クリス流、好きなことを見つける勘どころ

村山千代氏(以下、村山):みつキャリライブセミナー、本日のゲストはクリス・モンセンさんです。

クリス:Hello! Hey guys! Thank you so much for having me here.

本当にありがとうございます。よろしくお願いします。

村山:よろしくお願いします。さっそくなんですが、チャットに「いつもYouTube見ています」って。そんたくん、ロレイオさん。

クリス:Thank you. ロレイオさん、Thank you so much!

村山:「よろしくお願いします!」って、たくさんの方からコメントいただいています。

クリス:タカヒロさん、ともさん、コロさん、まみおさん、ふなこさん、まことさん、Hey guys. Thank you so much. イエーイ!

村山:明るい(笑)。よろしくお願いします。

クリス:よろしくお願います。

村山:後ほど詳しいご紹介はさせてもらうんですが、クリスさんはキャリアコーチという肩書きで、YouTubeでも働き方などのアドバイスをみなさんにされています。

みつキャリ世代に多い質問……例えば「3年続けたほうがいいのでしょうか?」「好きなことをどうやって見つけたらいいのでしょうか?」なんて質問に答えるような動画もたくさんあって、すごくためになりました。

クリス:ありがとうございます。

村山:こういう双方向のチャットで、みなさんにコメントを書いていただいているんですが、こういうセミナーも、これまではあったんですか?

クリス:一応、月1回やっているんですよ。Zoomのウェビナー(ウェブセミナー)で。でも、オープンにしていないんですよね。

村山:会員の方のみ?

クリス:そうそう、会員の方が参加できます。

村山:なるほど。じゃあ、今日はフリーで。

クリス:Yeah. So excited……! じゃなくて、すごく緊張しています。

村山:本当ですか? 緊張するんですか、クリスさん?

クリス:緊張するよー。

村山:緊張のほぐし方も聞きたいところですけどね。

クリス:「5秒で緊張をなくせる方法」というのがあるんですよ。

村山:あっ、そうですか?

クリス:ウソウソ(笑)。

村山:嘘はつかないでくださいね(笑)。

クリス:ごめんごめん(笑)。

村山:動画もあったらぜひ紹介してください。コメントで「今日はNASAのTシャツじゃないんだね!」って。

クリス:ああ、そうなんですよ。

村山:「全部見ています(笑)」という方もいらっしゃいますよ。今日は何のTシャツですか?

クリス:「No Mistakes. Just Happy Accident.」、「ミスじゃないよ。うれしいアクシデントだよ」という。

村山:あっ、失敗はアクシデント? あ、違う。良いこと?

クリス:失敗じゃなくて、うれしいアクシデント。ミスは学べることだから。

村山:「かっこいいTシャツやね」だって。書き込みいただきました。

クリス:ありがとうございます。そんたさん。

村山:ありがとうございます。

「大好きで得意なこと」は仕事にできるか?

村山:今日のテーマが「『大好きで得意なこと』をキャリアにすると、自分の価値が上がり続ける理由」なんですが、事前にみなさんからたくさん質問を頂戴していまして。

クリス:そうなんですよ。今日はなんと、エクセルにまとめて8枚分の質問をいただいているんですね。本当にびっくりです!

村山:そうなんですよ。その中で多かった質問が「そもそも大好きなこと・得意なことが見つからない。どうやって見つければいいのでしょうか?」というような質問があったんですよ。

クリス:Yes. 「どうやったら好きなことを見つけられるの?」という質問がけっこうあって。

村山:そう。

クリス:I just wanna say, you guys, that’s great. もうそこを考えているのは、すごいことなのね。

本当に申し訳ないんですけど、今日のウェビナーは、「大好きで得意なことを仕事に『できる』んだよ。しても『大丈夫』なんだよ」ということを伝えるメッセージなんですよね。この見つけ方は「次」なんですよ。

まずは「やってもいいんだ」と気づいて、それをすると自分のスキルも伸びるし、価値も伸びる。こういうことに気づいたあとに、「じゃあどうやって見つけようか?」というのがワークに入っています。

