石破茂氏のイメージは「論破」?
平将明氏(以下、平):みなさん、こんにちは。カフェスタトーク、エピソード2しーずん1、司会の平将明です。よろしくお願いいたします。
そして、まずアシスタントから。現役ユニドル、大澤咲希さんです。
大澤咲希氏(以下、大澤):はい。
平:なんと今日は、ゲストに石破茂前地方創生担当大臣にお越しいただきました。どうぞよろしくお願いします。
石破茂氏(以下、石破):どうぞよろしくお願いします。
平:という感じで、若干緊張気味で。いつも、生田よしかつという魚屋とやってまして。今日、彼も「石破さんによろしくお伝えください」ということなんですが。なんか、高橋みなみのラジオに13時から出演ということで。最近、生田君、出世してまして(笑)。引く手数多になったりして、あちこちで。
石破:高橋みなみさんとの対談、おもしろいよ。
平:そうですか。やられたんですか。
石破:やった、やった。田中角栄論。
平:あ~、そうですか。ということで、今日は、生田君はお休みということで。
石破:すみません。代わりです~。
大澤:いやいや~。
平:よろしくお願いします。ということで、若干、緊張気味でいきたいと思いますが。
大澤:すごく緊張してます。
石破:ははは(笑)。
平:緊張してる? テレビで見た感じとどうですか? 実際会った感じは?
大澤:本物の……噂のゲルさん。
石破:(笑)。
平:頼むよ。本当に敬語で頼みますよ(笑)。一応、私の親分なんで。
石破:一応、私の後輩なんで。
平:そうですよね。大学のね。
大澤:ありがとうございます。でも、怖いイメージだったんで……。
平:石破さんって言ったら怖いイメージあるよね。私もみんなに言われるんですよ。「石破さんってなんか怖い感じだけど」って。
大澤:今日も、「一緒に出ます」ってツイートしたら、学校の友達が「咲希、論破されちゃうから、ちゃんと準備していったほうがいいよ!」とか、「勉強していったほうがいいよ!」とか「その日だけ新聞ちゃんと読んで!」とか言われました。
石破:論破するのが仕事です。
平:(笑)。
大澤:でも、口調が、思ってたより優しかったです。
平:そうなんですけどね。なんでしょうね。やっぱり、論破してるイメージがあるんですかね(笑)。
白髪は目立たぬうちから徐々に染める
ということで、今日はカフェスタで、もうすぐ150回になるんですよ。このカフェスタも。おかげさまで。ですから、しーずん10までいったので、エピソード2になって、しーずん1に戻ったということで、やっておりますが。
今日は、なぜ、石破さんに来てもらったかと言うと、私が明日誕生日で……
石破・大澤:(拍手)
平:ありがとうございます。もう50歳になるわけですよ。
大澤:おめでとうございます。
平:ありがとうございます。それで、誕生日の1日前ということで、ちょっと大物ゲストをということで、今日は石破さんに来ていただきました。実は、石破さんと私は、ちょうど10歳違いということで。
石破:そうね。平さんが、昭和42年2月21日、私、昭和32年2月4日。なにが50だよな。若い、若い。
平:いやいや、でも石破さんも、当選回数がものすごく多いわりには、ぜんぜん若いですよね。
石破:進歩がないですよ。
平:いやいや。普通、あの当選回数だと、77歳くらいになってますんで(笑)。
石破:29からやってますんで。
平:そうですよね。ちょうど10歳違いということですね。いや、でもあっという間ですね。50になって。私の、今一番の悩みは、そろそろ白髪を染めるか染めないか、ぐらいの話ですね(笑)。
石破:突然染めると、みんなびっくりするから、まだ目立たぬうちから徐々にやる。
平:やっといたほうがいいですかね。
石破:それは大事なことですね。
平:中谷元さんなんか、おもしろいね。
石破:元ちゃんなんかさ、俺、同い年なんだけど。
平:あ、同い年ですか。
石破:同い年です。真っ白だったのが、ある日突然真っ黒になってた。みんなびっくり。あれはやめたほうがいいな~。
平:真っ白だった人が真っ黒になるのも驚きですけど、髪が無かった人が、突然髪がバチッとっていうのも、あれも衝撃ですよね。なんて声をかけていいのかわからない。
石破:あれ困るんだよね。
平:困りますよね(笑)。よく、我々の業界はありますよね。
石破:あれさ、あれやって、選挙カーに乗ると、箱乗りができない。身を乗り出せない。
平:あ~、箱乗りがね。飛んじゃいますからね(笑)。
石破:「身を乗り出せ!」って言うんだけど、「いや、カツラが……」とかって。ばかやろう。
平・大澤:(笑)。
平:まぁ、そんなこともいろいろありながら、進めていきたいと思います。
カラオケに行ったらキャンディーズメドレー
まず、ちょっと大澤咲希さんの(紹介を)ね。彼女もがんばっているので、石破さんにも聞いておいていただけるといいなと思いますが。彼女は、さよモラ、さよならモラトリアムっていう慶応大学の大学生のアイドルユニットなんですよ。
石破:ほ~。
平:今、実は、世の中は、大学のアイドルグループみんなで全国大会みたいなものをずっとやっていて、彼女はなんと、こちらの写真を見ていただくとですね。
この間だよね。いつ?
