「小さな成功体験を1つでもつくってほしい」27職種を経験した起業家が学生に贈ったアドバイス

働き方トリートメント #5/5

働き方トリートメント
に開催

法政大学キャリアデザイン学部の田中研之輔准教授が定期的に開催している「働き方を学ぶ」セッション。今回は、受付嬢から起業家になったディライテッド株式会社CEO橋本真里子氏と、独立までに27職種経験した株式会社クリエイターズマッチ代表取締役呉京樹氏をゲストに迎え、トークを繰り広げました。常識にとらわれない自由なキャリアの築き方について、学生たちを交えて議論を深めました。

自分がいなくても会社が回るようにするためには?

質問者8:さきほどの呉さんの話の中に、自分がいなくなっても会社が回るようにという話があったと思うのですけど、それってすごい大事なリーダーシップだと思ってて、自分がいなくなったらぜんぜん機能しないというのはリーダーシップじゃないと思うんです。そのために自分が普段している具体的なことって何かあったら会社でも現場とかでもすごく応用できるので教えてほしいなと思います。

呉京樹氏(以下、呉):今まだ模索中ですけど、僕と同じ人はたぶんそんなにいないので、やっぱり仕組み化ですよね。僕ら会社でエコシステムと呼んでますけど、誰がやってもそのビジョンが継承できるとか、ベンチャーで一番大事なのはビジョンじゃないですか。橋本さんが言ってる未来に自分たちが作りたい世界があるというのは。

結局ベンチャーは社長がかわると一番変わるのはビジョン。変わらないビジョンをどう維持するかを考えると、まずそこから人をつくっていくしかないですよね。

なので会社って理念を表に出して、面接のときも、まずこの会社の企業理念に共感できるかという話を聞いて、ベースを見てやっていくという形ですね。あとは事業をどう仕組み化していくかというのを、会社として取り組んでいるというかたちですね。

田中研之輔氏(以下、田中):橋本さんどうですか? 組織づくりみたいなのは。

橋本真里子氏(以下、橋本):呉さんの会社はだいぶ先輩で。私はまだ起業して1年半ぐらいなので、逆に本当に今はまだ私がいないと回らないという状態じゃないといけないというか、そういう時期なんですね。とくにうちは受付のシステムを提供しているので、もともと10年間受付嬢をやった人が作ってますというのも、うちの会社のブランドの1つでもあるというのもあります。

ただ、逆に私がどう思っているかというと、私がいなくても会社ってある程度回っていくなと思っています。それは周りにいる社員の人とかがすごく優秀で、私にできないことのほうが圧倒的に多いんです。それを賄ってくれるメンバーがもういるので、たぶん自分が1ヶ月病気になってお休みしても安心して任せられるという体制は今すでにできているかなと思っています。

なので、逆にこの会社に私が必要ないと言われたらどうしよう。じゃあ私しか提供できない何かオリジナリティというのを、会社が成長するフェーズごとに自分も発信していかないといけないんじゃないかなと、そういう感じはしますね。

自分が何かのきっかけで他の誰かに会社を任せますとなったときには、今つくったビジョンは私がつくったビジョンですと。そこに共感してくれる仲間が集って組織になっているんですけど、そのビジョンをもう1つちょっと広げて。

その広げたビジョンとか増やしたビジョンを実現してくれる後継者ですね。やっぱり。安心して自分のビジョンも引き継いでくれて、その人にしか担えないビジョンも、その人が実現していってくれるであろうイメージも持てるような。やっぱりビジョンの幅を広くして、そこを実現できる、任せられる後継者の人をつくっていくということですかね。

究極的な組織の作り方は宗教に近くなっていく

:事業の中身にもよるかなと思いますね。大きい概念として、うちのような「クリエイターを幸せにしたい」というのはものすごく難しいです。めっちゃ時間掛かるし。僕が生きている間にできるとも思ってないので、そうすると時間軸が100年、200年ってなると生きてないじゃないですか。120歳まで生きたとしてもですよ。あと80年でいなくなっちゃうので。

