どこでも地元メディア「ジモコロ」の裏話
セブ山氏(以下、セブ山):こんにちは。始まりました。バーグハンバーグバーグTV、この番組は株式会社バーグハンバーグバーグのことをもっとよく知ってもらうための番組になります。司会は私、セブ山です。よろしくお願いいたします。
そしてお相手は、社長のシモダさんです。
シモダテツヤ氏(以下、シモダ):よろしくお願いします!
セブ山:よろしくお願いします。そして、今回はゲストに柿次郎さんとまきのさんに来ていただきました。
まきのゆうき氏(以下、まきの):どうも〜。どうも〜。
柿次郎氏(以下、柿次郎):よろしくお願いしまーす。
セブ山:今回お話をうかがう案件は、どこでも地元メディア「ジモコロ」です。
ナレーション:今回のバーグハンバーグバーグTVは、どこでも地元メディア「ジモコロ」。
どこでも地元メディア「ジモコロ」は、株式会社バーグハンバーグバーグと、地元の求人に強い株式会社アイデムによるWebサイト。どこの地元にも転がっているような魅力ある場所や仕事、小ネタなど、地元愛を感じてしまう話の数々を集めて発信中。
セブ山:はい、ということわけでお話を聞いていきたいんですが、そもそも……。
シモダ:ちょっとだけいいですか? 頭デカすぎて、ぜんぜん見えないんです。
ずーっと見えなかったから、このままいくとしゃべれへんなと。
(一同笑)
アイデムに媚びる「ジモコロ」
セブ山:そんな「ジモコロ」ですけれども、なにか見どころみたいなのを教えていただきたいんですけれども。
柿次郎:47都道府県、日本あちこちの仕事とか人とか、そういったものを、出張したりとか、なかなか東京近辺では得られないような情報を取材しにいく。そういう一次情報を取りに行くみたいなメディアですね。
セブ山:なるほど。まさにどこでも地元メディアということですよね。
柿次郎:はい。
セブ山:これ、持たれてるのはなんですか 気になってたんですけれども。
柿次郎:これは「コロッケマイク」です。ご存じ、コロッケマイクです。
セブ山:コロッケマイク。「ジモコロ」の「コロ」をかけて。
柿次郎:そうですね。
セブ山:声を拾ってないんですよね
柿次郎:拾ってないです。
セブ山:ねえ(笑)。
柿次郎:普通のインターネットのメディアで、こんなTシャツ作ったりとか、わざわざマイク作ったりしないじゃないですか。
セブ山:本当だ。Tシャツも。
柿次郎:それぐらい僕は、もうやる気満々のお仕事だということです。
セブ山:まあ、編集長ですもんね。「ジモコロ」の。
柿次郎:そうですね。はい。
セブ山:だから、いろいろ覚えてもらいやすいように入れていこうじゃないかという。
柿次郎:あとは媚びてますね。アイデムさんに。
セブ山:なるほど(笑)。
シモダ:スポンサーであるね。
柿次郎:そうなんです。
シモダ:媚びまくりで。たぶん転職されるんでしょうね。アイデムさんに。
柿次郎:いや、まあ、誘われてますね。
セブ山:ええ〜、ホンマに!?
まきの:いかんといて。
柿次郎:「いつ株式会社ジモコロ作る」って。
シモダ:ああーっ
(一同笑)
タケノコとクワガタでフェラーリ買ったおじさん
セブ山:こういうこともあるという「ジモコロ」ですけれども、いろいろ聞いていきたいんですが。とはいえ、そんな地元メディアとは言っていますが、具体的にどういう記事があるのか、見たことない人もいるかもしれないので、ちょっとおすすめ記事というか、「これぞ『ジモコロ』」みたいな記事はどんなものでしょうか
柿次郎:一応、去年、彼、まきの君と取材に行ったもので、クワガタとタケノコでフェラーリを2台買ったおじさんというのが、静岡にいたんですよ。
セブ山:ちょっとそれだけ聞くと意味がわからないですけどね。
柿次郎:そうなんですよ。太平かつみっていう大阪の芸人さんが、バブルのときにクワガタを養殖したことあったじゃないですか。その時代に……。
セブ山:なんかバ◯サンたいて死んでもうたみたいな、おもしろエピソードありますよね(笑)。
柿次郎:そうそう(笑)。あれとまったく同じ時期に静岡で自分で養殖して、もうボロ儲けして成功してる人がちゃんといたんですよ。26とかそれぐらいでフェラーリ1台買っちゃうぐらい、大儲けしたということで。
セブ山:ええっ、すごっ!
柿次郎:実家がタケノコ農家で、クワガタで散々稼いだあと、その数年後にタケノコでまた一発当てて、もう1台フェラーリを買ってたって。
セブ山:もう1台。クワガタとタケノコでそれぞれ1台ずつ。
柿次郎:そうなんですよ。
セブ山:すごいですね。
柿次郎:そうなんです。今は静岡で普通に「風岡たけのこ園」みたいな直販のお店をやっているんですけど。
直売と発送両方で、インターネットは一切使わず。
セブ山:ええっ、使わず?
柿次郎:全部もうガラケーだけで。
柿次郎:対面の人と商売するというのと、年間300日間自分で山に入って。
セブ山:もうほぼ毎日じゃないですか。
まきの:ほぼ毎日毎朝。
柿次郎:タケノコ採って、イノシシ殺して。
セブ山:ええ(笑)。
柿次郎:クワガタのつがいを採って、スポーツジムの子どもたちにクワガタとかカブトムシのセットとかも売ってたりとか、なかなかね。
セブ山:えー、それだけ聞くとやばいおっさんですけども、それでフェラーリ2台買ってるんだ(笑)。
シモダ:原始人やもんな。
セブ山:だよね(笑)。
柿次郎:東京の人は、けっこうパソコンの前でなにかをしようという人が大半じゃないですか。ITのベンチャーとか。一方で地方では、体ひとつでお金を稼いで、誰も努力しないところに価値があるという。そういう考え方で自分の仕事を作っているところに、みんな憧れというか「いいなあ」みたいな感じでちょっと話題になったと。
セブ山:なるほど、なるほど。
柿次郎:まあちょっと「ジモコロ」ぽいなというので、代表として。