冒頭に記者全員と名刺交換

野々村竜太郎氏(以下、野々村):この度は、私の政務活動費、政務調査費の収支報告書につきまして、お集まりいただきまして、ご足労さまでございます。それではまず最初に、幹事社のほうにお伝えしましたように、記者の方のお名刺をそれぞれ頂けますでしょうか。

記者:……えー、それ、後でも構いませんか? 終わってからでもいいですか?

野々村:今、いただけますでしょうか。

記者:それがないと始まりませんかね?

野々村:……。

記者:それがないとスタート出来ませんか?

野々村:いただけますか。

(聞き取り不明)

野々村:資料を開きますので、マイクを少し下げていただいても宜しいですか?

記者:いや、それは(聞き取り不明)……出来ませんので。

野々村:それではマイクを下げさせていただきます。

(マイクを下げる野々村県議。その後記者と県議の名刺交換が続く)

野々村:名刺交換の漏れはございませんでしょうか。(聞き取り不明)

所属とお名前を仰っていただき、複数いらっしゃる場合は指名順にさせていただくということで、随時、今日お集まりの記者の皆さんの質問に、全てお答えさせていただきたいと思います。

つきましては、私も真摯に質問にお受けしたいと考えておりまして、昨今、ヤジ、失言、暴言というものが社会問題になるなか、質問にかこつけた暴言や恫喝というような形で、私が「怖いな」と感じた時点で、この記者会見は打ち切りにさせていただきますので、何とぞ、平常心を持って質問をしていただきますように、お願い申し上げまして、記者会見を、質問をお受けしたいと思います。座って、お受けさせていただきます。

それでは、幹事社である、神戸新聞オカニシ記者から、ご質問をお願い致します。

野々村氏「不自然な支出と言われても仕方がないと思う」

記者:まず質問の前に、今回記者会見を開きたい、と言ってきたのは野々村さんのほうなんですけども、何か主張されたいことっていうのはありますか? まず先にそちらを聞かせていただきたいと思いまして。

野々村:申し訳ありません、キチョウというふうに聞き取ったんですけれども、聞き取れませんでしたので、もう一度、大きな声でゆっくりと最後までお願いできますでしょうか。

記者:はい、……では。今回、野々村さんのほうから……大丈夫ですか?(聞こえてますか?)記者会見を開きたい、との申し出があったので、こうして各社集まってもらいました。なのでまず、主張をお聞きしたいんですけれども、野々村さんのお話からお聞きしたいと思います。どうぞ。

野々村:それでは、私がオカニシ記者のご質問を受けまして、お答え致します。私の主張というものは、当選以来、3度に渡って議長に対しまして、政務調査費、あるいは政務活動費、収支報告書を、実態をそのまま報告させていただいたところであります。

けれども、この度、私が把握する範囲でありましたら、サンテレビ、及び神戸新聞社のご指摘で、「日帰り195回、切符代300万円」という報道がなされて、当選以来、不自然な支出を繰り返すとの指摘に対しまして、えー……実態を、事実に相違ない中で報告させていただいただけでございまして。

ただ、私自身、報告書を提出する際に、自分なりに点検は十二分にさせていただいているところでございますけれども、回数を数えたりとか、そういうふうな行為を改めて行いませんでしたので、ご指摘の通り、常識からは考えにくい、不自然な支出とご指摘を受けても仕方がないと思うところでありまして。

今後は常識の範囲内で、政務活動を自粛するような形で、ご指摘を受けないような形で、政務活動を含めた議員活動を、常識の範囲内に自粛しながら、精一杯、行って参りたいと、このようにオカニシ記者からのご質問にお答えさせて頂きました。

195回の政務活動の内容について

記者:今回、2013年度(平成25年度)の政務活動費では、195回、と記載がありますが、そちらはご自分で行かれたんですか? 

野々村:それでは、オカニシ記者のご質問にお答えします。私が報告書の通り、現地に赴いて政務調査ないし政務活動を行ってまいりました。

記者:平成25年度には、駅で言うと4箇所あります。これをそれぞれどのルートで行かれたのか、というのを説明してください。

野々村:オカニシ記者のご質問にお答えします。政務調査費、今では政務活動費の収支報告に関しましてですけれども、「実費を報告すれば足る」という考え方に基づきまして、適正に処理をしている、というふうにお答えさせていただだきます。

記者:あ、いや、そうじゃなくて。城崎温泉駅、JR佐用駅、あと東京都内、博多駅、この4箇所で195回となってますね。この、それぞれのルート、どこの駅から乗って、どういうふうに経由していったというのを、教えてください。

