「スタートアップの立ち上げは辛いことばかり…」とFacebook共同創業者が丁寧に解説

Lecture 1 - How to Start a Startup #3/4

スタンフォード大学で行われた、スタートアップの立ち上げ方に関する講座。Facebook共同創業者のDustin Moskovitz(ダスティン・モスコービッツ) 氏が、自身の起業の経験をもとにスタートアップを始める際の心構えについて語ります。

スタートアップを始める理由

ダスティン・モスコービッツ氏:「なぜスタートアップを始めるべきか」について話をして欲しいとサムから言われてきました。人々が考えるところの「なぜ」についてはたくさんの理由がありますし、実際にそれらをよく耳にします。

皆さん自身にとっての「なぜ」を考えることが大切です。方向性を見失うことがあるからです。ハリウッドやメディアの影響で「起業家」というイメージに踊らされてきた方もいるかもしれませんので、現実とイメージの違いを明らかにして、現実を踏まえた上で皆さんがスタートアップを始める決定が出来るようにお手伝いしたいと思います。

そして、私が思うスタートアップを始めることの素晴らしい点についてもお話します。これは今サムが話していたことに大いに関連しています。しかし驚くべきことにそれは最も多くみられる「スタートアップを始める理由」ではないようなのです。多くの場合、人はそれ以外の理由、または会社を始めたいからという理由で会社を始めています。

スタートアップを始める理由、最も多く見られる4つは、格好が良いから、自分がボスになることが出来るから、時間に融通が利くから―これは特にスケジュールに縛られることがなくなるという意味で使われます―、そして既に成長を遂げている企業で働くよりも社会に影響を与えることが出来、より多く稼げるからといったものです。

起業家はなぜストレスが多いのか

私はメディアが起業家のイメージをきらびやかなものに仕立て上げている、そしてメディアが起業家について流す情報が偏っている気がします。映画『ソーシャルネットワーク』が公開され、起業家の悪い側面が多く描写されました。しかし、パーティー三昧で、素晴らしいアイデアが浮かぶ毎に試してみる、なんだかきらびやかなライフスタイルだと見られるような描写も多くありました。

しかし現実はそんなに華やかではありません。辛いこともたくさんあります。実際、時間に余裕などありません、常に仕事をしています。サムもこれについて触れていましたが、起業家はデスクに座って、集中し、カスタマーサポートのメールに対応をしたり、セールスをしたり、エンジニアリングの問題を解決したり、とこういうことが仕事です。

皆さんはこのような現実を知ってからこの世界に飛び込む必要があります。更に、起業家はとてもストレスが溜まります。最近メディアではこんなトピックがよく取り上げられます。

「エコノミスト」は「起業家同士をサポートする会」という見出しで、設立者が机の下に隠れているだとか、創立者のうつについて記事を出しています。これが現実です。現実を直視しましょう。会社を始めるということは並大抵のことではありません。

なぜそんなにストレスが多いのでしょうか? いくつか理由があります。まず第1に、会社を始めるとたくさんの責任を背負うことになります。どんな業界のどんな人も失敗を恐れる気持ちを抱えているものです。

しかし、これが起業家となると、自分が失敗するかもしれないという不安に加え、自分が失敗したら自分についてきてくれる人までも巻き込むことになるという不安があります。

これがとても大きなストレスになります。私達には雇っている人々が生活できるようにする責任があります。例え人々の生活に対する責任がなかったとしても、彼らの人生の最も輝かしい時期を費やしてもらっているという責任があります。

つまり、彼らの提供する時間に見合った今後のキャリアに繋がるチャンスを与えるという責任があるのです。そして、起業家は何かあればいつでもどこでもすぐに対応しなければなりません。

朝の3時に毎日電話がなるとは言わずとも―もしかしたらスタートアップを始めたばかりの人の中にはそれが当たり前のところもあるのかもしれませんが―、休暇中であれ、週末であれ、関係ありません。事態が起きれば対応せざるを得ません。体は仕事から離れていたとしても、心は常に緊急で飛び込んでくる仕事に備えていなければなりません。ファンド・レイジングもストレスの一種です。

