kintoneの活用幅はトイレや布団まで
家庭内ハックを促進する、業務管理ツールの可能性

kintone hack nagoya vol.2

kintone hive nagoya vol.2
に開催

業務の中でkintoneを活用しているユーザーが一堂に会し、kintone活用のコツをそれぞれの視点で解説するイベント「kintone hive」。2018年4月11日、愛知県名古屋市で「kintone hive nagoya vol.2」が開催されました。その中で5分間という短い時間で「ここまでできるkintone」をテーマにkintoneの可能性を広げるプレゼンテーションを行う「kintone hack」では、ジョイゾー四宮靖隆氏、市川電産の市川博之氏、富士ゼロックス愛知の渡邉収氏、リブログ青島英和氏らが登場し、驚きのアイディアを披露しました。

提供:サイボウズ株式会社

kintoneに独自の機能を実装

四宮靖隆氏(以下、四宮):私、株式会社ジョイゾー代表の四宮と申します。

今日はよろしくお願いいたします。みんな大好きkintoneだと思うんですけれども、たぶん、kintoneの一番の魅力が誰でも簡単に業務システムをつくることができる。

それだけでなくて、kintoneプラグインを使うと、これを入れるだけでkintoneにない機能を簡単に追加することができる。さらに、JavaScriptの言語を使うことで、自社独自の機能も開発して、機能を拡張することができる。

ただ、それだけではなくクラウドサービスです。kintone自体がデータ連携をする仕組みを持っていますので、その他のいろいろなクラウドのサービスと簡単にデータ連携できるんですね。

kintoneは非常に拡張性が高いサービスだなと思うんですが、「名古屋で有名なあのごはんにちょっと似ているな」「何だろうな?」とふと思いました。ひつまぶしですね。昨日「いば昇」に行って、おいしいひつまぶしを食べたんですが。

何が似ているかというと、ひつまぶしはそれだけでもおいしいですよね。そこに対してわさびやネギというプラグインを入れると、またさらにおいしい。

さらにお茶という他のシステムがあるんで、それ入れるとまたさらにおいしいので、ものすごい拡張性が高い食べ物だと思います。kintoneとひつまぶしが、すごく結びつく。

このひつまぶしみたいなkintoneですが、機能拡張できるので、それぞれの業務要件に対してマッチング度合いが高まっていくと。基本機能よりもプラグインやカスタマイズしたほうが、業務に対して機能のマッチング度が上がりますし、専用の業務システムと連携することで、さらにマッチング度が上がっていく。

今日は、それぞれどういったところで拡張機能を使っていけばいいのかという、使いどころの話をしたいんですが、ワークフローを1つ例に挙げたいと思います。

例えば、第一承認者に上司を自動でセットする。基本機能で簡単にできるんですが、さらにその次の上司もセットしたい。さらに、申請者ごとに上司が異なる。こういったワークフローがあります。この場合、基本機能でできるのか?

答えとしては、一応できるんですね。さまざまな方法があるんですが、例えば承認ステップを管理するアプリをつくって、そこで社員ごとに承認フロー、レコードで登録していく。

複雑なワークフローを整理

申請側のアプリに対して、ルックアップフィールドとそれぞれ承認者用のユーザーフィールドを設けておく。マスターから社員情報を引っ張ってきたら、自然とユーザー情報が承認者のところに入ってくる。

プロセス管理の設定のところで、それぞれのステップに、それぞれ先ほどつくったユーザー情報フィールドをセットする。こうすることで簡単に実現できるんですね。

では、こういった場合はどうでしょう? さまざまなワークフローのアプリがあります。申請者はそれぞれのアプリに申請していくんですが、「自分の申請状況を一覧で見たいんだよね」と。基本機能でできるかというとを、できないんですね。

ここはカスタマイズをしていきましょう。実際、弊社でやったカスタマイズなんですが、これをカスタマイズすると、オリジナルの表がつくることができて、そこに対してさまざまなアプリからの自分の申請状況だけを一覧で見ることができる。カスタマイズすればkintoneもここまでできます。

さらに、こういったケース。ものすごい承認ステップになっている。もう訳わかんないぐらいになっている。でも、実際あると思うんですけど。

これも基本機能でやろうとすると、できなくはないんですけど、実際プロセス管理の設定されたことがあるとわかると思うんですが、かなり大変になってくるんですよね。さらに、それぞれのステップごとにアクセス権も付けなければいけないので、承認フローが少し変わっただけで、もうあらゆるところを変えなければいけないし、再現できなくなるかもしれない。

