ねこがフェロモンを感じ取る場所は？
DaiGo氏：今、ぬこ様のにおいについて話をしたんですけど、けっこう人間にも関わってくるんですがフェロモン、ぬこ様がフェロモンを感じ取る場所が実はあるんです。
2つ目のQuestionは、「ぬこ様がフェロモンを感じ取る場所はどこにあるでしょうか？」というQuestionです。それでは、みなさん考えてみてください。どうぞ。
（コメントにて「シャンプーしても意味ないのか」）基本的にぬこはシャンプーいらないですよ。よっぽど長い毛の種類のぬこだったら別ですけど……ああっ、ぬこ様！
ぬこ様、ちょっと生放送中だよ。困った。それはダメだよ。おいで、おいで。ちょっと来て。もうちょっとだからいておくれ。
ごめんね。なでなかったからね。こうやって接待しないといけないんだよね。すいませんね。解説してたんですよ。ぬこ様、こんなもんでいいでしょうか。すみませんね。これで大丈夫ですか？
首がいい？ はい、首ですね。すみませんね、そんなに長くやらないので、もう少しだけお付き合いいただけますか？ 大御所の芸能人みたいな感じになってるね。
ああ、苦しゅうない、苦しゅうない。どこがいいですか。首ですか。ここがいいですか。
ねこが持つ“第6感”
ぬこ様がなでたときに出す、こういう声がありますよね。この声にもいろいろ意味があるんですが、今フェロモンのお話をしたと思うんですけれど、フェロモンを感じる器官はどこにあるかというと、意外なんですけど、ぬこ様のここにあります。
この口の中なんですけど、（飼い猫に）「（口）開けられる？ やだ？」はい。ごめんなさい。これぐらいにしておきましょう。
口の中の前歯の裏、前歯の裏に穴が2個開いてるんですね。管があるんです。前歯の裏に穴が開いていて、そこに管があります。ちょっと見せられないんですけど、そこが鼻の奥にあるヤコブソン器官というところとつながっていて、ここがフェロモンを感じ取るための器官になっています。
つまり、ネコの第6感とかいいますけど、もともと第6感を持っているんですね。人間の第6感と違って、ぬこ様はフェロモンを感じるための特殊な器官を持っています。
この器官にフェロモンが入ってくるとどうなるかというと、ぬこ様は男の子なので、オスはフェロモンを分泌しているんですけれど、このフェロモンをメスのヤコブソン器官が捉えると陶酔状態になるんですね。ヘロヘロ～って状態になるんですよ。
つまり、それがいわゆる求愛行動だったり、2人を惹きつける、オスとメスを惹きつけるための非常に有効な手段になっているんです。
このヤコブソン器官はぬこ様以外のほかの動物も持っているんですけど、人間は退化しちゃってなくなってるんですよ。
これも不思議なところで。よくフェロモン香水とか、フェロモンの話をしますけれど、あれはあんまり役に立たないです。なぜかというと、人間にはもうその器官がないから。
もちろん人間にもフェロモンというか、それに類似するような物質はあるんじゃないかと言われているんですが、それを感じ取るための独特の器官は、ぬこ様のようには持ってないということがわかってるんですね。
（飼い猫に）ここがいい？
あっ、ここ？ はいはい。失礼しました。ここね。もうちょっと足りない？ これぐらいの強さがいい？
ねこの心を読むためには
ということで、よくわからない放送になってまいりましたが、ここから先はもう少しぬこ様の心を読み取るために、ぬこの声の読み方とか、ぬこの表情の読み方はなかなか難しいんですけれど、表情の代わりにぬこ様には「しっぽ」という非常に優れた器官がございます。ああ、ぬこ様ー！
しっぽがございますので、表情だけじゃなく、しっぽと声の読み方についてお話していきたいと思います。ここから先を聞きたい方はぜひ入会していただいて、ぬこ様の心について理解を深めていただければ思います。
ちなみに、ぬこ様が今みたいにちょっと哀愁が漂う感じ、みなさん聞こえます？ この声なんですけど、哀愁が漂う感じで鳴かれてますね。ちょっと悲しみがあるというか、哀れみがあるというか。
わかります？ この「みゃぁ〜」みたいな感じ、「みゃ〜ん」みたいな声が聞こえますよね。これはどういう意味かというと……。
すいません、まだ切り替えてなかったですね。これがどういう意味なのか、よくぬこ様がするこれがどのような意味なのかを解説するところから、会員限定の放送をスタートしていきたいと思います。
ぬこの心を読んでみたい方、ぬこ様の心を少しでも理解したい方はぜひ入会していただければと思います。
ぬこさまが非常に鳴いておりますね。もうだいたいわかりますよね、ここまでくるとね。脱走しちゃいました。ちょっと待ってくださいね。呼んできますから。
（飼い猫に）「ぬこ様、君の言いたいことはわかるよ。最近すごくよくわかるんだよ」
それでは切り替えます。
