うまくいくコミュニティは、関わり方にグラデーションがある
同じ目線のフォロワーをもれなく導くサービス設計

キーワードセッション #2/2

2018年12月12日、co-ba jinnan にて「コミュニティテックカンファレンス ー2019年”コミュニティテック元年”宣言ー」が開催されました。働き方・暮らし方・生き方が多様化するこの時代に、コミュニティをどうアップデートしていくか。テクノロジーの力が加わることで、新たに生まれる事業領域・コミュニティテック。2019年という年を、これからのコミュニティの役割と可能性について模索し、テクノロジーのちからで推進する「コミュニティテック元年」とし、今回はその宣言を行なうイベントとして、コミュニティまわりの仕事に携わるゲストが集結しました。本記事では、イベント最後に行われたキーワードセッション後半の模様をお送りします。

コミュニティ成功のキーワードは「参加・応援・貢献・挑戦」

中村真広氏(以下、中村):平良さん、いかがですか? コミュニティを活性化させた成功事例というか。

平良真人氏(以下、平良):成功事例というのはいくつかあるんですけど。今、具体的に考えているのは、キーワードにすると「参加」「応援」「貢献」「挑戦」みたいな。

これがコミュニティを活性化させる。この要素(キーワード)が2つ以上入っていると盛り上がります。例えば、今いきなり僕のfaniconを作ったとして、「僕の髪の毛を伸ばしましょう」みたいな挑戦をファンと一緒にやるわけですよ。

そうした瞬間に「無理だろう」みたいなことを思う人もいるかもしれませんけど、「俺は絶対に髪の毛を伸ばすぞ」と言い始めると、そこに対して応援してくれる人がいて。そこに野次を言う人もいるかもしれませんけど。

そうやってコミュニティと一緒になにかする。「平良の髪の毛を伸ばしましょう」みたいな。そういうほうが、コミュニティがすごくシンプルに盛り上がっていくかなぁと思いますね。僕の事例はこれ成功事例じゃないですけど、すみません(笑)。

(会場笑)

そんなふうにして盛り上げていこうというのは、いつも意識しながら、運営していることかなと思いますけどね。

関わり方にグラデーションを持たせる

田中駆氏(以下、田中):僕らはプロジェクトを立ててくれるオーナーさんにも、コミュニティをつくる上でのアドバイスをしてるんです。そのときに絶対に言うのが「関わり方にグラデーションを持たせるようにしてあげてください」という話です。

コミュニティって、なにかしらのアイコンや目標、ゴールなどがあって集まるものじゃないですか。とはいえ、そこにどれだけ関われるかって人によってちがうんですよね。

それを最初から許容してあげる。濃く関わりたい人と、さらっと関わりたい人が、グラデーションを持って関われるような設計にしてあげる。それを意識してほしいといつも言ってますね。

例えばプロジェクトをやるときに、がっつり一緒にやる仲間を募集するときもある。一方、それを見て「興味はあるけど、そこまではできないなぁ」という人も絶対いるんですよ。

そういう人たちにフォロワーになってもらわないとすごくもったいないので、アンバサダーだったり、フォロワーだったりだというかたちで、入ってもらえるような設計をしようといつも言ってます。

中村:それも重要ですよね。いろんな地域の話やエンタメのファンづくりも含めて、ビジネスもファンづくりだし、さっきの雇用される、されないみたいな話の境界じゃなくて、グラデーションをつけるとか、すごく根幹が似てる感じがしますね。

ツクルバに入社すると、先ほどの裸踊りのムービーを絶対に流してるんです。入社オリエンテーションで必ず流してます。すごく共感しますし、成功するコミュニティって、やっぱり同じ方向を向いているものというか。

さっきの挑戦とかも、やっぱり、あなたの挑戦はすごくいいから、俺もなにか一役買わせてくれ、みたいな感じになるじゃないですか。

どうしても向き合っちゃう関係が、これまで多かったのかなと。雇用する側、される側とか。提供する側、利用する側とか。そうじゃなくて、同じ方向を向いて一緒に走れる状態がうまく作れると、コミュニティって活性化するなという感じがしています。

「なぜ好きなのか?」をリアルな場で感じるようにする

中村:ちなみにここの話の派生で、さっきちょっと裏で話してましたけど、お互いのサービスを作るときに、なにか参考にしたものというか。テックじゃないんだけど、ここのコミュニティすごくいいなと思って、原点の一つとして参考にしました、みたいな事例があったら発展形で話を聞きたいなと。それぞれ、いかがですか?