大澤:はい、先週の木曜日です。
平:先週の木曜日。全国大会がありまして、大学生のアイドルグループの。なんと、3位に入賞しました! はい、どうぞ。
大澤:いや~、すみません。石破さんがいらっしゃってるのに、こんな。すみません。全国大会で、結成してからたぶん一番最速で、全国大会3位。しかも人数も6人と、ほかの20人とかいるチームより少ないなか、取らせていただきまして、もう人生で一番気持ちのいい、達成感のある瞬間でした。
平:さよモラの人も、ぜひカフェスタに来てもらいたいなと思うんですが、すごく大学で盛り上がってるんだよね。ダンスサークルかね?
大澤:そうですね。ダンスサークルです。そのなかでも、アイドルのコピーダンスをするっていうジャンル。
石破:キャンディーズですか?
大澤:いやいや(笑)。AKBとか。
平:キャンディーズ知ってる?
大澤:知ってますよ! 3人の。
平:石破さんは、カラオケ行ったらキャンディーズメドレーですからね。もうエンドレスですから。
大澤:そうなんですか!? イメージと違うんですけど。
石破:なんで、なんで? 私、キャンディーズよりも1歳下なんだから。
平:そうですか。
大澤:キャンディーズですか。
石破:歌っちゃいけませんか(笑)。
平:エンドレスですよ。エンドレス。
石破:そうそう、全曲やるぞ。
大澤:え~。じゃあ今度、一緒にカラオケに連れてってください。
石破:行きましょう、行きましょう。
平:さよモラも連れてきてもらって。
大澤:6人で行きます。
平:じゃあ、石破派でやりますか。さよモラ連れてきてもらって、カラオケ大会を(笑)。でもね、ぜひカフェスタにも来てもらって、みなさんから話聞きたいなと思うし、今の大学生がどういうことを考えているのかとか、そのへんをちょっと聞きたいなと思っています。慶応大学ですから。石破さんの後輩。
石破:私が慶応大学の頃は、檀ふみ様とか、竹内まりや様とか。そういう方々がいらっしゃいましたね。
平:竹内まりやはいいですねぇ。
石破:いいでしょ。あれいいよね。
平:僕ね、『セプテンバー』が大好きで。
大澤:いつも言ってますね。
平:もうテーマ曲なんですけど。セプテンバーと言っても、なかなか9月に歌いに行く機会がなくてですね。
石破:私は、『告白』って好きでしたね。
平:あ~、『告白』ですか。
石破:あれ聴いてるとね、「本当に俺が悪かった。許してくれ」みたいな。
平:そんな経験があるんですかね。
石破:常に。はい。
平:奥様は同級生ですからね。じゃあ奥様との話ですね。
石破:その、まぁ、いろいろ。
平:いろいろですね、すみません(笑)。ということで、大澤咲希さん、おめでとうございます。
石破:おめでとうございます。
大澤:ありがとうございます。