もしそういうことを感じている人は、絶対その道が良い道です。みんなそのレベルをクリアしていくので、それも質問の最後でお話しできればと思いますので。

村山:今日は「大丈夫だよ」ということを、まずたっぷりとご紹介いただければなと思います。

まずは、この「みつキャリライブセミナー」について簡単にご紹介をさせてもらいます。

社会に出て、みなさん数年経ったと思います。就活時に思い描いていた「理想」と「今の働き方」にギャップがある。でも、なかなか人に相談できないし、そんな時間もないという方。そんなみなさんを「みつキャリ世代」と呼ばせてもらいまして、「キャリアを見つめ、キャリアを見つけてもらう」場を提供したいなと考えています。

同じ悩みを持つ人が集ってキャリアについて考え、見つめ直すことで、あなたらしい働き方や、未来を見つけるための企画となっています。

今日のゲストはクリス・モンセンさん。自らの実体験を基に「好きで得意なことを仕事にすることと、いかに長期的な利益と価値を生み出すのか」というお話をしていただきます。クリスさんに直接質問も投げかけていただけるチャンスですので、ぜひみなさん、積極的にチャットを活用してください。

クリス:すごい。良い質問も来ています。

村山:ありがとうございます。あらためまして、本日のアシスタントは村山千代です。どうぞよろしくお願いいたします。

クリス:よろしくお願いします。Thank you.

キャリアコーチとして多方面で活躍

村山:ここから本編となるんですが、簡単にクリスさんのご紹介をあらためてさせていただきます。

クリス:ありがとうございます。

村山:クリスさんはキャリアコーチでいらっしゃいます。YouTubeチャンネル「クリスの部屋」ではチャンネル登録者約29万人。教育系YouTubeのカテゴリで人気を博していらっしゃいます。

そして、キャリアコーチとして働き方に関してみなさんにアドバイスをされているのですが、今日のテーマ「好きなことをキャリアにする」をクリスさんはYouTubeでもたっぷり語っていらっしゃいます。そういう思いに至った理由が、日本に帰国後、非常に厳しい環境の下で働いた経験があるんですよね。これがきっかけになったそうです。

クリス:そうなんですよ。この経験についてお話ししたいです。僕が日本に戻った時にすごく厳しい環境に入っちゃったんですよ。

村山:うんうん。

クリス:本当にそれは、「今の僕」からとしてはすごくありがたい。なぜかというと、そのつらい環境があるから「つらい」ということを理解することができて、「ここでは幸せになれない」って自分で気づけたんですよね。だからすごくうれしい。

でも、やっぱりつらい環境にいた時は、本当に「何のために働いているのだろう?」という感じ。もうすごい怖い社長とかがいると、やっぱりピリッとして、いつも怒られたりして。

でも、努力はするんですよ。毎日一番最初に事務所に着いて、朝7時にいたりしました。事務所を出るのは最後で、週末も仕事に行ってました。めちゃめちゃ努力して、正直言って、ぜんぜんお金にはなってないけど、それが正しい働き方だなと思ってたんですよね。

それで、本当に人生つらくて、人生を早く終わってもいいじゃないかとけっこう本気で思ってたんですよ。「こんなつらい経験はだれにもさせたくない」というのが本当に心の中からあって。

今の仕事は、そこから本当にいろんなことを学ぶことができて。独立したり、キャリアチャンジをしたり、徐々に本当の自分と向き合っていって、「自分は何をしたいんだろう? どういう人として生きていたんだろう?」って思いました。

自分が言っていることに嘘をつかないで、怖いけどステップしていったら、今の仕事にたどり着くことができたんですね。

村山:じゃあ、つらい経験も意味のないことではなかったんですかね。

クリス:そうそう。だから、きっと僕は学ばないといけなかったんですよね。

村山:みなさんのために、伝えるために、そういう思いをしてもらいたくないという思いが芽生えたわけですもんね。

クリス:そんな偉そうなことは言えない、本当に仕事でつらい思いをしている人には、やっぱり「大丈夫だよ」と言ってあげる。「どうやって好きなことを仕事にしていくか」については、一応の専門家だと思うので、それでなにかお手伝いすることができれば本当に幸いです。