カスタマイズにしても、コストがなかなかかかってしまうので、こういう時には、こういう他のシステムと連携したほうがいい。

kintoneのワークフローと、「collaboflow」というワークフローのサービスを使うと、簡単にデータ連携ができるんですが、ワークフローの専用のサービスになりますので、複雑な承認ステップも、グラフィカルに簡単に設定ができる。こういったところは、やはり他システムを使ったほうがいいだろうと。

まとめになるんですが、標準機能で使うところと拡張機能を使うところの使い分け、見分け方なんですが、まずはやはりkintoneの標準機能で自社の業務要件が合うかどうか、とことん試してください。そのためには、サイボウズさんの無料の導入相談カフェとかもありますし、あとは弊社もやっていますけどもブログもありますので、そういったところは情報収集していく。

「これだったらどうしてもプラグインとか他のシステムをやはり使いたいな」と、そういったところで初めて検討していただくと。その時にもサイボウズさんで連携サービスサイトなどを用意していますし、あとはソフトバンクさんなどが「SmaBiz!」というポータルサイトを用意していますので、そういったところから必要な情報がないか探すと。

やはり自分で探していっても、どうしても限界があったり、「なかなかそういう時間ないよ」という方もいらっしゃると思うので、そういう時には、弊社で初回無料の開発サービスをやっております。

ぜひ、こちらにご相談をいただければ、どういった連携サービスがいいかや、「ここは開発しなくてもいいんじゃないですかね」なども最初の無料の開発相談でやっていますので、ぜひご検討いただければなと思います。

はい、私からは以上となります。ありがとうございました。

(会場拍手)

kintoneでワークフロー管理することの利点

伊佐政隆氏(以下、伊佐):ありがとうございます。見事7秒残しです。

四宮:7秒残し。だいたいこれぐらいですね。

伊佐:5分は短いですね。すごい内容でした。

四宮:普段もどんどん早口になっちゃうんですよね。

伊佐:kintone hackやりすぎて普段も早口になっちゃう(笑)。「ひつまぶしじゃないでしょ」って思いましたけど(笑)。

四宮:ひつまぶしじゃないですか。いやいやたぶん、(会場は)「うん」とだいぶ頷いてましたよ。

伊佐:kintone好きすぎるから、たぶん何を見ても、今度マクドナルド行ったら「マクドナルドのハンバーガーってkintoneだと思うんですよ」と言うと思うんですよね。

四宮:こうチーズをプラグインで入れるとか。

伊佐:そうです(笑)。もう好きすぎるのが洋服にも表れていますけど。(四宮氏の服を指して)あれ、これは?

四宮:気付いちゃいました?

伊佐:初めて見ましたけど。

四宮:今日、入り口にサイボウズ商店ってあったと思うんですが、そこで販売、今日発売のパーカーです。

伊佐:もうヤラセじゃないですか、絶対(笑)。

四宮:いやいや、私、サイボウズ商店の自称エバンジェリストなので。

伊佐:なるほどね(笑)。

四宮:3,800円。

伊佐:ありがとうございます。

四宮:今日発売ですからね。ここでしか買えないですから。

伊佐:そうなんですよね。もう1色ありますからね。

四宮:あります。

伊佐:後ろ向くとね。

四宮:そうそうそう、ここ、かわいいんですよ。

伊佐:ハチのね。

四宮:ハチさんマーク付いている。

伊佐:ほら、ヤラセじゃないですか(笑)。

四宮:いやいやいや。数に限りがあるんで、早目に買ったほうがいいと思います。

伊佐:ぜひ(笑)。

伊佐:真面目な話を1個聞いていいですか? ワークフローの、「他製品にしたほうがいいよ」「カスタマイズしたほうがいいよ」というアイデアがあったと思うんですけど、四宮さんの中でどこまでいったらkintoneでやらないほうがいいとかあるんですか? 

