「いちばん安全なコンビニ」はどれだ?
ひろゆき氏らが語る、実は「買ってはいけない」定番商品

『買ってはいけない』の? 渡辺雄二×北村肇×ひろゆき #7/7

コンビニで買ってはいけない、健康に悪い食品の選び方を、ひろゆき氏とジャーナリストの渡辺雄二氏が検証。健康に良い安全な食品と、危険な食品との違いを見極めるキーワードのひとつが、食品添加物が入っているかどうか。スパゲッティ、ハーゲンダッツなどのアイスクリーム、増えるワカメ、ペットボトルのお茶、またウスターソースやキッコーマンのしょうゆなどの調味料は、無添加で安全だという。ただし、無添加でも国産ではなく中国産のものもあるため、原料や産地の表示を注意して見る必要があるとのこと。一方で、「一日分の栄養素が摂取できる」とうたっている野菜ジュースは、濃縮時に加熱されるため、ビタミンCが壊れてしまっていたりして、実際には全部摂れるわけではないと指摘。また、缶コーヒーで無糖じゃないものは、砂糖が非常に多く含まれていたり、合成甘味料が入っていたり、強すぎる香料が含まれていたりと、健康に悪いという。お菓子やマーガリンなどは、合成甘味料やトランス脂肪酸が含まれているため、これも身体に良くない。さらに二人は、安全なコンビニはどれか、という話題にも言及。セブン-イレブンのセブンプレミアムは、原材料などにこだわっていて評価が高い。冷凍食品については、保存料を使っていなくても、調味料を多く使っているため要注意、と指摘した。

野菜ジュースは栄養補給に「まあまあ役立つ」

ひろゆき:今日は特にユーザーの質問とかない?

スタッフ:ユーザーからの質問を読ませていただきます。まず、大阪府22歳男性の方。「『1日分の野菜』という商品がありますが、本当に1日分なのでしょうか、教えてください」。

渡辺:わかりました。厚生労働省が「1日にこれだけ摂りなさい」っていう野菜の量を言ってるんですけど、それが350グラムなんです。その1日分の野菜っていうのは350グラムの野菜を使ってるっていう意味なんです。

ひろゆき:けっこう多いですよね。

渡辺:多いです。つまりそれを汁にして、絞って入れてるんですけど、ただ、1回濃縮還元っていうのをやってるんですよ。つまり……。

ひろゆき:乾燥させて粉末にしたものに水を入れることですね。

渡辺:いやいや、乾燥まではいかないんですけど、水分を蒸発させてどろどろのペースト状態にして、さらにもう1回水を入れて、同じ最初の状態に戻すっていうことをやってるんで。濃縮させるときに加熱しますから、けっこう、栄養分が壊れるんです。

ひろゆき:加熱するとビタミンCは壊れますね。

渡辺:ビタミンCは壊れるんです。だから、そういう野菜が持ってる栄養素を全部含んでるわけではないです、その1本の中に。

ひろゆき:もとは1日分だったけれども、ジュースになる過程で1日分として必要な栄養素はもう失われていますと。

渡辺:失われてるものもある。いやでも、残ってるものもありますから、飲み物としてはそんなに悪いとは思いません。ただ、350グラム全部摂れるわけではない。1日分の野菜は、最近はそこのところを考慮してて、壊れたビタミンCを補給するために、またビタミンCを添加してるんです。

それから、カルシウムが少ないっていうことで、カルシウムも添加して補給してるんです。だから、わりとバランスとれるような形にはしてますね。

ひろゆき:じゃあ「1日分の野菜」っていう商品は、一応それ飲んでれば1日分は厚生省の出したとおりの栄養素が摂れるっていうことですね。

渡辺:いや、栄養素はもう分解されちゃってるんで、全部は摂れないですけど、ある程度は摂れる。

ひろゆき:ビタミンCとカルシウムは補完してて、ある程度は摂れてる。

渡辺:いやいや、ほかのビタミンAとかいろんなのも入ってるけど、1日分すっぽりは摂れない。ただ、ある程度は補給できる。

ひろゆき:じゃあ、まあ悪くはない。

渡辺:そんな悪くはないと思います。

ひろゆき:結論、まあまあよい。

気をつけたい缶コーヒーの選び方

スタッフ:東京都25歳の方。「缶コーヒーもいろんな種類がありますが、何か気をつけて見るべきところはありますでしょうか?」。

渡辺:缶コーヒーは大きく分けると、無糖と無糖じゃない物に分かれます。

渡辺:無糖じゃない物はミルクが入ってたり、乳化剤が入ってたり、それから、増粘多糖類っていうちょっと粘性を持たせるものが入ってるので。

それから、非常に砂糖も多いので、飲むときは注意したほうがいいと思います。砂糖が入ってないものは変な合成甘味料が入ってたりするので。ですから、私もときどき缶コーヒーは飲むときはあるんですけども、それは必ず無糖で、しかも香料が入っていないのを飲みます。

ひろゆき:商品名でいうと?