ベンチャーっていろいろ種類があって、たぶん孫さんも生きているうちに孫さんの夢が叶うかというと違うと思うし、なので後継者育成というアカデミーやってたり。自分が目指すゴールのときに自分がいないというと後継者育成し始めたりとか、どれぐらいのタイムラインで考えているかですね。

ベンチャーっていろいろあって、いわゆる会社をつくってサービスをつくって売却してっていうのはよく聞くじゃないですか。売ってキャッシュインして、それでまたどんどん新しいことをやっていきたい社長と、1つのことを突き詰めてずっとやっていくというのと。これの考え方はぜんぜん違うなと思っていて、僕はどちらかというと後者のほうで、200年、300年、1,000年掛かっても成し遂げたい目標ではあるので。

ただクリエイターを幸せにしたいってけっこう抽象的じゃないですか。ぱっと聞くと。それをするために何をしなければいけないのかっていっぱい出てきて、うちが今やっているのは教育と仕事の供給と働き方改善のプラットフォームの提供という3つをやっています。

でも、これだけじゃたぶんダメなので、いろいろやっていかないといけない。ただ軸はクリエイターさんたちが幸せになるためにはどうすればいいのかを考えられる人を育てるっていう感じですね。

それは自分が考えて考えられることもあれば、ぜんぜん違う子が「あっ、こんな発想もあったんだ!」みたいなことも絶対出てくると思うので、軸がぶれないようにどうやってコントロールしていくかが問題です。言い方は悪いですけど究極的には宗教に近い話になってくるんですよ。宗教ってそうじゃないですか。信者がいて、みんながなんでこんなにすぐこうやるんだぐらいに信者なんですよね。

ただベンチャーのサービスっていっぱいあるので、作ったサービスが今年は流行るけど、来年はなくなる可能性もあるわけじゃないですか。それこそアメリカで去年流行ったスナップチャットとかもFacebookが同じ機能を始めたら業績が下がったとか。そんなことはわからないので、新しいことをやり続けたい人と、ずっと同じことをやりたい人。まず経営者って2つ出てくるので、どっちなのかというのを見極めないといけない。

長く続けるんだったら究極的な組織の作り方は宗教に近くなっていくと僕は思っているんですよね。いかに信者を集めていくかという話なので。なのでそこはすごく難しい話なんですけど。

ご存知かもしれないですけどサグラダ・ファミリアというスペインにある。あれってアントニオ・ガウディという有名な建築家の意思を継いで作り続けているんですよね。

あれは、アントニオ・ガウディの意思を継いだ建築家がずっとやっているんです。行ったらわかるんですけど、壊れているところを直しながらずっと新しいところを作り続けているので「一生完成しないんじゃないか?」って言われているんです。でもあれもいわゆる宗教に近い話でアントニオ・ガウディという人をみんな尊敬している人たちが集まって作っている。

そこにじゃあ意味があるのかという話なんですけど、やっている人たちは意味があると思ってやってるんですよね。ただ傍からみたときに「もうそれ別にいらないんじゃない? 諦めたらいいんじゃない?」という人の見解もある。これは組織論もかなり近い話なんです。

それこそ橋本さんは本当に会社立ち上げて1年で今めっちゃ伸びてますけど、僕と橋本さんの考え方はたぶん違うので、そこをどう見るかというところはけっこうある。

田中:だから経営者って全員一緒とか思わなくて全くいいんだよね。みんなが会社にエントリーするときに、どんな経営者がいて、どんなビジョンを持って建てた会社で、どんな方向性に向かってその会社が進んでいるのか、徹底的に読み込んで「合うな」と思って受けた会社は、やっぱり受かるよね。

そこを意外と「こういう業界はどこも同じでしょ」ってみんな思っちゃってると思う。だけど、やっぱりこうやってつくった生みの親に会うと、それぞれの会社に対する思いがあるじゃん。会社って降ってくるものじゃなくて、ちゃんと社長がいて、社長の設計に人がついてきて、組織文化をつくって壊し常に育てというのを繰り返して生きている文化だから。

この授業だと例えば、業界分析とか市場分析とか、株価の動向とか触りやすいところからやってはいるんだけど。でも、我々会社を受ける側からすると、どんなビジョンなのかとか、社長の思いみたいなところも深く入り込むのは大切かなと。

