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結果を出し続けている人が朝やること(全5記事)

成功者は「感謝の気持ち」を忘れない 目標達成したい人のための“3つの朝習慣”

大人の学びに役立つ知識が無料で学べる生放送コミュニティ「Schoo(スクー)」。働き方やテクノロジー、ITスキルといった、最先端のノウハウが身につくオンライン授業を数多く配信しています。そんな「Schoo」で放送されている人気授業の書き起こし企画の第5回は、“朝活の専門家”として一般社団法人「日本女性ビジネスブランディング協会」代表理事の後藤勇人氏が登場。結果を出すための目標設定方法や、「朝」にやることの重要性について語りました。本記事では、「朝の時間」の定義や朝にやるべき3つのことについて詳しくご紹介します。

「朝」とは何時を指すのか

下井田春佳氏(以下、下井田):それでは、続いてのセクションに入りたいと思います。こちらも最初に先生から質問があるんですよね?

後藤勇人氏(以下、後藤):そうですね。「みなさん、今日何時に起きましたか?」っていう質問なんですけども。

下井田:そうですね、「朝って何時なの?」っていうテーマに対して、みなさん今日は何時に起きましたかということで、受講生のみなさん、コメント欄から投稿をお願いします。ちなみに私は、今日10時に起きまして。

後藤:あぁ〜、なるほどね。

下井田:はい。最近ちょっと朝早い日が続いていたので、ちょっとゆっくり起きてしまいました。

後藤:なるほど。10時に起きてる人だったら、「私は朝活なんか向いてないからやめよう」ってなりません?

下井田:そうですね、ちょっとネガティブになってしまいますね。朝はちょっと苦手かなっていうイメージですね。

後藤:今見てる方は、朝っていったい何時ぐらいが朝って設定してるんですかね?

下井田:生徒17さん、「今朝は6時半起床でした」と。生徒18さんは7時、生徒19さんは5時と。

後藤:早いですね。

下井田:生徒20さんは7時。わりとみなさん早いですね。

後藤:早めですね。

下井田:はい、生徒21さんは私と同じ、10時です(笑)。

後藤:ははは(笑)。

下井田:そうですね、みなさんたくさんと。

後藤:早いですね、みなさん。

下井田:みなさん、6時〜7時台が多いような。

後藤:すごく早いと思いますよ。

下井田:先生は今日、何時に起きられたんですか?

後藤:僕は今日は、最初に起きたのは4時半ぐらいですかね。

下井田:4時半! 早いですね。

後藤:起き上がったのは5時ぐらいですかね。

下井田:そうなんですね。だいたい朝は毎日そのぐらいの時間に起きてるんですね?

後藤:そうですね、4時〜5時ぐらいがだいたいいつも起きる時間ですかね。

起きた時間が「朝」である

下井田:じゃあ、本編のほうに戻っていきましょうか。

後藤:じゃあ、いったいこの「朝」って何時か。実は、私が言う朝っていうのは、みなさんが起きた時間が朝なんです。

つまり、1日が始まる時間を「朝」と定義している。というのは、職業によっては、夜のお仕事をされてる方もいるじゃないですか。前の日遅い方っていうのは、6時とか5時が朝だと言ったら、その人には朝が来ないわけですよ。

下井田:そうですよね。私なんか10時、11時とかに起きちゃったら、「もうお昼かな?」みたいなイメージがありますけど(笑)。

後藤:よく芸能界の方ですとか、水商売の方でも、夜でも「おはようございます」って言うじゃないですか。あれは、自分の1日が始まる時が朝なんだと。だから、朝、今自分が遅いから「朝活向いてない」とか、「朝を活用できない」っていう考えじゃなくて、1日の始まりが朝なんですよっていうことなんですね。

下井田:なるほど。だから、別に10時に起きたからって、ネガティブな気持ちになる必要はなく?

後藤:もう、ぜんぜん。10時、ぜんぜんOKですね。

下井田:その時が朝だから、それを意識してまた今日がんばろうって思うことが大事なんですね。

後藤:そうですね。人生は今日1日なので、1日の人生の始まりは起きた時から寝る時までですよね。起きた時が朝ですと。

朝に最低限やってほしい3つのこと

下井田:うーん、なるほど。みなさんどうですかね?