渡辺:BOSSの「BOSS 無糖ブラック」。

ひろゆき:ああ、BLACK BOSS。

渡辺:「ルーツ アロマブラック」というのがありますけど、あれは無糖なんですけども香料が入ってるので。香料が入ってるのを飲むと、てきめんにおしっこが香料、コーヒー臭くなります。普通のコーヒーを飲んでも、おしっこがコーヒーの匂いするっていうことはないんですよ。

つまり、天然の香料というのは分解されてうまく代謝されるんですけども、そういう人口的な香料っていうのは、恐らく分解されないで腎臓までいって排泄されるので、やっぱりそういうのはちょっと、おしっこがコーヒー臭いとか、あんまり体によくなさそうですよね。

ひろゆき:トイレをコーヒーの匂いにしたければ、香料が入ったやつを飲めばいいと(笑)。

渡辺:え?

ひろゆき:すいません。

自己啓発本を呼んで夢叶えた読者って何人いる?

進行役:あと2つほど。17歳の男性。『夢をかなえる~~』等の自己啓発の本がありますが、買っていいでしょうか?

渡辺:知りません(笑)。

ひろゆき:(笑)。それってもう多分、カバーしてるジャンルじゃないから。

渡辺:はい、わかりません。

ひろゆき:そういう本買った人が10万人とか20万人いるけど、叶えたやつが何人いるかという統計の問題だと思いますけど。趣味だったら買えばいいんじゃないですか(笑)。そんなこと聞かれてもっていう感じですよね。

北村:うん。読んでないからね。

ひろゆき:何とも言えず。

北村:何とも言いようがないよ。

意外? コンビニにたくさんあった「買ってもいい食品」

スタッフ:数も多いので最後になります。「お話を伺っていて何を信じればいいのかがわからなくなりましたが、買い物するときにはどのあたりを気をつけて生きていけばいいんでしょうか」。

ひろゆきさっき、コンビニで買っていい食品をまとめた本があるって……。

渡辺:そうですね、先ほど言ったコンビニ食品の本は、つまりこれは……。

ひろゆき:ちょっとタイトルをお願いします。

渡辺:これ、だいわ文庫っていうとこから出てるんです。文庫本ですから、わりと……。

ひろゆき:『コンビニの買ってはいけない食品 買ってもいい食品』。だいわ文庫から。

コンビニの買ってはいけない食品 買ってもいい食品

北村:本買ったよ。

ひろゆき:食品……買ってもいい食品。食品限定なんですね。

渡辺:食品限定です。飲み物と食べ物です。値段は本体が700円なんですけど。

これは2つに(内容が)分かれていまして、「買ってはいけない」編は、非常に安全性が不確かな添加物をたくさん使っているものを取り上げました。「買ってもいい」編は、基本的には無添加で、また安全性の高い、食べてもいいような添加物を使ってるものをやってますので、基本的には……。

ひろゆき:食べてもいいおにぎりってありました?

渡辺:食べてもいいおにぎりは……。「塩むすびおにぎり」っていうのは食べてもいいに入ってました。それから、鮭ですとか昆布、梅は比較的添加物少ないので刺激性が少ないです。やはりツナマヨとか、ああいうのを食べると非常に刺激性がありますね。

ひろゆき:食べてもいい編からだと「サトウのごはん」はいいと。

渡辺:「サトウのごはん」は、一応無添加ですし。ただ、パックご飯ですから、あまり薦めはしないんですけど。ご飯は炊いたほうがいいんです(笑)。

ひろゆき:そもそもコンビニ行くなっていう話なんで(笑)。

北村:この本、コンビニに売ってます?

渡辺:コンビニで断られました。

ひろゆき:この本は置いてもらえなかったんだ(笑)。

渡辺:置いてもらえませんでした、さすがに。

メーカーの安全意識は高まりつつある

ひろゆき:「ハーゲンダッツ」は、いいんですね?

