インド人は亡骸のそばでの入浴も厭わない

セブ山:こんにちは。今週も始まりましたバーグハンバーグバーグTV。司会は私、セブ山です。よろしくお願いいたします。

(シモダが太鼓を叩いている)

セブ山:静かにしてもらっていいですか? お相手は社長のシモダさんです。よろしくお願いします。

シモダ:ドンドコドコドコドン♪

セブ山:(笑)。ああ、音色で「ヨロシクオネガイシマス」と言っているんですね。この番組はバーグハンバーグバーグが携わった案件の裏側を根堀り葉堀り聞いていく番組なんですが、今回は特別編です。シモダさんは太鼓に夢中なので、さっそく行きましょう。今回のテーマは「シモダのインド旅行」。

(ナレーション)今回のバーグハンバーグバーグTVは、社長シモダにインド旅行の話を聞きます。業務をサボって行った異国の地インドでシモダ社長はどんな体験をしたんでしょうか?

セブ山:はい、というわけで……。

シモダ:あの監督が怖いなあ。

セブ山:(笑)。そうなんですよね。監督が今回から見るようになったんで、我々も気をひきしめて行かないと。今回シモダさん、インド旅行に行かれたということで、まずはお帰りなさい。

シモダ:ありがとうございます。ただいまですぅ。

セブ山:今、叩いた太鼓とかも……。

シモダ:インドで買ってきたやつです。

セブ山:さっそくね、いろいろ聞いていきたいんですが。インドって僕、結構すごいとこだって聞いてたんですよ。死んだ人をそのままガンジス川に流すとか。(それが)洗濯物をしてるすぐ側を流れてくとか。

シモダ:詳しく言うとちょっと違うんですけどね。

セブ山:そうなんですか?

シモダ:火葬場で人は燃やされて、灰をガンジスに流すっていうのが誉れ高い葬式のやり方なんですけど、赤ちゃんは燃やしちゃダメなんですよ。人生を全うしてないから。

セブ山:はあ。

シモダ:赤ちゃんは、おもりをつけて川に沈める。

セブ山:え~!!

シモダ:それがだんんだん浮き上がってきて、川沿いのところに打ち上げられてたりする。牛とか犬は基本流しです。

シモダ:そこで、ふんどし一丁のインド人が沐浴(もくよく)っていって、普通に朝、死体が流れていくところでシャンプー。

シモダ:TSUBAKIかな?

セブ山:メーカーはわかんないですけど。

シモダ:TSUBAKIでバーっと(髪を)洗って、石鹸とかもそのまま流したりとか。日本にはない文化じゃないですか。だから僕、一日中、死体をというか火葬場で人が燃えていくのを見て過ごした。

野生の猿に襲われると、こうなる

セブ山:大変だったエピソードは?

シモダ:とにかく猿の襲撃が。猿に気に入られたかわかんないけども、普通にカレーとか食ってたら、気がついたら横に猿がいて……。

シモダ:僕が猿やとしたら、ここにいて

セブ山:めっちゃ見てきます?

シモダ:「シャー」って唸った瞬間、グワーッ!て。

セブ山:わわわわわ!

シモダ:猿にほんま胸ぐら掴まれた。

セブ山:猿に!? ぐわってやられたんですか?

シモダ:猿の爪とか牙ってバイキンだらけじゃないですか? その時服を着ててよかったなと。やっぱり服ってスゴい。

セブ山:いやいや、そういうこと……。

シモダ:服の良さ。

セブ山:違います! で、どうなったの? ぐわ~っとやられてどうなったんですか?

シモダ:女の子みたいな声が出ましたよ。

セブ山:(笑)。

シモダ:ひゃあっ☆ って。そのままひっくり返ってUの字に。

繁忙期に長期旅行をかます社長に、社員からは……

セブ山:今回シモダさんがインドに行くことに対して、社員の方々はどう思われているのか? 一方その頃日本では、という意味で、アンケートを取らせていただきました。まずはとシンプルにこんなことを聞きました。

(質問)社長が不在で会社は大丈夫だったんですか?

(答え)社長が日本を出たのとほぼ同じタイミングで新規案件がバシバシ決まりだし、めちゃくちゃ忙しくなり始めました。ネタ出しに毎日追われていたので、正直全然大丈夫ではないです。

セブ山:ってことなんですけど。シモダさん、全然大丈夫じゃないですよ会社。

シモダ:うん。

セブ山:大丈夫ですか?

シモダ:なんかね。インド行ってから2日目、3日目ぐらいにようやくネットが繋がったんですけど。あ、これはまずいぞ。と。

セブ山:そんなに?

シモダ:これは気まずいぞと。

セブ山:はい。

シモダ:こっちもなんか必死で何かやってるフリをせなあかんけども、こっちはもう猿を長い棒でバーンと叩いて「しばくぞ!!!」って叫ぶのに必死なんで、何も出来なかったんで歯がゆかったですね。僕もいっしょに働きたかった。

セブ山:なるほどなるほど。まあ、こんなことも聞いてます。

(質問)社長が「インドに行く」と言い出した時は、どう思いましたか?

