プログラミング不要でSaaS連携が可能
国産初クラウドネイティブ型iPaas「Anyflow」の展望

SaaSとSaaSをかんたんに繋ぐ、国産初クラウドネイティブ型iPaaS「Anyflow (エニーフロー)」

IVS 2019 Summer Kobe
に開催

2019年7月10日〜12日、神戸ポートピアホテルにて「Infinity Ventures Summit2019 Summer Kobe」が開催されました。スタートアップの登竜門とも呼ばれる、新サービス発表の場「IVS LaunchPad」(7月12日)には、14社もの新進気鋭のベンチャー企業が登壇。本記事では、Anyflow株式会社の坂本蓮氏によるLT「SaaSとSaaSをかんたんに繋ぐ、国産初クラウドネイティブ型iPaaS『Anyflow (エニーフロー)』」の模様をお送りします。

SaaS間の連携ニーズの高まりと、立ちふさがる課題

坂本蓮氏:みなさん、こんにちは。Anyflowの坂本です。

さっそくですが、みなさんはSaaSを使っていますでしょうか? 実は、会社運営はもうすでにあらゆるSaaSの上で成り立っているわけです。そして、このSaaSは急激に増えている。このまま増え続けるとどうなるでしょうか? それは、SaaS間の連携ニーズが高まるということです。

例えば、Sansanで名刺管理をしていて、名刺交換した人のデータをSalesforceに自動で同期できれば、コピペする必要はなくなる。freeeやマネーフォワードに入っている請求書の期限をリマインドすれば、支払い漏れも防げます。

しかし、こういったSaaS間を連携するのは大変です。仮に自社のエンジニアに開発を依頼したとしましょう。このように「忙しい」を理由にエンジニアに断られてしまいました。では、なぜエンジニアは断ったのか? 私はエンジニア出身なので、その理由がわかります。

まず、連携するためには、SaaSの使い方を勉強する。その上でプログラミングをして、動作確認をします。最後にサーバを用意して動かします。もちろん、サーバがあれば保守・運用があります。こんなことをSaaSが増え続けるたびにしていれば、エンジニアは思わず頭を抱えてしまう。本来の開発に割り当てられる時間も減ってしまいます。

そのために、今話題のRPAがありますよね。みなさんは実際の製品を見たことがありますでしょうか? それがこちらです。

どうでしょう。みなさんは使えますか? 僕は使えるようには思えません。使うためには専用のPCが必要で、PCを閉じた瞬間、連携も止まる。

プログラミング不要のSaaS連携サービス「Anyflow」

Anyflowはこれらの課題を解決すべく作られた、SaaS型のiPaaSプロダクトです。こちらの動画をご覧ください。

(動画再生)

Anyflowのターゲットユーザーはビジネス色の人たち。親しみやすいUIで連携が簡単に自分で作れます。プログラミングの必要がないので、エンジニアに頼むこともない。そして、日本語によるサポート、日本のSaaSに対応しているのは、Anyflowだけです。

さっそくAnyflowを使ってみましょう。今回のデモでは、2つのワークフローを実際に作っていきます。

まずは1つ目のワークフロー。人事の人の仕事を思い浮かべてください。入退社が多いIT企業では、そのたびにサービスのアカウントを作ったり削除したりする必要があります。今回はAnyflowを使って、入社オンボーディングの手続きをすべて自動化してみます。

このように連携したいサービスをクリックして設定していく。今回はSmartHRの入力をトリガーにして、各種のサービスの招待をすべて自動化してみます。直感的にサービス間をつなげていくだけです。設定はサイドバーから。今回はメールアドレスを指定して、これで完了。

新たに入社する人は、このSmartHRに一度だけ情報を入力すると、自動的にAnyflowが裏で可動して、今まで面倒だったサービスの招待・手続きが、すべて自動化されます。こうすることで属人化も防ぐことができます。

Anyflowがカバーできるのはバックオフィスだけではありません。今、働き方が多様化していて、リモートワークが増えています。

SlackからZoomの会議を作成して、その会議の録画データ、これをクラウドに自動的にアップロードしてみるワークフローを作ってみます。今回はテンプレートからワンクリックでワークフローを作ってみます。

同じくタスクごとに設定をしていく。つなげるサービスによってUIが変わったりするようなことはありません。これで完了です。

このワークフローは、Slackから実行することができます。Slackにコマンドを打ち込み、Zoomの会議のリンクを生成。すぐに会議を始められるようになりました。この会議のデータは、会議が終わったあと、クラウドで自動的にアップされ、boxにこのようにアップロードされます。

これ以外にも、Anyflowはさまざまワークフローを組むことができます。AnyflowはあらゆるSaaSを統合して、組織の成長へ導きます。

日本のSaaSをもっと便利にし、人の時間を創っていく

さて、Anyflowを使わずに、先ほどのワークフローをエンジニアが作ったとしましょう。学習から運用、実装、合わせて3週間。Anyflowを使えば97パーセントの時間が削減できます。

プライシングはこちら。連携可能なSaaSの数によって値段が変わっていく。今後1年でSMB150社の導入を目指し、徐々にエンタープライズの比率を増やしていきます。

次に、日本のSaaSの課題について。

海外のSaaSは日本のSaaSとの連携が弱い。そのため海外のSaaSに乗り換えてしまう。私自身、ChatworkからSlackに乗り換えました。これは日本の産業的にも衰退してしまう。そのため、Anyflowが日本のSaaSと海外のSaaSを連携させて、日本のSaaSをもっと便利にします。

最後に、Anyflowの未来の話。Anyflowには、社内で使っているSaaS、そして業務プロセスのデータがたまっていきます。このデータはGoogleでも持っていない。つまり、複数の会社がどんなSaaSを使っていて、どんな業務プロセスが最適なのかがわかるわけです。

その業務プロセスに含まれる複数のSaaSをパッケージで販売します。いわばSaaSのマーケットプレイス。ユーザーは各SaaSの比較・連携・支払い、すべてをAnyflowだけで完結できる。

そして、LaunchPadにあわせ、Anyflowは本日ベータ版をローンチします。

人の時間を創ります。ありがとうございました。

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