ヘビメタを聞くとアイデアがあふれ出す!?　人気弁護士による「ヘビメタ入門講座」

今日のゲストは岩沙好幸弁護士

DaiGo氏（以下、DaiGo）：みなさん、こんばんは。メンタリストのDaiGoと今日はゲストとして岩沙先生がきてくれています。

岩沙好幸氏（以下、岩沙）：どうも、弁護士の岩沙です。よろしくお願いします。

DaiGo：パチパチ～（拍手）。

岩沙：（コメントにて）「眼鏡素敵だ」ありがとうございます。

DaiGo：けっこう大人気で、前回告知したときも「キター」ってなってたんで。

岩沙：本当ですか。

DaiGo：（コメントにて）「想像とはぜんぜん違った」って、どういうことだ。

岩沙：ちなみにこの眼鏡、レンズ入ってないんですけどね。

DaiGo：でた（笑）。いきなり！

岩沙：これ、入ってないんです。

DaiGo：そのツッコミをいつ入れようかと思ってたんですけど、今（笑）。（コメントにて）「谷原さんだ」って毎回言われますね。

岩沙：うれしいですね。

眼鏡は益若つばさプロデュースの商品

DaiGo：（コメントにて）「伊達」「相変わらずビジュアル系だ」。

岩沙：そうなんですよね。益若つばささん、いるじゃないですか？

DaiGo：はい。

岩沙：益若つばささんがプロデュースした2,000円くらいの眼鏡なんです。

DaiGo：へー。

岩沙：自分の輪郭に合って、けっこうかけてるんですよね。

DaiGo：「益若つばささんから貰った」ってくるのかと思った。

岩沙：ふつうに通販で中古を買いました（笑）。

DaiGo：ふつうに（笑）。

岩沙：もう新品売っていないので。

DaiGo：え、新品売ってないんですか？

岩沙：売ってないんですよ。3年前くらいにJINSかどこかとコラボした。

DaiGo：へー。

岩沙：もう新品売ってないです。

DaiGo：買い物上手ですね。

岩沙：これ、お得です。ホントに。

岩沙先生は特殊な戦闘能力を持ってそう

DaiGo：（コメントにて）「執事喫茶にいるタイプの人」って言ってますね（笑）。

岩沙：“ひつじ喫茶”なんてあるんですか？　猫カフェみたいなやつですか？

DaiGo：みたいな感じですかね。

岩沙：ひつじ喫茶って、おもしろいじゃないですか。

DaiGo：執事喫茶って、メイドの代わりに執事がいるっていう。

岩沙：あー、そういうこと。その執事ですね。

DaiGo：確かに特殊な戦闘能力を持っている執事って感じですよね、岩沙先生。

岩沙：特殊な戦闘能力？

DaiGo：わかるかな、このニュアンス。たぶんニコニコのみんなにはわかると思うんですけれど、ナイフとか飛んでくると、パシッってキャッチしそうな。

岩沙：それ完全に漫画の見すぎじゃないですか。

DaiGo：そんなイメージ。もし執事だったら。

X JAPANを入り口にヘビメタ好きに

岩沙：使えたらいいですね。書き込み、すごい多いですね。

DaiGo：この微妙な時間に、もうすぐ300人くらい。今日なんですが、この番組は基本的にいつもだとテーマを決めて、僕がブァーっとしゃべって終わるんですが、今日はせっかく来ていただいたので、見ている人から質問をもらったり、テーマをもらったり、そういうこともやりながら生放送っぽい感じにしようかなと思ってます。

岩沙：しかも今日、台本がないですね。DaiGoさん、いつも台本がないんですが。

DaiGo：そう台本ないので、みんなで台本作っていく感じで。(コメントにて)「X JAPANネタお願いします」だって。

岩沙：なんで僕がX JAPANの大ファンだって（笑）。すごいですね。

DaiGo：そうなんですね？

岩沙：そうですね。音楽でいうと、はじめX JAPANやLUNA SEAから入ったんですけど、そこからヘビメタぐらいまで趣味の範囲広げて。

DaiGo：けっこういきましたね、広がりましたね。

岩沙：なぜならX JAPANのYOSHIKIさんは、ヘビメタを聞いて衝撃を受けて、音楽活動を始めたというのがあったので、「YOSHIKIさんが感動する音楽ってすごいんじゃないかな？」って思って聞き始めたら、やっぱりすごい。

