「ある日突然、彼をエロい目で見られなくなって…」 下田美咲×はあちゅう、"キモいシャッター"が下りる瞬間

下田美咲とはあちゅうの炎上女王対談in 早稲田祭2014 #2/6

人気ブロガー・はあちゅう氏とコールの女王ことタレントの下田美咲氏が、愛や性について語ったトークイベント。恋愛に対する価値感が全く異なる2人が、自身の恋愛観を赤裸々に告白します。炎上女王2人が語った、本物の愛とは?(下田美咲とはあちゅうの炎上女王対談in 早稲田祭2014より)

LINE のスタンプで恋愛の相性がわかる

はあちゅう氏(以下、はあちゅう):他にも普段とは違う姿を見られるシチュエーションってあると思う。

下田美咲氏(以下、下田):逆に男の良いところを見たい時はどこに誘いますか?

はあちゅう:即ご飯。普通。

下田:ご飯で良いところなんか見られたことないでしょ。

はあちゅう:私、会話しか見ないから。例えばLINEとかのやり取りでスタンプが自分の嫌いなやつでもダメ。

下田:私ちなみにうさぎがぽこって出てくるスタンプが1番好き。

はあちゅう:(笑)。あれも土から出てくるけど、凄い土に関連することが好きなんだね。

下田:穴から出てくる無邪気さがすごく。どのスタンプが好きですか?

はあちゅう:私ね、モフィちゃんっていうウサギが好き。

下田:ああ、あれうちのお母さんとお姉ちゃんが凄い使うけど、男の子が使ってるのは見たことない。

はあちゅう:むしろ男の子からプレゼントされて知ったの、それを。

下田:そうなんだ。

はあちゅう:めっちゃ可愛いと思って。その人のスタンプセンスがやばいから、ちょっと好きになっちゃった。

下田:私、モフィちゃんはちょっと嫌だな。

はあちゅう:え、何で。

下田:なんか狙ってる気がする。

はあちゅう:でもスタンプくれるのとかって、ちょっとやばくない?

下田:私、自分の携帯のパスワードが分からないんですよ。ダウンロードする時に要るパスワード? あの根本のやつが分からないから、プレゼントでしか、私はゲット出来ないんですよ、スタンプを。自分で課金が出来ないから。だから「プレゼントしてくれないか」って人に頼む。だから全部プレゼントでゲットしてる。

はあちゅう:それ結構持ってる?

下田:結構持ってる。スクリーンショットして送って、これが欲しいんですよねって。

はあちゅう:凄いね。誰が購入してくれるの?

下田:結構みんな(笑)。

LINEのスタンプは男からプレゼントしてもらう

下田:でもiPhoneの人はそれが出来ないらしくて、アンドロイド限定みたい。アンドロイドの携帯の人を調べて、私今欲しいスタンプがあるんだけど自分のパスワードが分からないからプレゼントしてくれると凄い助かるんだけどって。

はあちゅう:それ彼氏以外にも?

下田:うん、そうですね。

はあちゅう:そこで購入するかどうかっていうのは、好きになるかならないかのポイントだったりするんですか?

下田:うーん、好きになるかならないか……助かる。助かるなぁ。

はあちゅう:男の人としてどうなの?

下田:私の身内の一員にはなる。この人は私の味方だなって思って、私はおねだりしてる。

はあちゅう:でもじゃあね、この中の誰かが今みんな味方だとするじゃん? その中で購入して送ってくれた人は、一段上になるの?

下田:そうだね。スタンプチームに入るから。

はあちゅう:他に何のチームがあるの?(笑)

下田:チームにがっつり入る。

はあちゅう:なるほどね(笑)。

付き合った記念に「記念樹」を植えた男

はあちゅう:でもちなみに、シモリアンの人いると思うんだけど、何をしたら一段上に行けるの?

