ゆうこす、かつてハマった芸能界の「落とし穴」
華やかな世界に潜む危険を語る

AUTHOR'S TALK #11「SNS時代を生きる私たちの夢の叶え方」 #6/8

”まったく新しい読書体験”の創造の一環として、著者と語る読書会「BOOK LAB AUTHORS TALK」第11回が開催されました。”ゆうこす”こと菅本裕子さんとWebメディア「kakeru」編集長の三川夏代さんを迎え、夢をかなえるためのSNS活用法を語ります。本パートではLINE LIVEやFacebookライブなど、隆盛を迎えつつあるライブ配信に言及。また、参加者からの質問にも答えました。

黒服で配信すると「無な人になる」

菅本裕子氏(以下、菅本):めちゃくちゃ細かい話ですけど、iPhoneのカメラの設定により、たぶん今、この服装で配信しちゃうと、配信できないんですよね。

最所あさみ氏(以下、最所):え?

三川夏代氏(以下、三川):どういうことですか?

菅本:これ本当に悩まされてるんですけど、黒を着ちゃうと、カメラが光のバランス取ろうとして、顔が飛んで、なんか、無な人になる。

(会場笑)

最所:のっぺらぼうになるってこと?

菅本:のっぺらぼうになっちゃうんです。「えっ?」っていうぐらい。びっくりするぐらい変わっちゃうんですよ。だから、「ゆうこすと一杯!」っていって、ぜんぜん居酒屋とかの許可取らずに、居酒屋でこっそり飲んでるところを配信してるんですけど、その時はここにおしぼり巻いてるんですよ(笑)。

(会場笑)

菅本:観る人はわかんないじゃないですか。「え? ゆうこすちゃん、なんで? このおしぼり」って(笑)。

(会場笑)

菅本:でも、これしないと顔が飛んじゃうんですよ。

最所・三川:へぇ!

菅本:たまに、急いで黒い服着ないといけない時とかに、「やっばい、今日黒やー」って言って、マネージャーに「すいません。白シャツ借りていい?」って言って、白シャツ着て配信したら、「彼氏のですか?」とか言われて、「違うんだー!」って言って(笑)。

(会場笑)

菅本:「そうじゃないんだ!」っていう。

最所:あーー! それは初めて知りました。

菅本:本当に(笑)。

動画におけるテロップの必要性

菅本:あと何がありますかね。なんか、Wirecastみたいに、カスタマイズできたら楽しいですよね。

私、パソコンでLINE LIVEやる時は、Wirecastっていうソフトを使っているんです。生配信する時のエンコーダーっていうんですかね? Wirecastを使って、テロップ出したりとか、いろいろカスタマイズできるんですけど。

それはスマホも、もっとオリジナリティを出したいなと思って。ここ(動画の上)にバナーが出せるようになったりだとか。じゃないと、やっぱり観にきて、タイトルだけなので、何してるかわかんないじゃないですか。なので、「今、こんな配信してます!」みたいな。テレビでいうと、右上になんかあるじゃないですか。

最所:確かに確かに。

菅本:みたいなのがあったら、一発でわかるし。

最所:確かに。今、これを配信してるとしたら、やっぱりこのトークテーマが表示されてるほうが、途中から観はじめた人とかにもわかりやすいみたいな、テロップみたいな感じですよね。

三川:そうですね、なるほどなあ。

菅本:スマホでもできたら、よりみんなが配信しやすくなるんじゃないかなと思って。

ライブ配信がテレビに近づいている

菅本:インスタライブのほうはできますよね、テロップ。

最所:へぇ! そうなんですね。

三川:できます。でも、そんなに文字数入りませんけど。

菅本:コメントを自分で打って、定型文みたいなのが置けますよね。

三川:はい。

最所:へぇ、固定投稿みたいな。そうなんですね。

三川:他の配信でもそういうのができたら。

最所:確かにどんどんそういう意味では、テレビに近づいていくというか。こないだ、ホリエモンさんとの「ホリエモンチャンネル」の、「ゆうこすと一杯スペシャル」の時に、Facebookライブを堀江(貴文)さんがやられてて。

私、初めてFacebookライブ観たんですけど、「招待する」っていう機能がめっちゃおもしろいなと思って。kurashiruの堀江(裕介)さんも呼んで、突然ワイプでつなげるみたいな感じのがあったんですけど。

あれとかね、本当、テレビのワイプとまったく同じじゃないですか。ああいうのは、LINE LIVEでは招待するとかってできないですよね?