平良:参考にしたというか、実は私ロックンローラーになりたかったんですね。

中村:いいですね〜。

平良:ITとか、こういうビジネスの世界に行くつもりは、まったくなくてですね。でもギターもできず、曲も作れず、歌も下手で、道半ばで諦めたんですけど。あんまり知らない人が多いかなと思うんですけど、僕フリッパーズギターという小沢健二がいたバンドが好きで。

小沢健二が東大の文三に行ってて、おじさんは小澤征爾で。めっちゃかっこいいなと思って。頭も良くて音楽もすごくて。そんなふうになりたいと、おこがましくも思って、めっちゃ勉強して、国立大学に入ったんですよ。

そのときに僕自身がなにかの強烈なファンなんですね。ロックファンなんですね。そのファンだという時に、なんで僕はこの人のことがこんなに好きなんだろうとか(考えて)。なんでいちいち、こんなに歌詞に感動して、好きな曲があると鳥肌まで立つんだろうって。その原体験があったので、いろんなファンのいる集まりには、今でも行くようにしてます。

僕はロック以外はあんまり興味ないのですが、例えば、地下アイドルのイベントに行ってみたり。劇団のイベントをやってる人たちのファンを見てみたり。コスプレイヤーの人たちのイベントに行ってみたりだとか。

「なんでそんなにその人のことが好きなんだろう?」みたいなのは、なるべくそのリアルの場で感じるようにしてます。自分の原体験と合わせてみて、なにがちがうんだろうとか。こんなこと言ってても、客観的にはわからないんですけど。

どれだけその人と近いんだろうとか、その業種やジャンルでぜんぜん違ったりするので。今、趣味嗜好がみんなバラバラになってきていて、すごく小さいコミュニティが、リアルの世界でもたくさんあると思うので、そういったところになるべく行って。

それが他のサービスではfaniconになるし。オンライン上でどういうふうに変わっていくんだろう? みたいなのは常に意識しながら、サービスを作っていきたいなと思ってますね。

中村:フットワークが軽いですね。いろんなところに行ってるんですね。

災害時にしか動かないコミュニティを、デイリーで動けるように

斎藤隆太氏(以下、斎藤):参考にしてることでしたっけ?

中村:そうですね。

斎藤:反面教師にしたみたいな事例があって。僕、FAAVOを最初に立ち上げときはなにかやってたかというと、既存の県人会があるじゃないですか? あれのアンチテーゼみたいな感じなんですよ。なんかつまんないじゃないですか、県人会って(笑)。

つまんないというか。みなさん行かれたことあります? おじさんたちがたくさんいるじゃないですか。いや、いいおじさんたちがいるのはいいんですよ。ただ、なにを話すんだろうっていうと、たわいもないことだったりして。

そこの場でなにを話して、最後に地元のためになにかやろうぜって終わることはない。ただ次の飲み会の予定が決まって終わるんですよ。なんかそれって、すごくもったいなくないかなって思ってて。あの気持ちをもうちょっと地元に還元したらいいのになって。

地域の方々は、もっとこうお金もほしいかもしれないし、力もほしいかもしれない。もっと見てくれと思ってるかもしれない。こっちはこっちで、そういう地元のことに対して、なにかふつふつとわいてる人たちがいる。でも酒しか飲まないみたいな状況で。これをどうにかしたいなって思ったんですね。

そのコミュニティーがただ1回だけ、すごい力を発揮した時があって。僕、宮崎出身なんですけど、東日本大震災の1年前の2010年に、鳥インフルエンザと新燃岳の噴火と口蹄疫というのがトリプルパンチできて。宮崎は農業県なので、甚大な被害を宮崎受けたと。

そのときに、いつも酒しか飲まないおっちゃんたちが動くんですよ。自分たちで寄付を募るんですよ。宮崎がこんな状態だから、みなさん1回来てみて、見てみて、よろしかったら寄付してくれませんか? って行動を起こした。それがむちゃくちゃ感動して。その尊さを感じるとともに、すごく残念だったんですよね。

