ヨッピー氏が三輪車で都内を一周!
セブ山:こんにちは。今週も始まりましたバーグハンバーグバーグTV。この番組は株式会社バーグハンバーグバーグのことを、もっともらうためのよく知ってもらうための番組になります。司会はわたくしセブ山です。よろしくお願いいたします。そしてお相手は、代表のシモダさんです。
シモダ:どーもよろしくお願いします。
セブ山:よろしくお願いします。そして社員ゲストは山口(むつお)さんです!
山口:お願いします。
セブ山:そして今回の案件の主役であります、ヨッピーさんにも来ていただきました。
ヨッピー:どうもヨッピーです。よろしくお願いします。
セブ山:よろしくお願いします。さっそく今回ヨッピーさんに来ていただいてお伺いする案件はこちらになります。「『三輪車で都内一周』という拷問を乗り切った男のストーリーを聞いてくれ』です。
(ナレーション)今回ご紹介する案件はゲームアプリ「チャリ走3rd Race」を盛り上げるために実施された、リアルタイム企画。
(ナレーション)まもなく34歳の誕生日を迎えるヨッピーおじさんが、20時間も三輪車を漕いで都内を走り回りました。
「いい三輪車」がもたらした功罪
セブ山:というわけで、お話を伺っていきたいんですけれども。
シモダ:地獄を見てきた男、ということでね。
山口:ほんとにそうよ。
セブ山:こんなこと聞くのもあれなんですが、まずは企画の見所を教えて下さい。
山口:とにかく三輪車に乗るんですよ。
ヨッピー:(笑)。
シモダ:その一言に尽きるっていう。もう、ほぼ想像できるじゃん。全部。
セブ山:それをTwitterでリアルタイムで実況しながらという。
セブ山:ヨッピーさんが選ぶ見所とか、ここは大変だったぞ、みたいなのあったりするんですか?
ヨッピー:いや、もう全部大変。
セブ山:(笑)。
ヨッピー:いきなり三輪車が壊れ出した。開始30分ぐらいで。
山口:オトナの全力を入れると一瞬で逝くんですね。
シモダ:Twitterで「これから乗る三輪車くれる人いませんか?」みたいな……。
セブ山:やってました、募集してましたよね。あれ、結局見つかったんですよね?
ヨッピー:そうですね。奇跡的に。
セブ山:これ、奇跡的に?
ヨッピー:最初のやつはタイヤに漕ぐところがついてたやつだったんですけど、くれるってやつはチェーンがついていて、ちょっといいやつだったんですよ。
ヨッピー:それだと確かに推進力がすごい上がって、絶対無理だと思ってたのが、これだとイケるかもしれん! ってなりましたね。ただ、そのせいでギブアップするタイミングがなくなった。
(一同笑)
ヨッピー:だから1台目が壊れて2台目が来た時も、もうギブアップしない、ってのが揺れ始めているわけですよ。絶対無理だと。
セブ山:僕、その前々日ぐらいにヨッピーさんと会ったんです。ヨッピーさんが体調が悪くて、喉が全部膿んでるっていうヘロヘロの状態で。
ヨッピー:そう! 体調も悪かってん。
セブ山:「今日、早めに寝てくださいね」って言ったら「いや、三輪車を漕ぐのあさってやねん」っておっしゃって「え? じゃあ明日は何もないんですか? 明日じゃあ回復してくださいね」って言ったら、「明日は滝に打たれに行く」って……。
セブ山:絶対死ぬわ!!
ヨッピー:マネしちゃダメよ、みんな。ほんとに。絶対ほんとに。
セブ山:真似しないでしょう……。
親に現職を明かせない
シモダ:元々ヨッピーさん、商社勤めやったじゃないですか?
ヨッピー:そう。
シモダ:商社勤めから10年後に、まさかチャリンコ……じゃなかった三輪車乗る仕事してるって、親御さんどう思ってるの?
ヨッピー:だから未だに言えないよね。本当に未だに、タイミングを見計らってるもんね。
セブ山:え~!
ヨッピー:両親も知らないもん。
セブ山:知らないんですか?
ヨッピー:「インターネットの仕事をしてる」としか言ってないもん。
山口:あ、そうなんや。
セブ山:前職辞めたのは伝えてる?
ヨッピー:それは伝えてる。
シモダ:ぜんぜんインターネットの仕事じゃないじゃないですか。
(一同笑)
シモダ:肉体労働者じゃないですか。
ヨッピー:そうなのよ。親父が知ったら激怒すると思う、絶対。
セブ山:そんなお父さんなんですか?
ヨッピー:ブリーフ一丁で外に出たりとか、三輪車漕いだりとか、たぶん激怒するし……。
シモダ:俺もやりたいとか言い出したり……。
ヨッピー:絶対ない。一時間ぐらい怒り続けて、残り一時間で自殺を考えると思う。親父は。
セブ山:え~!!!
