AIが健康をサポートするFiNCのアプリケーション

越野昌平氏(以下、越野):竹内様からマイクをいただきました、Slack Japanの越野でございます。どうぞよろしくお願いいたします。まず、勝手に自己紹介させていただいたので、パネリストのみなさまからも所属会社のご案内と自己紹介をぜひいただければなと思います。小島様からぜひお願いいたします。

小島かおり氏(以下、小島):みなさまこんにちは。株式会社FiNC Technologiesの小島です。よろしくお願いいたします。FiNCという会社は、健康アプリを提供している会社で、iPhoneやアンドロイドの環境で動くアプリケーションを提供しています。スライドが出る前に私自身の紹介をまず先にさせていただきます。

私は、IBMや大企業に30年くらい勤めておりまして、その後、FiNC Technologiesというスタートアップの会社に2年半ぐらい前に入りました。大企業の当たり前と、スタートアップの当たり前はすごく違うんですけど、そのあたりのバランスをうまくとりながら日々業務を行っています。

私は、社内システム、セキュリティーなどの情報システムの整備を中心に業務を行っております。(スライドを指して)こちらが本社です。弊社は2012年に創業し、いま6年目になります。約300人くらいの従業員の会社になります。

(スライドを指して)こちらがFiNCのアプリケーションです。歩数や睡眠時間、食べたものなどを記録して、あとは、AIが話しかけて常に健康になるようにサポートしてくれるアプリとなっています。

最近はライブ配信も始めています。(スライドを指して)こういったヨガ・トレーナーなどの専門家が、ライブを通して配信しお客様と双方向で会話しながら、自分の部屋でエクササイズを楽しんで健康になってもらえるということをやっております。

ありがたいことに、ヘルスケア無料カテゴリー、有料カテゴリーでナンバーワンをいただいています。現在、約400万人以上のお客様にお使いいただいているアプリケーションを作っている会社に属しております。以上です。

総務省からアクセンチュア、そしてfreeeへ

越野:ありがとうございます。尾形さん、さんざんご紹介をいただいているかもしれませんが、改めましてご紹介をお願いしてもよろしいですか?

尾形将行氏(以下、尾形):はい。freee株式会社の尾形と申します。私はfreeeに2016年1月に入社しておりまして、3年が終わろうとしています。その前はアクセンチュアという会社で、戦略コンサルティングチームマネージャーをやっていて、その前は13年くらい総務省で働いていました。すごく大きな組織でずっと働いてきて、どんどん小さな組織に働く場所を移しているという感じです。

とはいえ、入社した当時は100人だったfreeeも、いまは505人になっています。パートナーさん、税理士さん、法人向けサービスの責任者をやっているので、セールスからマーケティング、セールスサポート、全部含めて300人くらいのチームのリーダーをやっているという状況です。よろしくお願いいたします。

越野:ありがとうございます。では、最後は藤原さん。藤原さんとSlackについてご紹介いただいてよろしいですか?

ビジネスコラボレーションのハブとなるSlack

藤原茂晴氏(以下、藤原):Slack Japanの藤原と申します。私自身は、Slack Japanに去年のいまの時期にジョインしました。当時、Slack Japanはできたてホヤホヤで、6人目で入りました。1年経って、いまは約30人ほどの組織になったんですけれども、おかげさまで徐々に大きくなっているという状況です。Slack全体でいきますと、スライドにもあったかもしれないんですが、私が入ったときはだいたい800人くらいだったかなと思います。いまはグローバルでは1,400人まで広がってまいりまして、そちらも組織全体としては徐々に広がっているような状況です。

もともとはソフトバンクで働いていて、そのあとにシンガポールに引っ越しまして、KDDIのシンガポールで働いていました。そのあと、最近買収があったRed Hatのアジア本社がシンガポールにあるんですけども、そこで立ち上げを行い、今回、Slackにジョインしております。いままでの組織は(従業員が)どれも万単位の組織だったので、今回、Slackに入ったのが初めてのスタートアップという状況です。

Slackそのものにつきましては、冒頭のスライドで浅見からご紹介があったとおり、「ビジネスコラボレーションハブです」というところを紹介したいです。ビジネスコラボレーションハブなので、いろんなアプリケーションと繋いでなんぼというようなハブの世界になります。今回、freeeさんと繋がって、人事労務freeeと繋がることで、勤怠のところはインタラクティブでリッチなコミュニケーションができるようになるというのはうれしく思っております。以上です。

心身の健康を保てる企業文化の醸成

越野:ありがとうございます。では、さっそくまいりましょう。各社にお聞きしたいところは、1つ目のポイントですね。「働き方改革」というキーワードがよく聞かれているかと思いますが、具体的に各社で推進されている施策があれば、各社お考えのところから教えていただければと思っております。小島さんからお願いします。

小島:働き方改革というのは、ネットで調べると、政府が1億総参加社会を目指すための政策だと書いてあり、そのために女性や高齢者でも働ける社会や、様々なライフスタイルに合った働き方ができる社会(をつくる)と書いてあります。当社にとっての働き方改革ということですと、我々は「健康」というのがキーワードなんですね。

当社のビジョンは、「一生に一度のかけがえのない人生の成功をサポートする」ということを掲げており、やはり、当社の社員も健康になって、限られた時間の中でより高いパフォーマンスを出していただきたいというのが働き方改革です。

それは肉体的な健康もそうですし、心の健康もそうです。心の健康については、みなさんコミュニケーションをするときに、ストレスが特に多くなると思います。そういったところを解消していくんですが、それは単にランチをたくさんしましょうとか、部活動にいっぱい行きましょうとか、そういうレベルではなくて、もう1つ上のレベルでコミュニケーションの改善を図ろうと考えています。

そこは企業文化の醸成というところです。AさんとBさんが会話をするときに、お互い同じことを、同じ考えをもって会話をしている状況にすることで、コミュニケーションのズレをなくしていく。そういったところで、心と身体の両方を健康に保ってパフォーマンスを出していくと考えています。

働き方改革の目的は、世の中により大きなインパクトを与えるため

越野:ありがとうございます。尾形様はいかがですか。freeeとして推進している方法、考えている働き方改革みたいなものを教えてください。

尾形:私の個人的な考えですが、なんで働き方改革をしようと言っているかというと、やはりインパクトを出すためなんじゃないかなと考えてるからです。より少ない時間で、社会に対して、お客様に対してインパクトを与えることができるかということが問われているのではないかと会社としては捉えています。

例えば、人事評価制度においても、働いた時間やプロセスが、どうインパクトを与えたかというところを、しっかり見ていくような仕組みになっているというのが1つの大きな特徴かなと思っています。

もう1つは、すごく会社のミッションを大事にしているというのが特徴です。人数が増えてくるといろんな働き方が出てきます。多様な働き方を認めないと、インパクトが弱くなってしまう。新しいアイデアも出てこないというなかで、バラバラにやったらそれはそれで大変なことになるので、ミッションを何度も振り返っています。

「スモールビジネスを、世界の主役に。」と、最近ミッションを変えましたが、そういったクリアなゴールの設定と、しっかりインパクトを出していこうよという雰囲気を組織の中で作っていくということを、一番大きな方向性として出しているところかなと思います。