仕事、結婚、出産……女子就活生の悩み

質問者9:呉さんのところにインターンさせてもらってて、タナケンのゼミに所属してます。女性の目線と男性の目線で2つ。私は今サマーインターンのESを出していていろいろ考えるのが、いわゆる大手に行けたらいいなというビジョンはあるんです。でも、そう考えると全国転勤があって、でも結婚もしたい、とか。エリア総合がいいかなとは思っているんですけど、大手に行くとしたら難しいって言われてて、もし受かっても普通の生活を送るのは難しいと思ってて。

働く上で30代は働きたいかなと思ってるんですけど、女性としてのリミットもあるわけで。そこの両立の部分で私は何をしたらいいんだろうみたいな。今壁にぶち当たってて優先順位がわからないっていうか。大手に入ったらバリバリ働きたいという気持ちもあるので葛藤していて。もし大学生に戻るとしたら、そこをどういうふうに判断するかをまず橋本さんにおうかがいしたくて。

橋本:そうですね。そもそもどうして大手で働きたいと思ったのかを私は聞きたいなと思ったんですけど。

質問者9:私が就職先を選ぶ観点は、衣食住のどこかに特化して入り込みたいなと思っています。というのも好きじゃないと仕事にならないかなと思ってて、だから自分の身の回りにあるものに関わりたいなと思っています。だから今例えば、ワセリンの商品がどこの会社でできているとか、どういう商品に囲まれて、どういうサービスに囲まれて生きているのかということを知るということからまず始めているんです。私が無意識に好きになっているものだから、それに関わる仕事をしたいなというので大手ということになってます。

田中:日常の周りに入ってくるぐらいパワーを持った成長してきた会社に入りたいということですね。それは違うと言ってください、ガツンと(笑)。

橋本:なるほど。けっこうそれは現実とはギャップがある気がしていて、どんな製品もメーカーとして名を連ねるのは、やっぱりみなさんが知ってる大手だと思うんですけど、結局そういう大手さんもいろんな下請け会社さんとか子会社とか関連会社に支えてもらって、1つの製品ができているので。

そこの観点で、もし大手とかメーカーを選ぶとけっこう現実と理想はかなり大きく違うんじゃないかなと思ってます。何かこういう商品が好きで、こういう所に行きたいとかあるんですか?

質問者9:化粧品とか消費財メーカーがいいかなと今思ってます。

橋本:商品で例えば資生堂の物が好きでとか、だったら資生堂を受けるとか目指すのはいいと思うんですけど。もうちょっとピントを合わせたほうが、これから先の人生設計は立てやすいんじゃないかなっていう気がしますね。

田中:だから絞るところはグッと絞ったら、もうちょっと枠も固まるという組み立て方もあると思う。両方とも広いとね。

橋本:その辺はやっぱり面接官の人は見ていると思うので。今私がお話を聞いて「御社で働きたいんです」って言われても、「うーん、何かちょっといまいち伝わらないな」というか、よくある「うちが大手だから受けにきているのかな」とか、そういう感覚を覚える気がします。

「よく目にするものはいいもの」とは限らない

:見るポイントかなと思うけどね。僕らは広告をつくっている立場なんですけど、洗脳されているんですよ、みんな。これは間違いなくて、日本の広告って洗脳なので。こういうことを言うと広告をつくっている人に申し訳ないけど、それは商売なので。

要は、見せられている部分がすべていいものなのかというとぜんぜん違って。例えばそういった会社さんが年間どれだけ広告費用を使っているかって、ネットで検索したらわかると思うんですけど。

最大手で全体で数百億円使ってる。この数百億円って1回使って来年ゼロ円で売れ続けるから、僕確かに素晴らしい商品だと思うんですけど、毎年数百億掛け続けて売っているというのは、果たしてそれが本当にいいものなのかっていう目線もあるわけですよ。