要は、そういう天災や人災が起きたときしか動かないこのコミュニティを、なんとかデイリーで動けるようにしていきたいというのがあって。だから、その人たちをよりよい状態に持っていて、さらに年齢層も固定化されないようにして、若い人も当然入れたい。

そういった新しい出身者クラスタみたいなものを作っていきたいな、ってすごく思ったのはきっかけとしてある。という、いい話でした(笑)。

中村:いい話でした。

斎藤:自分で言いました……(笑)。

中村:そういう県人会プラスFAAVOという組み合わせは、すごくいいですよね。

斎藤:そうなんですよね。そういう人たちも、やっぱり地元に関わりたいと思っていることが多いですよね。「今さらながらだけど」とか。だから、そういう人たちに機会を与えたかったというのは、すごくありますね。

中村:なるほど。いや、いいお話でした。

オンオフを問わないプロジェクトコミュニティ

中村:田中さんはいかがですか?

田中:僕は参考にしてるというよりは、このあとの年明けのカンファレンス紹介のところに出てくるんですけど……。

中村:そっちにいっちゃいます?

田中:たぶん時間的にそんな感じなので、先にそっちにいっちゃいましょうか。

中村:これですね。先ほどもスライドがありましたけれども。

田中:はい。僕らの場合は、プロジェクトコミュニティというところで、オンラインオフラインは問わずに、プロジェクトと言う一つの目標やゴールの元にできるコミュニティに注目しています。すでにいろんなところで、インターネットを介さずに、なにか共通の趣味だったり、目的やスキルを持った人が集まって、どこかからプロジェクトを受けて回している、という例が実はいくつもあるんですね。

すでにそれを実践している人たちに、今回来てもらうことになりました。この「議論メシ」というところだと、ディスカッションというのを一つのキーワードにして、いろんなプロジェクトに入っていって、それをまたオフラインの場に変えて共有して、というのをやってる人たち。

ワークデザインラボの石川さんのところだと、いろんなところから人が来てるみたいですね。フリーランスの人もいるし、起業家もいるし、官公庁の人もいると言ってましたね。いろんなバックグラウンドの人が集まって、オフラインでプロジェクトを回して、いろんなことをやってるところらしいです。

そこにいかにしてテクノロジーを混ぜていって、新しいオープンイノベーションを作っていけるか、というのを議論する場にしたいなと考えてます。参考にしてるのは、けっこうそういうところだったりしますね。

中村:なるほど。ありがとうございます。

神奈川県藤野市の地域通貨「よろづ」

中村:あ、僕の話ですね。進行とちょっと頭が半々になっていました(笑)。KOUが参考にしてるのは、もう完全に地域通貨ですね。地域通貨で、特に神奈川県の藤野ってエリアにある「よろづ」という地域通貨があるんですけど。知ってる方も多いかもしれないですね。最近メディアでも取り上げられることが多いと思います。

そこを見学しに行ったときに、すっごく温かい経済が回っているなと思ったんですね。「よろづ」というのを調べていただければ、いろんな記事が出てるので、たぶんすぐ出会えると思うんですけど。そこは手帳型の地域通貨というのをやっていて。アナログな手帳なんですよ。あとはメーリングリストがあるんですね。

例えば、藤野に新しく引っ越してきた人が、そこで「新しく引っ越してきた中村です。まだまだ家も片づいてないので、掃除機とか不要なものがあったら貸してください」みたいなことを言うと、誰かがリアクションしてくれて、掃除機を借りたり、もらったりできるんですよ。

そのときに円で払うんじゃなくて、よろづで払えると。ただ、みんながそのよろづに加盟したときって、プラスマイナスゼロからスタートするんですね。それで自分がゼロだったら、お金をあげられないじゃん、って思うじゃないですか。

だけど、どれだけでもマイナスになれるんです。なので、自分でいいな、ありがとうございますって思ったら、「マイナス3,000」とか書いて、「安いですけど掃除機代としてあげます」というふうにすると、向こうの手帳がプラス3,000になって、こっちの通帳がマイナス3,000になる。手帳をトレードして、お互いのサインをやると取引成立なんですね。