起業家が持たれている誤ったイメージ

これは、映画『ソーシャル・ネットワーク』の1コマで、私達がパーティーをしながら働いているところです。ひとりがシャンパンをまき散らしています。『ソーシャル・ネットワーク』はこのシーンをつくるのに多くの時間を費やしました。マーク(マーク・ザッカーバーグ氏)はこのシーンには登場しません。もうひとつ、『ソーシャル・ネットワーク』は多くの時間を費やして、マークをものすごく嫌な奴として描写しました。

これは実際のパルアルトでのマークの写真です。彼は多くの時間をこのデスクでとても集中して過ごしていました。彼はこの時もたまにはイヤな奴でしたが、当時は物凄く嫌味というよりも、愉快で愛されるイヤな奴でした。

反社会的で人を軽蔑するタイプの嫌な奴ではなく。これは彼が自分のやることに集中するのみ、皆にどう思われようがかまわない、という一種の意思表示だと思います。

少し『ビューティフル・マインド』の真似に見えますが……いや実際このシーンはパクりです(笑)。インスピレーションが浮かぶ瞬間を描写しています。パーティーやその他のシーンの合間にこのシーンが出てきます。

しかし、実際のところ、私達はずーっとデスクで仕事をしていました。こちらの写真も同じデスクで撮ったものですが、マークが先ほどとは違う服を着ているので違う日であることに間違いありません(笑)。映画と違い、実際はこんな感じです。こちらは「エコノミスト」の記事で、今私がちょうどお話した内容です。

スタートアップは簡単に辞められない

もうひとつストレスになるポイントは望まない形でメディアに騒がれることです。有名になり注目を浴びると、時には良く報道されることももちろんあります。「TIME」の表紙に載り、「今年もっとも話題になった人」に選ばれることは光栄です。

「People」のようなゴシップ紙の表紙に自分の結婚式の写真が載ったりするのはあまり嬉しいことではないですね。人によるとは思いますが、私は本当にそういうことが嫌いです。

スタートアップを始めるということは、簡単に辞めることが出来ないという意味なのですが、それについて語られることはほとんどありません。スタートアップにただ勤める場合には、ものすごくストレスを感じたり、物事がなかなかうまくいかなかったり、幸せではない場合、辞めることができます。

創設者も辞めることは出来ますが、そこで辞めてしまうと今後のキャリアに傷を残し、辞めた事実はどこまでも付きまとってきます。上手く物事が進めば10年間という時間を費やすことになり、上手く行かなくても5年の時間は費やすことになるでしょう。

3年は、「これは上手くいかないかもしれない」と思いながらも奮闘する期間、その後の2年は会社を手放す為の合併計画の為に。それすらせずにすぐに辞めてしまうと、経済的に打撃を受けるだけのみならず、皆さんが雇っている従業員にも多大な影響を与えます。皆さんが運に恵まれていれば、うまくいかないスタートアップのアイデアを実行して、すぐに失敗できる。しかし、ほとんどの場合はそうではありません。

CEOの1番の仕事は健康管理

私の人生はストレスだらけです。特にFacebookを始めた頃のストレスは酷かった。運動もせず、不健康になりました。当時21歳、 22歳だった私は半年置きぐらいのペースで、ものすごい不安を感じていたのです。皆さんがスタートアップを始めるのであれば、多くのストレスを感じる覚悟をして臨んでください。

自分の抱える不安やストレスに対処するのは、皆さんの抱える重大な責任のひとつです。ベン・ホロウィッツは、「CEOの1番の仕事は、己のこころの健康を管理することだ」と言っています。これは核心をついています。皆さんも必ず、自分のこころを健康管理する責任を果たしてください。

特に他の会社で仕事をしたことがある皆さん、こんな風に考えていませんか、「ここの会社経営はなっていない。バカみたいな決断を下して、時間を無駄にしている。自分の会社をつくって、こいつらよりもっと上手くやってやる。誰の言いなりにもならないぞ」と。

聞こえは良いですし、理に適っています。皆さんがもし、私がオンラインにポストした内容をフォローしていれば、次に私が何を言いたいかピンとくるかもしれません。少し時間を差し上げますので、この引用を読んでください。

