トンボ氏のイベントで起こったハプニング
トンボ:そう言えば、トンボディスコで思い出しましたけど、なにしてたんですか? お二方は。
西野:いや、行ったよ!
のぶみ:楽しかったですよね!
西野:楽しかったですよ。俺、行ったし。
のぶみ:踊ったよ!
西野:あなた知ってるでしょ? 俺、クラブとか行かないでしょ? で、「フゥー!」みたいなのじゃないから。俺、トンボディスコの時、生まれて初めてこう踊って。盛り上げたよ、ダンサーとして。
トンボ:それはよかったんですよ。違うんですよ。僕の時なんですよ、問題は。
西野:トンボの時、なんかあった?
のぶみ:なんですか?
トンボ:そりゃ、あるでしょ!
西野:トンボの回あったんですか。オーガナイザーで入ってただけじゃなくて、トンボがプレイしてた時間が。
トンボ:違う違う、僕やってます。それこそ、大トリで。
西野:大トリで!? 何時くらいの時間帯?
トンボ:10時とか10時半とか。
西野:10時ぐらいは、もう音流れてなかったで。地下2階でやってて、俺、その上の地下1階におったけど、別に音聞こえてこなかったで。
のぶみ:あれなんですよ。その前に、警察が来たんですよ。
トンボ:のぶみさん、それ、俺に言わせてくださいよ!
(会場笑)
トンボ:「警察来たからやー!」みたいなの、やりたいんですよ(笑)。
のぶみ:マジっすか(笑)。僕ね、ちょうど帰る時に、警察と居合わせちゃったんですよ。
トンボ:それ、俺が今、ワーッてやりたかったんですよ。
のぶみ:それで、すげー弱そうな警官だったんですよ(笑)。
トンボ:のぶみさん、そこは俺にやらしてくださいよ!(笑)。
のぶみ:すごい弱そうな(笑)。やさしい警官でしたね、あの人。
ディスコのはずが喫茶店に
西野:警察が来たんだ?
トンボ:警察が来たんですよ。
西野:警察来て、どうしたんですか? 詳しく聞かせてください。なんで警察が、ちょっと音がでかかったんかな?
トンボ:そうです。「めちゃくちゃ110番なってます」って言われました。
西野:近隣住民が?
のぶみ:僕、ちょっとドキドキしましたけどね。
西野:「DJしていい」って言われてたんだけれど。
トンボ:言われてましたよ。
西野:許可取ったうえでやってたんだけど、ちょっと漏れちゃったんかな。
のぶみ:いや、すごい漏れてましたよね(笑)。
西野:警察が来て、トンボの回の時に?
トンボ:もう僕がやる直前ですけど、警察が来て「これじゃ、もうできない。音量をマックスまで下げてくれ」って。
(会場笑)
のぶみ:「音量をマックスまで下げて」って言われました(笑)。
トンボ:「トンボ喫茶店」っておっしゃってましたけど、マジでトンボ喫茶店の音量ボリュームですよ(笑)。
(会場笑)
西野:だから、心地良かったもん、俺、地下1階でサインしてて。なんか心地良い音が、会話の邪魔にならない小さい音が、ホワーンって流れてたから、「あ、やってくれたんだ、トンボ喫茶店」。
トンボ:俺、初めてお客さんにシーッてやりましたもん。DJイベントなのに。
西野:(笑)。
トンボ:それすらもあなたたちは見てないんだよ! なぜなら、地下1階で談笑してたからなんだよ。ぜんぜん違う話してたじゃないか。
のぶみ:そもそも、オープニングの時にトンボさんが言うべきだよ。
トンボ:なにを?(笑)。「俺、最後やるよ!」って?
のぶみ:「最後やるぜ! トリは俺だ!」って言いましたかっていう話だよ。
トンボ:言ってたら来てました?
のぶみ:それはもう、来てたよ。
西野:来てたかもしれないし、俺、音が小さいから気づかへんかってん。
トンボ:警察が来たからや!
(会場笑)
トンボ:マジで、俺の出番の時、一番お客さん少なかった。本当なんですよ、これ。
のぶみ:だって、イシバシハザマのハザマさんも上にいましたもんね。
トンボ:上にいて。
「警察が来たからや!」
西野:いや、だってさ、じゃあ喫茶店で音流れてたとするやんか。ジャズみたいな。その音の出口のところに行く? 喫茶店って。CDラジカセのとこ行く? 喫茶店ってそうやんか。だから別に行かんやんか。
トンボ:DJイベントやってんすよ! こっちは。「喫茶店は喫茶店は」って言ってますけど。結果、喫茶店みたいになったけど、DJイベントやってんすよこっちは! 西野さん。かわいい後輩が張り切ってDJやってんのに、見に来ないってどういうことですか!
(会場笑)
トンボ:ほんとにキツかったっすよ、のぶみさん。マジで。
のぶみ:良かれと思って来たんだもん。言ってくれないんだもん。謝ってほしい、逆に。
トンボ:最後までいてよ。
西野:やんなかったやないかお前、そんな偉そうに。「トンボディスコ」って言って、結局ディスコやんなかったやんかお前。DJやんなかったやんか。
トンボ:警察が来たからや!
