2024.12.10
“放置系”なのにサイバー攻撃を監視・検知、「統合ログ管理ツール」とは 最先端のログ管理体制を実現する方法
第10回:歌手の堀澤麻衣子さんインタビュー<ラジオ「西澤ロイの頑張らない英語」>(全1記事)
リンクをコピー
記事をブックマーク
堀澤麻衣子氏(以下、堀澤):それで、アメリカに行ったわけです。
西澤ロイ氏(以下、ロイ):英語ができないのに。
堀澤:そう。できないのに。
ロイ:そこの話をぜひ、聞きたいんですけど。どのぐらい会話できるんでしたっけ?
堀澤:本当にあの……This is a pen. みたいな。
(一同笑)
上村:確実に使わないですよね(笑)。
堀澤:そうですね。
ロイ:それでレコーディングですか。
堀澤:そうなんです。
ロイ:すごいですよね。
堀澤:歌は好きだったので、英語の歌ちょこちょこ歌ってたんですけども。本当にその発音だけどか、特化してきちっとやったことがなかったので。ただ、いつか行こうと思ってたので、ロイさんにも英語を習っていたりはしたんですけれども。そこですごくたくさんの気付きをいただいて。まず英語をすごい好きになったんですね。
これは、なんか楽しいっていうことになり。そこからすごく拍車はかかったんですけど。英語の発音っていうのがすごく……結局、アメリカでも、今後このCDは出していこうと思ってるんですけれども。
ロイ:今回、そのトレーニング、かなり受けられたんですよね?
堀澤:そうですね。
ロイ:どのくらい(受けた)?
堀澤:世界で出していくには、やっぱりそのレベルにいかないと。歌は歌えても発音があれだとちょっとがっかりってなってしまうので。そこのレベルを上げるのが1番苦労しました。まず日本で4か月、発音矯正の先生について。その方、歌も歌える方だったので、いろいろ総合的にレッスンを受けて。
今度はアメリカのほうに行って。向こうにはボイストレーナーではなくて、スターコーチと言って、スターに仕立て上げる、特別なコーチみたいな人がいるんですね。すごく細分化されているんです、お仕事が。なので……そのコーチに発音を習って。向こうで3ヶ月滞在してたんですが、その間、彼女のおうちに、2回、3回、ブートキャンプみたいな感じで。
ロイ:ブートキャンプ(笑)。
堀澤:はい。3、4日ですね、泊まり込みで。ずっと、移動中もぜんぶ発音の練習しつつ。
ロイ:じゃあけっこう口とか、疲れたんじゃないですか?
堀澤:そうですね。でも疲れるっていうよりも、彼女が疲れてましたね。
ロイ:(笑)。
堀澤:こんなに熱心にやる生徒は初めてだと。世界中の歌姫60人をやってきたけど、あなたの情熱はすごすぎるみたいな感じで(笑)。それで、お友達にもなって。なんて言うんでしょう。英語に対して情熱的にやっていただいて、ちゃんと歌えるようになって、それでCDもできたということなんですが。
上村:そして、できあがった、6月25日に発売になるアルバムなんですが。「KINDRED Spirits」ということでね。
このCDなんですが、業界逆パターンの作成方法というか。
堀澤:はい。そうですね。英語が喋れないとか、お金がないとか。いろいろなことがあったんですけど。その模様を、制作ドキュメンタリーみたいに作って。YouTubeにも公開してるんですが。ハリウッドに吠えろっていうタイトルで、1、2分見れる、お笑いあり涙ありみたいな(笑)。
上村:これおもしろかったです。
堀澤:はい、見ていただいて。
上村:朝見てきました。
堀澤:ありがとうございます。
上村:いえいえ。
堀澤:そこにも細かく、詳細はのってるんですが。普通はレコード会社に所属をして、レコード会社が年間の予算を作り。そして、コンセプトを決めて、そしてプロデューサーを決めて。そして制作っというのが普通の流れなんですけれども。私の場合は、なかなかジャンル的に難しいのもあって。
ロイ:いきなり、CDを作ってしまった。
堀澤:そうそう。
ロイ:早いですよね。
上村:すごいですね。
