「3回デート行ったらいける」と思っている男は嫌

田中研之輔氏(以下、田中):こちらを見てください。

今のを受けて、次の質問です。あんまり僕からは聞きづらいんだけど。

参加者(男性):聞きたい、ここ。

大橋:聞きたいんだ(笑)。

田中:「男は女の子のここがわかってないトーク」をみんなにしてもらおう。ちょっと僕ずっと黙ってますので。なにかある? 「ここがわかってないんだよ」というエビデンスがほしいね。

参加者(男性):お願いします。

田中:ある人からでいいよ。

かめまる:はい。

大橋:早いね(笑)。

(会場笑)

田中:どうぞどうぞ、ある人からで。

かめまる:最近は思ってる人あんまりいないかもしれないですけど、「3回デート行ったらいける」って思ってる人は嫌です。

たしろ:よく言うよね。

くらしな:人によるけどね。

参加者(男性):恋愛のマニュアル本みたいな。

きむら:3回目で付き合えるみたいな。

かめまる:3回目で告白したらいけるって思ってる人は……。

田中:あ、付き合えるってことか。よかった。

(会場笑)

大橋:汗かいてますよ(笑)。

田中:3回でお付き合いできるっていうことね。

デートは回数じゃなくて質

かめまる:量じゃなくて質だと思います。

田中:質?

かめまる:どういうふうに一緒に時間を過ごしたとか、どういう話を一緒にしたとか、そういうことだと、私は思うので。

私がもともと型にハマるのが嫌いなのもあって、1回目ここに来て、2回目ここに来て、いい感じで3回目、これでいけるぞみたいなのは……。

田中:だいたい3回でくるって感じなんですか?

かめまる:いや、わかんないですけど(笑)。

田中:私の声じゃなくてメンズの声を代弁させていただくと、(Skypeに)「3回行ったら気があるんじゃない?」って書いてある。

参加者(男性):そうだと思います。

かめまる:うーん。

田中:3回行ってるからね(笑)。

かめまる:でも、私は……。

田中:2回もお付き合い、デートしてくれたんだからね。

かめまる:私は、別にその人に恋心があるかどうかとかじゃなくて。例えばその人が同学年か年上かにもよると思いますけど、ただ単純にその人が積んできた経験が違うと思うので、普通にその人の話を聞きたいと思うこともあるから。

大橋:そうだよ。確かに彼氏だけが付き合いじゃないもんね。

かめまる:だから私は別に付き合ってても2人で飲みに行ったりとかするんですけど。だからそういう意味で難しいですね。

田中:ご飯は友達として行く。

かめまる:うん。

かめまる:「3回だからいける」みたいなのは違うかなっていう。

田中:「3回目だからいける」という男がいたってことですよね?

かめまる:いや、けっこうみんな思ってません? それ。

(会場笑)

男は「デート行こう」と誘うべき?

田中:メンズはぜひ、「3回行ったからいける」という経験談をあげてください。

参加者(男性):3回行ったらいけるっしょ。

田中:どういうデートかによるよね。確かにね。

大橋:(Skypeに)「時間の濃さ」って書いてる人いる。

田中:例えば、一緒にご飯に行くときに「これデートだよね」というのを設定したほうがいいんですか?

1回目のときに「これは2回目、3回目もある、“デート”なんですよね?」ってLINEで確認したほうがいい? ダサい?(笑)。

(会場笑)

参加者(男性):ダサい。

田中:ダサいよね(笑)。自分で言いながら(笑)。

でも、そうじゃないとわかんないじゃん。友達と思ってるわけでしょう? コミュニケーションがズレてるわけじゃないですか? 相手は友達だと思ってる。こっちはデートだと思ってる。1回目、2回目、3回目と重ねて、「ダメ」って言われたら……。

先に確認しておいたほうがいいよね。投資としてはね。

(会場笑)

大橋:でも、空気じゃない? 「空気を読んで」と思うよね(笑)。

田中:空気(笑)。

大橋:空気を読めないのかな、みたいな。

くらしな:察して、みたいな。

かめまる:察して。

参加者(男性):「デートだよね」じゃなくて「デート行こう」だったらいいんじゃないの?

