2024.12.10
“放置系”なのにサイバー攻撃を監視・検知、「統合ログ管理ツール」とは 最先端のログ管理体制を実現する方法
What’s the Ultimate Campfire Fuel?(全1記事)
リンクをコピー
記事をブックマーク
ハンク・グリーン氏:バーベキューをやってキャンプファイヤーの周りでスモアを作る季節がやって来ました。でも、木と木炭はどっちのほうがいい燃料なんでしょう。
火は燃焼の化学反応ですよね。燃料があって、それに熱を加え、その分子が酸素に反応すると、ブワッとそこに火がつくわけです。
それは発熱反応で、つまり光と熱、目に映って肌で感じる炎、そしてそのほかいくつかの副産物のかたちでエネルギーを放出するということです。
木と木炭は化学的には少し異なるもので、木炭のほうが燃えたときにより多くの熱を放出し、煙は少ないです。
木はセルロースと呼ばれる大きく長いグルコース分子の連鎖と、そのほかの有機的な構造の化合物を作り出します。その化合物が250度まで熱せられると、熱分解と呼ばれる過程で分裂します。
この有機的な分子はより単純な分子に分裂し、すぐに蒸発する可燃性の揮発性ガスを放出します。水、二酸化炭素、そして揮発性ガスが混ざると煙が発生します。
そして酸素に反応したガスはみな熱を生み出し、それがさらなる熱分解と燃焼反応を引き起こして、より大きな炎を作り出すのです。
もしあなたたちが湿った木、あるいはたくさんの水分を含んだ生の木を使って火を起こそうとするなら、熱が液体の水を沸騰させて湯気が出ますね。でもそれは可燃性ガスではありません。
これは基本的により多くの熱を生み出す代わりに、空気中にエネルギーを放出します。
木を燃やしたときに残る素材は焦げたもの、あるいは木炭と呼ばれますが、これは70~80パーセント純粋な炭素です。そしてそのほかの残った鉱物は灰になります。
工業会社は、それほど多くの酸素を使わずに木や木製の製品を加熱して木炭を大量生産することができます。これは熱分解の段階を踏みますが、化学変化としての燃焼を引き起こすわけではありません。というのは揮発性ガスが反応する酸素が十分にないからです。
だから、化学的な観点から見ると、木炭はよりよい燃料源になるのです。なぜならそれはほとんど炭素なので、それを燃やすことで煙を含む副産物をあまり出さずに、長時間にわたってより多くの熱エネルギーを放出するからです。
でも工業的な観点から見ると、大きな経済的問題も出てきます。
工業的な工場には莫大な量の燃料が必要です。そして木炭は木の熱分解によってできる副産物なので、アフリカや南アメリカの一部における森林破壊への大きな要因になってしまうのです。
だからこういった資源を節約して効果的に使用するために、方針を決めて研究努力を始める必要があるってことですね。
究極的には、あなたたちが煙のない直火焼き体験をしてみるために木炭を使おうが、大きな温かいたき火をするのに木を使おうが、楽しんで安全な夏を過ごすためのニーズに合う燃料を使えばいいんだよ!
関連タグ:
2024.12.10
メールのラリー回数でわかる「評価されない人」の特徴 職場での評価を下げる行動5選
2024.12.09
10点満点中7点の部下に言うべきこと 部下を育成できない上司の特徴トップ5
2024.12.09
国内の有名ホテルでは、マグロ丼がなんと1杯「24,000円」 「良いものをより安く」を追いすぎた日本にとって値上げが重要な理由
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
2024.11.29
「明日までにお願いできますか?」ちょっとカチンとくる一言 頭がいい人に見える上品な言い方に変えるコツ
2024.12.06
嫌いな相手の行動が気になって仕方ない… 臨床心理士が教える、人間関係のストレスを軽くする知恵
2024.12.10
職場であえて「不機嫌」を出したほうがいいタイプ NOと言えない人のための人間関係をラクにするヒント
PR | 2024.12.04
攻撃者はVPNを狙っている ゼロトラストならランサムウェア攻撃を防げる理由と仕組み
PR | 2024.11.22
「闇雲なAI導入」から脱却せよ Zoom・パーソル・THE GUILD幹部が語る、従業員と顧客体験を高めるAI戦略の要諦
PR | 2024.11.26
なぜ電話営業はなくならない?その要因は「属人化」 通話内容をデータ化するZoomのクラウドサービス活用術