堀澤:ずっと考えてやってた時期もあったんですけど、なかなかうまくいかないので。まずじゃあもう、業界をびっくりさせるほどの、いい作品を作ってしまおうと。それで、世界のプロデューサーにプロデュースしてもらって。作ってきたもの、音源で勝負しようと思ってですね。逆パターンをやってみたわけですね。
だからアーティストが資金を作り(笑)。プロデューサーを探し、プロデューサーとコンセプトをいっしょに決めて。それに合ったものをつくって、っていう感じだったんですよね。
上村:そのプロデュースを手がけてくれたのが、セリーヌ・ディオンだったり、ホイットニー・ヒューストンなんていう大物のアーティストをプロデュースされている、スティーブ・ドーフさん。
堀澤:はい。
上村:しかもこの方、「ハリウッドに吠えろ」にもご出演されて。堀澤さんに対してメッセージを送られているということでね。これもぜひ見どころだと思います。
堀澤:スティーブは本当にいい人で。でも本当に、プロデューサーとしては超一流だったので、何度も私を励ましながら。レコーディングスタジオにも笑いをいっぱい提供してくださったんですけど。ちょっとうまくいかなくて落ち込んだりすると、ホイットニー・ヒューストン、セリーヌもみんないっしょだよ、と。
「みんな間違ったりすることもあるんだから大丈夫だよ」と。「麻衣子もぜんぜん、そのレベルに負けてない」みたいなことを逐一、スタジオで私の状態を見ながら、走ってスタジオに入ってきて言ってくれるんですよね。うまくいったときもやっぱり走ってきて、「麻衣子最高だよ、グレート!」 ぎゅーみたいな感じで(笑)。
全身で喜びをはっきり表現してくださるので。私もとっても……英語は喋れないくせに、魂同士でコミュニケーションするみたいな。とてもシンプルな、温かいものを毎回共有できて。その感動自身が声となって、今回このアルバムに、投影できたかな、と思ってますね。
上村:そんな、素晴らしいアルバムに仕上がってるんですが。そのほかにも、ミュージックビデオを作られているそうで、これまたものすごい人が関わっているということなんですけど。
堀澤:そうですね。本当にご縁がありまして。実は本日、公開された『万能鑑定士Q』っていう、綾瀬はるかさん主演の映画監督で、佐藤信介監督っていう、監督がいらっしゃるんですけれども。その監督が……実はこの私のアルバムの、ミュージックビデオを作ってくださったんですね。
ふだんは、ミュージックビデオというと、ミュージックビデオの監督が作ってくださるんですけれども。今回は、初めて映画監督がミュージックビデオを作るという、業界初の試みで。
上村:なんでも、17分あるショートムービーだということで。
堀澤:そうなんです、もう映画になってしまった。ミュージックビデオというよりショートムービーが頭についているミュージックビデオみたいな。とても、その楽曲を、映画のなかのタイトル曲として使っていただいているような。とても……今までにはない雰囲気で作っていただいて。この、ショートムービー自体も、監督がこの曲を気に入っていただいて。
1からぜんぶ脚本を書いて、携わってくださったので。監督が作る美しい世界。監督が心象風景を、背中の表現までもちゃんと映像にして届けてくれる。とても温かいものを届けてくださる監督です。それが、このショートムービーでも表現されているので、ぜひよかったら見ていただけたらなと思っています。
上村:はい。今回その、6月の25日に発売するアルバムに、豪華版でセットについている。ショートムービーなんですが、いち早く見たいよという方は、予告編がYouTubeで上がっているということで。
堀澤:そうなんです。今日からね、上がったんですけど。堀澤麻衣子と、入れていただいて。堀澤麻衣子とMVと。MとVというね、英語の。
上村:ミュージックビデオ。
堀澤:ミュージックビデオの略なんですけど。MVと入れていただけると。堀澤麻衣子はひらがなでも大丈夫なんですが。検索していただけると、そのショートムービーの予告編が見られます。なので、佐藤監督は、映画の「GANTZ」とかね、「図書館戦争」とかもやられてるんですけども。本当に映画さながらの予告編なので。ある意味おもしろく見ていただけるかなと思います。