菅本:まだできないですよね。

三川:インスタはできますよね。

菅本:前言ったツイキャスもね、できたと思うんですけど。

最所:そうなんですね。

菅本:でも、この前、近距離でやったら、すごいハウリングしちゃって、キャンキャンキャンみたいになっちゃって(笑)。

最所:(笑)。

菅本:近場でもどうにかできないですかね?(笑)。今、iPhoneがイヤホン刺せなくなっちゃったから、めっちゃなんかキャンキャンキャンってなっちゃうんですよ(笑)。

最所:なるほどー、ハウリング問題。

菅本:そこだけイヤホン刺させてください、っていう細かい話。

最所:(笑)。なるほど、ありがとうございます。

敵が少ないライブ配信の可能性

最所:ということで、ちょっと8時半を回ったので、そろそろじゃあ、Q&Aにいこうかな、と。

菅本:えー! Q&Aとか困るー!(笑)。

最所:(笑)。と、思うんですけれども、ぜひなにか「聞きたい!」っていう方いらっしゃれば。

菅本:なんでも大丈夫です。「好きなタイプは?」とか(笑)。

最所:そういうのもいいですか?(笑)。

菅本:(笑)。

最所:あと、ハッシュタグで質問来てたやつで、「ゆうこすさんが男性だったら、どういうふうに自分をプロデュースしますか?」みたいなのがあって。

菅本:えーー、男性じゃないからわかんなーい! そうですね、男性だったらどういうふうにプロデュースするか。

最所:これからもしビジネスで売ってくってなったら、どういうふうに、何を、どのプラットフォームに一番力を入れようかな、とかありますか?

あと、今ってやっぱり、LINE LIVEって、ちょっとエンタメ要素が強い感じだと思うですけど、それをもうちょっとビジネスっぽく使うにはどうしたらいいか、みたいなこととか。

菅本:私はたぶん、ビジネス方向の方にはまだチェックしてもらえてないと思います。

最所:えー!

菅本:だって、ビジネスの方々ってライブに対しての情報が一番少ないので。なので、私はライブ配信を極めていきたいなって。

だってね、ビジネスマンの方も観てくださると思うんですよ。例えばメイクにしろ、なんにしろ、一番まだ情報が少ないので、そこでトップを取れば観てくれると思うんですよね。

なので、そこがんばります。あと私、実はファンには言ってないんですけど、Facebook、フォローしていただいてると思うんですけど、今のところ60人ぐらいで、お仕事で一緒になった方限定でやってて。Facebookライブ、けっこう使えますね。

すごいですよね、あれ。なんで、どっちにしろ、私はライブ配信で自分をアピールしていきたいなって思います。まだ敵が少ないから、今のうちに(笑)。

三川:(笑)。

最所:なるほど! そこを、じゃあ、獲ってくっていうことですね。

菅本:そうですね。男でも女でも、そっちをがんばろうと思います(笑)。なにに関してもそうだけど、敵が少ないところで一人勝ちしたいじゃないですか(笑)。

せこい考えですよ、本当に(笑)。でも、ちっちゃい世界で一番になったほうが、やっぱりいいじゃないですか。まだ人がいないので、そこでがんばりたい。「ライブストリーミングでもゆうこす」って言われたいですね。

自分が男性だったらどうプロデュースする?

三川:男性になった場合は何を目指すんですか?

菅本:えー! もう何ですか? この質問(笑)。

最所:男性でそっちを目指すなら、男性をゆうこすがプロデュースするとしたら、まずなにから始めさせます?

菅本:男性を? プロデュースですか?

最所:男性を「モテ系で」つって(笑)。

菅本:えー(笑)。そうですね……、うーん……。

最所:すごいむちゃぶりな質問(笑)。

菅本:でも今、男性アイドルが需要があると思うので、男性アイドルを育てたいですね。

最所:男性アイドルを育てたい!

菅本:もしやるとしたらですよ?

最所:うんうんうん。男性アイドルってやっぱり今、マスメディアでウケてる人しか、イメージできなかったりするじゃないですか。それこそ事務所に入るか、ジュノンボーイみたいなのに応募するかみたいな、自分の力でのし上がってアイドルになった男性って。

菅本:それが、今みんながイメージできないからいいんだと思います。

最所:ですよね。それ、道筋、すごいプロデュースしてほしい。

菅本:(笑)。なんか、地下アイドルから上がってきた男性アイドルとかも、ここ数年ではいると思うんですけど、SNSからっていうのは少ないかなと思ったので、だから、そこかなと思いました。

最所:男性ってすごい「SNSで仕事取ってる!」みたいな人って、あんまりイメージができないんですけど。

三川:そうですね。

最所:男性と女性で、何て言うんですかね、インフルエンサーとしてのSNSの使い方の違いみたいな、それがけっこうおもしろいなと思って。

菅本:たぶん女性のほうが、細かな配慮ができるんじゃないかなと思います。ハッシュタグにしろ、なんにしろ。

最所:あー。

三川:確かに確かに。

注目の男性インスタグラマー

三川:男性だと誰なんですかね?