下田:何をしたら一段上に行ける? うーん……何をすればどうなれるのか確認せずに特攻してきてほしい。基本的には。勝手にやっちゃった、っていう方が私は好きかな。

はあちゅう:お面を作ってきて被ってくれるとか。

下田:出過ぎた真似くらいがちょうどいい。一般的には「出過ぎた真似だよね」ぐらいが、私的にはちょうどいい。

はあちゅう:でも美咲ちゃんの歴代彼氏は相当出過ぎてきたと思うんだよね。だってさ、記念樹植えたって聞いたんだけど。

下田:そう、私付き合った記念に記念樹を植えたことがあって。「記念樹植えたいな」って言ったら、「植える?」って話になって。

はあちゅう:買ってきてくれたんだ。木を。

下田:そう、木を買ってきてくれて。「もしこれ枯れちゃったらどうする?」って言ったら「俺、すぐに根っこがついたやつ買ってくるから、すぐに連絡して」みたいな感じだったんですよ。

はあちゅう:で、今もその木はあるの?

下田:すぐ別れちゃったんだけど、その木はすくすく育ってる。家の前に植えちゃったもんだから、なんかすくすく育ってる。

ラブホみたいな家をプレゼントされた

はあちゅう:他にも出過ぎた真似シリーズ無いんですか?

下田:出過ぎた真似は……。勝手に家を買ってくれるとかはあった。

はあちゅう:それは何者なんですか?

下田:その当時の彼に、もしもいつか2人で暮らせる日が来たとしたらどんなお家に住みたい? って聞かれて。私は、ただただ理想を素直に語ったのだけど。ラブホテルみたいな内装が好きなんだよねって。当時憧れてたから。

そういう真っ赤とかピンクとかのゴテゴテした家具で、壁は全部鏡張りみたいなのに住みたいと思ってて。その理想を語ったの。そしたら、誕生日の3段サプライズみたいな最後のやつが、それ通りの家だった。

はあちゅう:家、相当お金かかってるよ。

下田:うん、びっくりした。

はあちゅう:1段目、2段目が何で、3段目になったの?

下田:1段目2段目は、そのインパクトが強すぎて……。

はあちゅう:覚えてない?

下田:覚えてないけど(笑)。

はあちゅう:今、六本木ナンバー1キャバ嬢の話を聞いてるようだよね。

下田:でもそのくらいのお金のかかった誕生日だったと思う。

はあちゅう:そうだよ。

下田:すごいお金がかかってた。

はあちゅう:どうしてそこまで惚れさせられるの? だってプロポーズもされてないのに家買っちゃったんでしょ? 完全に出過ぎてるけど。相当好きじゃないと出来ないと思う。

下田:確かに。

家を買われて「キモい」と思ったから別れた

下田:でもその時の私は、恋愛に対してすごく真剣に取り組んでて、初めの1、2年くらいは先方から「好き」と言われたことが無くて、絶対この人に好きになって貰おうということをミッションとしてて、徹底的にイエスマンだったから、性的な意味で。

はあちゅう:性的な意味でのイエスマン?

下田:うん、どんなリクエストが来てもイエスっていう。

はあちゅう:どんなリクエストが来るの、むしろ?(笑)

下田:性的な意味じゃなくても、例えば「自撮りの写メ送ってよ」って言われても、私当時「自撮りなんか絶対出来ない、無理、気まずい、恥ずかしい、ありえない」と思ってたんだけど……、でも言われれば「わかった」と返事して自撮りに取り組んだ。

はあちゅう:頑張って盛る、みたいな(笑)。

下田:そもそも、自分の写真を撮って送るなんて訳が分からない文化過ぎて私は無理だったから、当時はブログ書く時も写真は1枚も無かったし、本当に無理だったんだけど、あまりにも出過ぎた感じで彼がリクエストしてくるから、そんな当然のように言われたら断ることもむしろ恥ずかしい。

だから送る努力をする。その内に盛れる角度やら表情がわかってきて、モデルとしての仕事が急増するっていう。

はあちゅう:凄く成長させてくれる彼氏だね。

下田:そういう意味もあったのかな? って途中からちょっと思った。だから性的にどんなリクエストがあっても全部応じてた。

はあちゅう:それは美咲ちゃん的には全然オッケーなの?

下田:オッケーだったし、何が起きても良いかなって、代償は覚悟してた。

はあちゅう:何が起きるの?(笑)

下田:何が起きても良いかなって、一応覚悟は全部してた。このことによって人生が台無しになっても良いかなっていう覚悟を持って取り組んでた。

はあちゅう:彼氏が家を買うみたいな? その後どうなったの?

