五郎丸似の大学生が登場

菊池美希氏(以下、菊池):今回の学生はK大学、日向くん。

五郎丸(歩)に似てるって言われるらしいんですけど……似てるって言われるんですよね?

日向氏(以下、日向):言われますね、はい。

鈴木雅剛氏(以下、鈴木):(五郎丸ポーズを)ちょっとやってみてもらっていい?

日向:さわりしかわかんないですよ?(笑)。

菊池:……と、いうことで。

日向:これですね。ありがとうございます。

菊池:照れながらも披露してくれた日向くん。果たして、興味アリをゲットできるのか!? じゃあ準備オッケーですか?

日向:はい、大丈夫です。

菊池:それでは早速、自己PRスタート!

必死の自己PRも「興味アリ」は上がらず

日向:日向です、よろしくお願いします。まず、僕の目標が名前に詰まっています。小学校二年生からサッカーを続けていました。しかし、それまで14年間続けてきたサッカーを突然辞めると決断しました。

自分が1つの分野に固まっているというより、もっと外の世界を知りたいと思ったからです。それから今日までに、15回の講演会とバイトを通して54名の方々のビジネスパーソン、働く人たちの価値観について聞くようにしていました。

菊池:名前の由来、長年続けたサッカー、そして講演会に行くようになったエピソードを語った日向くんでしたが……結果が、1社も上がっていないという状況なんですけれども。今回も興味アリは上がらず。まずは、アドウェイズの松嶋さんからアドバイスをいただきました。

松嶋良治(以下、松嶋):良いところを言ったら、もしかしたら人に話を聞かそうとする順序というか、きっかけみたいな作るのが上手いのかもしれないと思っていて。確かに変わってる名前だし、自己PRとは関係ないけれども、「なんなんだろう?」ってやっぱりちょっと思っちゃうから。

そういう意味ではそれは日向くんにしかできないじゃないですか。ちょっと興味あるなって思わせるような出だしは良かったんですけど、ただ、それを「その父のあれとはまったく関係なく」って言って、全部否定してたんですけども。そしたら、その何秒が無駄だったなって思って。

きっかけは良かったんですけど、そのあとの受けが、というのと、あと最後「僕の課題です」って言って終わったんですけど、「ありえないな!」と思って。そんな、僕の課題を提示されても(笑)。

菊池:アピールするところですからね(笑)。

つかみは良かったが繋がりがない

日向:僕の目標がこの日向彬葉という名前に詰まっています。彬葉という名前は父親からいただいた名前なんですが、鑑真と松尾芭蕉が関係しています。鑑真が失明をしながらも何度も日本にチャレンジしたという、そのチャレンジ精神と、その銅像を見た松尾芭蕉が詠んだ俳句が関わってるのが僕の人生のスタートでした。

しかし、私の特徴はその父の思いとか名前とはまったく相反するもので、どちらかというと1つのことに向かってというよりは興味が持ったものにどんどんチャレンジしていくという特徴です。今度は自分が成果を出していけるような実行力へと変えていくのが、今の私の課題です。

菊池:確かに話を聞いてもらうためのつかみは良かったのですが、それを受ける話が繋がっていませんでした。そして、ネクストの林さんとエイチームの菊池さんは同じような印象を持ったと言います。

林征一郎(以下、林):よくわかんなかったかな、と思っていてですね。PRを、そのキーワードは出てくると思うんですよね。弓矢のような、とか、行動力とか、いろいろあるんですけれども、なんでそれをこうやろうと思ったのか、であるとか。

やっぱり、何を伝えたいのか。そこもけっこう曖昧なというか、準備ができてないだけなのか、本当にそれがないのかというのが、今のPRだけではわかりきらなかったんですけれども。評価というか、感想自体がそもそも湧かないPRだったんじゃないかなというのが、正直な感想ですね。

伝えたいことがわからなかった

菊池:エイチームさん、いかがでしたか?

菊池武彦(以下、菊池武):私も正直伝えたいことがわからなかったですね。行動はいくつかされているんですけれども、じゃあ例えばそのどういう講演会に、どういう目的を持ってどういう講演会を選んで参加して、そこから何を得たのかと。で、自分はこういう成長をしたとか、というようなこととかもなかったので、ちょっと何を伝えたかったのかというのが伝わってこなかったですね。

菊池:今回は何を一番伝えたかったですか?

日向:行動力と実行力の間で、自分はまだ成長してないんだなというのを一番伝えて、行動する気持ちはあるんだよというのを。

それまで14年間続けてきたサッカーを突然辞めると決断しました。それから、外の世界はどういうものなのか、というのをもっと知りたくなったので。

今日までに15回の講演会とバイトを通して54名の方々のビジネスパーソン、働く人たちの価値観について聞くようにしていました。聞いてきた中で、行動を示してどんどんどんどんアクションを起こしていったんですが……。

菊池:行動する意思があることを伝えたかったようですが……うーん、残念ながら伝わってこない!