『バカが考えた株の漫画』制作秘話
セブ山氏(以下、セブ山):こんにちは。始まりました「バーグハンバーグバーグTV」。この番組は株式会社バーグハンバーグバーグのことをもっとよく知ってもらうための番組になります。司会は私、セブ山です。よろしくお願いいたします。そして、お相手は社長のシモダさんです。
シモダテツヤ氏(以下、シモダ):よろしくお願いします。
セブ山:そして、今回は社員ゲストに制作チームから、山口さんとダ・ヴィンチ・恐山さんです。よろしくお願いします。
山口むつお氏(以下、山口)&ダ・ヴィンチ・恐山氏(以下、恐山):よろしくお願いします。
セブ山:そしてですね、さらにバカチームとして、加藤さんとARuFaくんにも来ていただいております。よろしくお願いしまーす。
シモダ:バカだねえ(笑)。
セブ山:そんな2つのチームをお招きして送る今回のテーマは、「株の知識ゼロ、バカが考えた株の漫画、俺たち株の初心者!」です。
ナレーション:さて、今回の「バーグハンバーグバーグTV」は、「バカが考えた株の漫画、俺たち株の初心者!」。このコンテンツは、漫画『インベスターZ』をもとに、3人のバカが真面目に株について解説した、株式投資の入門コミック。
インベスターZとの公式コラボ
セブ山:というわけで、さっそくお話を聞いていきたいんですけれども。その前に、まず、バカチームの説明をしておかないと、ちょっと意味がわからないんですけど、山口さん、このバカチームっていうのは何なんでしょうか? これは。
山口:今回の「バカが考えた株の漫画」っていうのは、株について、バカが3人いるんですけど、本当のバカにインタビューをして、その内容をもとに漫画にしてるんですね。僕らが考えたというよりは、もうバカが勝手に吐き出したっていうようなコンテンツですね。
セブ山:あ、バカが後ろでなんかやってますよ。じゃあ、そんな制作チームとバカチームに分かれて、今回進んでいくんですけれども、注目ポイントはどういうところでしょうか?
山口:やっぱ、でも、三田紀房先生の『インベスターZ』と公式コラボした、っていう。
セブ山:あ、これ、公式なんですね。
山口:公式なんですよ。これがやっぱ奇跡的にうまくいったなと。
セブ山:なるほど、なるほど。
山口:株の漫画の頂点ですね。
セブ山:そうですね。
山口:そこがまあ、よくオッケーしてくれたな、っていうようなところじゃないですかね、一番は。
NGになってしまった表紙案……
セブ山:なるほど、なるほど。トップ画って、バナナを取ってるみたいな。まあ、あれとかも、なんか……。
恐山:あれは描き下ろしで描いていただきました。
セブ山:描き下ろしで! じゃあ、一応オッケーはいただいている。
山口:オッケーいただいてます。
恐山:お墨付きです。
セブ山:お墨付き。けっこうそういう、描写の中でNGになったものはとくになかったんですかね?
山口:そうですね。
恐山:あ、描き下ろしのイラストは、最初に送った何案かは、「さすがに……」っていうLINEはね、ありました。
山口:あ、そうそう。「ダメだ」っていう。最初に出したのが、頭に3つぐらいウンコが乗ってて、ウンコが書かれたハチマキをして、左手にウンコを持って、「ナイショだよ」って言ってるイラストを、描いてもらえないかなってお送りしたんですよ、先生のほうに。
セブ山:(笑)。
山口:そしたら、まあ、「さすがに……」と。
知らないなりにどこまでいけるかやってみた
セブ山:これ、どういうところから発想っていうのは得たんですか?
恐山:そもそも「株のプロモーションをしたい」っていう内容の依頼が来た時に、社内でいったん話し合ったんですけど、よくわかんない。
山口:まあね。
セブ山:株について。
山口:そんなに詳しくは知らない、っていう。
恐山:「だったら逆に、知らないなりの知識で、1回どこまでいけるかやってみようじゃないか」ということになりまして。
セブ山:熱いですね。
山口:そうそう。
シモダ:やっぱりそれぞれ知人で、スーパーバカいないかって、そっからはもうバカの選抜みたいなものがあって、選んで、ちょっと監修に入ってもらう、みたいな。
セブ山:よくあんなに、珍回答を引き出せましたね。
恐山:これは初めてわかったことなんですけど、そう簡単に珍回答って出てこないんですね。
山口:そうだね。
恐山:バカって、バカにされたいわけではないので、言いたくないんですよ、やっぱり。知らないから、地雷踏みたくなくて、なんかふわっとしたこと言って、ごまかそうとするんですよ。
セブ山:(笑)。はあーー、なるほど!
恐山:「インサイダーね、あの、あれでしょ? なんか内々の、なんか……、よくないやつでしょ?」みたいな(笑)。
山口:照れてるんですよね。
セブ山:ずっと(笑)。
山口:ずっと照れてはるんですよね。
恐山:受け入れた時点で、もう捨ててくれよと思うんですよ、その恥を。
セブ山:バカに話聞いてるわけですもんね。
恐山:一切ごまかしを許さず、「どういうことですか?」ってことをしつこく追及した結果、完全に間違った回答を得ることが。
山口:やっと出る、っていうような。