熊本地震の「いま」

平将明氏(以下、平):みなさんこんにちは、『カフェスタトーク・エピソード2・しーずん1』。司会の平将明です、よろしくお願いいたします。

(会場拍手)

本日は……熊本地震で被災をされた川野まみさんに、わざわざ熊本からおいでいただきましたので、今の状況などをお話いただきたいと思います。川野まみさんです、よろしくお願いします。

川野まみ氏(以下、川野):よろしくお願いします。

(会場拍手)

:サポーターの堀潤さんです。

堀潤氏(以下、堀):堀です、よろしくお願いします。

(会場拍手)

生田よしかつ氏(以下、生田):華があるね、やっぱり!

:いやいや(笑)。そうでしょうか?

:やっぱりこう、ワックス感がね!

生田:ねぇ、やっぱり違うよね!

:(小泉)進次郎につながるところがね。さすが、イケメンだよね。

:NHKではちょっと、ウケが悪かったです(笑)。

(一同笑)

:そしてコメンテーター、築地魚河岸三代目・生田よしかつさんです。

生田:はい、どうもよしかつでございます! 引き続きましてよろしくお願いします! アイッ!

:おー、気合入った。

:そして、アシスタントは慶応義塾大学3年生、現役ユニドル「さよなら モラトリアム」の、大澤咲希さんです。

(会場拍手)

大澤咲希氏(以下、大澤):はーい、おなかすきましたー! アイッ!

(一同笑)

生田:終わったらメシだって(笑)。

大澤:はい(笑)。

:ということでですね、予算委員会の生解説に引き続き、通常の『カフェスタ』もやって参りますんで、どうぞみなさん、よろしくお願いをいたします。

補正予算はわかりにくい

生田:先生、お疲れじゃないですか?

:いやいや(笑)、大丈夫ですよ。もう、本当にね。自分で言い出してますからね。

:画期的ですよね。予算委員会を現職の議員さんとみんなで一緒に、こうやって分析していきますもんね。

:画期的でしょう。ずーっとやってんですから。

:でも、解説がないとなかなかよくわからないですよね。

:わからないでしょう? そうなんですよね。

生田:いや、だいぶわかるようになったよ、うん。補正予算のそもそもが知らなかったから(笑)。

:確かに確かに(笑)。

:しかも補正予算ほど、無駄が入り込む余地があるとかね。

大澤:うーん。

:役所は本予算で入れないやつを入れようと。一方で、今回の補正予算にはちゃんと熊本地震の。

生田:そうですね、熊本が入ってる。

:いわゆる、復興の予算が入ってるわけでありまして。そういうところもですね。

生田:すごいタイムリーだね、今日はね。

:いやいや本当ですよね。わざわざ熊本からありがとうございます。

川野:ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

報道が少なかった西原村

生田:(今日は)このためにお見えになったんですか?

川野:はい!

大澤:へぇー!

:昨日の、午前中にやって来られて。

川野:はい、そうです。

生田:あぁー、恐れ入ります、ありがとうございます。

:自慢じゃないんですけど、熊本のみかん、めっちゃ買ってました私。

川野:ありがとうございます。

(一同笑)

生田:え、熊本のどちら? 市内?

川野:西原村という、阿蘇山のふもとの。

生田:あぁー……!

:ちょうど、震度7に2回襲われた益城町のすぐ目の前、隣ですね。空港が見下ろせる西原村。でも報道が少なかったんですよね。

:相当少なかったらしいですよね。それをホリジュンさんが、「ちょっと報道少ない」ってとこに目を付けて、今こういう時代の中で、いろんな活動されて……。

生田:なるほど。

カフェスタ出演のきっかけ

:そもそもが、私がAbemaTVに出たんですよ。そしたらウーマンラッシュアワーの村本さんって人がいて。ちょっと最近話題の。

生田:炎上芸人ってやつ。

(一同笑)

:ね。それで村本さんが、いろんな話題をしてたときに、「そんなことよりも熊本の復興住宅、ぜんぜん減らないじゃないか! どうなってんだ!」って言うから、「いやそれは今日のテーマと違うんだから、別途来てくれ……ください」って言ったわけ。僕のところに。

生田:「来てくれよ」じゃない、「来てください」だよね。

:来て……いただけますか、と!

(一同笑)

そしたら村本さんは、「えっ、国会議員のとこなんか……行けるんですか本当に?」って言うから、いやいや来てくださいよ、と。

生田:いちいちケンカごしだなぁ(笑)。

:そしたら「じゃあホリジュンさん連れてってください」って話になって、で、(川野氏も)一緒に来られたんですよ。

生田:はぁー。

:それでそれは一応聞いといて……まぁ熊本は熊本の選出議員が現場でやってますけど、我々みたいに被災地じゃなくても、その仕組みとか、今回の教訓とか、あと何が目詰まってるのかっていうのがあるので。

:そうですね。

:そのお話うかがって。そうしたら、「『カフェスタ』出たいんですけど」ってお話を。

生田:本当に!?

:発信をしたいと。やっぱりメディアだと、かなり限定的だし偏ってるから。そういうところもありまして、今日の会になったということでございます。わざわざすみません、どうも。

川野:よろしくお願いいたします。

生田:今日はもう、川野さんにバンバン喋ってもらわなきゃね。

:そうです、そうです。

:聞き取りもね、すごいたくさん。現場のいろんな人たちの声を集めて来て、代表して。

生田:あぁー、聞きたい聞きたい。

:はい。本当に今日は、真面目な回の『カフェスタ』ですので……。

生田:いつも真面目だよ失礼な!

(一同笑)

:(笑)。よろしくお願いしたいと思います。

地震で崩れた私道をどうするか

:そんなことで、じゃあ川野さんから今の現状とか、1番困ってることなどをちょっと、お話しいただければと思います。よろしくお願いします。

川野:はい。

:そんな緊張しなくても大丈夫ですよ。

川野:(笑)。

:ちなみにこれ、川野さんたちがお住まい……「だった」、西原村の団地なんですよね。

川野:はい、そうです。

:川野さんや団地のみなさんがいらっしゃるんですけども、ここの私道……道路が崩落してしまって。

生田:あっ、これ道路なの!?

:そうなんですよ。村道とか県道とかではなくて、いわゆる私道。

これは住宅を造成したときに作られた道路なんですけども、地震が発生してからは、なかなか自治体側では「私たちではこれは修繕できません」と。

大澤:あー……。

生田:まぁ私道だからねぇ……。

:自力でやってください、って話になったんですよね。

川野:はい。そうです。

:ところがその予算を組むと、5,000万くらいかかる。それで、みなさん新しい住宅を建てたばっかりで2重ローンになってしまったり、負担が大変だと。これは唯一の生活道路なので、「どうにか自治体の側に予算つけてもらえませんか」というお願いも、自前で始めました。

川野:はい。

:ただなかなか、最終的に予算はついたんですが……。

ご覧のように、月日が1年経ち、2年目を迎えようかという今、結局川野さんたちは、多くの方が家を取り壊して別のところに住まざるを得なくなった、と。

そして、これが今の。

川野:そうですね。戻って来られる方もいらっしゃるんですけど。予算がついたおかげで道は復旧はするんですが、まだあと2年弱くらいかかるので。みなさんそれぞれの世帯で、今後どうするかを検討されている段階ではあります。