絵本作家のぶみが『情熱大陸』出演、絵本の売れ方はどう変わった?

会議を見せるテレビ第24回 #5/9

キングコング西野亮廣氏と絵本作家のぶみ氏によるニコ生チャンネル「会議を見せるテレビ第24回」。前回に引き続き、11月3日~30日まで開催されている「えんとつ町のプペル展」から生放送。先日『情熱大陸』に出演したのぶみ氏が、出演後の周囲の反応や変化について語りました。

のぶみ氏が出演した『情熱大陸』

西野:のぶみさん、見ましたよ『情熱大陸』。

のぶみ:ありがとうございます。

西野:いや、もうすごかった。感動しちゃった。

のぶみ:もう、『情熱大陸』を見る会を開いてしまって。20人しか入れないカラオケみたいなところに、50人以上集まって。それで、ニコ生も来て、KADOKAWAのカメラも来たから、キッツキツだったんだよね。

トンボ:パンパンで。

のぶみ:ほんで、みんなもう、サッカー観戦ばりにウオーって言って。

西野:へぇー!

のぶみ:「テテテーンテーンテーン(情熱大陸のテーマ)」ってなった時に、みんなでワーって(笑)。

西野:『情熱大陸』でそうなったってすごいな。

トンボ:盛り上がる音楽ですもんね。

のぶみ:「見たかー!」みたいなね(笑)。

(会場笑)

西野:超すげー。

のぶみ:俺も初めて見て、ウオーってあんまり言うと、ちょっと聞こえないから(笑)。

西野:超すげーーー。

のぶみ:(人が)来すぎて、初めちょっと、「帰ってもらえないかな」って言おうかなって思ったぐらい来ましたね(笑)。おもしろかったな、あれ。

西野:内容もむちゃくちゃよかったですよ。

のぶみ:「あー、あれでよかったなあ」と思いましたけどね。僕、『情熱大陸』で泣いたことなくて。で、自分出たら、泣きましたね。めっちゃうれしかった。

西野:よかったですね。のぶみさんのすごい素敵なところが。

のぶみ:見ていただいて、本当に。トンボさんもね、その時に見てもらって。

トンボ:見ました、もう最高でしたよ。

『情熱大陸』の周りの反応

西野:どうなんすか? 出たら、反応は変わるんですか?

のぶみ:反応っていうか、町中から「見た」って言われますね。町中から「見た」って言われて、絵本の動き的には、たぶん情報番組のほうが動くと思いますね。

西野:へぇ! なるほど、おもしろいなあ。

のぶみ:西野さんが『アメトーーク!』出たじゃないですか。でも、「『ミヤネ屋』のほうが動いた」って言ってたじゃないですか。

西野:ぜんぜん『ミヤネ屋』のほうが動きました。

トンボ:人をピックアップするのか、作品にいくのかっていうところで、やっぱ違うんですかね。

のぶみ:それ、だから『とくダネ!』とか『スッキリ!!』のほうが、けっこうバーンっていきますね。

西野:へぇ、おもしろ!

のぶみ:あ、そうか。なぜかっていうと、情報番組の時は作品自体が取り上げられるんですよ。本人は、もう1分ぐらいのコメントで終わったりするんですね。だから、作品が全面に出たほうが、たぶん売れるんじゃないのかなとは思いましたけど。でも、「見た」って言う人は半端なかったですね。

西野:それ以外の、その経済効果的なものはやっぱりあったんですか?

のぶみ:僕の絵本、今まで出した絵本が、Amazonのランキングで100位以内に10冊入りましたね。

西野:へぇ! じゃあやっぱり動いてるんですね。

のぶみ:で、書店でものすごい売れますね。翌日からバーッて売れて、なんか平均的に売れるんですよね、いろんなのが。

西野:なるほど。『いのちのはな』だけじゃなくってね。

のぶみ:うんうん。

西野:おもしろいっすね。

のぶみ:「見た」とは言われたなあ。学校の先生に、子供たちが「パパ出てたね」「パパいつも仕事してるんだね」って。あんちゃんに言われて。あんちゃんは、「え、パパそんな仕事してないよ」「いっつもセブンイレブンにいると思う」って(笑)。

(会場笑)

のぶみ:「いつもセブンイレブンにいると思ってたんだ、あんちゃんは」と思って、びっくりしたけどね(笑)。「セブンイレブンにずっといないよ」って。

トンボ:(コメントにて)「奥さんもすごい素敵」ってコメントも来てます。

のぶみ:すごい、俺、「いやー、出てよかった!」って思ったけどね。

西野:絶対いい! 絶対いいっすよ、あれ。なんか、「すごいいいな」って思った。素敵な内容だったもんな。

のぶみ:よかったよなあ。お母さんとか、いつも9時に寝るから、100パー見てないなって思ったんだけど、リアルタイムで見て、3時くらいまで寝れなかったみたいです(笑)。

トンボ:あー、もう興奮しちゃって。

のぶみ:うん、うれしくって。

1,000万円で絵が売れても1円も入らない

西野:『情熱大陸』に出たら、違う種類の仕事が入ってきたりしないんですか?

のぶみ:いろんな「講演会に出てくれ」とか、「この取材受けてくれ」とか、「このラジオ出てくれ」みたいな感じですね。

西野:やっぱりそっちが増える。

のぶみ:それほどって感じじゃなかったような気がしますけどね。その前から、10月ぐらいからずっと取材だったので。『情熱大陸』。

西野:なんか、ずっと取材してはりましたよね。

のぶみ:そうなんですよ。『情熱大陸』出る前に、30から50くらいやってるんじゃないかな、取材。

西野:えー!