(答え)インドに行くというのは社長の口から聞いていたのですが、年末年始のお休みのタイミングに行くものだと思っており、3月の繁忙期のド平日に行くと知って「マジかよこいつ」と思いました。

セブ山:って、皆さんぜんぜん納得されてないじゃない……。

シモダ:気持よく送り出されたつもりやったんですけどね。

セブ山:社員の方々キレてましたけど、今後もいきなり旅行に行くことはあるんですか? これ、けっこうみんなが気になってるところだと思うんですけど。

シモダ:(オフィスの方を振り返って、社員達に)そういうのいいっすかー?

シモダ:ぜんぜん返事くれないんですけど……。

セブ山:実はそれについてもアンケート取ってるんですよ。

(質問)今後も社長の旅行を皆さん許すんですか? 

(答え)俺らも連れて行けや!

セブ山:と書かれておりました、はい。

シモダ:カワイイ。

セブ山:ということで、怒られてましたけど、業務をサボったことを怒ってるんじゃなくて……。

シモダ:なるほど。

セブ山:サボるなら俺たちも連れてけよ、って怒りみたいですね。

シモダ:なるほどね。

セブ山:そうなんです。

シモダ:行くよみんなで。

インドで見つけた「バカのダイヤモンド」

シモダ:ほんとにね、旅の良さって人との出会いやったりする。我々三十路は若者と話す機会も段々なくなってくるじゃないですか。19歳、20歳とかと一緒に見て回ったり、メシを食ったりってそんな頻繁にないじゃないですか? でも旅先ではあるんです。日本人のバックパッカーとかとも会ったりして。

19歳の子と会ったんですよ。名前ははっきり言えないからバカ彦にしましょ。

バカの原石で、「バカのダイヤモンド見つけたな」ってくらいバカなやつがいて。ほっぺたのどっかに大きな穴が開いていて、空気がずっと抜けている喋り方するんです。

「そう、ぼくほんとに頭悪いんですよ。でも親父はめっちゃ尊敬してるんすよ」。

セブ山:(笑)。

シモダ:彼、インドが初バックパックみたいだったですけど

シモダ:「僕は今まで風俗行ったことないですけど、昨日はじめてインドで風俗行ったんですよ」と。なかなかの博打を打つわけですよ。

セブ山:すごいですね。インドでね。

シモダ:初風俗で。

セブ山:若さですね。

シモダ:「どうやった?」って聞いたら、出てきた女の子が「あんた嫌いや」って態度で示すらしく、ずっと目の前でつばを吐くんやって。ペッ!! って。

セブ山:ええ!?

シモダ:で、マッサージをされるらしいんですよ。そこから下に行くらしいけど、ここから先はお金下さいと。5000ルピー、日本円でいうと10000円ですと。

セブ山:いい値段する。

シモダ:それってあっちの価格ではめっちゃ高いんで、バカ彦が「ノー! もっと安くしてくれ。1000ルピーにしてくれ」言うて交渉したんですね。でも「1000ルピーなんてありえへん。」ってなったときに思い出したことがあったらしいのよ。

シモダ:バカ彦の親父が、息子がインド行くときに「お前な、絶対に旅してると、本当に感謝する人や助けてくれる人がいる。そういう人と出会った時にこれを渡しなさい」って預かってきてたもんがあったんやって。

セブ山:ほう。

シモダ:それを風俗嬢との交渉に使ったんやて。

セブ山:(笑)。

シモダ:「これやるから、1000ルピーで頼む!!」。ほんでバカ彦に「お金もらってたんや、いくらやったん?」って聞いてみたら、それ、お金やないんです。

セブ山:お金じゃない?

シモダ:「なんなん?」って聞いたら筆箱をあげてたらしく……。

セブ山:(笑)。

シモダ:親父に大量の筆箱を持たされて、それをバックパックにパンパンに入れて旅しとったんや。

セブ山:え? どういう……。ぜんぜん意味がわかんない。

シモダ:それを外歩き用のポーチに(入れておいて)人にあげたら補充するんやって。で、その売春婦の方に1000ルピーと筆箱握らせて、「でぃすかうんとぷりぃぃぃず!!」って言うて結局、それで通ったかなんか。

セブ山:通ったんや。

シモダ:そういう奴らがいっぱいいるんよ。

セブ山:そういう出会いがあると。じゃあ、今後も社員を連れてとか、突発的に旅行に行くことはあるというわけですね。

シモダ:そうですね。

セブ山:なるほど。そんなわけで今後もぜひチャンネル登録していただくと。

シモダ:チャンネル登録お願いします。

セブ山:今後もバーグハンバーグバーグから目が離せないということで、今回はどうもありがとうございました。

シモダ:よろしくお願いします。チャンネル登録!