2024.10.21
お互い疑心暗鬼になりがちな、経営企画と事業部の壁 組織に「分断」が生まれる要因と打開策
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ハリー杉山氏(以下、ハリー):それでは第一部「“FUTUER FASHION”~新しいファッションのトレンド、そして、その先にある未来」をテーマに、トークセッションを行っていきましょう。このセッションでは、冒頭にご紹介した、心と体に寄り添って、そしてよりよい未来を紡いでいく「FACT FASHION」から、今後のファッションがどのようにあるべきなのか、理想とする未来のファッションのあり方についてディスカッションしていきましょう。
それでは、本セッションでお話いただく方々を、私からご紹介いたしましょう。まずは、スペキュラティヴ・ファッションデザイナーの川崎和也さんです。
(会場拍手)
ハリー:よろしくお願いします。続いては、モデル、アーティストの白濱イズミさんです。
(会場拍手)
ハリー:最後には、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァさんです。
(会場拍手)
ハリー:どうぞみなさま、本日はよろしくお願いいたします。それでは、ご登壇いただいたみなさまを簡単に私からご紹介させていただきます。
まずは、ラブリとして雑誌やテレビなどメディアで活躍する傍ら、近年は本名のお名前を使った展示会の開催など、アーティストとしての活動をされています、白濱イズミさんです。
白濱イズミ氏(以下、白濱):お願いします。
ハリー:よろしくお願いします。
続きましては、日本のみならず世界を舞台にお笑い芸人として活躍されながら、ファッション業界でも影響力を持つゆりやんレトリィバァさんです。
ゆりやんレトリィバァ氏(以下、ゆりやん):よろしくお願いします。
ハリー:よろしくお願いいたします。ゆりやんさん。
では最後に、スペキュラティブファッションデザイナーという肩書きで活動し、日本人として初めて、ファッション業界のノーベル賞ともいわれているH&Mファンデーション主催の第4回グローバルチェンジアワードでアーリーバード特別賞を受賞した、川崎和也さんです。どうぞよろしくお願い致します。
川崎和也氏(以下、川崎):よろしくお願いします。
ハリー:では、いきましょうか。本日は、世界のファッションを牽引するVOGUE JAPANがスタートさせた、未来について考えるプロジェクト「VOGUE CHANGE」とコラボレーションが、これからの未来のファッションのあり方をテーマに、ファッションといろんなつながりのある3人にお話を伺っていきましょう。
今日は、みなさまに「FACT FASHION」を衣装として着ていただいていると思うんですけど、ゆりやんさん。「FACT FASHION」いかがですか?
ゆりやん:今日、服を着たのが初めてなんですけれども(笑)。
ハリー:(笑)。そんなことないですよね。
白濱:(笑)。
ハリー:イズミちゃんは、ゆりやん大好きなんだよね。
白濱:大好き。私の弟も大好き。みんな大好きです。
ゆりやん:私もです。
白濱:ありがとう(笑)。
ハリー:僕も好きです。みんな大好き、ゆりやんさんですよね。着てみていかがですか?
ゆりやん:着心地がもちろん柔らかくて優しいんですけど、いろいろと「FACT FASHION」のことをお聞きしてから聞くと「そうなんや、そうなんや……」という、ちょっと言葉が出てこない(笑)。
ハリー:お気付きがあったという。
ゆりやん:はい。それで「ここがこうなっているんだ」とか。でも何も考えず、普通に着ることもできるし、いろいろ素敵な服やなと思います。
ハリー:そうですよね。服を通して乾癬(かんせん)をより身近に感じて、まずそもそも「乾癬って何なのか?」を知るきっかけにもなったりしますよね。
ゆりやん:はい。
ハリー:さっきイズミちゃんと話したんですけども、ゆりやんのインスタを見ていると、楽しくて楽しくてね。
白濱:ずっと見ちゃうよね。
ゆりやん:見てくださった。
白濱:見てます。
ゆりやん:すみません。そうとは知らず変なことばっかりやって。
ハリー:(笑)。30キロ(のダイエット)でしたっけ? あれ、めちゃくちゃいろんなトレーニングされたんですか?