「人は自分で始めた会社で、自分がCEOとなって、ピラミッドのトップに立つビジョンを抱く。実際のところはこうである……自分の周囲にいる全員があなたのボスである―全ての従業員、顧客、パートナー、ユーザー、メディア、これら全てがあなたのボスだ―。今日ほど、従わねばならない多くのボスに囲まれたことはない。多くのCEOがこうアドバイスをする、「もしも力や権力で人を動かす立場にいたいのであれば、軍隊に入るか政治の世界に入ることである。起業家になってはならない」(Evernote CEO、フィル・リービン氏)。

これにとても共感します。様々な決定には、それぞれ色々な意味が隠れているのです。皆さんが、勤務先でバカな人だと思った人はおそらくバカではありません。彼らはただ周囲の様々な要求に応えようとしていたのでしょう。

起業家に休みはない

多くのCEOがそうであるように、私がCEOとして多くの時間と労力を費やしているのは、他の人々が私のところに持ち込んでくる問題解決です。大抵の場合、利害の不一致が含まれる問題を人々が私のところに相談に来るので、その問題解決が最優先事項になります。

会社の中でも人はそれぞれ違うものを求めますし、顧客だってそうです。私に個人的な意見があったとしても、私がやるべきことは誰かを少し落胆させるとしても、全体の状況をよくしようと努めることです。

日々の業務にしても、例えば月曜に出社して会社をより良くする為に今日はこれに取り組もう、と考えていたことがあった場合でも、会社にとって大切な従業員が「辞めます」と話をしに来たら、彼や彼女と話をすることがその日の1番の優先事項となります。

「企業すれば自分がボスになる。時間・スケジュールに縛られずフレキシブルに働くことが出来る。」これは魅力的に思えますね。しかし、現実は……、

「起業家になるとある意味ではフレックスタイムになる。お望み通り、24時間働き続けることが出来るのだから!」(Evernote CEO、フィル・リービン氏)

こちらも深く共感します。自分の会社を立ち上げるということは常に仕事のトラブル発生に待機するオンコールでいるということです。1日中働き続けるつもりはないかもしれませんが、皆さんに休むという選択肢は残されていません。

皆さんは会社内のお手本となります。これはとても重要なポイントです。物事が上手くいく週もあれば、悪い週もあるでしょう。ある週には気分が乗らず、数日間休みたいと思うこともあるでしょう。

しかし、それは起業家としてやってはならないことです。皆さんの抱えるチームは、皆さんの仕事への姿勢を敏感に感じ取ります。もしも皆さんが意欲を持って積極的に仕事に取り組まなければ、チームもそれに倣います。

稼ぐために起業するという動機は正しいのか?

いずれにせよ、皆さんは常に働いているのと同じことです。自分のアイデアにわくわくし、情熱を持っているのであれば、常に仕事のことを考えてしまうのは当然です。

素晴らしい投資家、パートナーに囲まれているとして、彼らがとても一生懸命仕事をしていれば、当然彼らは皆さんにも同じように一生懸命仕事をしてもらいたいはずです。

自分の好きなようにできるところが良い、と言う人もいます。例えば週に4日仕事をするだけでいいだとか。あなたがティム・フェリスであれば1週間のうちに仕事をするのは12時間だけ、ということもあるでしょう。

それはとても魅力的ですし、ある特定の場合にはそれでも上手くいきます。例えば、皆さんがスモール・ビジネスを持つ起業家であれば納得がいきます。しかし、仲間が数人いるだけの組織では、皆さんがフルタイムでコミットしなければ物事は進みません。

これは大きなポイントです。「会社の中での自分の取り分が多くなるし、組織の中での自分の影響力が高まるし、より多くのエクイティを得ることができる。そして、より多く稼げるので、小さめの会社で働くか、自分のビジネスを始めたいんです」と言う人がよくいます。これが正しいかどうか検証しましょう。