(会場笑)
のぶみ:言った! 言いたかったのそれだ(笑)。
トンボ:やりたかったんや。トンボディスコ。
西野:次しましょう。ここでやりましょう。
トンボ:ダメだって、ここでやったら(笑)。同じことになるだけだぞ。ほんとに警察2回来たんだからな。
のぶみ:マジですか?
トンボ:2回来ましたよ。1回目警察だけで来たでしょ?
のぶみ:あの背小さめの人?
トンボ:そう。(スマホの画像を見せながら)これですよ西野さん。
西野:(笑)
トンボ:恥ずかしいほんとに。説明してるんすよ俺。2回目は人増えてましたもん。
のぶみ:俺、だけど、本当にディスコで踊ったの初めてだったんだけど、あれ誰か踊り出すとみんな踊りますね。(手を伸ばしながら)もうこうやって踊ってましたもんね。
トンボ:それを俺の時にやってよっていう。
西野:トンボディスコ2やろう。
トンボ:絶対来てくださいね、そしたら。どうします、としまえんでやります?
西野:としまえんで音鳴らしても警察来ないから、もっと警察が来るような、住宅街のどこかで。
トンボ:来ないよ。来ないほうがいいんだもん。
西野:じゃあ意味ないやん。
トンボ:意味ないってどういうことなんだよ! 別におもしろさなんていらないっすよ!
西野:一番おもしろいとこじゃないですか。音絞る瞬間「しーっ」って(笑)。
トンボ:DJの音より地声のほうが大きかったんですよ、マジで。普通の会話のほうが音より大きいですもん。
西野:そこやろ? トンボディスコで一番笑わせるところ。
トンボ:違う違う。おもしろさなんていらないんですよ。
のぶみ:でも、いないって言っても、人数的にはけっこういたんじゃないですか? 何人くらいいたんですか?
トンボ:少ないですよ。僕の時なんか10人ぐらい……。
(会場笑)
トンボ:ほんとですよ。めちゃくちゃ帰ってたもん。
のぶみ:そうなんだ。そうですよね。そもそも「なに?」って思いますもんね。
トンボ:関係者がほんと誰もいなかったです。
西野:もうほんま腹痛い。聞いとくわ、どこだったらええの? 条件。
トンボ:だから、大きくて警察が来ないとこ。
(会場笑)
のぶみ:当たり前のこと言ってる(笑)。
近々リベンジ?
西野:でも小谷(ホームレス小谷氏)も悪いで。さっきの写真小谷が撮ったん?
小谷:はい。
トンボ:小谷も悪いよ。お前は本当に悪い。
西野:てことは地下2階にはいなかったってことでしょ。
トンボ:小谷いたらすぐわかるけどいなかったですもん。
西野:トンボが怒られてるところをキャッキャ言いながら写真撮って。
トンボ:ふざけんなよ。
西野:小谷なんか率先して(地下に)行きそうなもんやん。地下2階の盛り上げ役。
トンボ:「みんな、トンボさんやってるから、来てやー」っていうのがいつもの小谷じゃないですか。
西野:むずいな、トンボディスコの楽しみ方。
トンボ:むずくないって!
のぶみ:うるさかったんだよね。
トンボ:いやいや、DJイベントですよ。だって、ディスコって言ってるんですよ。
のぶみ:謝ってほしいですよね。
トンボ:ちゃんとしたところでやりたいです。
西野:やろ。
トンボ:お笑い抜きでやりたいです。
西野:ええ!? トンボディスコやのに!?
トンボ:ふざけるなよ!
西野:トンボディスコやのにお笑い抜きで?
トンボ:当たり前じゃないですか! 見たでしょ、お笑いの要素入ってなかったでしょ。
西野:いらんの!? 新しいことするね、それなんていうジャンルなん? トンボディスコで笑い抜きってそれ新ジャンルのなんなんそれ?
(会場笑)
トンボ:西野さんの発言のほうが新しいですよ。
西野:すごい世界観持ってるな。
トンボ:後ろの映像とかめっちゃかっこよかったんですよ。ああいうのも用意してやってんすよ、ちゃんと。
のぶみ:めっちゃかっこよかったけどね、見てましたけどね。
西野:改めてやりましょう。
のぶみ:どこでもできるんですよね、あれね。
トンボ:いやどこでもはできない。できないですよ。リベンジさせてほしい。
西野:あれあんな場所とらへんねんな。あれだけでいいんだね。ターンテーブルみたいな。あれぐらいの場所があればディスコっていうかDJは成立するんや。
トンボ:できます。それで、映像とか流せるようなものがあったら、あれぐらいの雰囲気は作れる。照明にセロハン貼ったりして。かっこいいやつやってるんですよ。
西野:なんかやってたね。昭和レトロな喫茶店の感じを出したいって。
のぶみ:喫茶店なんですか?(笑)。
トンボ:出してないって(笑)。
西野:鶯谷とかにあるような喫茶店の雰囲気を……。
トンボ:ふざけるな(笑)。
(会場笑)
トンボ:もうやめましょう。
西野:終わり終わり。