CLOSE

第21回:映画音楽作曲家の戸田信子さんインタビュー<ラジオ「西澤ロイの頑張らない英語」> - YouTube(全1記事)

地図が欲しくても「map」すら通じない!? 『一週間フレンズ。』等を手がける映画音楽作曲家、戸田信子氏の渡米エピソード

西澤ロイの頑張らない英語。このラジオは、英語が上達しない原因を根本から治療するイングリッシュ・ドクターの西澤ロイ氏が、英語の効果的な上達法・学習ノウハウ、英語を使って活躍している方のインタビューなどを伝える番組です。TOEIC満点を獲得し、「頑張らない」をキーワードに英語勉強法をレクチャーするロイ氏が、リスナーからの疑問に答えます。今回は、映画音楽作曲家の戸田信子氏をゲストに招き、グローバルに活躍する彼女の英語にまつわるエピソードを披露していただきました。

映画にまつわるゲストが登場

西澤ロイ氏(以下、ロイ):Don’t miss the movie “Shanti Days”. 『西澤ロイの頑張らない英語』。

上村潤氏(以下、上村):このコーナーは、英語のコンサルタント兼カウンセラー、西澤ロイが英語に関するさまざまな話題を取り上げたり、英語を使って活躍している方にインタビューするコーナーです。ロイさん、おはようございます。

ロイ:おはようございます。

上村:今日、朝はちょっと崩れ気味な天気だったんですが、雨も上がって。今日も楽しいコーナーにしていきたいと思いますが。Don’t miss the movie?

ロイ:はい、Don’t miss the movie “Shanti Days”.

上村:シャンティデイズ?

ロイ:はい。僕『頑張らない英文法』の続きを書いていて、そろそろ締め切りなんですけど、けっこう疲れてきたので、この『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』という映画を見てリラックスしたいなと思ってるんですけど。

シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸 Blu-ray

上村:えぇ、えぇ。なんでもかなり好評な映画だそうじゃないですか。そのあたりものちほど聞きたいということなんですが。なぜこの映画の話になったかというと、今日も素敵なゲストをお呼びしています。

映画音楽作曲家の戸田信子氏が登場

上村:さっそくお迎えいたしましょう。映画音楽作曲家の戸田信子さんにいらしていただきました。おはようございます。

戸田信子氏(以下、戸田):おはようございます。

上村:おはようございます。せっかくなので、よかったら自己紹介などを軽く。

戸田:ふふふ(笑)、そうですか。映画音楽作曲をしております、戸田信子です。近年は、映画『太秦ライムライト』、テレビでは『タイムスクープハンター』ですとか、『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』ですとか、『一週間フレンズ。』というアニメなどを担当させていただいています。

上村:はい。

ロイ:なんかすごくて、どう反応していいかわからない。

戸田:ははは(笑)。

上村:なぜこのような方が(笑)。どうやってブッキングしたんだろうみたいな。

ロイ:まぁ、じゅんじゅん好みの映画関係者をお呼びさせていただきました。

上村:情報を見るたびにいろんな話が聞きたくて仕方ないんですけどね。今おっしゃっていただいたタイトルだけでも、超有名タイトルじゃないですか。

戸田:ありがとうございます。

上村:その音楽を作曲されてる方が目の前にいるっていうのが、なんか信じられないですけどね。いろいろお話を聞いていきたいと思います。

戸田:お願いします。

上村:よろしくお願いいたします。

英語は大嫌いだった

ロイ:本当に聞きたいことはいっぱいあるんですけど、やっぱり英語のコーナーなので、英語のお話を聞いていきたいんですけれども。

戸田:はい、ぜひ。

ロイ:ロサンゼルスに音楽プロダクションをお持ちだと思うんですけれども、日本の仕事と海外の仕事って、どんな割合でやってらっしゃいますか?

戸田:今は3分の1ぐらいか半分ぐらいが海外の仕事で、国内の仕事も半分ぐらい。なので、日本と海外を行ったり来たりしながら仕事しています。

ロイ:なるほど。噂によると、もともと英語は成績が2だったと。

上村:えっ?

戸田:ふふふ(笑)。大っ嫌いだったんです。

上村:そうなんですか!

戸田:はい。やっぱり日本大好きでしたし、海外なんてとても住むところじゃないって思っていましたし、英語もとても苦手だったので、授業は寝てばかりという感じでした(笑)。

上村:え~っ。うわぁ、なんかグッと親近感が。

ロイ&戸田:(笑)。

地図も買えないアメリカ生活の始まり

ロイ:では最初にアメリカに行かれたときは大変じゃなかったですか?

戸田:いや、もうめちゃくちゃ大変でしたね。もう、大変は大変なんですけれども、けっこう何も考えないで挑むところがあるので、「とりあえず行ってみよう!」みたいなかたちで。

ロサンゼルスの空港に降り立った時に、初めて本屋さんに入って、「よし、これから海外を旅してみよう」といって、本屋で地図を買おうとレジまで行って。英語はしゃべれないけれども、「地図を買いたい」っていう英語もしゃべれなかったんですね(笑)。

とりあえずレジまで行って「地図ください」って。「Map」って言えば通じると思って行ったらですね、1回「map」って言ったんですよね。そしたらその人が「エクスキューズミー?」みたいな。

ロイ&上村:ははは(笑)。

戸田:「何を言っているかさっぱりわからないんだけど、なんだろう?」みたいな。何度も何度も聞き返されたりして。20回ぐらい言ってですね、玉砕して戻ってきて(笑)。

上村:おぉ~。

戸田:結局地図は買えずに、「アメリカは敷居高いなぁ」っていうのがすごい印象でしたね。

ロイ:いや、すごい洗礼ですよね。

戸田:洗礼ですね。必ずありますね(笑)。

上村&ロイ:ははは(笑)。

ロイ:僕の友達も、コーヒーがほしいと思って「coffee」って頼んだら、クッキーが出てきたって。

上村&戸田:ははは(笑)。

戸田:あります、コロナ(ビール)頼もうとして、コーラしか出てこない時とか。

ロイ:お酒が飲めなかった?

戸田:そうです。

上村:おぉ~。

戸田:すごい悔しいですよね。3人で行って、みんなで「コロナ」「コロナ」「コロナ」って言って、私だけコーラ出てくる(笑)。

戸田:発音悪いんだろうなぁと思って(笑)。

ロイ:それ、悔しいですよね。1人だけ「飲むな」みたいな。

戸田:飲みたくないのに毎回コロナ頼んで、「誰がちゃんと出てくるか」みたいなのをやったりとか。Rが入ったりLが入ったりするので、話してる時に、私発音が良くないので、周りと一緒にちょっと競ったりとか。

続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。

会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。

無料会員登録

会員の方はこちら

関連タグ:

この記事のスピーカー

同じログの記事

コミュニティ情報

Brand Topics

Brand Topics

  • メールのラリー回数でわかる「評価されない人」の特徴 職場での評価を下げる行動5選

人気の記事

新着イベント

ログミーBusinessに
記事掲載しませんか?

イベント・インタビュー・対談 etc.

“編集しない編集”で、
スピーカーの「意図をそのまま」お届け!