銀座の道端でバッタリ会った以来、3か月ぶりの再会

河上純二氏(以下、河上):今日はReal Cosmopolitan Inc.の日野江都子CEOです。はいどうぞ。

(会場拍手)

及川真一朗(以下、及川):どうぞどうぞ〜。

日野江都子氏(以下、日野):失礼します〜。まちがえなかったね。

河上:まちがえなかった(笑)。社名が、外国語に慣れてないからさ。

日野:1回インプットされちゃうとね、

河上:そうだね。

日野:同じこと言っちゃう。

河上:まず東京に無事に来ていただいて。いつ来たの?

日野:土曜日です。本当は金曜日だったんです。

河上:じゃあ数日ちょっと東京を満喫したんだ。

日野:そうですね~。

河上:久しぶりに帰って来てどう?

日野:あったか〜い。

河上:あったかい? ニューヨークは今どんな感じなのよ?

日野:私出発した時期は、朝がマイナス7度だったので。0度よりも下ですよ。

河上:こっち今15度ぐらいだから。

日野:成田着いたら、空港の表示が14.5度とか。

河上:そうだね。

日野:ロンT1枚になった私。コートぜんぶ突っ込んじゃって。

河上:そう。じゃああたたかいね。

日野:あたたかいです。

河上:ちょっと久しぶりかな?

日野:そうだね。前回純ディーに会ったのは11月?

河上:そっか。じゃあそんなでもないね。

日野:うん。3ヶ月? 2.5ヶ月くらい?

河上:そんなもんか。この前はけっこう間空いてたりしてるのよ。

日野:そうだね。

河上:付き合いも古いんだけど、もう何年もブランクあって、また会ってというのを繰り返していた感じだよね。

日野:私が東京に出張して戻ると、道でばったり。「なんで?」っていうくらいに何回かあったもんね。

河上:そうだね。

日野:銀座とか。どこだったけかな? ありました。不思議なの。

企業トップの服装や振る舞いをコンサルティング

河上:そうなんだよ。まずさ、日野江都子さんなんだけど、通称ニーナだから、今日はニーナでいかせてもらいますね。ニーナがやっていることとかをね、ちょっと聞かせてもらいつつ、最近の動きも知りたいから。その辺から入りたいんだけど。まずそのリアルコスモポリタン、合ってるね。

日野:(笑)

河上:リアルコスモポリタンって、どんなことやってんの? それをまずね。ニーナのほうから聞いてみたいんだけど。

日野:はい。わかりました。まず私が一番長くキャリアでやっているのが、エグゼクティブ対象の通称イメージコンサルティング。最近はイメージコンサルティングというよりは、エグゼクティブプレゼンスのコンサルティングというように言ってまして。

主には、大きい企業のトップが、メディアの前に出たりとか、あるいはパブリックスピーキングするとか、会社の代表として会社のブランドとか、会社の方針を背負って人の前に出なきゃいけないときに、この人どう表現してあげたらいいんだろうっていうところで。

わかりやすいところで言うと、どういう服装で、どういう振る舞いをして、どういうしゃべり方をしてという。その外側をぜんぶアドバイスをするということをしているんです。

河上:すごいよね。そのね、今日わりかしちょっと酔っ払ってきたら、いろいろ誰かを実例を出させようかなと。

及川:(笑)

日野:すごいことを(笑)

河上:向こうのニューヨークサイドのこっちも東京サイドも、いわゆるトップエグゼクティブみたいなとこも、実はニーナはけっこうやっているのよ。今日すごいいいなと思ってるのは、及ちゃんのアクセラレーターは、そのいろんな企業、会社経営者、社長たちが、作っているコミュニティだったりもするから。

ニーナがね、もしかしたらこういういろんなコーディネートみたいなものをするような人が現れていくかもしれないなと思ったりもしつつ、僕の周りにもそういう経営陣はいっぱいいるから、今日ニーナと話をしながら、そういうので出会いが生まれていったら、それはそれでおもしろいなと。

