2024.12.10
“放置系”なのにサイバー攻撃を監視・検知、「統合ログ管理ツール」とは 最先端のログ管理体制を実現する方法
リンクをコピー
記事をブックマーク
水谷加奈氏(以下、水谷):まずみのさん、今日が70歳の誕生日ということで、今のお気持ちをお願い致します。
みのもんた:もう久しく喋ってなかったもんで、久しぶりにマイクを握りまして、本当に嬉しい気持ちでいっぱいでございます。ただね、いろんな方がお誕生日を祝ってくれる。僕みたいな仕事してますとね、毎回毎回、毎年毎年、番組のスタッフや関係者の、スポンサーの方がお祝いしてくれるんです。
ただ1つだけ、私は今から何年前になりますかね、朝ズバが終わった後かな、8時半か9時頃、TBSのみんなにお祝いしてもらって、そうしましたら当時はまだ元気だった私の女房が後ろに立ってて、小さな声で「パパ、素敵ね。みんなにお祝いされて」。そこまではいいんです。
で、その後に「皆さんにもお誕生日はあるのよ」と言われたのがね、ほんと忘れられないです。ですからそれから、まだ亡くなって2年ちょっと、3年経ってませんけれども、こういうお祝いをさせていただいて、必ず、皆さんのお誕生日に「おめでとうございます」と言わせていただいております。本当におめでとうございます。
水谷:みのさんは今回の企画を初めて聞かれた時は、どうお感じになりましたか?
みの:僕はその時沖縄にいたんですけど、(文化放送の)三木社長からわざわざお電話いただいて、10億円と聞いて「なんだ!?」と思いました。……(報道陣からの)笑いが無いですね。少しはウケてくれませんかね。
水谷:もし本当に10億円の申し込みが……。
みの:だから信じられなかったんですよ。しかも1人にっていうんでしょ? 1人に10億円なんて、社長なに言ってるかわかんないよ、って言ったら、サッカーくじ。スポーツ振興にと。これはすげぇな、とは思いました。
だから僕は昔、朝の番組でね、オリンピックの選手とパラリンピックの選手と、なんでユニフォームが違うんだって話をテレビでやったんですよ。オリンピックの選手はみんな同じ制服で行ったり来たり。パラリンピックの選手はバラバラなんですよ。「同じものを着たほうがいいんじゃないの?」って言ったら、お電話いただいたんです。冬の競技のチェアスキーやってる方から。
「みのさん、オリンピックの選手は全部支給です。我々パラリンピックの選手は、着たければ自分で買えって言われてるんです」「えっ!? どうして?」「みのさん、ご存知ありませんね。オリンピックは文部科学省、パラリンピックは厚生労働省。勉強して下さい」って怒られてね。
それから言い続けてきたんですよ。オリンピックとパラリンピックは同じだろうと。ついこの間ですよね、文部科学省に一本にまとめられて。そういう意味で今回の、10億円っていう額もくじとして凄いんだけれども、スポーツ振興のために少しでもお役に立てればって趣旨が、素晴らしいと思いました。
ですから今日はほんとに、ノーギャラに近いギャラで出演させていただいてます。嬉しいです。まだ交渉してないんですよ。賞金が10億円っていうんだから、1%でも相当な額ですよね。ものすごい期待してます。
水谷:(笑)。本当に申し込み者が現れたら、みのさんにはその方の人生を語っていただくことになりますけど、その時は……。
みの:去年の9月から語る機会がないんで、いくらでも語らせていただきますよ。
水谷:その時はよろしくお願い致します。
みの:(報道陣に向かって)笑ってますね?
水谷:では、ここで記者の皆さんからのご質問をお受けしたいと思います。質問のある方はどうぞ挙手をなさってください。
みの:……記者の方はこれで全員ですか?
水谷:はい。
みの:はあ、そうですか……。250人くらい来てるのかと思ったけど。
記者:10億円ってちょっと高いなと思ったんですけれども、みのさんがもし当選されたら、この権利買ってみたいですか? まあみのさんだったら当選しなくても出せる金額かと思いますけれども。
みの:え? 僕が賞金を出すんですか?
記者:いえ。放送局を1日買ってみたいと思われたことありますか?
みの:今回、素敵だなーと思ってね。文化放送っていう名前を、その人の名前にしてくれるって。それは昭和41年に(文化放送から)合格通知もらった時はもう、夢のようだったね。だから僕はもう、みのもんた放送局にしますよ。
なんかいろいろアイデア出てましたけど、1つ足りないなと思うのは、目の前にある浜松町の駅を1日だけ、みのもんた駅にしてほしいですね。あとあれ、目の前の立ち飲み屋の「秋田屋」。あれを24時間飲み放題にしてほしいですね。
水谷:それは交渉次第ですね、これからのね。
みの:はい。
水谷:他になにかございますでしょうか? ご質問のある方、手を挙げていただきたいと思います。……よろしいですか? 大丈夫ですか、はい。それでは以上をもちまして、記者会見をお開きとさせていただきます。Ustreamを……
みの:す、すいません!
