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SP回:ブータンの幸せの秘密<ラジオ「西澤ロイの頑張らない英語」>(全1記事)

GNH(国民総幸福量)でおなじみ ブータンは「世界一◯◯な国」って知ってた?

西澤ロイの頑張らない英語。このラジオは、英語が上達しない原因を根本から治療するイングリッシュ・ドクターの西澤ロイ氏が、英語の効果的な上達法・学習ノウハウ、英語を使って活躍している方のインタビューなどを伝える番組です。TOEIC満点を獲得し、「頑張らない」をキーワードに英語勉強法をレクチャーするロイ氏が、リスナーからの疑問に答えます。今回は、西澤ロイ氏が過去に訪れたブータンスペシャルをお送りします。

親戚に『頑張らない英語』をプレゼント

西澤ロイ 氏(以下、ロイ):I have been to Bhutan twice. 西澤ロイの「頑張らない英語special」。

上村潤 氏(以下、上村):このコーナーは、納得! 英語学習カウンセラー西澤ロイが英語に関する疑問、質問にお答えしたり、英語に関するさまざまな話題を取り上げるというコーナーです。ロイさん、おはようございます。

ロイ:おはようございます。

上村:お盆ですね。

ロイ:はい、暑いですね。

上村:はい、もう暑い日が続いて大変でございます。先日なんですけど。僕、ロイさんの本の普及をしまして。

ロイ:ありがとうございます。

上村:親戚の女の子が、ちょうど高校に入ったところで、いろんな本を図書館で借りてきて英語の本を読んでいるんですけど、全然頭に入ってこないって話をしていて、「これを読んでごらんよ」と、ロイさんの『頑張らない英語学習法』をプレゼントしたんですけどね。すごい読みやすいって。

ロイ:まじですか。

上村:成果をご期待くださいといったところなんですけどね。今、まさに英語を学んでいる世代に、ロイさんの本を読ませたことで、どういう化学反応を起こすのか、これが楽しみなんですよね。

ロイ:確かに、そうですね。

上村:もう、頭が柔らかい世代ですからね。もう僕なんかスイっと追い越して、次に会った時はペラペラになってたらどうしようと思いながら。

ロイ:まあまあ、じゅんじゅんも負けないから大丈夫です。

上村:そうですね、負けじと。がんばらずに、すんなりとやっていきたいと思います。

今回はブータンスペシャル

上村:さて、さきほどおっしゃられてましたけど、今日はお盆スペシャル(注:動画の投稿日は2014年8月21日)。

ロイ:そうですね、スペシャルということで、僕が2回行ったことがあるブータンの話をちょっとしたいんですけども。

上村:ほう、ブータン!

ロイ:はい。ブータンといえば世界一○○な国」じゅんじゅん、何だと思いますか?

上村:「世界一○○な国」うーん何だろう。何でしたっけ? 何とかの国って言ってますよね。

ロイ:今、何かボケ考えてます?(笑)

上村:いえいえ、何でしたっけ? 微笑みの国? 違う、あれタイか(笑)。

ロイ:(笑)。

上村:あっ、幸福、幸せ。

ロイ:っていうのじゃなくて、正解は「世界一激辛」なんですけど。

上村:あっ、そっち?(笑)。

ロイ:そっち(笑)。

上村:ロイさんならではじゃないですか(笑)。

ロイ:(笑)。

上村:ブータンの料理って。

ロイ:激辛なんです。

上村:激辛なんですね?

ロイ:唐辛子って、さっきWikipediaで調べたんですけど、やっぱ香辛料って書いてあるんですよ。

上村:ええ。

ロイ:でも、ブータンだと野菜なんですよね。

上村:はあ、もう立ち位置からして違うんですね。

ロイ:そうそう。

上村:当たり前に食われるものみたいな。

ロイ:丸ごと食べるんです。だから、唐辛子の唐揚げとか唐辛子のチーズ煮とか。

上村:はあ、日本でいうところの、獅子唐みたいな位置なんですかね。

ロイ:そうですね、それがいっぱい入ってて、辛い。

上村:うわっ、それは辛いよなあ(笑)。

ロイ:もう4、5歳ぐらいから辛いものを食べ始めるって話ですよ。

上村:はあ、でも、何かすげぇ代謝のいい子供に育ちそうですよね(笑)。

ロイ:(笑)。そうかもしれないですね。

上村:発汗作用がすごい子供が。へぇ、もう、その時点でブータンに対する印象がガラリと変わりました(笑)。何か幸せの国みたいな印象がすごく強かったので。

ロイ:まあ、実際そうなんですけど。それだけじゃないよっていうのは。

ブータンのアイデンティティ「GNH」

上村:今、ディレクターがブータンの政府観光局のホームページ開いてくれたんですけどね。見どころだったり、アクティビティ、旅行の手配なんてね、力の入ったホームページでございますね。

ロイ:そう、幸せっていうのは確かにそうなんですけど、世界一かどうかっていうのは比べようがないじゃないですか。

上村:まあ、そうですよね。

ロイ:うん、だからそこはブータンが弱小国としてのアイデンティティ。うちの国は、弱い小さな国だけれども、幸せっていうところで、アイデンティティとしてやっていくんだみたいな。そういうので打ち出したんですよね。「GNH」って。

上村:「GNH」Gross National......。

ロイ: 「Happiness.」

上村:ほう。

ロイ:普通、GDPとか聞きますよね。

上村:はい、聞きますね。

ロイ:それの幸福度版。

上村:ああ、GDP何でしたっけ。国内総生産とかでしたっけ。

ロイ:そうそう。そういうの生産いっぱいしたらいいのかって。そこで、「いや、うちはHappinessなんだと」。

上村:素晴らしい政策じゃないですか。そういう目の付け所が全然違うんですね。

ロイ:そうですね。

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