キンコン西野「ネットが当たり前の世代に嘘は通用しない」取材記事のタイトルにブチギレた理由を語る

会議を見せるテレビ 第26回 #7/11

キングコング西野亮廣氏と絵本作家のぶみ氏によるニコ生チャンネル「会議を見せるテレビ第26回」。今年はじめ、取材記事のタイトルに怒りお蔵入りにしたことを自身のブログで公表した西野氏。本パートでは、取材では言っていない言葉をタイトルとして使われたことに対する憤りをぶちまけました。

「俺はずっとエンタメのことを考えてる」

のぶみ氏(以下、のぶみ):西野さんのその『バイキング』のやつもそうだけど、西野さんのやつをやると、やっぱり注目が集まるから、発信する側の人が力入って、「こうしたらもっとよくなるんじゃないのかな」っていう我が入っちゃうんですよね。

西野亮廣氏(以下、西野):我、入る!

山口トンボ氏(以下、トンボ):まあ、そらそうでしょうね。

西野:で、なんですよ。料理するんだったら、おいしく料理しろ、と。

トンボ:はいはい。

西野:いい素材も、すごく新鮮な野菜だから、このままでもおいしくいただけるのに、なにを、おまえみたいなもんが……。いや、言っとくけど、おまえがコンパしてる間、おまえがギャンブルしてる間、おまえが競馬してる間、おまえが家族サービスしてる間、おまえがなんかしてる間、俺はずっとエンタメのことを考えているぞ、と。

トンボ:(笑)。

西野:世界で一番、自分がエンタメのことを考えていて。

のぶみ:(笑)。

西野:で、なにを、おまえ、その錆びついた包丁と、まずい調味料と、きったねえ皿持って、なにを……。おまえごときがなにを料理できることあるか! しゃべってて、だんだん腹が立ってきた。すいません。

(一同笑)

トンボ:なんかもう、本当、手に取るようにわかりましたね。

西野:なんだ? なんで料理できると思ってるんだ? おまえみたいなもんが。それでキレちゃって、もう、あの……。

のぶみ:え、それ、どの段階でキレたんですか?

トンボ:(記事が)出てからですよね。

のぶみ:出てからか。

西野:そうそう。

のぶみ:出てからだと、けっこうメールとかのキレ方になるから、またいろいろ変わってくるよね。

西野:いろいろ……、取材の、それはけっこう紆余曲折あってですね。まず、なんだろう……。

のぶみ:連載だったんでしたよね。

西野:連載だったんですよ。連載で、第1回目だったんですけど。っていうか、まとめて取ってたんですけど、その第1回目の連載のタイトルが、「みんな、俺のこと妬んでるんでしょ?」みたいなタイトルがバッと出て。

トンボ:あー、なるほど。

のぶみ:それ、出てましたね。

西野:俺、そんなこと、一言も言ってないんですよ!

トンボ:(笑)。

西野:一言も言ってないんですよ! 「みんな、俺のこと妬んでるんでしょ?」なんか、現場でもちろん一言も言ってないし。それで、原稿チェックみたいなのやるので。

トンボ:それはそうですね。

西野:それ見た時に、西井ちゃん(マネージャー)通して、「いや、これはダメだよ」とか「俺、言ってないから」みたいに先方さんに返して。先方さんが、俺が返したやつをもう1回書き直しちゃったんですよ。

それで、吉本に返してきて、吉本のプロモーション部の奴が勝手に「じゃあ、これでいいかな」みたいなんで返しちゃったんです。つまり、僕のところまで書き直したやつが下りてきてない。

トンボ:あー、なるほど。

西野:プロモーション部が勝手に、「はいはい、OKです」って返しちゃって。それで記事出たら、「みんな、俺のこと妬んでるんでしょ?」みたいな感じになってて。で、もうブチギレですよね。西井ちゃんとかプロモーション部とか、もう全員呼び出して、「おまえ、こら」っていう(笑)。

トンボ:「おまえ、こら」(笑)。

のぶみ:それでブチギレられるっていうのは、これはやっぱり、すごいことなんだよね。

西野:(笑)。

「このぐらいはアリじゃないですか?」と言ってくる編集者

のぶみ:僕、この前『フライデー』に書かれて。

トンボ:え、のぶみさんですか?

のぶみ:うんうん。それで、不良の時代のことをすごい聞きたがってて。俺、「それだったらやめますよ」って言ったんだけど、結局出たのが、もう不良のやつのことばっかり書いてあるんですよ。だから、「これ、『やめてください』って言いましたよね?」っていう話をしたんだけど、「でも、このぐらいはアリじゃないですか?」みたいなことを。

西野:そう! そう! それ、アリだと思ってるんですよ。

のぶみ:前の日に言うんですよね。

西野:そう!