生徒21さん、「10時でも許してもらったんですね、やったー!」と。まさに私と同じ感じですね。では、そんな朝を有意義に過ごすために、具体的な方法についてレクチャーしていただきたいと思います。お願いします。

後藤:はい。朝ってすごく忙しいと思うんですよ。みなさんね、やっぱりすごく余裕があって、前の日たっぷり寝た時の朝の起きる時間と、前の日すごく仕事が忙しくて疲れてた時の起きる時間って違うじゃないですか。

そういった時にやってほしいことっていうのは、多くを言ってもできないと思うんですよ。最低限、3つやってほしいことがあるわけですよね。それをちょっとレクチャーしたいと思います。

理想の自分をアファメーションする

後藤:まずさっきの話にも出てきましたけども、必ず自分の理想の自分をアファメーションするということ。要するに、自分の理想にコンタクトを取るということですね。

下井田:はい、「アファメーション」って、ちょっと具体的に教えていただきたいんですが。

後藤:はい。アファメーションっていうのは、自分のなりたい自分、なりたい自分を紙に書き出して、それを読み上げることをアファメーションというんです。難しく考えないで、気合いはぜんぜん入れなくていいんですけど、ただ読み上げるだけでいいんですよね。

下井田:インプットさせるみたいなことですね?

後藤:そうですね。だから要するに、さっきも言いましたけども、目標達成できない理由っていうのは、目標を忘れることなんですよ。だからそれを避けるために、必ず毎日毎日、朝自分の目標にコンタクトを取ると。理想の自分にコンタクトを取るということなんですね。これが1つ目です。

周りの人に感謝する

後藤:次にやってほしいこと。これは、運がよくなることでもあるんですけども、先祖や親、周りの人に感謝する時間を作る。僕自身はこれはどうしているかっていうと、毎日お線香をあげているんですよ。

下井田:なるほど。

後藤:アファメーションは朝の最後の段階でするんですが、朝起きて、僕は1日1食なので、朝はコーヒー飲むだけなんですけど、コーヒーを淹れて、そのタイミングで仏壇に線香をあげると。例えば仏壇がない若い方とか、一人暮らしで仏壇がない、そういう方は、手を合わせるだけでいいですね。

下井田:なるほど。周りとか、周りの人に感謝する時間を作るっていうことですね?

後藤:つまり、自分が今ここにいるのは、自分のご先祖様がいたから今存在するわけじゃないですか。その命がずーっとつながってきたわけですね。長い歴史の中の自分のルーツに対して、ありがとうございます、感謝しますっていうことですね。これを毎日するということですね。

下井田:家族に感謝できない時ほど、自分が焦ってたり、余裕がない時だなっていうのはすごく感じるので、自分の余裕を持たせるためにも、そういう周りに感謝するのって大事かなぁって思いますね。

後藤:感謝するっていう行為は、すごく自分の心を毎日クリアにしてくれるんですよ。だから、前の日いろんな嫌なことがあったとか、例えば誰か知り合いの人に頭が来ていることがある。そういうのが全部いったんリセットされるわけです。感謝の気持ちで。まっさらな気持ちに、スーッとなるっていうのが感謝できるんです。

ストレッチして自分の体に感謝する

後藤:次ですね。この朝の理想の自分にコンタクトをとるアファメーションと感謝は、これは絶対やってほしい。でも、もう1つ、時間がなければこれはいいと思うんですけど、ストレッチで体を動かして、体に感謝すると。

要するに、車でいう暖機運転みたいなもので、今日1日がんばってくれる自分の体に対話しながらストレッチするっていうね、体に感謝する時間も作ってほしいっていうことですね。

下井田:なるほど。ヨガとかやってる国とかありますよね。朝からヨガとかね。

後藤:そうですよね。僕なんかも、ほとんどの場合、まずは先祖に感謝したら、体にストレッチ……。ストレッチは最後なんですけど、ちょっと「今日も1日がんばってくれよ」みたいな感じで、自分の体に感謝しながらストレッチするっていう時間は作っていますね。

下井田:はい。生徒22さん、「周りの人に感謝する、最近忙しくて忘れてたなぁ」とか。生徒さん、「早起きに線香をあげるようになりました」と。そうですね。生徒23さん、「周りの人に感謝する、これは大事ですね、忘れがちだけど」と。そうですね。生徒24さんが、「ラジオ体操でもいいのかな?」と。

後藤:もちろん。ルールはないので、ラジオ体操もぜんぜんいいと思いますね。

下井田:夏休みとかね、やってましたよね。ありましたね、こういったふうに体を動かすのも、体に感謝するっていう行為になるんですね。

後藤:やりだすと、ものすごく運がよくなりますよ。

下井田:運も味方につけられるんですね?