渡辺:「ハーゲンダッツ」もいろいろ種類があるんですけど、基本的には無添加の物がありますんで。ちょっと値段が高いですけど、非常に味はおいしいですよね、「ハーゲンダッツ」。

ひろゆき:もしかして「ハーゲンダッツ」、趣味?(笑)。「甘栗むいちゃいました」も、じゃあ、好きなんですか?

渡辺:これは非常にいいです。これは有機なんですよ。有機の甘栗を使っているんで、無添加ですから。

ひろゆき:でも、中国(産)ですから。

渡辺:中国(産)ですけど、一応有機をきちんと日本で……。

ひろゆき:おっさんが皮をむいて、茹でて、真空パックしてっていうので、あんまり保存料とか入る余地がないですからね。

渡辺:入ってないです。ちょっとお腹空いたときとかいいと思いますよ、栄養価が高いし。

ひろゆき:「(『コンビニの買ってはいけない食品 買ってもいい食品』本文より)田舎のほうが工業化が進んでないから、わりと保存料とか入っていなかったりします」、へえー。でも、買ってはいけない食品より、やっぱり買っていい食品のほうが少ないんですか?

渡辺:買ってもいい食品のほうが圧倒的に多いです。

ひろゆき:そうなんですか?

渡辺:買ってもいい食品のほうが80数品目で、買ってはいけないが40ちょっとです。

ひろゆき:そうなんですか。「マ・マー スパゲティ」、「ふえるわかめちゃん」、「スイートコーン」。

渡辺:そこら辺は非常にいい食品だと思います。スパゲティというのは基本的に3年くらい保存ができて無添加ですから、いつでも自由に簡単に使えますよね。私はスパゲティよく作って食べますけど。

ひろゆき:お茶だと「おーいお茶」がいいんですか?

渡辺:「おーいお茶」は、ペットボトルのですよね。それはそんなに問題はないです。

ひろゆき:「1日分の野菜」もありなんですね?

渡辺:はい。「1日分の野菜」も私はそんなに悪い食品じゃないと思ってます。

ひろゆき:調味料もけっこう、「ウスターソース」、「キッコーマン しょうゆ」と……。

渡辺:その辺は無添加なんです。前はソースというのはカラメル色素とか使ってたんですけれども、今はけっこう無添加になってきてるんです。だから、メーカーも努力はしているんですよ。

セブンプレミアムの安全志向は未来的

ひろゆき:わりと、じゃあ「週刊金曜日」、頑張ったかいはありましたね。

渡辺:そう言っていただけるとありがたいんですけど。

北村:「週刊金曜日」関係ないけど。

ひろゆき:(笑)。でも「週刊金曜日」で連載しているから、それが本になって、っていう。

渡辺:そりゃあそうですよね。

北村:「週刊金曜日」コンビニに置いてくれないし。

ひろゆき:直販ですから。

北村:それがわかっている人は(コメントに)書いてくれてたけど、セブン-イレブンとけんかしてるんだ。

ひろゆき:そうなんですか?

北村:うん。セブン-イレブンの悪口をずっと書き続けたんですから。

ひろゆき:けんか好きですね。

北村:けんかのほうが楽しいですね。

渡辺:セブン-イレブンは雇用のことですごく問題になって、「週刊金曜日」がすごく叩いたんですけど、製品はけっこう努力はしてるんですよ。

ひろゆき:じゃあ、商品は悪くない。本部が悪い。

渡辺:コンビニの中では一番商品いいと思います。

ひろゆき:そうなんですか。

渡辺:プライベートブランド、おにぎりとかお弁当とか、そういうのは……。

ひろゆき:冷食系はけっこう安くておいしいですよね。

渡辺:いいと思います。あと、セブンプレミアムっていうのが、今グリーンのラベルで出ていますけど、けっこういい商品だと思います。だから、この中でもセブンプレミアムの商品はけっこう取り上げてます。

ひろゆき:冷凍食品って、大体いいんですか?