トンボ:あー、発売前日っていうこと?

のぶみ:そうそう。だから、もうぜんぜん修正できないし、「うわー」って思って。紹介した編集の人にも、「これ、俺、『やめてほしい』って言いましたよね?」って。「俺のところにけっこう来るんですよ。『死ね』とか、いろいろ」「それ、責任取れるんですか?」って言ったら、「いや、これは来ないと思いますけどね」って言って。俺んところに来るのね、やっぱり(笑)。

西野:そうそう。

のぶみ:「なんだよ、それ!」って。

西野:それがアリと思っちゃってる、っていう。

のぶみ:そう!

西野:これまでずっと、それがアリとされてたんですよ。でも、それはもう通用しないし、もっと言うと「その吉本のプロモーション部の担当の奴と一番えらい奴、とりあえず連れてこい」って言って、現場に来さして。もう、完全にブチギレたんですけど。

で、「おまえら」と。先方さんもいるでしょ、先方さんにも完全にキレたんですけど、「もう全部お蔵入り」って言って。あと、「責任取れ」っていうふうに全部言ったんですけど。

ムカつくのはね、「こっちのほうが、直したほうがいいでしょ」っていう。要は、「みんな、妬んでるんでしょ?」のほうがバズる、みたいな。

トンボ:なるほど。引っかかるでしょ、っていう。

西野:引っかかる。「おまえと俺、バズらすの、どっちがうまいか、数字で今から説明してやろうか?」って言ってキレました。

(一同笑)

西野:俺のほうが100パーセントうまいから。で、「こんなものがバズらないとか、おまえ、最近、なにバズらした?」とか。

のぶみ:(笑)。

トンボ:うわー、怖いよー。

西野:ごめん、おまえのそのサイト、何人見てる?

トンボ:怖い怖い怖い!

西野:俺のブログの数字、出そうか?

トンボ:うわー、やめてくださーい!

(一同笑)

西野:たぶん、俺のやつの10分の1ぐらいだと思うけど。おまえが人生かけてやってるの。

トンボ:出さないでくださーい! 数字は出さないでください。

のぶみ:(笑)。

本当のことしか見てきてない世代に嘘は通用しない

西野:で、「バズらせ方も、こっちのほうがうまいんだよ」と。だから、「変なことすな」っていう。

トンボ:なるほどね(笑)。そのままやってくれ、っていう。

西野:変なことせんと、そのままやって。変なことすな。

トンボ:変なことすな(笑)。

西野:(コメントにて)「古いんだよね」って。そう、言ってるけど、古いんだよ。そんなことは、もう今の10代の子とか、20代の子でもそうだけど。生まれてネットが当たり前の状態の子たちからすると、嘘がいかに通用しないか、っていう。

のぶみ:絶対そうですね。けっこう文章のコメントでもわかりますよね。

トンボ:うん、そうですね。

西野:嘘は通用しないです。もう、ぜんぜん刺さらない。なぜなら、あの子たちは、生まれてからすぐに……。例えば、学校の先生が言ってることが間違いだっていうことは、もうネット見たらわかるし。

トンボ:そうですね。

西野:で、本当のことしか見てきてない世代がどんどん出てきてるのに、おっさんが脚色してそれが10代の奴とかに刺さる、と。しかも、なんか変な、貧乏くさいマーケティングみたいなのして……。

トンボ:貧乏くさいマーケティング(笑)。

西野:「このワード入れてたらバズるでしょ」みたいな。

トンボ:いはいはい。

西野:なんか、もう、ダサい。

トンボ:(笑)。

西野:ダサい。もう、そんなことするんだったら、10代の奴と1回、1ヶ月ぐらい住むといい。同棲するといい。

トンボ:なるほど。

のぶみ:(笑)。

西野:なにに反応して、なにを見てるか、っていう。で、なににもう飽きたか、っていう。有料のほうになったら、「だから、この番組ダメなんだ」って実名で番組をちょっと言いたい。

(一同笑)

トンボ:すごいですね、まだあるんですね。

のぶみ:なんだろうね、全部だと思ったよ(笑)。

トンボ:いつ気づくんだ、と。

西野:いつ気づくんだ、っていう。

トンボ:じゃあ、有料のほうで。

西野:有料のほうで。すいませんね。

キングコング西野亮廣と絵本作家のぶみ 会議を見せるテレビkaigi

仲間と呑み屋でしている、「次あんな事しようや!」という話をそのまま見せちゃおうという番組です。企画や仕事が出来上がっていく過程をそのまま放送します。旬な2人のライブ感を存分にお楽しみ下さい。

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