四宮:自分がいつも思うのは、kintoneのプロセス管理は、ワークフローじゃないかと思っていて。プロセスを回していくものなので。

伊佐:仕事を進めていく。たぶん、今四宮さんが言っているワークフローは、いわゆる日本企業。

四宮:そうですね。

伊佐:はい、承認ワークフローという。

四宮:承認ワークフロー、差し戻したり、その間にいろいろ調整をしなきゃいけないとか、そういうワークフローに関しては、さっき紹介したコラボフローなどを使う。あとはデータだけをkintoneと連携させるところが、結果的にはいいんじゃないかなとは思いますね。

伊佐:そうですよね。仕事のステータス管理に近いところは、kintoneが圧倒的に楽だろうなとは思いますけどね。

四宮:はい。

伊佐:なるほど。ありがとうございます。

四宮:ありがとうございました。

伊佐:すばらしいアイデアありがとうございました。

四宮:ありがとうございました。

(会場拍手)

「面倒くさがり」のための拡張機能

市川博之氏(以下、市川):市川です。よろしくお願いします。

今日は「kintoneから始めるおうちハック生活!ものぐさ『改』」ということで、話をさせていただきます。今日は、うちにも1人ものぐささんがいるんですけど、家庭のチームワークを高める内容で、話をさせていただきます。

私はハッカソンとか出てたり、自治体さんにコンサルティングに行ったり、自治体さんに研修したり、台湾でちょっとコンサルティングしたり、いろいろやっています。

本題。IoTとかICTとかいっても、操作できる家電がけっこう少ないと思います。電球だったり、エアコン外から操作したりなどはありますが、他にももっといろいろ操作したいですね。家事忘れている人に、家電側から話しかけてほしい。専用アプリなどで操作は、いちいち面倒くさいですね。

なので、こういうモノをつくればいいと思いました。電源ケーブル自体に電流のオン・オフの操作、使用時間が測れるようにすれば、その先に取り付けたすべての家電がオンオフできる。ケーブルと電流計とスイッチを制御する装置を真ん中にはさんで、データはkintoneに入れる。

電源ケーブルを作りましょうということで、買ってきました。ホームセンターでケーブルとコネクター、秋月電子でソリッド・ステート・リレーという電源をオンオフするスイッチを買ってきました。

2個ぐらいのチップ積みながら組み立てていきます。最初考えているより大きくなりそうで、最終的にこんな大きくなっちゃいました。

電流センサー、アナログな端子が手持ちがなかったので、AD変換するのが面倒くさいので、Arduinoを使っています。とりあえずWi-Fiを使いたかったので、kintoneと接続させるためにラズパイ3でNode.jsで動かしています。あとは、電源のオンオフの情報を、Arduinoからラズパイにシリアル通信をしてつなぐ電源ケーブルをつくりました。

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kintone側には、どんなモノを入れているかというと、こういうふうにレコードを4つ入れています。1つは、2つ目に書いてある目覚ましのように、何時から何時まで立ち上げたい。上から3つ目、炊飯器みたいに何回使ったかというカウントをしたり、センサーの上限下限でオンオフができるように、こんなモノをkintoneの中の情報として入れて、これに従って動かすようにしています。

デモは一番最後にやるので、実際どんなものができるか。まずケーブルを炊飯器に付けると、何回炊飯したのかがわかります。ものぐさな人のために、kintoneで設定しておいた回数を超えると、メールで「お米を購入してね」という連絡をするようになっています。これで買い忘れも防止できますね。

このケーブルはプレステ4に取り付けるといいです。ものぐささんが1日中ゲームなどをやっているのを止められます。ゲームは1日1時間などが決められます。これで遊び呆けることもできなくなります。

目覚ましにも使えます。目覚まし時計もあるんですけど、ジューサーに付けておくと、目覚ましと同時にジュースができあがる。朝の短い時間を有効に活用できますね。

もう1個うちでつくっているのは、扇風機を改造してモーターの部分を使わせてもらって、布団を無理矢理はぎ取る仕組みです。これだったら強制的に起きれますね。

センサーと組み合わせれば、加湿器とかも操作できます。当然、他のセンサーと連動すれば、湿度が低い時だけ加湿器を出すことなどもやっていくこともできます。

ただ、お気付きだと思いますが、この仕組みの欠点は、電源オンオフが、コンセントから直接挿してできるモノしかできなくて、今の電子レンジみたいに、細かく操作しなきゃいけないのはさすがにもう一手間必要なので、スイッチとかボタン式のモノは、ソレノイドというプッシュするような装置も使いながらやっていこうと思っています。

まだまだものぐささん支援機能が必要なので、kintone側ではないところの拡張をしてかなきゃいけないのが今の課題であす。

kintoneから始まるおうちハック生活、みなさんも被験者になりたい方がいらっしゃったら、ぜひおうちに取り付けさせてください。たくさんセンサーで個人情報バリバリ取りたいと思います。

