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おさとエクセル【#027】IF関数の使い方(基本)(全1記事)

エクセルの次元が変わる! 「IF関数」の使い方を解説

エクセルの操作をわかりやすく解説するYouTubeチャンネル「おさとエクセル」。今回のテーマは、条件分岐を指定する「IF関数」の使い方についてです。Aが正しければB、正しくなければCという値を返すことができ、エクセルでより複雑なことができるようになります。

エクセルの次元が変わる「IF関数」

おさ氏(以下、おさ):どうも、みなさんこんにちは。「おさとエクセル」のおさです! 今日は、みなさんと一緒にIF関数というものを勉強していきます。正直、この関数を勉強すると、エクセルの別次元に飛びます。別次元です。It like Mr.incredible function。プログラミングとか勉強されてる方でしたら、制御構文の一種です。

条件分岐をするためのものということは、すぐわかると思うんですが、あまりそういうところに詳しくない方も、たくさんおられると思います。ですので、今日は簡単な具体例ですね。わかりやすい具体例を持ち出して、やっていこうと思ってます。昨日の概要だけ、簡単に説明しておくと、こんな感じになります。

もし、Aが正しければ、Bの値を返す。もし、Aが正しくなかったら、Cの値を返す。

こういう感じですよね。つまり、AとBとCという値を、IF関数の引数に指定してあげることで、IF関数が正しく機能して、BかCか、どっちかわからないんですけど、その値を返してこれるようになります。

今日使う具体例、サラッとだけ説明しておくと、もしおさが有名なYouTuberだったら、「あいつよう、がんばってんな、星3つ上げよう」みたいな。みなさんの心の中、気持ちの中で、「もうあいつ星3つあげるわ」みたいなことを思うとします。

ただ、一方で、もしおさが有名なYouTuberじゃなかったら、「うわ、ゴミ野郎だね、あれ、ゴミチャンネルを運営してるゴミ小僧だね」みたいなこと。悲しいですけど、思うとしますよね。これですね。

さっきのA、B、Cに当てはめて考えると、Aに当たるのが、おさが有名なYouTuberであるという論理式ですね。これが、正しいときに返ってくるBの値が、星3つです。これが、正しくないとき。Aが正しくないときに、返ってくるCの値が、ごみチャンネルということですね。

この例を用いて、さっそく勉強していきましょう。よろしくお願いします。

IF関数ですね。基本的には、3つの引数を指定するということを覚えといてください。1つ目が論理式。2つ目が、真の場合の値。3つ目が、偽の場合の値。これですね。この3つを指定するということを覚えといてください。

ただ、論理式、真の場合、2の場合というふうに言われても、ちょっとわかりにくいので、具体例を見ながら、ちょっと参考にしてください。「=」ではじめて、IFと打ちます。括弧ではじめて、例えば、算数の値1+1=2と。

この値が、正しかったら、そうですね。Yesという値を返してくださいね。

もちろんこれ文字列ですので、ダブルコーテーションマーク、二重引用符ですね。これで、しっかり囲ってあげるようにしてください。コンマを打って、今度1+1=2が正しくなかったら、今度はNoですね。Noという値を返してくださいというふうに指定します。

こうすると、今1+1=2というのは、確かに正しいので、Yesという値が返ってくるんですね。こちらです。

今度、1+1=3とした場合、違いますので、今度Noという値が返ってくるんですね。

こういったかたちで、引数3つを指定してあげることで、IF関数というものが、機能してくれるんですね。

これが、本当に基本的な使い方です。だったら、もうちょっと具体的に、どんな場面で使っていくのかってのを、見ていきましょう。All right! So,Let’s take a look at the example!

具体的にIF関数を使ってみる

こちらに、2015年1月18日現在でのYouTuberの方々のチャンネル登録数を、表にまとめてみました。

これ実際に、私がよく見るYouTuberの方々。かつ、彼らの登録数ですね。みなさん、ヒカキンさんだったり、バイリンガールのちかさんだったり、はじめしゃちょーさん、瀬戸弘司さん、Kurtさんって、僕が好きなアメリカの音楽のプロデューサーだったり、パフォーマーだったりするんですが、彼らものすごいチャンネル登録数なんですよ。

一方で、私の値が7ですよね。これ。これだけでも、もう僕ものすごくうれしかったですよね。チャンネル登録数1つ増えるたびに。ただただ、やっぱり世の中厳しいわけでして、登録数7というのは、ただのゴミじゃないかと思われる方、たくさんいらっしゃるんですよね。世知辛い。

今回この表を見て、なにをするかというと、評価基準を例えば100に設定します。

チャンネル登録数100いくだけでも、僕はすごいと思ってるんですが、これですね。100以上のチャンネルであれば、評価星3つあげましょうと。ただ、一方でこれ100人満たない場合は、そのチャンネルは、もう、ゴミチャンネルと、評価しちゃいましょうというわけですね。

これを、IF関数を用いることで、自動的にはじき出す仕組みというかシステムを構築していきます。ヒカキンさんのところで、やっていきましょう。IF関数ですね。IFと打って、括弧ではじめて、今このチャンネル登録数が、100より大きければ、この値(星3つ)。もしそれが大きくなかったら、この値(ゴミ)。括弧で閉じてあげます。

そうすると、評価3つきました。

さすがです。さすが、ヒカキンさん。トップYouTuberですね。これ、下のほうにコピペしていくとどうなるかっていうと、0、0、0と。

「あれ、よくわかんない値返ってきてんぞ!」と思いますよね。なんでかっていうと、今、ここ、セルの番地でいろいろ指定してるんですが、これ相対参照になっているので、

1つずらすことで、これも参照箇所もズレていくんですよね。こちら、今ブランクのところも参照しちゃってるんで、これ必ず、絶対参照にあらかじめしてあげるようにしましょう。具体的には、F11っていうところと、こちら(F12)とこちら(F13)ですね。今、黄色のとこ全部やってあげました。

絶対参照ですね。これを、今ポンポンとやってあげると、はい! 出ましたね! 

評価出てきました! ヒカキンさん三ツ星。バイリンガールさん三ツ星。はじめしゃちょーさん三ツ星。瀬戸弘司さん三ツ星。Kurtさん三ツ星。おさとエクセル、ゴミ(笑)。評価、ゴミ1人だけですよ。これ。おさとエクセルゴミみたいです。今のところ。まぁ、いいや、がんばろう! いつか100を超えるでしょう。

IF関数3つのステートメント指定してあげてください。どうもありがとうございました。また明日! ……ゴミやって(笑)。

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