でも結局それは資本力の問題で、みんなが目にしているものがいいというのは、もしかしたら本質的に違うかもしれないというのがあって、そこの目線をどうやって見るか。

その本質を見たときに、本当に自分がやりたいことは何なのかを持ってないといけない。広告ってすごくいい面もあるけど、僕は逆にそこはあまり見ないようにしないと本当のジャッジができなくなってしまうので、まずそこをしっかりできるようになると、会社の見方が変わってくるんじゃないかなというふうには思いますね。とくにこれだけネットで情報は手に入れられるので。

それこそネットがなかった時代はテレビCMで放映されているものがいいって、やっぱりみんな洗脳されていくわけなので。それがテレビ業界の生業なんですけど。これだけ情報がキャッチアップできて、しかもグローバルに情報も入ってくれば、「本当にいいものって何なんだろう」を1回自分の中で突き詰めたほうが、もしかしたらいいかもしれないですね。

橋本:もうちょっと分解してみるといいかもしれないですね。物を作りたいのか、それとも手に届けたいのか、それによって就く仕事とか選ぶ会社も変わってくると思うので。もうちょっと因数分解したほうが選びやすいし、たぶん相手に刺さる言葉で伝えられる気がします。

企業を見る目をどうやって鍛えるのか?

質問者9:例えば、普通に生活していくなかでキャッチアップできない情報を感じて情報収集することってあると思うんですけど、先生方が気を付けていることはありますか? 何かそこが光っているから気になるとか、ご自身の視点があったら参考にさせていただきたいと思います。

:何が正しいかという判断を、どうしているかという話しですか?

質問者9:例えばベンチャーとかで面接に行っても、行ってみて入った瞬間に「あっ、違うわ」って思ったこともあったりして。そこは私の視点がずれてるからだと最近よく思うのでキャッチアップできる方法を知りたいです。

:なるほど。それはビジュアル的な話を全部含めてということですか?  入った瞬間に違うなっていう空気というのは、どういうところですか?

質問者9:雰囲気というのもそうなんですけど、私が思っているのとのギャップがあったりとか、イメージと違ったとかいうのがけっこうあるので。

田中:イメージと違うのはたぶん当たり前で、イメージと違うという経験を積み重ねていくんだよ人間って。それが情報なんだよ。自分があなたの立場だったら、インターンのベンチャー周りの募集があるんだったら受けまくって、面接で全部見て本採用のときに「実はベンチャーの面接試験で100社行ってきたんですけども、それを3つに分けることができます」とかいうと、「おもろいやんお前」ってなるじゃん。だから頭で考えなきゃいけない部分と自分の経験値としてフットワークで重ねていく部分を焦らずに。

橋本:時間は有限なので彼女の中でなるべく確度高く見たいとか、そういうのはよくわかるんですよね。それを見ると方法は2つかなと思っていて、見えないイメージをもう持たない。すごいフラットな目でということと。

田中:ニュートラル。

橋本:あとは、今ネットとかFacebookとかいろんな友人とかから聞いて情報は得られると思うので、事前情報というものをフラットな目で見て一番客観的に信頼できそうな情報を自分の中で精査するしかないのかなと思います。

Facebookは絶対やったほうがいいです。やっぱりInstagramはビジネスのツールにならないけど、私はFacebookがなかったら起業できてないんじゃないかと思うくらい、Facebookにはめちゃくちゃお世話になってます。結局ネットワーキング。お名刺交換して次にいつ会えるかというと昔の時代はアポをとって。

田中:メールをね。

橋本:メールも送れなかった時代はね、名刺交換したら次の営業とかアポがあるまでは絶対に会えないわけですよ。でもFacebookに申請して共通の友だちにはこういう人がいて、みたいなところから会話が広がって紹介してもらって、というので、私は受付時代に実務に向き合いながら、裏ではネットワーキングとか人脈みたいなものをすごく広げてました。

今ってFacebookをうまく活用すれば会いたい人に簡単に会える時代なんですね。なのでFacebookを利用して、自分が興味がある企業に勤めている人とか、その知人に紹介をしてもらう。自分が一番興味がある情報を持っている人に近い人とか。