実際、動画も念のため用意してきました。わかりやすいドライヤーで入れているんですけれども、ここから立ち上げると、しばらくするとドライヤーが動かなくなるという感じです。今、電源入れています。今、普通に動いています。

10~20秒ぐらい経つと、ドライヤーが自然に切れてしまって、さっきのプレステ4と同じタイプですね。あとはいくらやってももう(ゲーム)できない。これを過ぎたらゲームできなくなるので、こんなモノも作っています。

これで終わりかな。終了です。ありがとうございました。

(会場拍手)

家庭内kintone、今後は全自動化も視野に

伊佐政隆氏(以下、伊佐):ありがとうございます。市川さん、ありがとうございました。ついにkintoneが家庭内にもいきましたね。

市川:そうですね。

伊佐:会社で使うもんとばっかり思ってましたけど、家庭の中にも。

市川:そうです。せっかくなんでkintoneを外からもいろいろ操作したいので、kintone側に入れておけば、家からだけじゃなくて外にいる時も、いろいろ操作できる。

伊佐:なるほど。

市川:「ちょっとゲームやっているっぽいぞ」ということは、回数が増えてたら、もう無理矢理時間を切っちゃうこともできる。

伊佐:(笑)。それはいいですね。kintoneがそういう用途はいいんですか?

市川:そうですね。kintoneは比較的レコード単位の修正もしやすいし、外からやるのも楽だし、小さな端末からも簡単にAPIで呼び出せるというのがいいですね。

伊佐:確かに。そのあたりは柔軟ですね。他にもこれからのアイデアもまだまだあるんですか? 「これやっちゃおうかな」みたいな。

市川:今、メールという話をしたんですけど、Amazonに直接購入してやれば、もっとものぐささんが楽になるなとか、いろいろそういうモノを考えています。

伊佐:なるほど。いいですね。

市川:全自動化もできるなと。洗濯機とかも、実際は天気のAPIなどを引っかけて、今日やるべきか、明日やるべきか、いろいろ家電をものぐさにすることができるんじゃないかと思っています。

伊佐:すばらしい。もうなんかアイデアがあふれ出てきますね。

市川:ということで、これはkintoneの同人誌に向けて、今これをやっていますんで。

伊佐:今年、まだ最終決定じゃないですけど、夏のコミケにもkintoneが出るかもしれないので、そこで技術同人誌がまた販売される可能性があります。そこまでに、市川さんが書いてくれるということなんですね。

市川:そうです。

伊佐:わかりました。非常に楽しみにしています。ありがとうございました。

市川:ありがとうございました。

(会場拍手)

営業支援アプリ制作の要点

渡邉収氏(以下、渡邉):はい、こんにちは。富士ゼロックス愛知の渡邉でございます。

ゼロックスというと、コピー機やプリンターなど、オフィス機器をやっているイメージがあると思います。実を言うとサイボウズさんたちのオフィシャルパートナーで、サイボウズやkintoneをけっこう売っているパートナーだと説明しておきます。

自己紹介なんですが、富士ゼロックス愛知のソリューション営業部におりまして、普段は、kintoneで業務改善アプリをつくってお客さまにお届けしております。

2013年ぐらいからkintoneを担当していまして、ここ2年ほどでサイボウズさんから表彰いただいて、青野(慶久)さんから賞状をいただいきました。今日着ているパーカーも、成績優秀者ということで、サイボウズさんからいただいたものです。

本日のテーマなんですが、まず、私もお客さんのところに行って、よく「SFA(営業支援ツール)やりたい」とお聞きします。しかし(導入しても)「既存のフォームにこだわりすぎ」「たくさんフィールドが多い」などで、ただの情報のベタ打ちアプリになっていることが非常に多くあります。

ということで本日のポイントなんですが、ルックアップと関連レコード一覧をうまく使うこと。意外と知られていないんですが、アプリアクションを使うと便利なこと。プラグインやシステム連携などの話をしていきたいと思います。

まず、ルックアップですね。ルックアップは、アプリに入力するデータを他のアプリから持ってくることなんですが、ここでのポイントは、ことSFAにおいては、顧客や企業を軸にして、アプリ同士の関連性を意識してルックアップをつくることです。

そうすることで、関連レコード、指定した条件にあてはまるレコードをフォームに表示することで、例えば、企業情報というアプリを表示しながら、他の顧客情報や案件管理、活動、別々のアプリの情報を、スリムに表示してくれるので、変にテーブルを使わなくてもいいです。

