PR2025.11.27
数理最適化のエキスパートが断言「AIブームで見落とされがちな重要技術」 1,300社が導入した「演繹的AI」が意思決定を変える
コピーリンクをコピー
ブックマーク記事をブックマーク
簑田咲氏(以下、簑田):弊社は「AbemaTV」のようなメディア事業をはじめ、私が在籍をしているインターネットの広告代理事業や、スマートフォンゲーム事業など、幅広い事業を運営しております。
20年前に創業し、右肩上がりで成長をしております。従業員数は、正社員4,800人です。
ここから、私が所属している組織「CAramel」についてお話をさせていただきます。ミッションは、「沢山の女性社員がカラメル(絡める)場をつくる」です。
会社の成長に伴い、さまざまなフェーズの女性社員が増えてきたタイミングで、きちんと成果を出しながら自分らしく活躍している新しいロールモデルを増やしていこうというと発足した女性横断組織です。
「CAramel」は、「あした会議」という会議で社長に決議をいただき、始まった組織です。あした会議とは、役員と現場社員が一つのチームを作り、会社がより良くなるためにアイディアを提案する会議です。
拡大フェーズにあたっては、活躍している女性社員の先輩というと、残業をしながらバリバリ働いて成果を出すようなイメージが強くありました。実際にはそういう社員だけではなく、きちんと成果を出しながら、自分の働き方を確立している社員や先輩もいるんですけれど。
このような中で、「いろんな働き方があっていいんだよ」といったイメージをメッセージ打ち出したいという思いがありました。
「CAramel(カラメル)」は私を含めて6人の幹部メンバーで運営をしています。毎週、定例の会議を設け、今の課題とそのための解決策を話し合い、決議が通った企画(イベントや制度など)を推進しています。
イベントでは、各回「どのような機会があればイベントに参加したいか」、「どのような内容を求めているか」といった項目のアンケートを実施しています。
声として多かったのが、自分の部署や業務に関わっている人以外の女性社員とも話をしてみたいという意見でした。
例えば「部署を横断してメンターをつけてほしい」「同じような職種同士で懇親会がしたいです」といったような内容です。
今年から実行している活動が2つあります。
1つは「CARA-MESHI」という制度。女性社員を“絡める”ことと、ご飯の“飯”をかけて、「CARA-MESHI」と命名しました。女性限定のシャッフルランチですね。
もう1つは、「CAramel(カラメル)」の社内報。デザインにも凝っていて、女性誌風もな表紙にしています。のなかに活動報告を入れて、全女性社員に配りました。
社内報でアンケートを取ったときにわかったことが、仕事に直結するというよりは、心とかメンテナンスに関する声が多くありました。
こちらに関しても外部の講師を招いて、自律神経に関してのセミナーイベントを社内で実施をしました。
このように基本的には6人の幹部で進めて、いろんなイベントを開催しております。
「CAramel」の活動を持続的に行っていくために、運営メンバー全員が前向きに「CAramel(カラメル)の活動楽しいよ」と発表していくことがポイントだと思っています。女性社員のみならず全社に向けてポジティブな影響をつくることを目指しています。
(会場拍手)
司会者:簑田さん、ありがとうございました。「CAramel(カラメル)」は役員がリーダーで入る、「あした会議」で決議されたということで、サイバーエージェントさんは経営サイドとの距離が近く風通しが良い印象を持ちました。
ネーミングも社名の頭文字にかけた「CA」と絡めるのもおもしろく、「CARA-MESHI」や社内報も、とてもユニークで参考になります。ありがとうございました。
続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。
会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
スピーカーフォローや記事のブックマークなど、便利な機能がご利用いただけます。
すでに会員の方はこちらからログイン
名刺アプリ「Eight」をご利用中の方は
こちらを読み込むだけで、すぐに記事が読めます!
スマホで読み込んで
ログインまたは登録作業をスキップ
関連タグ:
この記事をブックマークすると、同じログの新着記事をマイページでお知らせします