ゆりやん:そうなんです。
ハリー:毎回メディアでゆりやんさんのことを見るたびに「すごいシェイプしているな」とか思ったんですけれども。
ゆりやん:ありがとうございます。
ハリー:それはどういった目的や意味があって、どんなトレーニングをされたんですかね。
ゆりやん:どうやって体重を落としたかということは、ちょっとコンプライアンス的に言っていいかわからないんですけど……食事と運動です。
ハリー:(笑)。どういった食事を日常的にされているんですか?
ゆりやん:そうですね。ダイエットするまでは好き放題食べていたんですけど、トレーナーさんに教えてもらって、痩せるとか太るとかの前に「食べたものが体になる」ということなので。今は健康にバランス良くとか、そういうことを意識していただくようにしています。
ハリー:それはどういうモチベーションで、自分にとっての1つのプロジェクトを始めるようになったんですか?
ゆりやん:プロジェクト(笑)。
ハリー:いや、プロジェクトですよ。
ゆりやん:(笑)。すいません。今まではこれでいいやと思っていた部分もあって。このまんまで好き放題生きているのでいいやと思って、ある意味、開き直っていたんですけど。そうではなくて「なんかもう、人生変えてみよう」と思えました。
ハリー:その結果、例えば周りの芸人の先輩のみなさまから、どういったリアクションがありました?
ゆりやん:先輩方は「そっちのほうがいいよ。健康にもいいし、動きやすそうやし、ぜんぜんいいと思う」って言ってくださるんですけど、やはりお笑い芸人として太っていることを止めるというのは、お笑いの武器を1個捨てることにもなるという考えもあったりするじゃないですか。
ハリー:でも、ある意味、痩せることによって新たな武器を得ることができたんじゃないですか? 芸の幅も考えてみると。そのあたりどうなんですかね。
ゆりやん:そうですね。特に太っていたからウケてたというわけでもなかったんです(笑)。関係なくて、別にウケとかはあまり変わらないんですけど。
(会場笑)
ゆりやん:でも、できなくなったことがあったら、逆にできることも増えるかもなというのは、まだ実感はしていないんですけどあってほしいと思います。
ハリー:イズミちゃんは、ゆりやんのこういった活躍をどういうふうに見ていますか?
白濱:やはり女性として、痩せるって体力のいることなんですよ。でもそこにちゃんと向き合うという、時間ですよね。
ゆりやん:ありがとうございます。
白濱:自分自身と向き合う時間がすごく増えると思うので、それはゆりやんさん的に変わったことがあるのかなと思います。
ゆりやん:うれしいです。弟さん紹介していただけますか?
白濱:いつでも(笑)。
ゆりやん:お願いします。
ハリー:(笑)。ゆりやんさん、今日はもちろん「FUTUER FASHION」というテーマでファッションの話もたっぷりさせていただくんですけど、ゆりやんさんにとってファッションってどういった存在ですか?
ゆりやん:私にとってファッションは……あ。いや“FASHION”は。
(会場笑)
ハリー:発音がいい。めちゃくちゃいい。
ゆりやん:「自分」ですかね。意味ありげに言っちゃってすみません。
ハリー:自分。
白濱:そうですよね。
ゆりやん:なんかアイデンティティじゃないですけど、別に着たい服着たらいいと思いますし。足出したらみんなに「なんで足出してんの、そんな体型で」と思われるかな? とかも気にしなくていいと思いますし。おしゃれな服着ていたらその日テンション高いけど、ダサい服着ちゃったら「あ、早く帰りたい」と思って消極的になっちゃったりすると思うので。自分を作り出す1つなのかなと思います、FASHIONは。
ハリー:FASHION。
ゆりやん:FASHION。
ハリー:(笑)。ゆりやんの「this is me」という投稿で、僕のロンドンにいる大学時代からの友だちから「この子、ハリーの友だちなの? 紹介してくれないかな」と「コロナ終わったら、めっちゃ一緒にパーティー行きたいんだけど」連絡が来て。でも僕、ゆりやんさんとほとんどお話したことがないという。
ゆりやん:うれしいです。そのお友だちはどういう男性?
ハリー:190センチでブロンドヘア、ブルーアイのお金いっぱい持っている人ですね。
ゆりやん:ごめんなさい。
(会場笑)
ハリー:(笑)。でも超ナイスガイなんで(笑)。
ゆりやん:(笑)。よろしくお伝えください。
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