アプリアクションですが、レコードのデータをコピーして違うアプリに渡す機能です。例えば、企業情報アプリを見ながら、新しいお客さんを登録する時に企業名を持っていくことや、案件情報から、その記録をした活動を持っていく時に、企業名と担当者情報をコピーできます。

ということで、このような機能を使って、アプリ同士を連携させて流れを持たせるということで、例えば、「どこの会社の情報か?」という企業情報が出てきて、その中で「誰に会って?」というところは、役職や役割が詳しく出てきます。「どんな話をして?」「どうだったの?」というのが、アプリ間同士できちんとつながるように設定していくのが、ポイントではないかなと考えます。

こういったことが実はサイボウズさんのアプリストアで、SFAアプリで載っているので、ぜひお試しいただければと思います。

ここから、もう少しプラグインを使った例です。こういうルックアップがキモという話をしたんですが、ルックアップあるあるで、例えば、こういう訪問先や、「誰に会って?」「どんな案件?」といった時、kintoneの標準機能だと、上に顧客名を入れているんですけど、「毎回絞り込むのが大変」みたいなことをよく言われます。

rexさんから出したルックアップ選択条件プラグインというのがあるので、上に入った顧客名で、面談者や案件などを自動的に絞り込んでくれるプラグインがあります。詳しくは、「rex kintone」みたいなかたちでやっていただくと、Webで検索ができます。

2つ目、kintoneあるあるで、行動管理をしていくと、カレンダーが「ちょっとわかりづらいよね」ということを聞きますので、ラジカルブリッジさんが出しているカレンダーPlusを入れていただくと、週や日表示で、色分けができるので、お客さまのランクや予定を色分けられるので、行動を可視化できます。詳しくは、「カレンダーPlus」ということで、Webで検索してください。

最後に、自社の商品だけ紹介させてください。ゼロックスで名刺を複合機やスキャナー、スマートフォンで読んで、データ化してくれるサービスがあります。

特徴は、OCR(光学的文字認識)がかけられるので、いただいた名刺をその場で撮って、OCRなのでデータを直していただく必要はあるんですが、そのまま直したものをkintoneに渡すことで、先ほど紹介した企業情報や顧客アプリに(データを)持っていきます。詳しくは「SkyDesk CardsR」で検索してください。

ということで、kintone SFAアプリ構築のポイントということで、再掲になりますが、「ルックアップをうまく使いましょう」「アプリ間の関係を保つためにアクション機能を使いましょう」。プラグインとかを使うと、もっと良くなりますし、他システムのデータを連携させることで、より使いやすくと思います。

ということで、私の発表を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。

(会場拍手)

アプリを導入する際に注意すること

伊佐政隆氏(以下、伊佐):ありがとうございます。すごい、5分ピッタリ収めていただきましたね。ドンピシャでした。

渡邉:はい(笑)。

伊佐:すごいつくり方を整理して教えていただいたんでわかりやすかったです。普段お客さんとお話されてて、営業支援ツールというか営業管理ツールは、会社ごとにさまざまじゃないですか。大切なことや、「これは絶対お客さん、事前に考えといたほうがいいよ」などの意見はあるんですか?

渡邉:そうですね。今日のタイトルもそうなんですけど、不必要にカスタマイズをしないことや、なるべくkintoneの標準機能でいって、どうしても超えてしまう場合には、極力基本機能でいく。

僕はあえてお客さんの要望を聞いて、聞くは聞くんですけど、「自分だったらこうつくるな」ということを少し言って、それでお客さんに気付きを得てもらう。

伊佐:この間、渡邉さんをお話している時にも見せてもらったんですけど、「お客さんの情報って、こうやって見れたら楽じゃない?」というのを、最初に見せてくれるんですよね。

お客さんがあって、それに紐付いている活動がある。「こういうふうに見えたら楽じゃない?」から見せてもらうと、けっこうやる気になるなと思います。僕が営業マネージャーだったら、「あ、これやりたい!」とすごく思います。そういう見せ方をどんどんしていけるといいのと、連携サービスをうまく使って見せていくのはいいですね。

渡邉:そうですね。

伊佐:便利なものは使ったほうがいいですよね。

渡邉:なので、SFAをなかなか現場は入れてくれないことがあるので、そこをうまく楽になるよには、いつも心がけているところですね。

伊佐:なるほど。ありがとうございます、すばらしい発表。ありがとうございました。

渡邉:ありがとうございました。

(会場拍手)