渡辺:いやいや、冷凍食品も保存料は使ってないんですけど、調味料ですとか、そういうものをけっこう使ってますので。

渡辺:やっぱり表示を見て。表示を見るときに、最初、食品原料がずらずらっと書いてあるんですよ。つまり、おにぎりだと、ごはんとか白飯と書いてあって、途中から大体、調味料、アミノ酸等あたりから添加物になるんです。だから、そういう添加物があんまりごちゃごちゃごちゃごちゃ書いてあるのはちょっと避けたほうがいいです。

ひろゆき:じゃあ、シンプルに材料、米、塩みたいなやつのほうが。

渡辺:それが一番いいんだけども、そういうのは少ないので、せいぜい添加物が3つくらいまで。それはメーカー側も、できるだけ添加物を減らして、いい原料を使って、いいものを出そう、っていうそういうポリシーがあるんですよ。ポリシーがないところは、もうやたらと添加物バンバン使ってしまうっていうことですから、そういう食品は基本的に避けたほうがいいと思います。そういうことです。

ひろゆき:「セブンプレミアムのカレー食べる、うまい」とか(コメントに)書いてありますけど。

渡辺:でしょ。わりと評判いいと思いますよ。値段もそんな高くないし。けっこう安いんですよ、セブンプレミアム。あと、ちょっと宣伝になっちゃうけど、一番いいのは、ちゃんと製造者が全部書いてあるんです。

ひろゆき:誰がつくったか?

渡辺:誰がつくったかを全部書いてあるんです。普通は、ああいうのは販売者しか書いていないのが多いんですけども、製造者が全部書いてあって、そこに問い合わせ先もある。フリーダイヤルとか書いてあるんだけども、それは全部製造者にいくようになっているんですね。

ひろゆき:賢いですね。クレームを自分で受けなくていい。

渡辺:そう、製造者のほうに責任を任せる。それからあと、パックも素材が全部ポリエチレンとか、そういうのがカタカナで全部書いてあるんですよ。普通はPPとか、PEとしか書いていないんだけど、わからないでしょ? それがPE(ポリエチレン)とか、PP(ポリプロピレン)って全部わかるように書いてあるんです。そこら辺は、やっぱりちょっと未来を見据えて商品の開発をやってるんだと思うんです。

ひろゆき:じゃ、商品開発としてはよいと。

渡辺:ただ、雇用で問題があったんで、ずっと「週刊金曜日」が批判してたんで。1回、私セブンイレブンへ電話かけたら「週刊金曜日」って言ったら、すごく冷たく「回答できません」みたいな(笑)。

ひろゆき:せっかく褒めようとしていたのにみたいな。

渡辺:褒めるまではいかないけども、いろいろ聞こうとしたら取材拒否されました。

トランス脂肪酸を完全に絶つことは無理

北村:うまい棒はどうかって盛んに出てた。ひろゆきさん、うまい棒好きなの?

ひろゆき:わりとお菓子好きです、はい。

渡辺:うまい棒はスクラロースが入ってると思いました。

ひろゆき:そうなんですね。

渡辺:ええ。合成甘味料が入ってるんで、入ってないのもあるかもしれないけど、商品っていろいろあるでしょ。そのなかには入っているのもけっこうあるんで。

ひろゆき:スナック菓子に健康求めちゃいけないですから、基本的に体にいいものじゃないんで。でも、トランス脂肪酸とかって、まだ日本は使ってるの多いですよね。

渡辺:使っているというか、トランス脂肪酸っていうのは、ショートニングとかマーガリンにできちゃうんです、使っているっていうよりも、ショートニングを使うと、それにトランス脂肪酸も含まれてるっていうことです。

ひろゆき:じゃ、もうマーガリンとか食わねえほうがいいよ、みたいな感じ。

渡辺:いやいや、それも極論で。トランス脂肪酸も全く摂らないというわけにもいかないんですよ、普通の植物油にも多少入ってるから。だから量の問題で、1日の総エネルギーの1パーセント未満にすれば、まあいいだろう……っていうのが世界的な共通認識になってる。

ひろゆき:といったところで、そろそろ締めの時間になってきたわけですけれども。どうですか、ニコニコ動画に出てコメントが出ているみたいなのって。

北村:これ読んでいるほうがおもしろいですよね(笑)。

ひろゆき:わりと途中黙っていましたからね(笑)。

北村:いやいや、しゃべっているよりもこれをずっと見てた。それで、かなり専門的なこととか出てるんですね。

渡辺:今日は、かなりきちんとしたコメントが多かったように思いましたけども。

ひろゆき:いつもグダグダですからね。

北村:またやってほしいっていうのもありますね。

渡辺:うれしいですね。

ひろゆき:はい。

渡辺:またよろしくお願いします。

ひろゆき:はい。またお願いします。いや、いつまでできるかわかりませんけど(笑)。というわけで、今日は、お二方に来ていただきまして、買っていい食品と買わないほうがいい食品を説明してみました。皆さんありがとうございました。

渡辺・北村:どうもありがとうございました。

制作協力:VoXT

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