バーグ製作陣も熱中した「あなたはどっちの青春? リア充VSオタクのリゾートバイト説明」
セブ山:こんにちは。今週も始まりましたバーグハンバーグバーグTV。この番組は株式会社バーグハンバーグバーグのことを、もっとよく知ってもらうの番組になります。司会はわたくしセブ山です。よろしくお願いいたします。そしてお相手はもちろん、シモダさんです。
シモダ:よろしく。
セブ山:よろしくお願いします。そしてですね、今回はゲストが多いです。社員ゲストには山口(むつお)さん、永田(智)さん、原宿さんに来ていただきました!
山口:お願いします!
永田:お願いします。
原宿:@&%$#%!
セブ山:今日は多いんでね。早速テーマにいきたいんですけれども……。自分たちが喋りたい回だけゲストいっぱい出るの、やめてもらっていいですか?
山口・永田・原宿:(笑)。
永田:なんで? いいじゃんかよ。
山口:ええやん。
セブ山:薄々気付いているとは思うんですよね。たまに、どれとは言いません、アンケートがスカスカの時があるんですよ。
山口・永田・原宿:(笑)。
セブ山:今回はアンケートもビッチリの回なんで、すぐいきたいと思います。今回お話を伺う案件は「あなたはどっちの青春? リア充VSオタクのリゾートバイト説明」です。
(ナレーション)今回の案件は、リゾートバイトに興味を持ってもらえるための特設サイトの制作。
(ナレーション)リア充とオタク、どちらの人にも読んでもらえるように、それぞれに最適化した対照的なサイトを作りました。
並々ならぬ情熱を注いだ、オタク側サイトの作り込み
セブ山:はい。というわけでお話を伺っていきたんですが、今回シモダさんがこちらに座られて。
セブ山:今回の案件は、わからないと。
シモダ:たま~にあるじゃないですか? マニアック過ぎて。スゴイ楽しんでるのはわかるんですけど、全然僕らがついていけない。
セブ山:だから急遽、嫌だということでこちらに座っていただきました。さっそく見所、注目ポイントとか教えて下さいよ。
永田:もちろんそれは、オタク側のサイトの作り込みですよ。
セブ山:リア充のほうもけっこう作りこまれてましたけど……。
永田:リア充のは、ペっ!
山口:正直流した。
セブ山:いやいや、どっちもしっかり作りこまれてましたよ。確かにオタクの方も凄かったですが、どこにこだわって?
山口:さっき言ったとおり、リア充側とオタク側に分かれてるんですけど、特にオタク側のほうっていわゆるオタク向けなんで、エロゲですよね。
セブ山:エロゲ? エッチなゲーム?
山口:そう。エロゲのあるあるというか、構成とかをガンガンに入れてるんですよ。だから、そこの認識を合わせていかないといけないんで。
セブ山:その認識のミーティング……?
永田:そうそう。普段どういうエロゲをやっているのか? とか、話をすり合わせないと。肉体改造系なのか?
セブ山:……。
原宿:最初がそれかよ!
永田:ロリとかね。どういう方向なのか? っていうのを最初にすり合わせないと、温度感が合わなくなっちゃう。
セブ山:シモダさんゲームはやられるから……。
シモダ:ゲーム好きなんですけど、エロゲって1回もやったことないんです。たまに山口くんと飯食ってると「シモやん。エロゲは深いでぇ~。エロはおまけでしかなくて、ストーリーやねん」って言われるんですよ。
山口:うん。そうそう。
ヒロインの髪色がピンクであるべき理由
セブ山:それで言うと今回、山口さんに「制作にあたって苦労したのはどこですか?」ってアンケートに書いてもらったら、箇条書きでバー!!! っと……。
一同:(笑)。
セブ山:これどういうことなんですか? 聞いてみたいんですけど……。
山口:それ、言うってって下さい。
セブ山:まず、各キャラの髪色問題。ヒロインはやはり、ピンク色であるべきか?
山口:そうそう。ほんとそうよ。
原宿:まず女のキャラが3人いるんだったら、ひとりは正統派のヒロイン。
原宿:おしとやかな大和撫子。幼馴染みだって設定。
山口:そうね。
原宿:もうひとりは年上の色気のある先輩。
セブ山:ほぉ~。
原宿:もうひとりはやっぱロリでしょう、ってことで年下。
セブ山:「ロリでしょう」って(笑)。
原宿:ずばり、ロリでしょう。
原宿:丸尾くんが言ったやつですね。
シモダ:丸尾くん小3ですけどね。
一同:(笑)。
原宿:最初はやっぱ、黒髪ストレートの純和風美人みたいなほうがいいんじゃないかな?