最所:え、インスタグラマーは男性っています?

三川:いますいます。意外といるんですよ。

最所:へぇー。

三川:しかも、けっこうサラリーマンしながらとかっていう、社会人男性が意外と多いんですよ。

最所:すごい。それは何系が多いんですか? 「丁寧な暮らし」みたいな?

三川:とか、そうですね。料理系とか、コーディネート系とか、フォトグラファーとかが多いですね。

最所:その時に男女の違いというか、「男性はこうしたほうが伸びる」とかってあるんですか?

三川:男性のほうが、より世界観が重要な気がします。

最所:へぇ。

三川:フィルターを固定するとか。いつもかけるフィルターとか。

最所:男性のほうが重要なんですね。

三川:うんうん。

最所:女性は「自分が出れるから」ってことですか?

三川:そうですね。だから、その人本人が出ても、けっこう違和感なくこっちが受け入れられるんですけど、男性が出ちゃうと、失礼ですけど、一気に世界観が崩れてしまうとかも、あったりするんですよね(笑)。

最所:男性の自撮りはダメだと(笑)。

三川:(笑)。

最所:男性の写真はいらないわけですね(笑)。

三川:(笑)。まあ、何を出すかによりますけどね。

最所:うんうん、なるほどなるほど。

菅本:堀江さんのインスタ、めっちゃ自分写ってます(笑)。

(一同笑)

菅本:ちょっとみなさん、これは本当にヤバいヤバいヤバい(笑)。

最所:ヤバいヤバい。もうこれ、Twitterで@つけて言われたら、ヤバいヤバい(笑)。

菅本:まあ、おもしろいですからね。あれも(笑)。

最所:男女の違いってすごいあるなって。

三川:そうですね。

アイドルのプロデューサーになってほしい

最所:ぜひゆうこすさんに、アイドルめっちゃプロデュースしてほしい。しかも、ゆうこすさんの名前出さずに、ある程度売れてから、「実はプロデュース、ゆうこす」みたいな。

菅本:超カッコいいじゃないですか、そんなの!

最所:プロデュースしてほしい、それ。

菅本:性格上、すぐ言っちゃいそうですけどね。

最所:(笑)。

菅本:「実は! 実は!」みたいな(笑)。

最所:「俺が育てた」つって(笑)。

菅本:すぐ言っちゃいそうです。

最所:いやー、言ってほしい。なんか、質問とか、ぜひあったら。

(会場挙手)

最所:あ、どうぞ。

菅本:あー、緊張しますね(笑)。

三川:(笑)。

オンラインサロンに興味ありますか?

質問者1:お願いします。

菅本:はい、お願いしまーす。

質問者1:ゆうこすさんはSNSのアカウントをたくさん持っていますけど、例えばFacebookで、ホリエモンのHIU(堀江貴文イノベーション大学校)とか、キンコン西野さんのサロンとか、最近だと落合陽一さんのサロンのような、オンラインサロンなどもつくるつもりはないんでしょうか? もしつくっていただけたら、入ろうかと(笑)。

菅本:ありがとうございます。「Facebook上で堀江さんや西野さんや落合さんのように、オンライサロンをつくってもらえないか?」っていうお話ですよね。実はそのお話は前々からちょっと考えてはいて。今、実験的にというかFacebookを使っているんですけど。

ただ、私がやりたいオンラインサロンっていうのが、もしかしたら入れないかもしれないんですけど(笑)。私が今イベントをやっていて、一番多く来る女の子が、芸能界を夢見ている女の子とか、夢見てたけど夢破れちゃった子とか、あとは、本当に「え、この子来るの?」っていうレベルのアイドルの子もきてくれたり。

私のことを応援してくれてる人って、私の顔がかわいいとか、私の発信する情報が好きとか、そういう方ばかりではなくて、実はほとんどが、私のストーリーが好きっていう方がけっこう多くて。

最所・三川:うんうん。

菅本:アイドルだったけどやめて、ニートだったけど、今こうやってSNSで駆け上がったっていう、そのストーリーが好きって言ってくれてる子が多くて。やっぱり私よりかわいい子なんて何万人もいますし、そのストーリーを応援してくれてる方がやっぱり多くて。

だから、やりたいことをやっていきたいなって企画をちょっとずつやって。今はまだあんまりできてないんですけど(笑)。

今後、Facebookのオンラインサロンを使って、SNSを使って、どう自分を芸能界に売り込むかっていう、そういうサロンをやりたいです。芸能界に入る時って、みんなわかんないじゃないですか。だから、けっこう騙されてたりとか、脱がされてたりとか。