この表についてご説明します。少し複雑ですが、まずは表の左側から話を始めましょう。これはただDropboxとFacebookの最近の評価値です。これらの会社に入った100番目のスタッフとして働いた場合にどれくらい稼ぐことが出来るのかを示しています。2、3年前にDropboxに入っていたと仮定した場合、皆さんは既に1,000万ドルを得ており、更にそこから伸びる余地がまだ充分にあるということです。

もし、皆さんが2、3年前にFacebookに入っていたら、皆さんは現時点ですでに2億ドルを稼いでいることになります。これはものすごい金額です。

たとえFacebookに迎え入れられる1000人目のスタッフとして働いたとしても、つまり2009年頃からFacebookで働き始めたとしても、皆さんは2,000万ドルを現時点で稼いでいるということになります。このような巨大な数字を起業家としてどのくらい稼ぐことが出来るかのベンチマークにします。

右側の表に移ります。これは皆さんのつくった会社と考えてください。「ペット・シッターを探す為のUber」、上手くやることができれば面白いアイデアです。もしかしたら1憶ドルの会社に成長するかもしれません。そうすれば皆さんのシェアは大抵その10%前後です。

この数字は変動します。10%より多く受け取っている創設者もいれば、少ない創設者もいます。しかし、大体がゆくゆくは10%ほどに落ち着きます。もしもこれより多いシェアを得ることになった場合は、サムが創設者と従業員の間のエクィティの分け方について書いているので、そちらを読んでみてください。自分の取り分が10%よりも大幅に多い場合、恐らく皆さんは他の人にもっと多く分け与える必要があります。

つまり、1億ドルをつくることができると確固たる自信、今はまだ存在すらしないスタートアップに対して2009年のFacebookや2014年のDropboxよりも素晴らしいものがつくれるという自信があるのであれば、是非そのスタートアップを始めてください。

1億ドルになるアイデアがあり、そのアイデアを持つあなたが自信に満ち溢れていたら、私はあなたをサポートすることを検討します。

もしあなたが「宇宙旅行をする為のUber」をつくることが出来る起業家であるならば、それはものすごいアイデアで、約20億ドルの価値があるアイデアです。大金が舞い込んでくることでしょう。もしも出来る人がいれば是非形にしてみてください。むしろ、それを実現できる自信があるのであればこのクラスにいる必要はありません。早く会社を立ち上げてください。

(会場笑)

経済的な見返りは、社会への影響力と比例する

では、なぜ経済的な見返りと社会に与える影響が動機になるのでしょうか。経済的な見返りは社会への影響力と比例するものだと思います。そう思わない皆さんもいるかもしれません、エクィティのことは一旦忘れて、具体的な例をみてみましょう。

なぜ既に確立された会社に入ると多大な影響力を持つことが出来るかというと、相乗効果の力が発揮されるからです。そのような企業はすでにものすごい数のユーザーを抱えています。例えばFacebookやGoogleがその例です。既にインフラが整っています。そしてそれはAWSのような新しいスタートアップもそうです。

既に仕事をする環境が整っているところから始めることができます。更に優れた人材が集まるチームの力を借りることで、皆さんのアイデアが素晴らしいものになるレバレッジが効きます。

具体的な例を紹介します。ブレット・テイラーは約1500人目のスタッフとしてGoogleに入りました。彼は皆さんが毎日使っているであろうグーグルマップを開発しました。私も今日ここにたどり着く為にグーグルマップを使いました。

世界中の数えきれない人々が毎日使うグーグルマップ。彼は自分の会社をつくることなく、経済的に大きな見返りを得ることとなりました。しかし、ここでのポイントは社会へ与える多大な影響です。

私の共同設立者であるジャスティン・ローゼンスタインはブレットより少し後にGoogleに入りました。彼はそこでプロジェクト・マネージャーをしていましたが、サイドプロジェクトとして最終的にはGメールと連動する、ブラウザの右上に出るチャットシステムのプロトタイプをつくってしまいました。

彼がそれをつくる前、Ajaxでチャットが出来るなんて、ブラウザでチャットが出来るなど誰も思いもしませんでした。彼はつくったものをチームに見せ、Gメールチャットが誕生しました。こちらも皆さんの多くが毎日使っていることでしょう。

