2024.12.10
“放置系”なのにサイバー攻撃を監視・検知、「統合ログ管理ツール」とは 最先端のログ管理体制を実現する方法
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高橋大智氏(以下、高橋):こんにちは。理論スポーツ管理者の高橋です。それでは、今回は、コーナーの曲がり方です。
例えば、400メートル走とか800メートル走を走る人には、このコーナーの曲がり方っていうのは、非常に使えるものかなと思います。コーナーを曲がるときに、いかに体の姿勢を崩れずに、かつ早いスピードで、スピードを殺さずに、コーナーを曲がれるかということをお話しようと思います。
実際にやればわかるんですけども、どういうふうに走るのか。それは、この選手を参考にします。もう答えは分かりきっているんですが、ウサイン・ボルト選手です。ウサイン・ボルト選手は、200メートル走がすごい強いんです。
200メートル走が強い。100メートルで結果を残してますけども、ウサイン・ボルト選手のコーナーの曲がり方は、非常に参考になります。200メートル走にはカーブが入ってきます。カーブを曲がって、最後のストレート、直線に移るときに、とくにこのカーブ曲がるときに、走り方は重要になってくる。
通常カーブを曲がる時、だいたいの人はこんなふうになります。
もしも反時計回りに回るとすると、左肩が下がった状態になることが多いです。左肩が下がると、どうなるかっていうと、顔も必然的に斜めに傾く。そうすると、ちょうど体の軸というのも、斜めに傾く。
ボルト選手の場合、それがどうなってるかっていうと、実はずっとまっすぐなんですよ。これが、カーブを曲がる速さ、カーブを曲がる時にスピードを殺さずに走る秘訣なんですね。
顔の向きが、真正面に揃ってるほうが、コーナー曲がるときの遠心力が、軽減されます。実際やればわかります。顔は斜めに傾くと、遠心力が多くかかって、体が振られちゃうと。
だから顔をまっすぐ向けると、遠心力の影響を受けにくくなるという、ただそれだけの話なんですけれども、具体的な方法として顔だけまっすぐに向けるというのはちょっと難しいかもしれないので、私が実際にやってる方法をお教えします。
それは肩をそろえるんですよ。コーナーを曲がるときに、このように肩をそろえて曲がるのではなくて、
ちょっと左肩を前に出すような感じで。首を伸ばして、肩落として、脇の下の筋肉をはると、肩って自然に前に出るんですね。こっちに。
前に出るので、こういうふうに走るような感じです。肩を斜めに落とすんじゃなくて、肩をそろえる。肩そろえるときにポイントとなるのは、首を伸ばして、肩落とすこと。そうすると、脇まわりの筋肉が硬くなるんですよ。
脇まわりの筋肉が硬くなると、肩を前方に出しやすくなるんですね。首伸ばして、左肩だけ落とすと、左の脇まわりの筋肉が硬くなります。そうすると、こっち右の脇まわりの筋肉はぜんぜん、ぶらぶらですよね。
左の脇の筋肉を硬くすると、肩が前に出しやすいんです。だから、走るときに首を伸ばして、肩落として、左の脇の筋肉をはった状態で、肩をちょっと前に出すような感じで走るんですね。実際にやるとわかるんですが、とても曲がりやすいです。
これは、弓道の世界の物見という動作に似ています。物見を入れるという動作では、顔がちょっと傾いただけで、耳の位置が斜めにズレちゃうんですよ。右耳と左耳の傾きが変わると、それによって三半規管、平衡感覚とか、人の姿勢の安定とかの状態を確かめる器官の機能がちょっと落ちちゃうんですよ。それによって、姿勢がぶれやすくなるんですね。
物理的にいうと、肩を入れると、遠心力ですぐ回れるんですけども、肩を下げてやろうとすると、軸がぶれちゃってどうしても外側に逃げちゃうんです。だから、左肩をちょっと入れて、ここまでまっすぐにすると、早く回ることができると。これを実際にコーナーで応用することができれば、応用することができると言うとおかしな話なんですが、速く走れる。
もっと具体的に言うと、左肩を下げて走ってる人はコーナーを最短距離で回ろうとするんですね。だけどそうじゃなくて、走るときに左肩を前に出しながら、走るようなイメージでいく。そうすると小回りをしようと思わないんですね。左肩を前、前、前、前ってやると、カーブからストレートの切り替わりの部分で、スピードがそんなに落ちなくなる。
私が200メートルを走ったりするんですが、このコーナーの曲がり方でだいぶタイムが変わりました。なので、200メートル走とか、コーナリングですね。コーナリングを使う陸上競技とかでは、非常に有効な方法になると思うので、ぜひみなさん試してみてください。以上で内容の説明を終わります。
ありがとうございました。
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