野々村:オカニシ記者のご質問にお答えします。報告書に記載するべき事項・要領につきましては、議長から配布されております手引に従って報告させていうことでございますんで、それ以上の詳しいルートにつきましては、報告の必要がないと、そういう要領になっておりますので、これを以って、オカニシ記者のご質問に対するお答えとさせていただきます。

記者:では、その手引についてちょっと教えていただきたいんですけれども。この証拠書類については、これを整理し・保管する必要がありますと。で、個々の支出の内容について、常に説明できる状態にしておかなければならない、と手引にあるんですけれども、今言ったルートの説明がそれにあたると思います。

なので、それぞれのルート、全てにお答え下さい。

野々村:オカニシ記者のご質問にお答えします。オカニシ記者のご指摘ではありますけれども、私としては、報告前に手引を点検したところ、報告の通り、適正であるとの結論から、議長に対してまして報告も申し上げておりますので、報告書記載の内容が全てでございますので、これを以ってオカニシ記者のご質問に対するお答えとさせていただきます。

記者:回答になってませんけど、いいですか? 宜しいですか?

野々村:オカニシ記者のご質問にお答えします。オカニシ記者は、回答になってないと指摘されておられますけれども、私が報告書を提出する前の点検で、手引を再度精読したさいには、これで必要かつ十分である報告書の内容である、と確信をもって、当然、議長に対して報告しておりますので、報告書の内容が政務調査費、あるいは政務活動費の手引に従った、適正な内容になる、というふうお答えさせていただきます。

記者:あのー、先ほども申し上げましたように、内容については常に説明できる状態にないといけない、というふうにその手引の28ページに書いてあるんですね。

野々村:オカニシ記者のご質問にお答えします。ですから、今、私が申し上げますように、説明できる状態にある、必要かつ十分な内容を報告書として提出しているというふうに、再度、提出前にも手引を精読し、これで所定の手続きに従った適正な報告書である、という形で報告書を提出している、ということでありますから、報告書を受けたあとに、ご指摘を受けるような形になるというふうになりますと、私自身は、実費を記入し、目的地を記録すれば適正な支出にあたる、というふうに鑑みまして、報告書とその他の議員活動との実務上のバランスを計りながら、私の報告をそれぞれさせていただいた時点の認識能力では、これが適切に説明しうる報告書の内容である、という認識であるというふうにお答えさせていただきます。

金額の根拠は?

記者:わかりました。そしたら、城崎温泉に行った時は1万5340円と、佐用が1万1560円、東京が3万8610円、博多が4万1880円となっているんですけれども、これは野々村さんが出された金額ですけれども、何を根拠に出された金額なんでしょうか?

野々村:オカニシ記者のご質問にお答えします。これは、所持金から支出したお金でありますので、手引にも記載の実費である、というご質問に対するお答えになります。

記者:えっとー、これ金額的にはズレも、まあグリーン車に乗っていったという金額になるんですけれども、そういう事で宜しいですか?

野々村:オカニシ記者のご質問にお答えします。なにぶん、調査先での意見交換や政策教授を受けるため、到着してすぐに元気いっぱい活動できるように、もったいないとは思いながらも、オカニシ記者のご指摘の通り、グリーン車の金額で先方に伺いました。

記者:全てグリーン車ということでいいですね?

野々村:オカニシ記者の質問に答えます。はい、ご指摘の通りです。

195回分の領収書がない理由は?

記者:で、今回、領収書の添付というのが必要なんですけれども、この195回についてはいずれも添付がされていないんですが、その理由をちょっと教えていただけますか。

野々村:オカニシ記者のご質問にお答えします。領収書を取得できない場合、という認識で支払証明書をもって支出できる、という認識で報告させていただきました。……以上で、オカニシ記者に対する質問のお答……。

記者:その領収書を添付しなくてもいいという場合は、自動券売機で領収書が出ない時、あとは緊急で時間が無い時、切符を買うさいはこの2つに限られているんですけれども、このどちらになりますか?

野々村:……オカニシ記者のご質問にお答えします。なにぶん、先方と金額を記憶するにすぎないものですから、どちらの場合ということになりますと、支払証明書をもって報告すれば良い、という理解から、どちらの場合かというふうな認識はありませんでした。

記者:では、どちらもあるということですよね?

野々村:オカニシ記者のご質問にお答えします。実費と行き先を記録するだけで割愛しておりましたものですから、支払証明書で報告すればよいという認識のもと、どちらの場合、あるいはどちらかか、両方かとご指摘を受けましても、その時点では金額と行き先を記録したにすぎませんので、記憶が定かではありません。