シモダ:見てみたい。
ヨッピー:「お父さんは死にたい」ってなると思う。たぶん。
セブ山:じゃあ、墓場まで持って行くんですか?
ヨッピー:わかんない。どうしようかな? と思って。
シモダ:今まさに、みたいなときに、ヒソヒソと「俺こんな仕事してんねんで」って。
ヨッピー:成仏できんわ!
実況ツイートの閲覧数はのべ160万回以上!
セブ山:今回Twitterで実況もされてましたけど、それもたくさん閲覧されたんですよね。
山口:かなりよくて。どんだけ見られてるか? って計測するツールみたいなものがあるんですけど、ヨッピーさんのツイートをしているのを見てるとですね……。"のべ"ですよ。重複してるのもありますけど、160万回ぐらい。
セブ山:え~!!!
ヨッピー:5~6人くらいに差し入れを持ってきて頂いた。ただ悲しいかな、6人中5人がレッドブル。
(一同笑)
ヨッピー:何本翼を生やすんねん、俺は。
山口:前借り前借り。パワーをね。
ヨッピー:ガーって全部飲みましたけどね。あと声をかけてきたと思ったら、「ARuFaさんのファンです!」とか。
シモダ:僕思うんですけど、ヨッピーさんってお歳を重ねていくにつれて、体つきも面白くなってきてるじゃないですか。
ヨッピー:そうですね。
シモダ:僕、後ろ姿を見て、34歳のオッサンが三輪車を漕いでる後ろ姿。キコキコっていうあの感じ。メチャメチャ哀愁漂ってて、すごいいい絵やなって。普通に感動しちゃったもん、僕は。
セブ山:特に都内だとビルが高いんで、ビル群に向かって漕いでいく。
シモダ:なに大きいものに立ち向かってんねん。
世界vsヨッピー、次なる戦いは?
セブ山:その後ですよ。体大丈夫やったのか? ってとこ気になるんですけど。
ヨッピー:翌日の夕方ぐらいまでは体痛くて動けなかったですね。
セブ山:それでも夕方ぐらいには動けるようになったんですね?
ヨッピー:そうですね。打ち合わせを1件ブッチしまして。体調不良でっていうことでちょっと……。
シモダ:動かれへんからでしょ?
セブ山:体調不良どころの話ではないから。
ヨッピー:家でゆっくりしてたんですけど。で、まず銭湯に行く体力を溜めるんですよ。こうやって。ちょっとずつ。
セブ山:銭湯好きですもんね。
ヨッピー:で、体力溜まって銭湯に入ると更に回復するで。
セブ山:え~!!!!
山口:おっそろしいよ。
シモダ:僕ら企画者のほうが負けたってことですよね。
山口:いや負けてるよ。
シモダ:プランナーとしてバーグハンバーグバーグとして、ヨッピーの体力には我々の企画が負けたということですね。
山口:そうそう。食われてるんだよ。
ヨッピー:それ、勝負になってんかって!?
セブ山:じゃあ、募集しましょう。
シモダ:次はやさしいよ。
ヨッピー:いやいや、もうやらん。やらない。
セブ山:人ひとり死んでもいいという企画をね。
シモダ:そういうことよね。
セブ山:そういうスポンサーの方(募集)ですよね。ヨッピーを使ってやりたい!
シモダ:あとはタイムアタックみたいな要素をやって、ヨッピーさんの親父が電気椅子に座らされてて……。
(一同笑)
シモダ:30分以内に目的地に行けないと、徐々に電流を上げられていく。
山口:走れメロスを。
シモダ:みたいなやつ。
セブ山:でもゴールしても……。
シモダ:ゴールしてもメッチャ怒られる。
(一同笑)
山口:終わった後に回収しなきゃダメじゃないですか。三輪車自体を。僕、持って帰ってフザケてどんなものかと乗って漕ごうとしたらもうね。ペダルが回らへん。
ヨッピー:(笑)。
山口:これなんで回るの? こんなんやって(強く踏みこんでも)回らんくて。ずーっと普通の顔で漕ぎながら、俺と会話しながらやってたんです。
ヨッピー:そう。
セブ山:すごいですね。なんでそんな体力あるんですか?
山口:バケモノですよ。
ヨッピー:銭湯に入ってるから。
(一同笑)
ヨッピー:ほんとそうなんです。銭湯なんです。
シモダ:すごいな。『テルマエ・ロマエ』やで。
セブ山:これは世界とヨッピーの闘いですね。
山口:確かに。
シモダ:闘いだよ。
セブ山:どんどんヨッピーを使ってやってみたい人はお問い合わせいただく、ということで。今回はヨッピーさんにお話を伺ってきました。どうもありがとうございました。
一同:ありがとうございました。