水谷:はい?
みの:質問、1社だけですか?
水谷:はい、そのようですけれども。
みの:ああ……。
水谷:逆になにか、みのさんから皆さまにメッセージとかありますか?
みの:落ち目にはなりたくないなと思いましたね。
同じ記者:じゃあ、みのさんもう1回、もう1個。70歳おめでとうございます。
みの:ありがとうございます。
記者:最近なにかツイてたことってありますか?
みの:そうですねー。(昨年)10月から始まったフジテレビの『バイキング』ですか。あの司会を通しで、という話が来ないんでガッカリしてますけれども、今のところ、静かな余生を送っています。
記者:どんな70代にしたいですか?
みの:できれば毎日毎日に躍動感のある、今まで自分がやれなかった、時間制限が取っ払われた、思い切って人生を楽しみたいなと思っております。今まで楽しんで飲んできたわりに、なんか制約の真ん中にいたみたいで。それが全部なくなったんで、思いっきり。さっき、今日このあと打ち上げは? って聞いたら、無いっていうんで、ガッカリしてるんですけれども。思い切り楽しみます、人生を。
水谷:70歳になられて具体的な夢というのは、みのさんお有りでしょうか?
みの:僕はね、これ聞かれるといつも言ってきたんですけど、「パパは忙しいから、60歳になったら世界一周の旅に行くぐらいになろうね」って言われて、とうとうこの歳まで実現しないできちゃったんで、最近いろんな新聞を見てると船の旅の広告がいっぱい載ってるんで、切り取ってたらけっこう集まりましたよ。考えてみたら、1人で船に乗ってもね、どうしようもないんで。まあ飲むしかないかな、毎日って。
1つだけ、何十年と朝早起きの番組をやってると、不思議と5時半には目が覚めてるんですよ。だいたい7時位にはビールとトマトジュースでいい気持ちになってますけどね。これが俺の人生だ、なんて思ってます。
水谷:早いですね、朝から。
みの:目が覚めちゃうんですよ、5時半に。そうするとベランダに出て、あるいはお天気なら木刀振ってね、「この週刊誌!」とか言いながら汗かいて、シャワー浴びて、だいたいもう7時半~8時頃から飲んでます。だから本当に楽しいですよ。
水谷:気持ちよさそうですね。
みの:一度お見えになるといいですよ。
水谷:(笑)。ありがとうございます。
みの:鎌倉の山の中、いいですよー! 最近タヌキが出てくるんですよ、それも親子で。あのー、餌付けってよくないですね。つい、つまみか何かをポイッと捨てちゃったりする。そうするとタヌキはそれをくれたと思って、それが癖になっちゃう。アライグマもくるんですけど、アライグマは機関銃で撃ってやろうかと思うんだけど。スゴいですよ、ほんとに。トンビもくるしね。
水谷:はー、豊かな感じがしますね。
みの:豊かですよ。マムシはたくさん出てきますし、ヤマカガシ、アオダイショウね。もう自然の中で生活してます。
水谷:はい。
みの:なんせ広いんですよ。
水谷:(笑)。
みの:もう、空撮で撮ってもらった家ですからね。ありがとうございます。
水谷:そうですよねー、拝見いたしました。えー、他になにかご質問は大丈夫ですか? ありませんか? はい、ではお時間の関係もありますので、以上で記者会見はお開きにさせていただきます。
2024.12.10
メールのラリー回数でわかる「評価されない人」の特徴 職場での評価を下げる行動5選
2024.12.09
10点満点中7点の部下に言うべきこと 部下を育成できない上司の特徴トップ5
2024.12.09
国内の有名ホテルでは、マグロ丼がなんと1杯「24,000円」 「良いものをより安く」を追いすぎた日本にとって値上げが重要な理由
2024.12.12
会議で発言しやすくなる「心理的安全性」を高めるには ファシリテーションがうまい人の3つの条件
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
2024.12.10
職場であえて「不機嫌」を出したほうがいいタイプ NOと言えない人のための人間関係をラクにするヒント
2024.12.12
今までとこれからで、エンジニアに求められる「スキル」の違い AI時代のエンジニアの未来と生存戦略のカギとは
PR | 2024.11.26
なぜ電話営業はなくならない?その要因は「属人化」 通話内容をデータ化するZoomのクラウドサービス活用術
PR | 2024.11.22
「闇雲なAI導入」から脱却せよ Zoom・パーソル・THE GUILD幹部が語る、従業員と顧客体験を高めるAI戦略の要諦
2024.12.11
大企業への転職前に感じた、「なんか違うかも」の違和感の正体 「親が喜ぶ」「モテそう」ではない、自分の判断基準を持つカギ