めちゃくちゃアナログじゃないですか。だけど、すごく素敵なんですよね。それって一見なにか価値を交換しているように見えるんですけど、僕が思ってるのは実は完全に贈与経済だなと。物として掃除機持ってる人が、持ってない人にあげた。

ですけど、手帳としてはなんとなく3,000というよろづが取引されてる。で、そこに実体はないんですよ。交換経済の皮をかぶった贈与経済ってやつですね。それがすごくおもしろいなと思って。現代に生き、円で生活する我々にとっては、なかなか意味がわからない世界なんです。

交換経済に慣れ親しみすぎていることの弊害

中村:「マイナス掘れるってどういうことよ?」とか。そこで実体化はされてないのに、物をもらっちゃっていいんだろうかみたいな。たぶん僕が思うになんですけど、それって今、我々が交換経済に慣れ親しみすぎちゃってるんで、一方的にものをもらうと、なんか気まずさがあると思うんですよね。

その言い訳として、なにか記号的なものを交換するっていうことがあるのかなと思っていて。なんかそこらへんに本質を感じたんですよね。なので、そういうような価値のやりとりにおいて、もっともっとデジタルで、広く使ってもらえるものを作りたいな、というのがKOUの原点ですね。

藤野はけっこう近いので、行かれるとおもしろいかもしれないですね。パーマカルチャーや地域づくりもすごくおもしろいので。

それで、みなさんハッシュタグでつぶやいていただいているので、もしかしたらオンライン上で見てくれている方々も、質問を投げていただいてるかもしれません。ちょっと見てみたいんですけど、みなさんも手元にツイッターはあります?

なにか気になってる質問とかあれば、ちょっと1問ぐらい。あ、もうピックアップしてくれたみたいです。じゃあ、運営側から。今出てる質問が3つありますね。1つは「みやざきアートマーケットが40回続く理由はなんでしょうか?」。具体的ですね。

斎藤:あれはでも運営努力なんですけど。2回目からは当然クラウドファンディングを使ってないんですよ。大規模だったり小規模だったりで、自分たちで続けて、今ちょっとお休みしていると聞いてるんですけど。

だから、続けられる能力がある人はたくさんいるんだけど、その発信の一発目が恥ずかしかったり、本当にリアルにお金がなかったりして。それは出てこないだけだと思ってるんですよね。

そこに対して、発掘をできて、僕らが後押しできたって、すごくうれしい体験ですし。そういう人は、まだまだ地方の中にもたくさんいるだろうなと思いますけれども、出てきてないだけ。

中村:そうですよね。それこそYouTubeができて、YouTubeのなかでのあのパフォーマンスが、一気にスターを生み出してるわけじゃないですか。同じようなことがたぶんクラウドファンディングでもありえる。僕らもお世話になりましたし、なにか始めるときの一手の重さが軽くなるなって感じはしますね。

コミュニティにおけるテクノロジーの潮流

中村:それではもう時間もあれなので、あと1問ぐらいいきたいなと思うんですけど。これは全体への質問ですね。「コミュニティテックの文脈で、一番今注目しているテクノロジーはなんでしょうか?」というのが来ました。いかがですか?

これに答えつつ、最後のアウトロに進みたいなと思います。

平良:ないです。すみません。ないですとか、あれなんですけど。実はまだ僕らのサービス自体に組みこみたいと思ってていながら、今あるものでできてないことがたくさんあるので。求められているものはわかってるので、それをとにかく一つひとつやっていくことが、今足元でやってることですね。

これから先、すでに出ているVRやブロックチェーンのような技術を使うタイミングがあると思うんですけど、まだまだそこまでできる領域には至ってないかなぁ、というふうに思ってます。

中村:斎藤さん、どうでしょう?