DaiGo：へー、なるほど。ヘビメタはどんなのを？

岩沙：アーチスト名でいうと、ハロウィンとか、ガンマ・レイとか。

DaiGo：あー、わかる。

岩沙：90年代後半だと日本でもCDがけっこう売れていて、ハロウィンのアルバムだと日本でたしか20、30万枚とか売れているくらいなので、（コメントにて「メタリカ！」）メタリカもそうですね、大御所で。（コメントにて「ジャーマンメタルか」）そう、けっこうジャーマンメタルなんですよ。

DaiGo：けっこうみんな知ってんな。

名曲揃いのヘビメタを侮るなかれ

岩沙：やっぱり有名ですね。ヘビメタって、一般的にヘビメタを知らない人が聞くと、なんかとんでもないヤンチャな不良の音楽みたいなイメージがあると思うんですけど、ぜんぜん違いますね。確かにドラムとか激しいんですけど、そこにオーケストラが入ってきたり、かなり美しい旋律とかが多数見受けられるんですよ。

DaiGo：オーケストラ？

岩沙：そうです。

DaiGo：シンフォニックメタルみたいな？

岩沙：そうです。その通りです。聞いてみていただきたいと思いますけどね。

DaiGo：へえ。僕は弟がずっとドラムをやっていて、弟からよくおすすめの曲をもらったんですけど、その時にメタリカとかガンマレイが入ってました。

岩沙：弟さん、さすが！

DaiGo：そっち系が好きだった。意外と聞きやすいですよね。

岩沙：そうなんですよ。80年代くらいのヘビメタって、けっこう聞き難かったりするんですけど、ハロウィンが一般人も聞きやすいようなヘビメタのルートみたいなものを開発して、それ以来、世間にヘビメタが爆発的に広まった。それでYOSHIKIさんとか、いわゆるビジュアル系の方がそういうのを聞いて育って、音楽を今やっているって感じなので。

しかも外国の方々、ドイツとかイタリアとかバンドがけっこう多いんですけど、やっぱり日本人にはない感性で、名曲が本当にいっぱいあるので、ぜひ聞いてもらいたいですね。

DaiGo：ナイトウィッシュとか？

岩沙：ナイトウィッシュも。

DaiGo：すばらしい。僕、ナイトウィッシュ大好きで、大学生の時とか聞きまくっていました。

岩沙：女性がヴォーカルで。

メタルを聞くと創造性が上がる

DaiGo：そうですね。いきなり目次にいっさいない話題で盛り上がっているんですが、今日は先生のオススメ、メタル初心者に向けて、聞きやすいけど名曲というものをいくつかを挙げていただいて。

岩沙：そうですね。

DaiGo：みんな聞いてみようと。音楽の心理学っていくつかあるんですが、メタル系ってハマった人に関しては、メタルを聞いている時は創造性があがるってデータが出てるんです。だからみなさんに聞いてもらって、もしハマったら、メタルを聞きながらなにか考えごとをすると、いい感じにまとまるという。

岩沙：集中もできるってことですかね。

DaiGo：そうなんです。アイデアを作るって、多少音が。よく集中する時に耳栓する人がいるんですが、あれはインプットの時はいいんですが、アウトプットの時は多少、音とかノイズがあったほうがいいっていうことが判っていて。

つまり普段の思考とずれないと新しいことって思い浮かばないので。それをやるときは自分の好きなジャンルの音楽を聞いているときが、一番思い付きやすい。

岩沙：確かにクラシックの音楽をちょっと流して勉強する人とかけっこういますからね。

DaiGo：いますね。

岩沙：あまり大きすぎると集中できないので、かすかにくらいで。

DaiGo：そうですね。だからインプットの勉強だったら、かすかに流すか静かなほうがいいんですけど、ビジネスしようとか、僕の場合だと新しい本を考えようとかするときは、ゼロから作ろうとする場合は、ずらさないと思い浮かばないので、メタルとかいいんですよ。