後藤:ええ。科学的には証明できないですけど、成功されてる方で感謝してない人はいないと思いますよ。

下井田:へぇ〜! 先生がもう、そう実感されてるんですね。

後藤:そうですね、僕がプロデュースさせていただいている、ギターで世界一になった男なんかでも、やっぱり感謝がすばらしいですよね。

早く寝られる時は21時に就寝して4時に起床

下井田:なるほど。生徒25さん、「ちょうど今ぎっくり腰のようになっています。生活にも支障が。3つ目も大事ですね」と。やはり健康のためにも、体を動かすって大事ですよね。

後藤:そうですね。僕も腰痛があるんですよ。もともと美容師ですから、カットしたりするのが多くなったりすると腰が痛くなったりするんですけど、ストレッチをするとそういうのが治るんですよね。

下井田:なるほど。そうですね。生徒26さんが質問、来ました。「テーマに関係ないんですが、先生のライフスタイルに興味津々です」と。「4時に起きるためには、何時に就寝されてますか?」。

後藤:おぉ〜、きましたね。僕は早い時は21時前に寝ます。

下井田:21時前に寝るんですね。

後藤:はい(笑)。で、遅い時は遅いんです。何か僕はやっぱり、人と会食したりするのも仕事の1つなので、そういう時は2時ぐらいになる時もありますね。すごく遅いと、2時とかになることもあります。

下井田:はい、続いて「1日1食は、昼と夜、どちらに取るんですか?」。

後藤:僕は夜ですね。

下井田:夜に1食取るんですね。へぇ〜。お腹が空かないですか?

後藤:心地いいですね。

下井田:え〜っ?(笑)

後藤:お腹空いてる感覚ってけっこう好きなんですよ。

下井田:そうなんですね。私はお腹が空くと、ちょっとストレスが溜まってしまうような気がするんですけど(笑)。

後藤:僕は、お腹が空くことでなんかすごくいい感じがして。なんて言うの? 体のポテンシャルが上がるような気がして。

朝こそ頭を使う仕事をするべきか?

下井田:なるほど。ありがとうございます。続いて生徒27さん、「朝イチこそ考える系の仕事をするべき! みたいな記事がありますが、どう思われますか?」。

後藤:僕は、今本を9冊出してますけれども、朝に執筆することが多いですね。朝に執筆しだすと、1回スイッチを朝に入れちゃうと、昼間でも空いた時間に書けるんですよね。

下井田:効率的にも、朝のほうがシャキッとしてる感じがするんですかね?

後藤:そうですね。アイデアが湧いてきますよね、朝は。

下井田:続いて生徒28さん、「朝スッキリ起きるために、何かこだわっているルーティーンがありますか?」。

後藤:ルーティーン……こだわってるルーティーンですか。

下井田:そうです。朝のルーティーンっていうことですよね。

後藤:これ言っちゃうとよくないんですけど、別にないですね(笑)。特別決めてるルーティーンっていうのはないんですよ。

下井田:時間は起きるけど、朝起きて、何して、何して、何してって決まってるわけではないっていうことですね?

後藤:決めてないですね。僕、あんまりルールに縛られるのは好きじゃなくて、義務化すると続かないですよね。

下井田:そうですよね、「今日もやらなきゃいけない」って。

後藤: なかなか続かないので、あんまりそういう感情を持たないですよね。

専門学校時代のあだ名は「遅刻王」

下井田:続いて生徒29さん、「睡眠時間に決めはありますか? 最低でも7時間は取るとか」。

後藤:いや、ないですね。寝る時間が遅くなると当然短くなりますよね。

下井田:そうですよね。

後藤:でも僕、寝る時間が遅くても早く起きるので、わりと。だから、決められないですね。

下井田:なるほど。朝だけ起きる時間は、でも自然に起きられるっていうことですか?

後藤:そうです、でも昔は僕すごく遅刻魔で、専門学校時代のあだ名が「遅刻王」だったんですけど。

下井田:そうなんですね(笑)。

後藤:朝、普通に学校行くでしょ? 僕はお昼に行ってたんですよ。起きれなくて。そのくらい夜型だったんです。

下井田:だけど朝型に変えれたっていうことですね?

後藤:あとは、バーを10年ぐらい経営してたこともありまして、4店舗ぐらいやってた時の1店舗はバーだったので、バーの仕事は、まぁ遅くなるじゃないですか、帰りが。超夜型で。だから、今僕が起きてる時間に帰ってきて、今寝る時間に出かけたりしてましたね(笑)。真逆の生活ですね。

下井田:でも今はね、そうやって起きれるようになったと。生徒30さん、「今すぐ感謝できることの1つが、みなさん、僕のコメントにいつも『いいね』してくれてありがとうございます」。

後藤:あぁ、いいですね。

下井田:いいですね、なんかほっこりしますね。続いて、生徒31さんが、「羽生選手が、右足に『ありがとう』って言ってましたよね」。

後藤:そうですね。

下井田:まさにそのコメントと同じようなことなんですね。ありがとうございます。

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