のぶみ:ネットとか、『オレンジページ』、『レタスクラブ』とか、毎日新聞とか、いろいろ出ましたね。そのくらいかな。でも、西野さんの『プペル』のほうがやっぱり売れてるから、あれはもう、『ママがおばけになっちゃった』の時と似てるくらい売れてますね。

西野:いや、ヒィヒィ言うてますよ、のぶみさん。それは、もうね。

のぶみ:だって、今週3回くらい出てますよね?

トンボ:また、ちょっと今、話題になってますね。

のぶみ:『ミヤネ屋』と……あれですよね『バイキング』。

トンボ:あー、『バイキング』も出てますね。

西野:だからそれも、そもそも手持ちの情報をいいタイミングで出してる、っていう。『えんとつ町のプペル』で言ったら、絵が売れたんですよ、1,000万円で。

のぶみ:今週流れてましたよ。

西野:それは、実はこれが始まった頃から売れてたんですけど、でも「このタイミングじゃない」っていうんで、ちょっとグッと抑えて、1回いろんなニュースが一通り落ち着いたタイミングで出して、みたいな。

のぶみ:長引かせないとダメだよね。

トンボ:注目をね。そうですよね。

のぶみ:パッて見ちゃうもんね。だって、全部、記者会見とかそれこそやるから、その時に合わせて出ちゃいますもんね。光る絵と1,000万っていうので、合わせて出ちゃったら、それで終わりだもんね。今、早いからなあ。

西野:はいはい。あと、キャッチーでしたね。1,000万円って。

のぶみ:1,000万円って、ちょっとね。

トンボ:いい数字ですよね。

のぶみ:『バイキング』では、「その使い道は?」みたいなやつも、西野さんが出てないのに。

西野:あー、それがいいっすよね。

のぶみ:うん。だから、時間使わせてますよね。

西野:でも、僕には1円も入んないですよ、1000万円は。全額、次の作品の制作費に回す、っていう。

のぶみ:そうだよね。だって、けっこう協力してくれてる人もいるから、どうするかっていう。

西野:あ、そうそう。1000万円っていっても、ギャラリーで売れてる1000万円なので、つまり、この光る絵の制作費もあるし、その中には、そもそもの。

トンボ:はいはい。

西野:制作費もあるし。

のぶみ:原価もね。

西野:原価もけっこうあるし。で、ギャラリーさんにお支払いしなきゃいけない部分もあるし。で、その残りの部分が入ってくるっていう状態なんですけど、その残りの部分も、もう全額次回作に回す。はい。

のぶみ:すごいよね。謎だよね。

トンボ:もう次の作品にね。

100万部売るためのやり方を発明

のぶみ:しかも、ほら。(コメントにて)「大統領選が終わってからのタイミングですね」って言ってる人がいる。なんか、それも……そうなんですか?

西野:それはマグレです。

(会場笑)

のぶみ:あれ、だって、大激戦だったから。あの中に入っちゃったら、もう終わりですよね。

西野:はいはい。ニュースをどういうふうに出していくか、みたいな。

トンボ:散りばめて、散りばめて。

のぶみ:そうだよね。としまえんのやつも、じゃあどうやったらニュースになるのかなとか、絵的にどうなのかなとか、画像でパッて撮った時に、1秒で「あ、これ、ちょっとおもしろそうだな」みたいな。

西野:そうですね。

のぶみ:USJの今年のRE-BOOOOOOOORNの水鉄砲でバーッてやったやつは、画像でパッと映っただけで「おもしろそう」って思ったんだよね。

西野:あー、水鉄砲も楽しいもんなあ。

のぶみ:「みんなで行こう」みたいな感じが出てたんだよね。

西野:はいはい。

のぶみ:あれ、おもしろかったけどね。でも、あれも、遊園地じゃないとできないかっていったら、そうでもないんだけどね。

西野:次だな。「100万部売る」とか言っちゃってるんですよ、最近。だから、なんか、このままの売り方では、むちゃくちゃがんばっても10万部とか。たぶんがんばったらいくと思うんですけど。

のぶみ:今、8万ぐらいですね。

西野:今、8万ぐらい。だけど、100万ってなった時に、その売り方の延長にない感じがして。

トンボ:なるほど。ぜんぜん違うところに。

西野:ぜんぜん違う売り方を発明しないと、これはちょっと厳しいな、みたいな。で、それを来年中には絶対やりたいんですよね。

のぶみ:(コメントにて)「『プペル』のアニメ化を考えてますか?」って書いてあるけど、映画とかアニメ化になったら、それで変わりますよね。それで、映画って、劇場数でかなり変わるんですよね。宣伝効果が。

西野:あー、そうですね。

のぶみ:300館以上になると、超一流映画になるんだよね。200台だとまたあれで、とかいうのがいろいろあったりするんだよな。なんか、映画宣伝っていうのは、すごいわかりやすいんだけどね。

トンボ:原作ほしくなりますもんね、映画って。

のぶみ:そうですよね。

西野:そこまでつながなきゃいけないじゃないですか。公開までずーっと、あのネタ、このネタでつながなきゃいけないから、その弾をね。

のぶみ:え、映画までつなぐんですか?

西野:映画まで、要は、売れるのを待つっていうのは嫌で。やっぱり、「え、まだ『えんとつ町のプペル』のニュース流れてんの?」「年明けてんで」ぐらいまで、弾をずっと……。

のぶみ:そうだよね、ハロウィンなのにね(笑)。

トンボ:それしつつ、次回作やりつつですからね。

キングコング西野亮廣と絵本作家のぶみ 会議を見せるテレビkaigi

仲間と呑み屋でしている、「次あんな事しようや!」という話をそのまま見せちゃおうという番組です。企画や仕事が出来上がっていく過程をそのまま放送します。旬な2人のライブ感を存分にお楽しみ下さい。

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キングコング西野亮廣と絵本作家のぶみ

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