上村:そのほかにもね、先ほど言った「ハリウッドに吠えろ」なんかもね。YouTube、見れますのでね。そちらもぜひご覧になっていただきたいと思います。
堀澤:はい、ありがとうございます。
上村:そのほかにも、CDについてる豪華特典でしたりキャンペーン。そういったものは、ホームページ、もしくはブログでしたりFacebookページ。といったものに掲載されていますので、こちらぜひご覧になって。豪華版を手に入れて、ショートムービーも見ようと。
堀澤:そうですね、はい。
上村:そして音楽も楽しんでいただきたい。
堀澤:ありがとうございます。今回の特典もいろいろありまして。
上村:はい。
堀澤:アメリカに行って歌を歌ったときに、新しいボイトレメソッドもできたんですね。そのチケットですとか、そういうキャンペーンなんかもありますので。だから、英語をもっとうまくしたい方とか。英語のレッスンのキャンペーンがついています。
上村:それはすごいですね。
堀澤:そうなんですよね。私もロイさんから習って、本当に概念が変わったんですよね。その部分もぜひ、お伝えできると思いますし。みなさんにそれをお届けできたらなと思っています。
上村:はい。というわけで、そろそろお時間がやってまいりました。最後に、堀澤さんの思いでしたり、リスナーへのメッセージをお願いします。
堀澤:はい。私は、音楽を通じて、優しいメロディーだったら優しい気持ちになるし、勇気のあるメロディーであれば勇気が心に湧いてくるじゃないですか。そういう素晴らしいパワーを音楽は持っているので、私はその音楽を通じて、みなさんの心と、心が穏やかになった、そういう状態をたくさん瞬間的に作っていきたいですね。
そのために歌を届けていますし、そして歌える喜びも同時に届けて、ボイストレーニングをライブのなかで、コーナーとしてやらせていただいたり。あとはスクールのほうでやらせていただいたりしてるんですけども。人と繋がる喜びって、人間が持つ1番の原点だと思うんですね。それを、生きている限り、なにかのかたちで伝えていきたくて。まずは1つ、この歌で、世界と繋がって喜びを、音楽でもいっしょに共有できたらなと思っています。
上村:ありがとうございます。それでは、本日お迎えしましたのは、歌手の堀澤麻衣子さんでした。どうもありがとうございます。
堀澤:はい、どうもありがとうございます。
ロイ:Thanks a lot for listning. See you on June 14. Bye bye.
上村:バイバーイ。
2024.12.10
メールのラリー回数でわかる「評価されない人」の特徴 職場での評価を下げる行動5選
2024.12.09
10点満点中7点の部下に言うべきこと 部下を育成できない上司の特徴トップ5
2024.12.09
国内の有名ホテルでは、マグロ丼がなんと1杯「24,000円」 「良いものをより安く」を追いすぎた日本にとって値上げが重要な理由
2024.12.12
会議で発言しやすくなる「心理的安全性」を高めるには ファシリテーションがうまい人の3つの条件
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
2024.12.10
職場であえて「不機嫌」を出したほうがいいタイプ NOと言えない人のための人間関係をラクにするヒント
2024.12.12
今までとこれからで、エンジニアに求められる「スキル」の違い AI時代のエンジニアの未来と生存戦略のカギとは
PR | 2024.11.26
なぜ電話営業はなくならない?その要因は「属人化」 通話内容をデータ化するZoomのクラウドサービス活用術
PR | 2024.11.22
「闇雲なAI導入」から脱却せよ Zoom・パーソル・THE GUILD幹部が語る、従業員と顧客体験を高めるAI戦略の要諦
2024.12.11
大企業への転職前に感じた、「なんか違うかも」の違和感の正体 「親が喜ぶ」「モテそう」ではない、自分の判断基準を持つカギ