田中:うまいね。先に誘っちゃうわけね。

大橋:それが一番潔いね。

結局、顔も大事

田中:先に「デートに行こう」って自然に誘っておいて1回目。でも、それで3回目行ってもダメなんでしょう?

かめまる:それはその人によりますよねえ……。

(会場笑)

参加者(男性):怖い、怖い。

田中:おもしろいね(笑)。

大橋:おもしろい(笑)。

かめまる:どれだけ仲良くなるかにもよるし。

田中:そうだよね。

かめまる:もっとその人のことを知りたいと思うかどうかにもよるかなって。あと、その人がもし自分のことをそういうふうに見ているのであれば、そういう関係になることを想像できるかどうか。

田中:確かに。だから、「デートとデートじゃない境目はなんなの?」という。これは難しい。永遠のテーマだね。

きむら:難しいね。

かめまる:難しい。自分でも意識しないかもしれない。

田中:(Skypeを見て)「結局顔か」という(笑)。そうじゃないよね。

かめまる:顔だけじゃないです。

田中:コミュニケーションってことだよね。

参加者(男性):顔も大事です。

(会場笑)

かめまる:顔も大事です。

「忙しいから連絡できない」は意味がわからない

田中:次いく? 女の子、「男はここわかってない」っていうエピソードもう1個。どう?

大橋:なにかある?

田中:この時間、男の子は喋れませんから(笑)。男の子はひたすらSkypeで書く。発言権はSkypeしかないという(笑)。

(会場笑)

参加者(女性):はい。

田中:はい。

参加者(女性):「忙しいから連絡できない」の意味がわからない。

田中:意味がわからない?

参加者(女性):寝る前に1分も電話かけられないぐらい時間ない日なんて、女の子にはそんなに存在しなくて。「飲んで寝ちゃった」とかならいいけど、何日もそれが続いたりすると、「いや1週間で1回もLINE見てないわけないだろうな」みたいな。

田中:今の聞いてみましょうか。「忙しいから連絡ができない」という男に関して、「わかってない」と思う女性の方は?

(会場挙手)

田中:みんなそう思ってる(笑)。そういうことを言う男の子が多いの?

参加者(女性):自分も思ったことがあるし、友達からも「連絡取れなくて寂しい」みたいな相談受けると、「どうして男の子を連絡をまめに取るのが苦手なのかな?」って思う。

田中:そのへんは、スペシャリストがいるからね。

たしろ:えっ。

(会場笑)

田中:就活という理由があったから連絡が取れなかった。

たしろ:就活……。

田中:そうすると、もう就活大嫌いになっちゃうよね。

大橋:本当だね(笑)。

たしろ:でも、就活のときはやっぱり就活に集中してほしいなという。

田中:ああ、そうですか。かっこいいね。

信頼があれば返信が遅くても気にならない

たしろ:変に邪魔しちゃ悪いかなという気持ちもあって、それで就活の期間はそれで連絡できませんでした。でも、やっぱり連絡来ないと「なんかさびしいな」「今どうしてるのかな?」とか、やっぱり思ったりはしますね。

田中:考えこんじゃうんだけど、今Skypeで書いてくれたのが「大事な人だから適当な返信はできないんじゃないかな」って。

参加者(男性):それはある。

田中:それはある? LINEは来てるわけ? LINEは来てるけど返信しないのかな。

きむら:返信が来ないんじゃ。

田中:返信が来ない?

きむら:未読。

田中:えっ、未読なの?

かめまる:未読スルーみたいな。

田中:未読スルー……。既読じゃなくて未読スルー。

大橋:でもなにか返してくれたほうが絶対うれしいよね。

たしろ:とりあえず返してほしい。

大橋:そうだよね。「『忙しいけど、今度ちゃんと返すから』って言ってくれたらそれだけでハッピーなのに……」と思うよね。

田中:Skypeで「うちは彼のほうがまめです」って(笑)。

(会場笑)

くらしな:私は基本連絡取れないの当たり前だったんですよね。

田中:そうだよね、さっき言ってたよね。

くらしな:1個違いだから、演劇どうこうの前に2年連続で受験受験みたいな感じで。だからお互い集中……邪魔したくないっていうのとか。

でもお互い大学生になってからも、「大丈夫でしょ」みたいな信頼があったら、別に私は気にならないタイプですかね。

田中:おお、そう。連絡が来なくても?