下田:家を買ったことが引き金となり、私にフラれるっていう。

はあちゅう:なんでフラれたの?

下田:キモいシャッターが下りた。

はあちゅう:なんでキモいシャッターが下りたの。

下田:ある日突然、「キモ」バーンみたいな。

はあちゅう:家を買った時点で?

下田:要は、2人の家があるようになったことで、一緒に居すぎたのかも。結果的に。

はあちゅう:飽和状態になっちゃったんだね。

性行為の時が素の私

下田:そう。それまでは、「一緒にいる時=ドキドキ・ムラムラ」だったのに、暮らすようになると、一緒にいるのに、普通の生活もこなせる程度の平常心を保てる瞬間が出てきちゃったから、エロい目で見れなくなって。

そしたらキモいシャッターがバーンって下りて「あれ、チューってどうやってするんだっけ」ってふと思ったの。あれがキモいシャッターの始まり。あれが失恋した瞬間、私の。

はあちゅう:毎回自分からみたいな。

下田:主に自分から振ることが多い。キモいシャッターが下りて。

はあちゅう:逆にふられたことある?

下田:ふられたことありますね。

はあちゅう:どうやってふられたの。

下田:私、付き合ってない時は人見知りしないんだけど、付き合った途端に人見知りを始めるっていう性癖があるんですよね。

はあちゅう:ツンデレの究極版みたいな感じ?

下田:うーん? 私は、素の私は性行為の時の私だ、と常日頃思ってて、つまり普段は全部素じゃないんですよ。

はあちゅう:今は違う?

下田:うん、まったく素じゃない。素になった時の、地声はコジコジみたいな感じ。実はすごく高い。

彼氏からのメールはいったん母親に見てもらう

はあちゅう:今はその声は出せない? 今出してみてって言われたら。

下田:素って、自分でなろうと思ってなれるもんじゃないからなれないけど、素を見せちゃった後に、素じゃない私を見せるのが気まずい感じって、分かります? 親の前で友達と話すのって気まずいじゃないですか。

はあちゅう:わかるわかる。

下田:学校バージョンの私を、家族に見られるのは気まずい的な。あの状態になっちゃって、性行為以外が全部恥ずかしいみたいになっちゃって。そうなると……。

私、シャイだから。本当にシャイだから。みんなが思ってるレベルじゃない。電話も出れないし私。

はあちゅう:電話に出れないの?

下田:かかってきても出れない。基本的に。

はあちゅう:彼から?

下田:まあ、特に彼は出れない。業務電話しか出れない。

はあちゅう:LINEとかどうしてるの。メールしてるの?

下田:LINEも、なかなか開けない。「どうしようLINEが来てるんだけど、お母さんどうしよう!」みたいな、リビングで大騒ぎ。「ねぇ怖くて開けないんだけど、上から見える情報だとそんな悪いこと書いてないと思うんだけど、開いてもらっていい?」みたいな。

「で、それを見たお母さんの表情を見て、私はまず判断してみるから」っていうことも全然あるし、あとは打ったんだけど送れないっていうのも良くある。

はあちゅう:へぇ。

下田:打ったんだけど送れないんだけど7時間経っちゃったんだけどどうしようみたいな。全然ある。

キモいシャッターが下りる瞬間

はあちゅう:相当な覚悟がないと美咲ちゃんとつきあえないね。

下田:そう。だから本当に突破してきてくれるような人じゃないとなかなか成立しない。

はあちゅう:でも結構色々難しい人だね、それは。

下田:よっぽど出過ぎてる人じゃないと。

はあちゅう:出過ぎてる人同士とぶつかり稽古みたいな交際だね。

下田:(笑)。ぶつかり稽古してきてくれないと、私はこうやって立ち止まってるからどんどんぶつかってきてくれないと。はあちゅうさんはどうですか、その辺?

はあちゅう:私普通なんだよね。全然ぶつかり稽古とかないみたいな……あの、むしろ逆にオープンになるから。性的な通過儀礼が終わったら。もう何でも良いし徐々に徐々に濃くなっていくから。でも、キモいシャッターが下りるっていうのはすごいわかって。

下田:どうするの、下りた後?

