干渉してくる上司にどう接するべき?

DaiGo氏:「職場での人間関係についての質問です。2ヶ月に1日ほど、2人で仕事をしなければならない先輩がいて、その人との関係に悩んでます。自分より若い人のことを、若い人間が知ってることは自分は知っている、かつ後輩から相談されている自分が好きなタイプな人のようです」。

なるほどね。知ったかみたいな感じの人ですね。「俺の経験からすればと人生の真理を語っているような感じです」。わーうざいやつですね。自分が無知であることがわからない上司ってことですね。

「人生設計について、自分に人生の……」つまり干渉してくる人ってことね。「お前人生どういうふうに考えてんだ」「僕は人生こういうふうに……。」「お前それはダメだよ」ってこんなふうに干渉してくるってやつですね。なるほどお答えしましょう。

他人の干渉は、断固拒否してください。アドラー心理学にもあるように、課題の分離というのがあって、私の問題とあなたの問題は別なんだということを断固とした態度をとるということがすごく大事ですね。

で、もし人生設計について聞かれたら、真面目に答えちゃダメです。干渉してくる人間とか馬鹿には、「もう僕にはなにもわかんないです、ハハハ」みたいな、もうローラちゃんみたいな、オッケーみたいなああいう感じで、「お話にならないこいつ」って思わせたほうが絶対いいのでそういうふうな感じでスルーするっていうのがすごくいいと思います。

で、自分に干渉されたくないんだったら超めんどいし、はらわたが煮えくる感じになりますけど、そういう人は「自分が成長したら付き合わないようになるんだろうな」ってことを考えて、その先輩のことを褒め称えまくるわけですね。豚もおだてりゃ木に登るって言いますけど、おだてて登らせればいいんですよ。もうどんどん。『正しいブスのほめ方』って本があるのでぜひこれを読んでもらいたいんですけど、どんどんおだてて木に登るわけですね。木に登らせて、自分にその先輩が必要なくなったら木を切り倒せばいいんですよ。そういうふうにやってみてください。

「親にはどうするの」って言うんですけど、親と先輩でいうと、親のほうが楽ですよ。なんでかっていうと、親っていうのは基本的にはなにを言っても切れないからです。親子の関係っていうのは切れないんですね。切れないから大変なんですけど、逆に利用することができて、だからこそ親にはちゃんと言ったほうがいいですよ。「私の人生とあなたの人生は違うんだ」ということをしっかり言って、自分はこういうことをしたいからやってるの。だから口を出すな、ということをちゃんと言ってください。これが大事。

ただしこれは問題が1個だけあります。親のスネをかじってる状態でそれを言うなよっていう話ですね。だから、親の援助が必要だったり経済的な援助だったり家とかそういうのが必要なのにそれを言うと、親は「結局俺が世話してるんだろうが」って言われたらたしかにその通りになっちゃうわけです。それは問題なので、だからいわゆる親の援助が必要なくなってから言えよっていう話ですね。まずは自立してください。はい、次。

「レスベラトロールの論文が捏造という情報は本当ですか」。レスベラトロールがいわゆる長寿の秘訣になるらしい、寿命を延ばすらしい効果があるっていうことがけっこう議論の対象になってるんでなんとも言えません。ただし、抗酸化作用があるということ自体は事実です。

なので、飲んでおいて何年か経ってから、「やっぱ俺は勝ち組」となる可能性は全然あると思うので、そこは問題ないかなっていうふうに思います。反証合理性と言って、論文とか科学の知識というのは、なにかあったらそれが反証されて反証されて、というふうになっていくので、レスベラトロールは体にいいっていうのは多分間違いないと思うので、そういうのはちょっと今後の経過を見てるかなって感じですね。

いい質問ですね、すばらしい質問ですね。この方にはご褒美をあげたい気分ですけども、賞賛の言葉をお送りしておきましょう。まあどうなるかちょっとわかんないですね。はい。もうちょっと見たほうがいいかなというふうに思いますね。次。

サイコパスなのにいい笑顔をしているのはなぜ?

「DaiGoさんこんにちは。いつもDaiGoさんのニコニコを毎日見てます」。ありがとうございます。「ノート術のところで紹介していたノートとその革製のカバー、ウォーターマンの万年筆を購入し」、購入したんだ。勉強を始めたそうですね。前置きがなげえな。質問はなんなんだ。

「どんどん成長できることを学んで毎日が変わった」いいですね、ありがとうございます。ちょっと待ってね。えーっとえーっと……。「DaiGoさんに聞きたいことはたくさんあるんですが、1つはDaiGoさんはサイコパスである意味人でなし(笑)なのに」うるせえな。「どうしてそんなにキラキラと輝いてまるで善人みたいな表情をしてるんですか」まるで善人みたいな!? なるほど。

「私は以前DaiGoさんがサイコパスと知り、ますます気になりました」まあそれはいいわ。ファンからの質問は読まない約束だったのに読んじゃったね。まあなんでもいいんですけど。

で、僕のことを「サイコパスなのにいい笑顔してんな。お前まるで善人みたいな笑顔どうにかしろよ」という話が1つあり、もう1個の相談はセルフイメージがひどくて自分に自信がないんですっていう話をしてるってことですね。2つですね。自信を身につける方法と、あとDaiGoさんはサイコパスなのになんでそんなふうに笑ってられるんですかっていう話ですね。お答えします。別にサイコパスは笑わないわけじゃねえぞ。

サイコパスっていうのは基本的にはカリスマ性があって、魅力があって、特定のことに対してはすごく才能があるんだけれども、人間の感情を踏みにじってもなにも感情がないし、無慈悲な行動をとれる人っていうことです。だから、才能があって魅力的で無慈悲な人間がサイコパスの特徴があるわけです。

だから別に僕はキラキラした笑顔で話してるのは普通なわけです。だって自分の興味の話をしてるんだもん。別にみんなのために話してるわけじゃないんだもん。自分が興味があって自分におもしろい知識があって、「こんな知識があるんだよ」っていう話をして、自分が楽しいことを話してみんなが変わってくれたり幸せになるのは別にいい。別にまあどっちでもいいけど、そうなってくれると嬉しいと思うけど、別にそこまででもない。

自分が好きなこと話してるからキラキラしてるのは当たり前です。僕は好きなことをしてるから善人のような笑顔をしてるんだけなんです。だからサイコパスは好きなことをやらないとダメなんですよ。好きなことやってなかったらキラキラした笑顔ができないから、そういうこと。1つ目。

2つ目が、自信を身につける方法ですね。自信を身につける方法は前も言った通り、運動したり、パワーポーズをとったりするのがすごく大事だという話は散々してるので、自信をつけるための放送はしてるのでそれをぜひ見てもらえればいいんじゃないかなと思いますね。

有料にするの忘れてた。じゃあここから先有料にします。ここから先、質問読み上げられなかった人もこれからどんどん読み上げていきますし、リアルタイムな質問も会員限定でお受けしたいと思ってますので、ぜひこの先も楽しんでいただければなと思います。

というわけでここから先は会員限定にしてやっていきたいと思います。(コメントにて)「ほとんど過去の放送見ればよさそう」。そうなんだよね。でもなるべく答えていくようにするわ。はい、嫌なことしてると僕やさぐれますから。それでは切りかえます。