5年後を見越して仕事をスイッチ

村山:時間が限られているので、最初にクリスさんにセミナー、講義形式でみなさんにお話をしていただいたあとに……。

クリス:ごめんなさい、もう1つ。今コメントを見ていて、30代という方たちがいらっしゃいまして。

村山:いらっしゃいましたね。35歳の方もいらっしゃいます。

クリス:僕がこの仕事系にスイッチしたのが32歳とかだったんですよ。すごく怖かったのね。その時の仕事は、「辞めちゃダメ」だと思っていた。けっこう良い職で、マネージャーだったんですよ。収入はちょっと別の話ね。

マネージャーで働いていたんだけど、こういうキャリアコーチみたいな仕事になりたいと言って。でも、コーチはやったことないんですよ。「好きでやりたいんだけど、本当にできるの?」みたいな感じ。今やったら本当に大失敗する可能性があるわけよ。収入がなくなって。

でも、「OK。5年後も今の仕事を続けてたら、仕事をスイッチしたいか?」って考えてみたのね。そしたら、「5年後もスイッチしたいな」って気づいたんですよ。「じゃあ、今スイッチしたらどうなるの?」って考えになって。

そして、「最初の2年間は相当つらいかもしれないけど、5年後になったらある程度の生活しているんじゃない?」って思った。だから、つらいのが終わるんだなって思ったんですよね。実際に、「じゃあ、5年後つらいのをやる、5年後になったら……じゃなくて、『今』スタートしたほうが5年間のスタートができるから、決断しよう」って、決断できたんですよ。

村山:年齢できっと悩んでいる方も多いと思うんですが、タイミングは、年齢よりも「今の自分から何年先」って考えたほうがいいんですかね。

クリス:そうだね。年齢もすごくいいと思うんですよ。やっぱり20代のときってけっこうコロコロ仕事を変えることができるんですよね。「これ違うなー」とかって。

でも、30代にいくと、ここが本場でおもしろくなるんだよね。そこまで転職、転職ってコロコロできないから。だから、けっこう本気になって「これだ!」って決めて、そしてそれに従って動いて。やっていると「これだな」「これつらいな」ってわかるから。でも、その上の経験ができるのが3年後なのよ。だから逆に、30代は転職にはすごく良いと思う。

ごめんね。20代の人たちもぜんぜん大丈夫だけど。20代でもすごくいいよ!

村山:しっかり考えるチャンスかもしれないですもんね。今日がきっかけになるかもしれないですしね。

クリス:そう。だから、20代後半から30代に入っていくと、けっこうリアルに、本当に自分と向き合うと思う。嘘をつけないから。

論理的に「好きなことを仕事にしてもいい」と考える

村山:「やったことないのに、どうやって好きかどうかわかるんですか?」。こんな質問も多かったです。

クリス:あっ、OK。これはその次のレベルなんですよね。それはちょっと別のやり方があるんですけど。その前に知っていただきたいのが、論理的に「好きなことを仕事にしてもいいんだ」ということなんですよね。

好きなことを仕事にするか、しないか? どっちでもいいですよ。でも、「できるんだ」というのは「知っているか・感じるか」によって、変わってくるんですよね。「できるんだ」って気づくと、「ああ、できるんだ!」「(自分の)真実なんだ」となるんですよ。

僕がやった時は「できないでしょ(笑)」みたいな感じだったのね。「いやいや、無理だ」って「まぁ、やってみるしかない」みたいな感じだったんだけど。今は堂々と「いや、できるんですよ!」という。それをちょっと今日お話ししていくという感じです。

村山:「これは時間が足りなくなりそうだぜ」って、そんたくんが書いてくださっていますね(笑)。

クリス:そうなの。うん。

村山:そのとおりなんですよ。すでにちょっと押しているので、クリスさんにお話をたっぷりしていただいたあとで、みなさんの質問もピックアップさせていただこうかなと思いますので、まずは、クリスさん、みなさんにセミナーをよろしくお願いいたします。

クリス:はい、ありがとうございます。それじゃあ、今日も楽しく、気軽にやっていきましょう。

村山:お願いします。はい。