はあちゅう:下りた後は別れる。

下田:速攻? 下りた日に?

はあちゅう:下りた日に。あのね、車に一緒に乗った時に、今まで運転してる時は良く見えてたんだけど、新しいカーナビで音声で入力できるっていう。それにすごい頑張って吹きこんでた人がいたの。「お台場!」みたいな感じで。

下田:(笑)。

はあちゅう:それがね、全然音声認識されないの。そしたら「こいつ、機械にシカトされてる!うわ(笑)」って思って、それでキモいシャッターが下りた。

下田:キモい!(笑)絶対、普通にタッチで入力した方が良いじゃん、そんなの(笑)。

はあちゅう:ホントだよ。文明の利器を使いこなそうとしたばかりに、醜態をさらして、2人の仲にヒビまで入って、最悪だよ。

下田:余計な機能。それ搭載したメーカー、それこそ出過ぎ……いらないでしょ、その機能(笑)。

男の自撮り画像はありか?

はあちゅう:でも私、男の人で自撮りとかそういう出過ぎた人が本当に嫌なのね。

下田:私は、自撮り送ってきてほしい。保存する。

はあちゅう:や、嫌だ! 嫌だ!

下田:それは出過ぎた真似になっちゃうっていう?

はあちゅう:それは私の中のキモいシャッターが下りるパターン。

下田:あー。まあでもキモい。確かに。

はあちゅう:キモいよね。例えアイドルであろうと、そういう自撮りとかするのは仕事であってほしい。とりあえず、どんだけ自分好きなの? みたいな。

下田:ああ。

はあちゅう:とあるアイドルの人と、良い感じの人がいたんだけど、その人とか常に相手が写メ送ってくるらしいの、自分の。今メイク前でイケてない顔だけど、ごめーん、みたいな。

下田:すごい好きだけど、それは。

はあちゅう:私、本当無理なのね。

下田:私がそれをスルーしても、「今の俺」をまた連続で更新してきてほしい。私からは全然何の感想も無くても、今の俺の進捗情報をどんどん送ってきてほしい。

はあちゅう:でも開けないでしょ?

下田:写真が来てるどうしようとか思って見られない場合もあるけど、そんなこと気にせずどんどんガンガン送って、20件くらい溜めちゃってほしい。

はあちゅう:で、20件返すの、バーってやって。

下田:その心の強さに、ぐっとくる。

はあちゅう:ああ。心が強い人が好きなんだね。

下田:うん。それくらいが私とのバランスがすごく良い。

一人称を使い分けている男にぐっとくる

はあちゅう:あと他にどんな人が好き? もみあげだっけ?

下田:ああ、でももみあげとかえり足とかもすごい大事だけど、自撮りみたいな意味でいうと、好きな自撮りの仕方とかもあるし、好きなブログの書き方っていうのもあって。

はあちゅう:ブログ?

下田:一人称を使い分けているかって結構大事。

はあちゅう:どういう事?

下田:俺と僕と私とわたくしめを、その時の文章で使い分けてる、この小技かな。

はあちゅう:まずわたくしめを使う文章が、良くわかんないんだけど。

下田:わたくしめがこんなことをしましたとか、ちょっと自粛系の文章を書く時はわたくしめを使うみたいな。ちょっと強気な時は俺で、普段は僕、みたいな。その一人称を使い分けてるってことに、ぐっとくる。

はあちゅう:それ、普段の態度もそう?

下田:うん。

はあちゅう:そうなんだ。

下田:「今、一人称を使い分けたよね!」ってなる。「最近は、わたくしが、君の中でブームなのかな?」って感じで高まる。

はあちゅう:それめちゃくちゃ面白いわ。

下田:私は「私」の1本なんだけど。逆に私はそんなこと恥ずかしくて出来ないから、良くそんな恥ずかしいこと出来るねっていう。その心の強さに惚れるね。

はあちゅう:恥ずかしい人が好きなんだね?

下田:私にとっては恥ずかしいことを、恥ずかしいと思わない人が好き。

制作協力:VoXT

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Haruka Ito

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