「WeChatで名刺を撮影するだけ」元サイボウズ社員が考案した、名刺管理の新たな仕組み

微信を使って営業部の業務改善!!

kintone hive shanghai
に開催

サイボウズ株式会社が主催する「kintone hive shanghai」に、テンシンネットワーク北京の宮崎将典氏が登壇。実は元サイボウズ社員だったという宮崎氏が考えたのは、WeChatを活用した名刺管理ツールでした。営業部などの頭を悩ませがちな「名刺管理」のコストがなくなることで、現場はどのように変わったのでしょうか。

提供:サイボウズ株式会社

名刺の起源は「中国」「竹」

宮崎将典氏(以下、宮崎):みなさん、こんにちは。テンシンネットワークの宮崎と申します。先ほどのベネッセさんの動画を見て涙腺が崩壊しまして。話すことが全部飛んでしまったんですけれども(笑)。

今日、私のほうからは、みなさんの営業現場が劇的に変わるようなお話をしたいと思います。

では、簡単に自己紹介をさせてください。

私は、通常であれば北京におります。テンシンネットワークという会社でネットワークの保守と、サイボウズさんの販売をやっております。中国には2011年から住んでいます。実は私、kintone hiveには2回目の登場なんです。今回もWeChatとkintoneを使った連携に関して話をさせていただきます。

今回は、みなさま営業の永遠のテーマであります、この名刺についてお話ししたいと思います。

名刺の起源は中国だと言われています。紙のなかった時代では、竹に自分の名前を書いて、それを家の前に刺して使っていたんだそうです。

その竹をことを中国語で「刺」。刺すという字ですね。そこから名刺と呼ばれ、それがヨーロッパ、アメリカ、日本に伝わったと言われています。

名刺管理ができていない=お客さまとの機会損失

私が名刺に関して、今まで経験した3つの課題についてお話をしたいと思います。

この中にはBtoBの企業さんも大勢いらっしゃると思いますが、みなさん、展示会やセミナーに参加、出展されたことあると思うんです。実際にセミナーをやったはいいけれど、そこで終わってしまって、そのあとのフォローが追いつかない……。

私はいかに素早くお客さまに事後対応やフォローするかが大事だと思っています。しかし、実際には箱などに大量の名刺が入ることになり、もうどうなっているかもわからなくなってしまう。そうなると、ちゃんとフォローできたかどうかも把握できない。……みなさん、そういった経験はないでしょうか?

2つ目は、名刺が個人管理になっていること。中国だと、どうしても人の入れ替わりなどがあります。実際に会社を辞めてしまったら、お客さまとの関係が途絶えてしまう。連絡手段がわからない。そんな経験、ございませんか?

最後は、今日は北京からスタッフも来ているのですが、名刺の登録が面倒くさいことです。私は入社して3日目のスタッフに「宮﨑さん、(名刺の登録が)面倒くさいです」と言われましたが(笑)。

実際の名刺の登録は、すごく面倒くさいと思います。もうピンインがわからなかったり。そんな状況があります。結果として、名刺管理ができていないとお客さまとの機会損失が発生するんじゃないかと私は思っています。

みなさんならどうしますか? 人を採用する方法もあると思うんですけど、実際に今は中国も人件費が高くなってきて、なかなかそういったことができないと思います。

特定のメンバーしか使えない仕組み

私は今、この微信(WeChat)を使って新しい仕組みを作っています。

(動画が流れる)

ムービーにもありましたが、みなさんの慣れ親しんだ微信の画面で写真を撮っていく。

そうすると自動的に文字認識をしてくれて、kintoneに自動的に入るような仕組みにしています。これによってすごく楽になりました。実際にこうやって日本人の……これは伊東さんですけど、名刺も入るというかたちです。

kintoneに名刺を入れておくことで、万が一、名刺がなくなっても大丈夫かなと思います。

簡単にいうと、シンプルに微信で写真を撮るだけで、kintoneに自動的に入るというような仕組みになっています。

名刺をkintoneに入れる、それだけで終わりではありません。ここがkintoneのいいところなんです。顧客マスター、商談管理であったり、案件管理、クレーム管理をどんどんと広げていけるところが特徴かなと思います。

今までは、顧客情報を入れるところにすごく時間がかかっていました。だからみんな使用しなくてkintoneをやめようかなということもあったかもしれません。でも、名刺を撮って管理することで、すんなりとスムーズにシステムを作っていける。

結果として、営業のチャンスが広がるかもしれない。今まで手で入力していた手間が省けるので、劇的に生産性が上がると思います。もっというと、個人管理だった顧客情報すべてを会社のみんなで共有できることになると思います。

実際に今日はみなさん来ていただいているので。お値段というと、月額400元で提供しています。名刺をスキャンする人数に制限はありません。

90日前からリリースしていて、実際に3社のお客さまに使っていただいています。

微信といっても、抵抗もある方いらっしゃるかもしれません。企業微信というものを使いますので、特定のメンバーしか使えない仕組みになっています。もし今、会社で名刺管理であったりとか顧客情報の蓄積に課題を感じていらっしゃる企業さまは、ぜひ一度ご検討していただければと思います。以上です。

(会場拍手)

写真→文字認証の仕組みは企業秘密

伊佐政隆氏(以下、伊佐):ありがとうございました。見ていて便利すぎて唖然としたんですけど(笑)。これ、WeChatで写真を撮ると文字認識まで勝手にやってくれるんですか?

宮崎:そうです。そこが便利なのです。

伊佐:そこは標準機能?

宮崎:別です。

伊佐:別で開発をしている。普通に写真を撮っただけじゃ、やってくれないんですよね。

宮崎:そうですね。

伊佐:そこは、どういう仕組みなんですか。写真を撮ったら実際にはどういう……? これは企業秘密?

宮崎:そうですね。

伊佐:企業秘密ですね。すいません、突っ込んで聞いちゃいけないですね(笑)。でも、なにかしらの処理をテンシンさんのほうで作って、データをテキストに返している。しかもkintoneにも入れてくれる。

宮崎:そうです。

伊佐:kintoneには名刺の写真も残る?

宮崎:そうですね。はい。

上海と北京を中心に広めていく

伊佐:ちょっと1回見せてもらっていいですか。便利すぎてびっくりしましたけれども、これ。(実際に見てみて)ああ、こんな感じですね。

宮崎:ここに事前にレコードを作っておいて、会社名など電話番号を入れるのです。

伊佐:なかなか、宮崎さんは控えめに説明しますね。僕だったらもうちょっと「すごいでしょ!」と言っちゃいそうな気がしました(笑)。

宮崎:(笑)。

伊佐:すばらしいですね。

宮崎:ありがとうございます。

伊佐:みなさんも「これいいな」と思ったんじゃないかな……と思ってるのは僕だけですかね。問い合わせも増えている?

宮崎:そうですね。今、上海と北京で活動していて、まずは広めていこうという状況ですね。

伊佐:なるほど。ぜひどんどん広まって、kintoneの活用の輪が広がっていいなと思いました。

宮崎さん、今日はありがとうございました。

(会場拍手)

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