トイレにkintoneを取り入れるとどうなるか

青島英和氏(以下、青島):リブログの青島といいますが、今回発表するのは「トイレの神様」といって、アプリコンテストで作った作品となっています。こちらはMashup Awardsというコンテストで作成した作品になっています。

今作品は、まず天井からタライが落ちてくるような笑いを目指した作品ではなくて、トイレのIoT化に真正面から取り組んだ作品となっています。

古来から生活に欠かせないトイレなんですけど、悩みも多かったりします。それは個室がゆえに見守りづらいことや、プライバシーゆえに見守りづらい問題があります。

悩ましいトイレの見守りを、IoTとAIの力で解決します。そちらが「トイレの神様」になります。

システム構成なんですけど、まず便座デバイスと、サーバ側の構成になっていて、kintoneはデータを登録するところで使っています。

便座デバイスでどういうことをしているか。開発で家庭に取り付けやすいようなかたちでデザインを設計しているのと、座った個人を特定する機能を設けています。

個人判別は、まず座り方をセンシングしています。機械学習で、人の座った体重のかかり方などを機械学習することによって、家族単位だったら個別判定できるかたちに作っています。

実際データを分析すると、一応体重の軸でやっているんですが、こういったかたちで個人差が出てくるので、家族単位だったらこういう感じでできたりもします。

便座で尻圧(けつあつ)認証じゃないですけど、こういうことをやることによって、「これ誰なんやねん?」という識別をトイレログとしてまず解決をした上で、次にトイレの中にトイレマイクを置いてあるので、トイレの会話をkintoneに書き込む。

そのkintoneの会話を感情解析することによって、その人の家族単位で、それぞれ子ども・旦那さん・奥さんなどの感情を解析できるので、家族で誰か楽しいこと・つらいことなどがあったことの気づきに対して使ったうことができます。

こんなこともまたできたりします。例えば、紙がなくなったときの緊急対応や、疲れたときの温泉に行きたいとき、運勢やニュースや天気とか、その他いろいろです。

最近Google Homeなど出てきたんですけれども、Google Homeができる前にこういったものを実は作ったりしています。いったん動画を簡単にいきたいと思います。

(動画が流れる)

単純にトイレットペーパーの芯の中にマイクを仕込むことによって、まず設置は簡単に完了できる。

(動画を指して)便座デバイス。神様っぽい声にこだわったりしています。実はスティッカーにライトが仕込んであって、感情に合わせてライトの色が変わったりもします。

(動画を指して)緊急対応ということで緊急感を出しています。紙がない場合は家族にメールが飛んでいくので、届けてくれたりもします。

こういうことで、トイレから家族の健康と安心をトイレから見守ります。だいぶ時間余っちゃいましたね。発表は以上となります。

(会場拍手)

「トイレの神様」のすばらしさ

伊佐政隆氏(以下、伊佐):ありがとうございました。

青島:早口でやっちゃいましたね。

伊佐:いやいや、kintoneでチームワークあふれる家庭になっていきそうですね。

青島:いつもよりドキドキしゃべっているので、もう少しゆっくりやれたかと思ったら……。

伊佐:いやいや。5分と言われると難しいのもありますし、普段だと青島さんはそんなに早口の方じゃないので、ありがとうございます。

青島:いえいえ。

伊佐:でも、非常におもしろいですね。でも、ご自宅で使っていらっしゃるんですか?

青島:もう1人、便座担当の相方がいたんですけれども、便座担当の家に置いてあったんですけど。

伊佐:家に置いてあったんですか(笑)。すごい。使いたい方はいらっしゃいます? 血圧センサー。……苦笑いですかね。

青島:(笑)。

伊佐:でも、おもしろいですよね。家族一人ひとり判別は本当にできるんですか?

青島:身長の高い人だったら、便座の後ろからこう体重がかかったり。

伊佐:そうか。体格差があればやりやすいんですね。

青島:そうですね。だから家族で、旦那さん、奥さん、子どもみたいな感じになってくると思うので、体格差がぜんぜん違うと思うので、可能かなと思います。

伊佐:おもしろいですね。

青島:それは会社内とかになってくるとけっこう似たような体格の人が出てくるので、なかなか難しくなったりするんですけれども。

伊佐:そうですよね。でも、本当にプライバシーに配慮しながら、個人に合わせた情報を引き出してあげるのは、すごくいいアイデアだなと思いました。ありがとうございます。

青島:ありがとうございます。

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