永田:最近の流行りだと茶髪、普通にいそうな髪とかも増えているんですよ。
セブ山:へえ~。
シモダ:最近の流行りも抑えてるんですか?
山口:そうそう。そりゃあ~もう。
シモダ:あなた方、昔だけやってたわけじゃなくて……。
原宿:最近のトレンドはチェックする。
セブ山:なんで謙遜してるみたいな感じになってるんですか?
一同:(笑)。
セブ山:他にもありましてね。
原宿:ピンクの問題が終わってない。勝手に進むんじゃない。
永田:なんでピンクに落ち着いたのか? って話……。
肉感にこだわったメインビジュアル
セブ山:メインビジュアルの真悠子のおっぱい質感問題。
山口・原宿・永田:あ~。
セブ山:これはどういうことなんですか?
山口:今となっちゃ、いい思い出よ。
一同:(笑)。
原宿:これはトップビジュアルの、堂上真悠子という巨乳のお姉さんキャラ。ちょっと色気のあるキャラが、胸の谷間をガッと見せているんですけど、
原宿:その谷間が最初、イラストレーターさんから上がってきた絵だと、ちょっと無機質かなと。生命感というか、肉感って言うんですか?
永田:そうそう。
原宿:血湧き肉踊る感がなかったんですよ。
永田:そこにシンボルとしてただあるだけ、みたいな感じだったから。ああ、触ってみたい! って思わせないと。
原宿:数学の図形問題みたいな曲線じゃ、触りたくないんですよ。幾何学だから。
セブ山:(笑)。
原宿:こっちは幾何学じゃなくて肉がほしいんだ!!
山口:まったく同じこと言ってましたね、現場で。
セブ山:この問題を救ったのがARuFaくんの一言だった、みたいな話があるんですけど。
山口:ARuFAくんが「石恵(いしけい)」って言ったんですね。石恵っていうのは誰かというと、メチャクチャ肉感的なエロいイラストを書く方がいらっしゃって、そう言えばわかるって。ゴリゴリエロいイラストのURLを貼って、こんな感じでって送って、もう一回オーダーしたんですね。そしたらぶにゅんふにゅんのおっぱい。
一同:(笑)。
山口:おいしいっっ!
セブ山:おいしい?
山口:って、見事解決した。
エロゲあるあるは真剣に
セブ山:エロゲあるあるってのが出てきましたけど、逆にどこまでエロゲあるあるを入れるべきか? ってところも苦労した、ってことだったんですけど。
山口:遠近感。パースが来るってあるあるがあるんですね。
シモダ:あれでしょ? 階段がメチャメチャ急斜面になってるとか、壁になってるってやつ。
山口:そうそう。パースが狂ってるあるあるってのがあって、そういうところにツッコむべきか?
シモダ:わかる人にはわかる、エロゲでは背景が雑いってやつですか?
原宿:今回はマジでやりたかったんで。
永田:そう、正統派。おふざけなしで。
セブ山:いや、ふざけろよ! ふざける仕事でしょ?
シモダ:そういう会社やからね。
原宿:ここだけは聖域なの。ちょっとした笑いとかじゃない。思い出作ろ。
一同:(笑)。
山口:どこでメジャーに振るか、どこでマイナーに振るか? その話になるんですけどね。そのバランスの取り方が難しかったですよ。だからわかりやすくやろうかなって。
セブ山:……僕は今、専門家の人と話してるんでしょうか?
シモダ:キリッと。
セブ山:永田くんも前のめりになって「おふざけなしで」って言ってきたから……ビビりますよ。
永田:(笑)。
バーグがエロゲを制作!?
セブ山:そんなに思い入れがあると。
山口・原宿・永田:はい!
セブ山:今回、皆さんがアンケートで唯一共通して書いていたのは「本当はエロゲをいちから作りたい」です。
永田:そうなんですよ。
セブ山:予算は出ますか?
シモダ:ここまで聞いたら見たいですよね。
セブ山:本気のエロゲ。
シモダ:でも、いくらぐらいで作れるもんなんですか?
永田:200万~300万……。
シモダ:高~。そんなん、柿次郎の給料上がっていかへんで。
永田:それと引き換えで。
シモダ:引き換えでやりますか? わかりました。
永田:エロゲの売上と、レベニューで。
セブ山:でもスポンサーがついたらもっと作れそうですよね。
山口・原宿・永田:僕達にエロゲを作らせてください!!
セブ山:というわけでね。募集しておりますので。今回のお話『あなたはどっちの青春? リア充vsオタクのリゾートバイト説明』についてお話を聞いてまいりました。どうもみなさんありがとうございました。
原宿:やらせてください!!!!