起業する1番良い理由は「やらずにはいられないから」

もしかしたらそれよりも感嘆に値するかもしれないもうひとつの例です。ジャスティンはその後Facebookの約250人目のメンバーとしてやってきました。彼はハッカソンのプロジェクトを統率し、「いいね!」ボタンを開発しました。現在ではウェブの世界で「いいね!」機能ほど有名なものはありません。これがウェブの世界を変えました。

繰り返しになりますが、彼は「いいね!」機能を世に送り出す為に自分の会社を立ち上げることを必要としませんでした。むしろ自分の会社をつくって同じことをやろうとしていたら、ほぼ確実に失敗していたことでしょう。「いいね!」機能で世界に影響を与える為には、Facebookの力が必要だったからです。

どんな会社を始めたいのか、どこにいけばやりたいことが実現できるかについては常に念頭に置いておきましょう。

では、1番良い会社を始める理由とはなんでしょうか? サムがすでに少し触れていますが、「やらずにはいられないから」です。あることについて物凄い情熱を抱いている、自分がやらずに誰がやる? という気持ちです。詳しくお話します。

これは言葉遊びです。「やらずにはいられない」には2種類あります。ひとつめは、あるアイデアに熱中し、大好きで、もうそれを自分がやるしかないと決め、実際にそれを実行に移す。これはとても大切です。なぜなら先ほどお話したような辛い時期を乗り越える為には、自分のやっている仕事に対する情熱が必要だからです。

そして、優秀な人を集める為にも情熱は必要です。候補者はあなたに情熱がなければそれを素早く見抜きます。情熱は起業家にとっての手持ち駒のようなものです。そして、自分のやっていることに対して情熱を持つことが出来なければ、きっとあなた自身の内なる声が、「それは大問題だ」とささやくことでしょう。

これを違う側面から解釈すると、世界があなたのアイデアが形になることを望んでいるということです、そのアイデアが世の中に重要な価値をもたらす、世界を良くする、すなわち世界は自分のアイデアが形になることを必要としているという自己確認です。

もしも世界がそれを望まないのであれば、他に必要とされていることをやればいい。皆さんの時間は貴重です。

世は素晴らしいアイデアで溢れていますが、もしかしたら皆さんのアイデアはその中に含まれていないのかもしれない、もしかしたら素晴らしいアイデアとはすでに存在する企業にあるのかもしれない。どう転がっても、皆さんは社会を良くする為に貢献することができます。

世界はあなたのアイデアを求めている

「やらずにはいられない」の2番目の解釈は、世界が「あなた」にそのアイデアを形にしてほしいと思っているということです。この課題に取り組むのにあなたが適している。もしもそうでないのであれば、他に自分の場所を探したほうが良いというサインかもしれません。

その場合は、その課題に取り組むのに最適なチームをやり込めて、世界に準最適な結果をもたらすのです! ね、あまり気分が良いものではないですよね。

Asanaでの私自身の経験です。ジャスティンと私はAsanaを始める前は、それしか方法がないのでしぶしぶ起業家になった、という感じでした。私達はFacebookで働いていて、そこで素晴らしい課題に取り組んでいました。

毎日通常業務をこなし、夜になると私達は社内のタスク・マネージャーをいじっていました。それをするのが面白く、わくわくしたからです。やる価値がありました。それをやる以外、何も手につきませんでした。

ある時、真面目に話合いをしました、「もしも自分たちの会社を始めなければどうなる?」。私達がつくったものがFacebook社内に与えるインパクトを目にしていましたし、きっと他の多くの人がこれを必要としているはずだと確信しました。

更に、私達のほかに誰にもやる人がいないだろうということも確信しました。これまでそこにずっと立ちふさがる課題を解決する為にこれまで多くの解決策が世に出ました。

最高の解決法を私達が提案しなければならないと思ったのです。文字通り、私達が課題に取り組み続けた結果、私達のアイデアが私達から離れて世の中へ出ていったという感じがします。会社を始めるにはこの感覚が必要です。そしてこの感覚を持つことが、間違いなく自分のアイデアは成功するというサインです。

では、これで終わりにします。ありがとうございました。

<続きは近日公開>

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