ペロリについて惜しみなく語り尽くす夜

司会者:本日は「peroli night」にご参加いただきまして、誠にありがとうございます。進行は、株式会社ペロリ人事部の山下が務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。

(会場拍手)

最初に、簡単に本日の流れについてご説明いたします。第1部では「ペロリ創業メンバーによる、MERYができるまでと今後の展望」として、弊社代表取締役の中川、取締役の河合、そしてクリエイティブ部部長兼SEO部部長の有川、3名によるパネルディスカッションを行わせていただきます。

その後、休憩を挟みまして、第2部「ゼロからプロダクトを生み出した創業者によるパネルディスカッション」というテーマで、エウレカ代表取締役CEO、赤坂(優)様、フンザ代表取締役、笹森(良)様、そして弊社代表取締役の中川がモデレーターとして、第2部のパネルディスカッションを行わせていただく予定になっています。

今回のイベントは、「peroli night」という名前にございますとおり、ペロリとMERYについても惜しみなくみなさまにお伝えさせていただきつつ、さらに第2部では、赤坂さん、笹森さんから、プロダクトの作り方について、ふだん話せないこともおうかがいしたいと思っています。ぜひ最後まで楽しんでいたただければと思います。

では、さっそく第1部に入っていきたいと思います。最初に弊社代表の中川より、弊社の会社概要とサービスについて簡単に説明させていただきます。中川さん、登壇よろしくお願いいたします。

(会場拍手)

株式会社ペロリのこれまでの歩み

中川綾太郎氏(以下、中川):今日はよろしくお願いします。株式会社ペロリの代表をしています、中川綾太郎です。

これはもう即座に次のスライドにいきたいですね(笑)。最近、会社のコーポレートサイトを刷新して、「ファッション感のあるサイトにしたほうがいいんじゃないか」というので撮った写真なので、他意はないです。僕はもういいので次にいきます。

僕自身は、会社を始めて今4期目、2012年8月9日創業です。シード期にEast Venturesさん、(佐俣)アンリさんのanriファンドから出資を受け、ペロリという会社を作りました。

1社目、学生の時にアトコレという会社で1回起業をしたんですが、それ自体はあまりうまくいかなかったんですね。今、クラウドワークスで副社長をしている成田(修造)君と、いしけん(石田健)という奴と会社を作って。それで失敗して。

その後に、「このままではちょっと生きていけなくなりそうだ」というので、「インターネットサービスでもう1回がんばろう」と思って、会社作る時に出資を受けて、会社を作りました。

そこからぜんぜん違うサービスで一度失敗した後、女性向けの「MERY」というサービスを始めました。「なぜ作ったか?」という話は後でできればと思っています。

サービスリリースから1年半後ぐらいにDeNAにジョインしまして、今は子会社、グループ会社としてやっています。

会社を始めたタイミングは社員が2〜3人だったんですけど、今、正社員がだいたい85名ぐらい。従業員全体だと100名を超える感じの会社になりました。

コンセプトは「ほしいものが見つかる」

今日来ていただいてる方はご存知の方も多いと思うんですけど、MERYは、もともとWebを中心に始め、今はアプリが中心になっています。女性向けのファションを中心として、メイク、コスメ、ヘアスタイルなど、いわゆる女性ファッション誌的なコンテンツをスマートフォンで楽しめるサービスを提供しています。

「ほしいものが見つかる」というのがコンセプトです。情報もそうですけれど、MERYに来れば、本当にほしいものが見つかるという体験を作っていきたいと思ってやっています。

これはざっくり規模感の話なんですけれど、月間2,000万UU(※1)、月間4億PVぐらいです。Webで検索したらけっこうひっかかって使い出しましたみたいな人も実は多かったんですけど、今はアプリが500万ダウンロードぐらいで、現在もずっと伸びています。

昨年12月、初めてCMを放送しました。それ以降も4月にもう1回CMをやって。今はアプリ中心にグロースしている感じです。

そして、3月に雑誌『MERY』を出しました。1号には有村架純さんに表紙で出ていただきまして、第2号が高畑充希さん。これがちょうど8月1日に全国のコンビニに並んでいたり、渋谷の本屋に出ていたりという感じです。今日、お帰りの際に配られますので、ぜひ見てください。

MERYというサービスを中心にやっているんですが、ほかには「MERY PASS」というネイル領域のサービス。普通ネイルをすると、7,000円とか1万円とかかかったりするんですけれど、月額980円払うと、1回の施術が3,000円になる。そういうシェアリングエコノミーっぽいサービスも新規事業でやっていたりします。

このスライドはさっきの人数が増えましたというやつですね。

創業メンバー・取締役の河合真吾氏の経歴

司会者:会社とサービスの紹介については以上となります。詳しくはこの後のパネルディスカッションで、もう少しワイワイとお話できればと思っております。では、続いて、パネルディスカッションに移っていきたいと思います。河合さんと有川さん、登壇お願いいたします。

(会場拍手)

有川鴻哉氏(以下、有川):では、ここからはパネルディスカッションということで、創業メンバー3人で、MERYができるまでに、どんなことをどんなふうに考えてやったかというところと、今後どういうことをやっていきます、というお話をさせていただけたらと思っています。

こんな感じで、中川と河合の2人がパネラー、僕が2割ぐらいパネラーで8割ぐらいモデレーターというかたちでやっていきます。

めちゃくちゃパシャパシャいってるけど、これ撮らなくて大丈夫ですよ(笑)。

(会場笑)

では、最初に河合さん。

河合真吾氏(以下、河合):よろしくお願いします。河合と申します。簡単に自己紹介いたしますと、今24歳で、大学の時にアトコレというベンチャーに、はじめはインターンとして入りました。

プログラミングを覚えたいなと思って入ったら、成田という奴がいるんですけど、その人から『よくわかるPHPの教科書』という本を1冊渡されて、「よし、うちにはプログラマーがいないからお前がやれ」と言われ。それで入ってから、最初はいろいろがんばったんですけど、アトコレ自体はそこまでサービスがうまくいかなくて。

その後、20歳の時に中川とペロリを作りました。はじめはサービスの開発をメインでやっていました。ECとかアプリとかWebとかいろいろあったので、そのディレクションとかをメインで担当して、最近は新しい事業にも関わっているという感じです。

最初のテーマ「MERY誕生の背景」

有川:有川鴻哉と申します。もともとフリーランスでWebデザイナーとかマーケターみたいなことをやっていて、いくつかスタートアップとかでデザインをやってみたり、SEOをやってみたりした後に、今の株式会社ペロリで、MERY立ち上げのタイミングから一緒に作っている感じになります。いまだにデザイン全般だったり、SEOとかマーティングのこともやっています。

このパネルには、「#perolinight」というハッシュタグがありまして、随時ご質問を受け付けています。僕がTwitterをしながらしゃべっているので、質問があったら随時ツイートしていただけたら、拾ってお話していきたいと思います。ぜひみなさんツイートをお願いします。ポケモンとかやってるわけじゃないので(笑)。

まずは、サービスの流れでみて、リリース前後と、今までの部分と、これからの部分という、大きく3つのパートに分けてお話ししようかと思っています。

最初は、リリース前とかリリース直後とか、そのあたりのかなりスタートアップ感が強いタイミングのお話です。

事前に参加者のみなさんからアンケートにてご質問をうかがっていたので、その要素をがっつりと入れながら進めていきたいと思っています。

まず、「MERY誕生の背景」というところですね。どんなふうにしてMERYが生まれて来たか、周辺の環境がどんなタイミングだったかみたいなことを話せたらいいかなと思ってます。