日野:ありがとうございます。

日野氏が記した、魅せる外見のルール

河上:ここにね、ニーナが今どんなのやっているかと、本が出ているんだけど。こんな本がね。

日野:こんな本をね、そうなんですよ。

河上:1つはこの、『NY流 魅せる外見のルール』。

日野:これは何年前だったけかな? 後ろにたぶん何年っていうのが書いてありますけど、これが最初で、このきっかけも、私のそのときまだ本なんて書いたことなかったんですけど、あるセミナーをやったときに、そのなかに編集者の方が1人参加してくださっていて。

「日野さん、書きませんか?」って言って、「いや、書けるんですかね、私自分で一冊?」みたいな。「いや、いけるでしょう」って言われ、書きました。誰の手も借りず。

磯村尚美氏(以下、磯村):すごい。

河上:すごいね。これ俺も読ませてもらって。まさにいろんなコーディネートだったりとか、マナーだったりとか、ルールみたいなの、けっこう実用的というか、実務的な本だったね。

日野:すごくスタンダードな。

河上:本当にテクニックのほうだけど。ベーシックな内容。

日野:そうですそうです。普遍的な感じ。

河上:そうだね。ポジションある方、ぜひ1回読んでみたらいいなと。

日野:その小さいほうは、そっちの方が大きい最初のほうが......。

河上:『仕事力をアップする身だしなみ 40のルール』。

日野:最初のものが3年くらいで絶版になってしまうので、もう版権も切れて私が持っていたんです。スタンダードのものがなくなっちゃうと、次に何かっていうのが私も動きにくくなるので、それのものをちょっと書き直して、小っちゃくしたのがこの「仕事力」。

トレンドにあわせて内容に手を加えた2冊目

河上:なるほどね。じゃあこれのほうが少し時代的には。

日野:そう。

河上:今のトレンドに近い内容も入っている。

日野:特にどこを変えたかっていうと、最初に書いたときってスーツの、特にトラウザー、おズボンの幅がまだそんなに細くなかったんですね。今わりとスリムになってるでしょ?

河上:時代だね。

及川:確かに。

日野:またちょっと戻ってきているんですけど。スリムになっていったときに、こちらの2冊目のほうになった。「これはまずいぞ」と。特に男の方の、ズボンの長さ・丈って、靴に当たってどれくらいみたいなのが、幅が太ければ、つま先とか、かぶってワンクッションと言っていたのが、ワンクッションなんてできないしみたいなね。というのもあって、そこらへんを書き換えたりとか。

日野:最初には気がつかなかった細かいところは、2冊目ではぜんぶ自分にダメだしをしました。もう1回校正をチェックして。

河上:なるほど。

日野:2冊目になりました。でもこれも3年くらい経ったっちゃったかな。

日野氏が語る、日本からの駐在員の特徴

河上:今さ、仕事の基本はニューヨークが本拠地ということでいいんだっけ?

日野:住まいが本拠地で。やはり私の場合、向こうに住んでいても対象者は日本人なので。

河上:ニューヨークに住んでいるエグゼクティブな日本人?

日野:というよりも、そこなんです。みんなに聞かれるんだけど、じゃあニューヨークに住んでいる日系企業のエグゼクティブですか? と聞かれるのですが。ニューヨークにある日本の会社って、結局支社じゃないですか。立場で言うと、日本でいうと社長じゃない人なんですよね。

河上:支社長みたいなね。

日野:そうそうそう。

河上:それでも十分偉いんだけどね。

日野:そうなんだけど、そういった方たちの駐在って3年くらいで変わっていってしまう。向こうで長く何かをするってあんまりないんです。そうすると、まだまだ支社長として、「まずい。このままではいかん」みたいな意識のところまでいかないで帰ってきてしまうことが多いのかなって感じているのがまず1個。