田中:1次情報ね。

橋本:その人に認知してもらったほうが絶対に確度は高いと思うので、ぜひみなさんFacebookをやってくださいね。

田中:Facebookを上手く使い倒したほうがいいよね。ただアカウントを持ってますじゃなくて、どんどん覗けばいいじゃん。

例えば、今日いらしたお2人の投稿を覗けばどういう動きをしてて、どういうネットワークをしているのか。友だち限定は友だちになれば見られるけど、そうじゃなくてもけっこう公開されている人はいるから、そういうのを見ているだけでも、ものすごい生きた情報ですよね。1次情報だよね。そこには嘘は書かないからね。

橋本:だって私、呉さんと会うのイベント含めて5回目ぐらいですかね。

:そうですね。

橋本:なんですよね。だけどFacebookで繋がっているから、呉さんの会社でどういうことがあって、私たちの共通の知り合いでどういう人と会っててとか。そういうのが毎日キャッチアップできるだけでも、お互いに親近感が違ったり生まれてくる会話がぜんぜん変わってくるので、それは大きくビジネスにも貢献しているなと思います。

小さな成功体験を1つでもつくってほしい

田中:じゃあ、時間のほうがきましたので、質問はここまでで、あと一言ずつだけアドバイスをいただけますか。今2年生で30名でやってるんですけど、何か一言お言葉をいただければと思います。じゃあ橋本さんから。

橋本:最初彼のほうから、どういうことをイメージしてとか、何をすればいいですか、みたいな質問があったと思うんですけど、大学生は一番時間が潤沢にある時期なんですね。なのであまり深いことを考えずに、自分が興味があることとか、何かやってみたい、知りたいということを、もう何でもやってください。

それが必ずいつか何かの知識になったりとか、経験になって役に立ったり、就活に限らず社会人になってからとか、さらに自分が親になったときとか、意味があることになると思うので。とにかく何でもいろんなことを経験してください。

田中:はい。ありがとうございます。じゃあ呉さん。

:1つだけ言うと成功体験を1つでもつくってほしいなということです。僕は大学に行ってないので何ともいえないですけど、学生はみんなで動くことが多かったりするんですね。みんなで何かやるというのもあるんですけど、やっぱり自分が出した企画で成功する事例をつくってほしいなと思っています。

さっきのお話もあるんですけど、社会に出てこれからいろんな仕事をやっていくと思います。最初からやっぱり質を求めるのは無理で、絶対に量やった人にしか質はついてこないんですよね。このまず量をこなせる体力を学生時代につけてほしいなと思っています。

最初から本当に質って求められないんですよ。これはもう絶対に求められなくて。量をこなす。小さい成功体験の積み重ねが、最終的に大きな成功に繋がるので。学生時分からそれはぜんぜんできる話です。

それはインターンにいってその会社で1つ成功事例をつくるという話ですけど、自分が選んでやってつくってそれが成功したという実績を小さくてもいいから1個でもつくってほしいなと思います。これが社会に入ってきて1個もない人って、やっぱり伸びないんです。伸びないんですよ本当に。なので学生時分にはそれをやってほしいなと思いますね。あとは自分がやりたいことはできるだけ早いうちに見つけてほしいなって思います。

人生長いですけど、やりたいことが一生見つからない人も中にはいるので。僕もたまたま見つかったけども、それも見つかる人って量をやってるから見つかるんですよね。量をやらないとやりたいことも見つからないので、だから量をこなせる体力を学生時分にはつくってほしいなと。それから、さっき話した時間の使い方をもう1回改めてください。

今日終わったら自分の1週間のスケジュール、1年後のスケジュールを聞いてみたときに「あれ? 何かぜんぜんやることやってないな」と思うんだったら今すぐ改善して。それをやることのなかで成功体験を積み重ねてほしいなというふうに思います。もうこれだけですね。これがあれば就活に1個活かせる、絶対に。

やっぱり僕ら経営者って見るところはそこなんです。自分でその選択肢を選んだかというのは一番。流されては結局ダメなので。自分で選んだ道であれば、そこでやってきたことというのは、面接でも絶対に活きるので。逆に言うと面接官はそういうことろしか見てないです。

田中:じゃあ時間がきましたので、どうも今日はお2人ともありがとうございました。

(会場拍手)

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