斎藤:いや〜、けっこうむずかしいですね。でもCAMPFIRE自体もいろんなチャレンジをしていて。テクノロジーというわけじゃないですけど、やっぱり金融の置き換えなんですよ。金融の民主型クラウドファンディングと捉えているので。そうすると既存の金融機関と差があるのは、まだ集金額が小さいってことなんですよね。

それでいくとCAMPFIREは今、ソーシャルレンディングというのを仕込んでいて。要はもう融資に近いものですよね。みんなから集めて、さらに貸し付けをする。要はサイズが大きくなるってことができるので。購入型でも、何千万という単位で集まる事例はありますけども、超稀少なので。あれがもうちょっと普通の単位でもできるようになってくる、というのは仕込んでいます。

仮想通貨であったりとか、一時期いろいろありましたけど。支援できるとか。「さるぼぼコイン」とか飛騨にもありますけど、地域通貨で支援できるとか、そういったところも可能性はすごくあるなと思ってるので。個人的には、地域通貨はすごく注目して見てますね。

ブロックチェーンを使った定量評価と信用の可視化

田中:僕は、しいて言うならってところですけど、ブロックチェーンとかになるんですかね。プロジェクト単位で働く人たちを集めていくとなると、信用情報だったり、その人がプロジェクトで入ってどれだけできるの? というのをいかに定量化して評価をしていくか、残していくかというのがあって。

それが正しい数値であるというのを証明できるか、というのがすごく大事になってくるなと思っていて。そこの部分をどうしていくかというのは、今後の僕らの一番大きい課題でもあるかなと思ってますね。

中村:なるほど、なるほど。僕はあれですね。最近、コミュニティマネージャーという職種が、数年前に比べると、名称としてすごく一般化し始めているというなかで。まだまだ、コミュニティマネージャーって、すごく属人的なところに頼りまくってると思ってるんですよね。

なので、そこをもうちょっとテクノロジーの力で標準化できないかな、と思ったりもしてるんですよ。将来的には、コミュニティーマネージャーボットみたいなやつを、各グループにポンと入れると、よしなに盛り上げてくれるみたいなことができると、最高だなと思ってるんですけど。

それが本当にできるのかどうかはわからないです。ただその手前で、コミュニティマネージャーの仕事をサポートするような、「この人ちょっとアクティブ率が落ちてるので、ちょっと話しかけたらどうですか?」とか、そういうサポートは中間としてあるんじゃないかなと。

補助輪機能としてのコミュニティマネージャーサポーターがいて、最後にはボット化するみたいなことができると、世の中のいろんなコミュニティがより盛り上がるのかな、と思ったりはしてますね。妄想です、はい。

2019年のコミュニティテックカンファレンス

中村:お時間がそろそろいい感じになってきました。先ほどの田中さんのお話もありましたけれども、年明けから4週連続で、コミュニティテックカンファレンスがあります。実はこっちが本番です。

今日は前夜祭ですね。壮大な前夜祭ですけど、年明けから4週やるんですね。もう新年早々ですね。1月9日で、一発目は斎藤さん。

斎藤:はい。

中村:(スライドを指して)こちらですね。

斎藤:そうですね。ちょっと斎藤・齋藤でややこしくて申し訳ないんですけど。齋藤潤一さんという方がいらっしゃいまして、「こゆ財団」という財団法人を今、宮崎の新富町というところで立ち上げてます。

そこで、ふるさと納税の金額をすごく増加させて、さらにそのお金を町にちゃんと投資して、移住者を増やしたり、起業家を増やしたりしてるような、かなりおもしろい地域プロデューサーの方で。

数年来の付き合いなんですけれども、歩みを止めることなく、全国津々浦々、稼ぐ地域をつくる、そして持続可能な地域をつくっていく、というところに邁進している方で。かなりパワーがある方です。

彼、最近なんか安倍首相とか麻生(太郎)さんの前で話せるぐらいになってきたみたいなところで、自慢してたので、ちょっとあれかなと思ったんですけど(笑)。

(会場笑)

彼を呼んで、2人で話していきたいなと思うので、1月9日、ぜひみなさん、空けてください。よろしくお願いします。

中村:まずは1週目ですね。

斎藤:1週目、はい。

中村:2週目が先ほどの田中さん。もう1回お願いします。

田中:はい。そのプロジェクトコミュニティというものが、いかにして新しいかたちのオープンイノベーションを作っていくのかというところ。

キーワードとしては「BwithC」だったり、「CwithC」だったりだとか。今までの「to」じゃない関係でのオープンイノベーションの作り方みたいな話を、プロジェクトやコミュニティをキーワードにして、やっていきたいなと思ってます。

僕らに関しては、もう昨日、実はイベントオープンしてます。FacebookとPeatixでイベントオープンしてて、もうすでに何人か申し込んでくださってる方もいらっしゃるので、ぜひご覧いただければなと思います。