(会場笑)

最所:ありますよね(笑)。

菅本:グラビアのDVDをなぜか撮ってたりとか。撮影に行ったら、Tバック穿かされたとか、たくさんあると思うんです。だから、そういうのをやろうかなと思っていて。そういう、事務所選びの方法みたいな。

最所:超実践的な感じですね。

「ゆうこす所属」を騙る、あやしい事務所

菅本:これは今年の半ばに決心したんですけど、本当にびっくりしたことがあって。私のファンが「竹下通りでスカウトされたんです! やったー!」ってツイート見て、それに「ゆうこすちゃんと同じ事務所なんだよ!」って書いてて。「え? 個人事務所だけど」みたいな(笑)。

最所:確かに! 「私、スカウトしてないけど」みたいな。

三川:えーー。

菅本:マネージャーに、「なんかした?」って言ったら、「いや、してない」って言って。その子にDM送って、「見して」って言ったら。

最所:えーー、やさしい!

菅本:なんか、裏に「ゆうこす所属」って書いてて、いやいやいやいや! そういうの多いんですけど、予備知識もないし、芸能事務所の選び方みたいな本もないし。

最所:確かに、芸能事務所の選び方っていう本ないですね。

菅本:ないですよね。(自分を指して)書けないし。

(会場笑)

菅本:堂々と書けないし、みたいな。だから、オンライサロンみたいな、もう内々な感じでそういうことやってるほうがいいなと。「もし、芸能界に興味がおありでしたら……」ってなっちゃう(笑)。

(会場笑)

菅本:すいません(笑)。今考えてるのは、そんな感じです。

最所:確かにそれ、みんなどこで習うんですか?

三川:確かに、気になる。

最所:体を張って、経験してしか学べない感じなんですか?

HKT卒業後の驚がくのエピソード

菅本:私も実は、HKTを卒業した後に入ったところが、そういう事務所だったんですよ。2年間1回もお金もらえなかったし。

最所:えっ?!

菅本:もうなんなら、「脱げ、脱げ」みたいな感じで。私、3回引っ越して、めっちゃ怖かったんですよ。

もう本当に、ちょっともうヤバかったんです。でも、それを経験した時は本当につらかったけど、それがあったから今めっちゃ言えるじゃないですか。もう心の底から心配できるから、「わかるよ!」って言って(笑)。

三川:えーー!

菅本:そうなんです。なので、そういう人をちょっとでも救いたいな、と思って。

最所:うんうん、確かに。あと、自分はだいぶ大人になってから、SNSをちゃんと使おう、みたいになったからあれなんですけど。

10代とかだと、本当にこう、ネガティブなことを発信したりとか、「それ、個人情報だからやめな」みたいなのが。やっぱり見てて心配になったりすることあったりするから。

三川:ありますよね。けっこうみんな、住所晒しがちですよね。

最所:そうそうそう。学校とか晒す。

菅本:もう心配ですよね。私のファン、とくに中高生が多くて。「これ、どうしたらいいんですか?」っていう質問が、「いやいやいや……!」っていうのが多いんですよね(笑)。

「ダメだろー!」っていうのがやっぱ多くて、それはちゃんと教育しないといけない。

「そこ、めっちゃ落とし穴やで」

最所:でも、自分が同じように高校生とかだったとしたら、確かに竹下通りでスカウトされたら、もうね……。

菅本:実際、私がそれでついていって、騙されたし(笑)。

(会場笑)

菅本:バカチンなんで。もうバカチン。

最所:そうですよね。でも、だからといって、それを公に言えないっていうのは、本当にあると思ってて。

私も一応、女性でフリーランスで1人でやってると、「そこ、めっちゃ落とし穴やで」みたいなものとか、私の後から独立した人にめっちゃ言いたいみたいなこととかも、「まさかこれはツイートできない」みたいなものとかあったりするから(笑)。そういうのを共有するオンライサロンっていうのは、絶対に需要あるなっていうのは。

三川:確かに。

菅本:がんばります。Twitterで、「ここの事務所やめとけ」って言えないですもんね(笑)。

(会場笑)

最所:そうですよね。あと「ここの代理店はやめたほうがいい」みたいなのとか。

三川:(笑)。

菅本:本当に拡散NGですよね(笑)。

最所:そうそうそう(笑)。そこにこそ、やっぱ価値がありますからね。

三川:そうですね。

菅本:それなりの価値がありますもんね。

最所:うんうん。はい、ありがとうございます。

SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方

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朝渋

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