くらしな:来なくても。

田中:どれぐらい来なくても気にならないの?

くらしな:1週間ぐらいだったら。

受験や就活の邪魔をしたくない

田中:でも、「来ない」っていうのはもっとでしょう? 1週間ぐらい来ない?

参加者(女性):1週間とか2週間とか来ない。

田中:えー。でも、そういう恋愛をみんなしてるんですかね。

参加者(男性):つらい。

大橋:つらいね。

参加者(男性):遠距離じゃん。なんか。

くらしな:本当にそうだと思う。

田中:でもそれは高校の時だからっていうのもあるよね。大学に入ると、受験もみんな終わってるし、連絡取れるんじゃないっていうね。「バイトしかないでしょう?」みたいな。

くらしな:うーん……。

田中:大学でお付き合いする場合でも、そういう感じでいいの?

くらしな:人によりますかね。彼はすごく忙しいタイプだったから納得できてたというか。

田中:まめな男友達がばんばん毎日LINEしてきたらどうする?

くらしな:実際にそれなんですけど……。

田中:そっちのほうがよくならない?

くらしな:いやいや(笑)。でも、それ以上の人はもう会えないだろうと思いながら付き合ってたから……。なんかすごい未練タラタラな人みたいになっちゃった(笑)。

田中:いやいや。いいよ。そのまんま出してもらったほうが。

大橋:素朴な質問なんだけど、いいですか? 就活とか受験のときに邪魔したくないって、みんなすごい謙虚だなって思ったんだけど。

私は逆に、「応援してくれた人がいるほうががんばれるんじゃないの?」って思うんだけど、やっぱり自分が就活したり受験する立場のときも邪魔されたくないのかな?

私、今は働いてて大変だから、「パートナーがいることが心強い」ってなるんだけど、みんなすごく謙虚に「受験だから連絡しない」とか「就活だからしない」って……。

要は、「そのときこそ連絡したほうがいいんじゃないの?」みたいな。

田中:けっこう発見かも。みんなのほうが我慢強いのかも。

大橋:そうです。我慢強すぎと思いました。

好きな人を思いやるからこそ……

田中:たぶん世代的に、菜央さんは僕よりも若いと思うんですけど。

大橋:近いような(笑)。

田中:世代的には近いかな。我々の世代は我慢できないかもね。恋愛真っ盛りの頃にLINEとかなかったから。(大学生たちは)いつも連絡できるからこそ、我慢することを覚えるのかな?

大橋:かなぁ。

田中:そういうふうになっちゃってるんだ。「なんで連絡来ないの?」って言えないんだ。

参加者(女性):わかってるからこそ連絡できない。

参加者(男性):好きな人には連絡したいよ。

田中:世代が違うけど、コミュニケーションとしてはこっち派だよね(笑)。

大橋:就活でうまくいかなかったとき、「うまくいかなかった」って伝えて、慰めてくれたら、それだけでがんばれるじゃん。

田中:そうだよね。わかる。

大橋:そういうコミュニケーションがあったほうがいいんじゃないかなと思って(笑)。

くらしな:最初はしてました。

大橋:あ、それはしてたんだ。

田中:好きな人、大事な人を思いやるからこそ、相手の時間を大事にするという感じなのかな。

くらしな:うーん。

田中:お付き合いしたらさ、相手の時間も自分の時間の一部みたいな感じにならないかな? 一緒にいなくても。

くらしな:うーん。

田中:あ、ちょっとストーカー気質?(笑)。

(会場笑)

くらしな:でも、なんか心が疲れてきたらやっぱり頼りたくなるというのはお互いあるから、基本は連絡取らないけど、そういうやり取りはしますよね?

大橋:そうだよね。「元気になるかな」とか思ったり。

一緒にいたいという気持ちが大事

田中:どう?

かめまる:私、彼氏が就活真っ盛りの時に振っちゃったんで、精神的にダメージなんですよね……。

(会場笑)

田中:それはさっきのDVDの彼?

