ということです。「ファシリーダー」とは「ファシリテータ」+「リーダー」の造語です。思いを持って景色を変える、率先越境行動者だと思っています。

組織の景色、職種の景色、学ぶ景色、地域の景色、働く景色、育休の景色等々を変えていく。みなさんが率先して景色を変えて、周りの人に越境による気持ちよさや成長を伝えてほしい。

世の中、アンコントローラブルとコントローラブルな物事があります。アンコントローラブル、変えられないものに対しては、みんなで「おかしい」と声をあげていく。コントローラブル、自分ができることに対してはすぐに行動する。この積み重ねで、私は景色が変わると確信しています。

まずコントローラブルなこととして、私たち・みなさんができる第一歩はこの2冊(『新時代を生き抜く越境思考』『越境学習入門』)です。「読んで、読ませて、薦めて」くださいね。本から広げよう、越境の輪! ということで、お二人にバトンを渡したいと思います。ありがとうございました。

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