石破茂氏「荒井由実はもちろん全曲歌える」昭和のヒットソングについて熱弁

山本一太の直滑降ストリーム ゲスト:石破茂 前地方創生担当相 #3/7

自民党のトーク番組「CafeSta」内で公開されている、山本一太参議院議員による「直滑降ストリーム」シリーズ。今回のゲストは前地方創生担当大臣の石破茂氏。同年代だという2人が、日本の音楽史と社会を振り返りました。

80年代は「バブル景気」「ひょうきん族」

山本一太氏(以下、山本):次に、話したいことが山ほどあるんですけど、80年代に行きたいと思いますね。80年代になると、やっぱり一言で言うと、バブル景気、漫才ブーム、『俺達ひょうきん族』、みたいな感じなんですけども。それから、『おしん』も80年代で。

石破茂氏(以下、石破):そうでしたね。

山本:東京ドームも80年代にできるんですけど、この辺はどうですか。なにが一番印象に残ってますか、なんといってもお笑いブームだったですよね。

石破:不思議な時代でしたね、『スチュワーデス物語』ってけっこうおもしろかった。

山本:見てました?

石破:「私はドジでのろまな亀」っていったよね。

山本:シポン、シポンッて。すみませんおじさんで。本当におじさんですみません。

石破:だからあの頃のJALの制服ね。その前に『アテンションプリーズ』あったの知らない?

山本:あった、知ってる、紀比呂子。

石破:そう范文雀。

山本:うん范文雀。(歌いながら)「アテンションプリーズ」。

石破:そうそう、歌えるね。今度歌おうね。

山本:ええ。「雲のまにまに~」。なんだっけ?

石破:「エアルート~」。

山本:「エアルート~」ってやつですね。すいません、おじさんの話で。そうか。

石破:そうですね。まだこれはバブルじゃないですよね。「聖輝の結婚」と言われた神田正輝と松田聖子。これね、聖子ちゃんの聖と正輝の神田正輝さんの輝きで「聖輝の結婚」なんて言われましたよね。

山本:なるほど。

石破:あとはおニャン子クラブがあって、「オールナイターズ」なんて。

山本:あったあった。この頃おいくつですか。

石破:1985年はもうあれですよ。議員になる1年前だから28歳。

山本:28歳の時。28歳の時にこれも見てたわけですね。

石破:うん、そうですね。

山本:日航ジャンボ機がの墜落があったんですね。

石破:あったあった、群馬県だったもんね。

山本:そうです、今でも忘れられないですね。まあこんな感じかな。東京ドーム、カラオケボックスもこのあたりからすごくヒットし始めて、平成になったということですよね。

80年代にヒットした曲

ということで、この頃流行った曲いいですか? ちょっと見てください。

そうですね。80年代っていうと松田聖子さん、中森明菜さん、チェッカーズそして実は石破さんの好きな河合奈保子さん、少年隊、光GENJIみたいな感じなんですけどね。この中ですごく好きな曲ってあります?

石破:来生たかおの歌だけど、この薬師丸ひろ子の歌って透明感があってすごくよかったですよね。このLPに入ってる歌はみんな好きだったな。

山本:LPはだいたいほとんど覚えてる?

石破:はい。

山本:そうですか。

石破:あとはやっぱり、中島みゆきの歌がこの当時流行った。

山本:62万枚も売れたんですね。

石破:この歌に限らず『ひとり上手』とかいろいろあったけど、中島みゆきの歌、すごいですよ。すごいけどあの歌詞を聴くと、「俺が悪かった、許してくれ」みたいな感じになりますよ。

山本:なるほど。『空と君との間には』、ありましたね。

石破:ありました。

山本:これもなかなか書けないですよね。

石破:書けない。

山本:天才的な詩人ですよね。

石破:あの歌詞は書けない。

山本:『糸』もいいけど。

石破:いいけどね、やっぱり中島みゆきの『ひとり上手』って歌は本当に聴いててつらかったね。

山本:「ひとり上手と呼ばないで~」ってやつですね。

石破:「心だけ連れていかないで~」。

山本:ですね。この頃流行ったビールのCMで、ペンギンが出てきて……。

石破:あれね。

山本:「泣かせる歌じゃん」って覚えてます? すいません、おじさんで。そこに流れていたBGMが松田聖子の『SWEET MEMORIES』でしたね。

石破:そうでしたね。よかった。

山本:これサキさんできるかな。『スイートメモリーズ』できる?

(ピアノが流れる)

「懐かしい~痛みだわ~ずっと前に~」みたいな。

ユーミンはもちろん全曲歌える

石破:いい歌でしたね。いい歌。たぶん、ただ私たちの年代はこのあたりだと完全に荒井由実でしたよ。

山本:あ、もうユーミンが全盛期なんですね。

石破:完璧、荒井由実だった。

山本:はい。

石破:だから荒井由実の作詞作曲で『いちご白書をもう一度』って歌があったですよね。

山本:あった。バンバンのね。

石破:これは泣けたね。「就職が決まって髪を切ってきた時」ってのがこれまたすごくて。いちご白書もそうだけど、『MISSLIM』とかね、ああいうLPは買ってもう擦り切れるまで聴いたね。

山本:本当すみません、おじさんの会話で。私も買いました、『MISSLIM』。

石破:その前に、一番最初のファーストアルバムが『ひこうき雲』で、なんだこの半音上がったり下がったりするメロディラインはと思ったけど、1回聴いたら忘れられなかった。だから、松任谷由実になってからもいい曲もあるんですけど、荒井由実の全曲が歌えるかどうかというのがけっこう境目のところありますよね。

山本:全曲歌えます?

石破:歌えます。もちろん。

山本:私も歌えます。そういえばみなさんカラオケに行くと、途中から荒井由実シリーズになっていくんですよね。なにが一番お好きですか?

石破:私はね、『雨の街を』ってのが。

山本:「夜明けの~雨は~ミルク色」ってやつですか。

石破:そうそう。

山本・石破:「街のあかりを~ひとつひとつ消していく~妖精たちよ」。

石破:良い歌でしたね。私、あの歌好きでしたね。

山本:2人の音程が絶妙でしてね、私が高くて、石破さんが低いので。

石破:浪曲風に歌っています。

山本:あれも、しかし松任谷由実の才能がほとばしっている。「荒井由実は70年代だ」って、今ちょっと一応注意がきたんですけど。

石破:そうですね。

山本:でも、もうこの全盛期だから、突入して70年代から、サザンもそうですけどね。

石破:だから今聞いても全然古くないですよね。ただ、「ダイヤル回して」とか言うと、「なにそれ?」みたいな話にはなりますけどね。

山本:やっぱりこのあたりのことをよく知ってるな。

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