かめまる:はい。就活後に振られるほうが引くかなって思ったのもありますし。

田中:なるほど。

かめまる:別に私は就活だから気を使って連絡してなかったわけじゃないんですけど。就活があっても、彼女のために時間を割きたいというのは、「割く」というよりも一緒にいたいという気持ちで一緒にいるはずだから。

私はそこは突き詰めて考えてて。自分にとってその人に時間を使うほどの意味がないって思ったら、それは違うのかなって思って。

田中:それはお付き合いしてるわけではないという。

かめまる:別に切り捨ててるわけじゃなくて、そうじゃない状況で一緒にいるって相手にとっても申し訳ないし。

大橋:確かにね。そんなこと考えなくても、好きなら好きだもんね。わざわざ天秤にかけだすと、きっと違うのかもね。

たしろ:自分にとってメリットとかあんまり考えないよね。

大橋:そうだよね。相手のためになりたいと思えるかどうか、みたいなところあるもんね。メリットとか考えて計算し出してると、もう違う気がする(笑)。

かめまる:就活だから気を使って連絡を取らないとか、いろいろ頻度とかあるとは思うんですけど、結局それじゃないですか?

田中:ねえ。

かめまる:一緒にいたいかどうかという気持ち。

田中:わかる。時間を相手のために使うかどうか。思いやりも含めてね。

かめまる:相手のために使うというよりも自分が一緒にいたいからいるわけで。結局は自分のために使ってるわけじゃないですか。相手のためじゃなくて。

田中:自分も使ってるってことね。

かめまる:そうですね。それが噛み合ってたら、その人が就活だからどれぐらい気を使って連絡取らなきゃいけないとかもわかるというか。どの頻度で連絡取りたいのかなっていうのがわかる。

恋愛と就活は切り離せない

田中:みんなもやっぱり恋愛に就活が入ってきちゃうの? ちょうど先輩が就活世代というのもあるのかな。

みなさんは1年生2年生が多いので、就活はあんまり関係ないかと思ってたんだけど、意外と入ってくるんだね。

参加者(男性):意外と入って来る

田中:入って来る?

参加者(男性):年上とそういう恋愛関係になるときは……。

田中:やっぱり入って来るんだ。そうすると、自分がまだ就活の時期じゃなくても、就活がメインテーマになるね。

参加者(男性):難しいんですよ。

大橋:難しいんだぁ。

田中:このへんもう少し聞きたいんだけど。

参加者(男性):就活のストレスをどう和らげてあげるかだったり。

大橋:(笑)

田中:今、言ってくれたことと近いんだけど、これ。

ちょっと難しいんだけど。僕も答え持ってるわけじゃないんだけど、なんだと思う?

たしろ:じゃあ、私いいですか?

田中:どうぞ。恋愛ってあなたにとってなんだろう?

たしろ:私は、恋愛をすることによってお互いを高め合える、みたいな。

田中:おお。

参加者(男性):かっこいい。

たしろ:そういうものだったらいいなっていうふうに……。これ理想像に近いんですけど、私の好きなタイプが「尊敬できる人」という部分もあると思うんですけど。

田中:いい言葉持ってますねぇ(笑)。尊敬できないと好きにならない?

たしろ:いやどうだろう。好きになるきっかけがたぶん尊敬できるというところなので、別にフィルターにかけてるとかそういうわけではないんですけど(笑)。

参加者(男性):あ、そうなんだ。俺、尊敬されてないんだ。

大橋:あはは(笑)。

たしろ:そんなことないですけど(笑)、やっぱりお互いにいいなって思える部分がないと、片っぽだけ一方的に好きっていうのはなんか違うかなと思っていて。付き合ってることでお互い幸せになれるのがいいかなっていうふうに思ってます。

田中:(Skypeに)「深いなあ」って書いてある。本当そう思う。

恋愛はいろいろなことの原動力になる

くらしな:相手がいるとやっぱりそれが原動力になっていろいろがんばれるし、相手ががんばってるのを知って「こっちも負けてられないな」みたいに思うっていう関係があるから、いろいろなことにエネルギーがいくかなというところはありますね。

田中:いやぁ、みんなすごい考えてるね。大学でも学生に教えてますけど、こんなに盛り上がったことないから(笑)。

(会場笑)

大橋:深く考えてるしね。

田中:こんなにどんどん出ることないと思う。

どう? 恋愛ってなんですか?

