ARuFa氏が株クイズに挑戦
セブ山氏(以下、セブ山):一応今回、株の問題みたいなものも作ってきたんですよ。だから、いくつかちょっと聞いてみようかなと思いまして。
ARuFa氏(以下、ARuFa):マジっすか? はい。
セブ山:僕、あれなんですよ、証券会社に勤めてたので。
シモダテツヤ氏(以下、シモダ):もともとね。
山口むつお氏(以下、山口):あー、そうなんですか。
ARuFa:えー、すごー!
山口:じゃあ、わかるんや。
セブ山:じゃあ、聞いてみたいんですけども(笑)。
山口:なんて?
セブ山:えー(笑)、ナンピン買い、ナンピン買いというのはどんな買い方でしょう?
ARuFa:……僕に(聞いてるの)?
(一同笑)
セブ山:そうですよ(笑)。ナンピン買い。
ARuFa:ナンピン買いっていうのは、まあ、でも、やっぱ、言葉どおりなんじゃないですか? たぶん株って、どの会社から何品(ナンピン)買ったかを把握されたら、負けちゃうと思うんですよ。
セブ山:(笑)。
ARuFa:だから、ええと……、「おまえ、何品買った?」って聞くことっていうのは、すごいマナーの悪いことなんですね。だからこそ、最初にこの「何品買った?」って聞いちゃいけないよっていうことを知らしめるために、「ナンピン買い」って言葉を生み出して、禁止ワードとしてやったんじゃないんですか?
セブ山:いや……(笑)、「どんな買い方?」って質問なんですけど、ナンピン買いっていうのが。
ARuFa:だから、じゃあ、「僕は何品買いますよ」っていうのを言っちゃう、言いながら、大手を振って、「僕、任天堂、マジで100株買っちゃったー!」っていう奴を、「あ、おまえ、今おまえ、ナンピン買いしたな」って。
(一同笑)
セブ山:なるほど、なるほど(笑)。
ARuFa:バレて、倒産する。
(一同笑)
セブ山:任天堂が?
ARuFa:任天堂が倒産する。
(一同笑)
セブ山:もう1個、じゃあ、いいですか?
ARuFa:はいはい。今のは間違いってことですよね?
セブ山:間違いです、はい。
山口:(笑)。
ARuFa:わかりました。
「麦わら帽子は冬に買え」の意味は?
セブ山:株式投資の世界には、「麦わら帽子は冬に買え」という格言がありますが、これはどういう意味ですか? どうでしょうか?
ARuFa:おそらく、その麦わら帽子っていうのは、本当に麦わら帽子のことを言ってるんじゃないと思うんですよ。
セブ山:ほう!
ARuFa:なぜなら、麦わら帽子は冬に買うもんじゃなくて、夏に買うもんだからです。
セブ山:うん!
ARuFa:で、冬に変える麦わら帽子、何か? もうおわかりでしょう。『ONE PIECE』のコミックスなんですよ。
セブ山:……はいはいはい。
ARuFa:で、『ONE PIECE』のコミックス、確か僕の記憶では、秋口とかによく出てるイメージがあるんですけど。
セブ山:ほうほう、そうなんですかね……?
ARuFa:すぐに、『ONE PIECE』ってすごい大きな市場なんで、すぐに買うと、なんならもうダサいんですよ。
セブ山:……? ふんふんふん。
ARuFa:「『ONE PIECE』大好き、大好き!」、出た瞬間から買っちゃう、一番上から買っちゃうっていうのは、もうダサくて見てらんない、と。そんな奴に株任せられますか? 任せられません。僕が株主だったら、『ONE PIECE』を冬に買う我慢強い奴に株を任せたいんで。
セブ山:株を任せたい(笑)。
ARuFa:それに転じて、すぐに手を出さない人のことを、「『ONE PIECE』は冬に買え」っていう(笑)。
(一同笑)
セブ山:「麦わら帽子は冬に買え」ですよ(笑)。
ARuFa:あの……、「麦わら帽子は冬に買え」っていう言葉に表れてる、と思います。
「バカ株」はピュアコンテンツ
セブ山:なるほど、なるほど。いや、でも、もちろん間違ってますけれども、やっぱりふんわりしてきますね、説明になってくると。
山口:秋口に『ONE PIECE』がよく出るっていうのも、ちょっとわかんないし。
シモダ:うんうん。
ARuFa:出てなかったかな(笑)。
セブ山:というわけで、本当にじゃあ、「バカ株」というのは、もう本当にバカから抽出されたものでできた、本当に嘘のない。
シモダ:ピュアコンテンツですね。
山口:本当、今日あらためて思いました、「バカが作ったんだなあ、あれ」って。
セブ山:はい(笑)。というわけで、ぜひね、まだ観てない方も観ていただければと思います。というわけで、「バカ株」についてお送りしてきました。今日はみなさん、どうもありがとうございました!
一同:ありがとうございました!