国分寺の地域通貨「ぶんじ」に見る、新しいお金のあり方

中村:ありがとうございます。まだまだ続きます。3週目は僕ですね。「クルミドコーヒー」という有名なカフェが、国分寺にありますけども、その影山さんをお呼びして。先ほどちらっと言いましたけれども、国分寺の「ぶんじ」という地域通貨を実践されてる方です。

その方と一緒になって、「感謝がめぐるコミュニティのおかね」というタイトルでやりたいなと思ってます。影山さんをご存じの方も、けっこういらっしゃるんじゃないかなと思うんですけど。すごくおもしろくて、もともとはコンサルで、バリバリ資本主義のなかでたたかっていて。

一方で、その中で一気に切り替えて、国分寺の自分のカフェをベースにしながら、地域のためにローカルに深く深く掘っていくと。そういうことが新しいお金のあり方含めて次の時代の1つのロールを作るんじゃないか、ということを実践されてる方で。

ぶんじというのは、ちょっとKOUとはちがってですね。発行形の紙幣形のもので、そこにコメントを書きながら流通していくと。アナログな仕組みなんですけれども、そのアナログな手触り感が本当に素敵で。ですので、この方をお呼びしてやります。

まさにこのタイトルのとおりに、その地域で感謝がめぐる新しいお金のあり方みたいな話ができたらなと思ってます。というのが3回目ですね。最後に、平良さん。

平良:はい。私は会いたかったから、というと嘘ですけれども(笑)。

(会場笑)

妃海風さんと一緒に。私設ファンクラブというのが、宝塚にはもともとあって。そこですごく濃いコミュニティができあがってます。

オフラインの世界でできあがったものと、僕らのfanicon。そして、もうひとかたトップYoutuberでfaniconをやってる人と一緒に、それぞれが考えるファンコミュニティってどういうことなんだろう? どういうものなんだろう? というのをパネル形式でお話しできたらなと思ってます。

このなかで宝塚のすごいファンだ、という方がいらっしゃったら、私は勉強不足で恥ずかしいんですけど。そういう方がいらっしゃったら、今まで知らない世界を、僕も含めて勉強できたらなと思ってます。

テクノロジーに詳しくないゲストを招く理由

中村:ありがとうございます。この4つのイベントを毎週やるんですよ。毎週ここでやるので、興味がある回にぜひみなさん来ていただいて。もちろん、全部来ていただいてもうれしいですけども、参加していただければなと思ってます。

あと、気づいた方もいらっしゃると思うんですけど、我々はホスト役ですけど、来てくれるゲストの方が、あまりテクノロジーの方じゃないと。ここもあえてやってます。

むしろ、テクノロジーがなくても実践されている方々をお呼びして。いわゆる先輩と呼んでもいいかもしれないですね。先輩から学ぶことって、いっぱいあるんじゃないかな、というところで、ディスカッションできればなと。平良さんの指摘でこういう企画になったんですよね。

平良:そうですね。コミュニティは昔からあるものなので、それがオンラインの世界だったり、テクノロジーを使うことによって、少し変わっただけなんじゃないかなと思ってるので。できるだけ、もともとそういうことをやってた人たちと一緒に話したら、おもしろいかなと思って提案しました。

中村:はい。というかたちの全4回になってますので、ぜひよろしくお願いします。随時、PeatixとFacebookのイベントページは公開していくので。今日、Peatixでみなさん申し込んでいただけると思うのですが、そこから情報は流していきますので、もしよろしかったらまた遊びに来てください。

はい。では前でこうやってしゃべるのは以上になりますけれども。今日、手元にアンケートもあると思いますし、あとは集合写真もちょっとあとで撮りたいなと思ってるんですが、一旦ちょっと前のこのトークセッションというかたちは、ここまでで終わりになります。今日は本当にみなさん、ありがとうございました。

田中:ありがとうございました。

(会場拍手)

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このログの連載記事

1 家族と友だち以上に広がらない、地元というコミュニティ テクノロジーが解決する課題と“コミュニティテック”の可能性
2 うまくいくコミュニティは、関わり方にグラデーションがある 同じ目線のフォロワーをもれなく導くサービス設計

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