きむら:同じです。原動力じゃないですかね。

田中:恋愛の話になると、大学に行って授業を取るのとは違うエネルギーが湧く?

参加者(男性):湧く。

田中:なんでなんで? 授業と一緒じゃないですか? 違う?

参加者(男性):いや、なんか違う。

田中:動物的なエネルギーなの?

参加者(男性):そう。やっぱり3大欲求的なエネルギーが。

(会場笑)

田中:睡眠欲・食欲・なんとか。そういう感じの?(笑)。

参加者(男性):ちょっと違う。

田中:(Skypeに)「それとはちょっと違う」って書いてある。3大欲求じゃない?(笑)。

(会場笑)

田中:こういう会議になると、あの欲求とはちょっと違わない?

大橋:ねえ。原動力っていう言葉もちょっと違うもんね。

……実は僕、タイムキーパーをやらなきゃいけなくて、前半戦の女の子会議、あっという間に45分経過っていう。

大橋:えー! 早い。45分って感じじゃない?(笑)。

恋のパワーはすごい!

田中:前半戦のクロージングで、僕が思ったのは、本当に正直に「すごく考えてるんだな」って、もうずっと驚きっぱなし。

僕は娘が2人いるから、ちゃんと恋愛期間も経て結婚もして、というプロセスを経てるんだけど、「相手はそういうことを考えてたんだな」という。

僕も高校の時に「テニスと自分とどっちにするんだ?」って言われて、テニスやってるから「テニスします」って言っちゃって振られたんだけど。

かめまる:嫌だぁ(笑)。

田中:今の女の子の言葉を聞くと、たぶんそういうことだったんだろうなって。

でも、恋愛ってワンサイドじゃないですか。女の子同士は語るけど、男同士はあんまり……語るのかもしれないけど、結局、意見はワンサイドだから、その2人のコミュニケーションをどっちか片方しか理解できないじゃない。

なんか恋愛に向かっていくパワーがみんなのなかにあるんだということを共有して、不安だけども男の子会議にいきます。

(会場笑)

田中:みんなもガンガン参戦してもらうという。菜央さん、せっかくだからひと言。

大橋:やっぱり私の周りアラサーが多いんですよね。アラサーの恋愛のトークとは違うんですよ。

アラサーの恋愛のトークって、人生をともにするパートナーのことを考え出していたりするから、今回は新鮮でかわいいなと思ったんですけど(笑)。

みなさんぐらいの時に気づいてなくて、今になって思うのが、人生を影響を与える大きな決断って何個かあるじゃないですか。

例えば、自分の家庭環境とか学校もそうだし、就活も大きいと思ってるんですけど、実は一番大きいのがパートナー選びじゃないかと思ってるから、その情熱は大きければ大きいほどいいのかなと思います。

田中:ねえ。そこに。実は就活なんかよりもそっちにしっかり向き合ったほうがいいよね。

大橋:自分の人生変わりますからね。よく「病気と恋愛だけが人を変えられる」みたいのあるじゃないですか。「マジだ!」と思って。

(会場笑)

田中:すごい説得力ある。

大橋:私30年間運動を一切しなかったんですよ。自分は体力がなくて、ぜんぜん運動できない体だと思い込んでたんですけど、アメリカ人って超運動するんですよね。朝5時半に起きて、毎朝運動しまくるんです。

それに翻弄されて、今、運動してるんですよね(笑)。そしたら中性脂肪が半分になって。でも、これは誰に言われても絶対変えられなかったから、やっぱり恋があった影響です。

田中:恋のパワー?

大橋:恋のパワーはすごいっていう。

田中:じゃあお互い尊敬できて、自分のエネルギーを注ぎ込めるというなかで、ぜひいい恋愛を。

大橋:いいものを吸収したいと思える相手に出会って成長していくというのはあると思うから。すてきだなと。

田中:じゃあ、このあたりで女の子会議を締めさせていただきたいと思います。女の子で代表に来ていただいた4人に大きな拍手をお願いします。

(会場拍手)