中学英語さえマスターすればどこでも行ける

上村:実は僕、NOBU先生の著書を昨日買わせていただいて。もうこれで中学1年の勉強から本当にやり直そう、と。

ロイ:『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』。

中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。

NOBU:これは、中1から中3の文法をわかりやすく学び直せるっていう本で。これさえマスターすれば、本当に何でも、世界中ぜったいどこでも行ける、伝わる。

上村:世界に飛び出せますよ。

ロイ:じゅんじゅん、世界へ(笑)。

NOBU:あとは自分で、自分にとって大事な、自分が言いたいことを言う練習をすればいいんですよ。例えば、今どんな感じですかね。「私はこの本を使って英語をマスターします」って言うと。

(一同笑)

ロイ:予想外の(笑)。

NOBU:中学英語で言えますよ。

上村:I study English.

NOBU:どうやって? 何で?

上村:This book.

NOBU:そうそう。with this book.

上村:with this book.

NOBU:そうそう。これを使ってって言うときは、withなんですよ。I will use this book. I will study with this book.

上村:study with book.

NOBU:そうそう。で……英語をマスターするぞ。

上村:master?

NOBU:そう。

上村:at English?

NOBU:誰がマスターするんですか?

上村:I...…。

NOBU:そうそう。I.

(一同笑)

上村:I master at English.

NOBU:そう、おしい。atはいらないけど。

上村:ああ、いらない。I master English.

基本は中学英語にあり!

NOBU:そうそう。そこで今おっしゃったのが、I study with book and I master English. みたいな文だったんですけど。そこを少しずつ、前置詞とかちょっと変えたり。あとは今、意気込みを話しましたよね。

上村:はい。

NOBU:そういうときは、willを使うんですよ。I will study.

上村:I will study.

NOBU:そうそう。意気込みの、意思のwillですよ、I will study. こういう場面でwillを使うんだ、って思いませんか?

上村:これが、まだ気持ちと繋がってないっていう。

NOBU:でしょ? そうそう、でもこれでわかる。勉強するぞ! I will study. なんでかって言う、「この本で」って言うときは、withなんですよ。with this book. で、どうすんの? and...…マスターするぞって、意思なんですよね。I will master English.

上村:おおー……。

ロイ:スペシャル英語講義を(笑)。

上村:こんな贅沢な環境があるんだったら、そりゃあもうマスターしないわけにはいかないですよ。

NOBU:ちょっとリアルになりますよね、英語が。あ、言葉は生きてるんだな、willってこういう意味合いがあるんだなあ、とかね。withってけっこう大事だよなあ、みたいな気持ちになると思うんですよね。

上村:いやあ……本当にね、贅沢な時間を過ごさせていただいてありがとうございます。

NOBU:いやいや(笑)。

上村:お話ね、まだまだたくさん聞きたいんですが、そろそろお時間が近づいてまいりましたので、最後に告知をお願いいたします。

NOBU:はい。というわけで、僕は本当に中学英語こそ使える英語だと本当に思ってますし、今までいろんな生徒さん見てきましたけど、ぜったいに基本文法とか基本語彙はそこに尽きるので。あとはこういう本を使ったりとか、いろんないい本が、ロイ先生のもありますから。

そういう本を使って、とにかく自分の日常場面と結び付けて、使う練習をしてください。いいと思いますよ、そしたらぜったい話せるようになる。

上村:はい。というわけで、本日お迎えしましたゲストは、バイリンガル英語講師、山田暢彦先生に来ていただきました。以上、「西澤ロイのがんばらない英語」。お届けしましたのは、ナビゲーター上村潤と。

ロイ:西澤ロイでした。Thanks a lot for listening. See you in a month on December 20th. Bye bye.

上村:バイバーイ。