Supershipの新サービス「Sunnychat」

司会者:それでははじめに、本日の登壇者を紹介させていただきます。Supership株式会社、代表取締役社長、森岡康一です。

森岡康一氏(以下、森岡):よろしくお願いします。

司会者:同じく、取締役、新規サービス開発室長の古川健介です。

古川健介氏(以下、古川):よろしくお願いします。

司会者:次に本日の進行について、ご説明させていただきます。はじめに、社長の森岡よりご挨拶させていただきます。次に、古川より、本日の発表させていだたきますアプリのプレゼンテーション。次に質疑応答というかたちで進めさせていただきます。

最後に、実際にアプリを触っていただける体験会を用意しております。みなさま、最後までよろしくお願いいたします。それでは森岡さん、よろしくお願いいたします。

森岡:みなさん、こんにちは。森岡です。よろしくお願いいたします。今日はお集まりいただきまして、どうもありがとうございます。

今日は「Sunnychat」(iOSAndroid)というサービスを発表させていただきます。我々、昨年の11月にM&Aした会社が1つになってSupershipという会社になりました。

今までアドプラットフォームの発表がすごく多かったんですけれども、新しいアプリは、総合インターネット会社としてサービス自体にもしっかりと踏み入れていこうということで、今回、アプリサービスになりますけれども、古川のほうで主導して作ってきたSunnychatを紹介させていただきたいと思います。

我々の主たる目的というのは、新しいスマホ時代において、「つながる」ことをテーマに、あらゆるものをつなげていこう、というふうにやってまいりました。

なかなかサービスの立ち上がりに時間がかかりましたけれども、今日発表できてよかったかなと思っています。

まだまだ、似たようなサービスもありますし、使い勝手が悪いところもいっぱいあります。ですけれども、進化していけることがインターネットのよさかなと思っていますので、いったん、まだまだよちよち歩きのサービスではございますけれども、今日発表させていただいて、みなさんのご意見をいただきながら、グローバルに展開していきたいなと考えていますので、よろしくお願いいたします。

私からは以上で、詳細は古川のほうから話をしてもらおうと思います。

さまざまなコミュニケーションサービスを立ち上げてきた古川氏

司会者:ありがとうございました。それでは古川さん、よろしくお願いいたします。

古川:こんにちは。私、Supership株式会社取締役の古川と申します。よろしくお願いいたします。

今、森岡からもあったように、Sunnychatという新しいサービスを発表させていただきたいと思います。

まず、私の自己紹介から入りたいと思います。古川健介と申しまして、取締役をやりながら、新規サービス開発室の室長をやっています。 もともとずっとコミュニケーション系のサービスをやることが多かったので、そのお話を最初にさせていただきたいと思います。

もともと、2000年ぐらい、19歳の時に浪人していたんですけど、その時に学生のためのコミュニティサービスをやっていました。一番最初にインターネットで作ったコミュニケーションサービスが「ミルクカフェ」というものになります。

当時、学生さんがたくさん使ってくれて、「こういうのおもしろいな」というところから、コミュニケーションサービスをよく作るようになりました。

それと、業界の古い方はご存知かと思うんですけど、「1ch.tv」という、アスキーの西(和彦)さんが作ったサービスに関わっていたり、あとは21歳ぐらいの時に「したらば(掲示板)」という、2ch型のレンタル掲示板サービスの社長をやっていたりしました。

これはのちにライブドアに買収されて、そのあとLINEさんにいって、今Seesaaさんが所有していますけれども、こんな感じのサービスをやっていました。

これまでの知見を使って新サービスを立ち上げ

当時はアクセスは伸びたんですけれども、ビジネス化がけっこう難しくて。“あるある”なんですけれども、コミュニケーションサービスは「ユーザーさんはつくけれどもビジネスにならない」というところで、当時はつまずいておった記憶があります。

そのあたりで、ふつうに新卒でリクルートに入社したんですけれども、そのなかでもずっと一貫して新規事業でコミュニケーション系のサービスをやっていました。

ご存知ないサービスも多いと思うんですけれども、「ドコイク?」というローカル系のサービスですとか、これはまだありますけれども、電通大と東工大と一緒に作った「ブログウォッチャー」という会社の立ち上げをやったりですとか。

あと、あまり日の目を浴びなかったんですが、コミュニケーションプラットフォームを作りましょうというので、リクルートでも新規事業でやってみたりしました。

そのあと、2009年ぐらいの6月ですね、株式会社nanapiを創業いたしまして。そこでCGM型でハウツーを投稿する「nanapi」や、気軽にスマートフォンでコミュニケーションできるコミュニティの「アンサー」などを立ち上げていました。

先ほど森岡からもあったとおり、昨年の11月にnanapiとビットセラーとスケールアウトが合併しまして、Supershipという会社になっています。

こういった経験もあって、やはりインターネットでコミュニケーションサービスを作るということをずっとやってきましたので、その知見を使って今回のサービスを立ち上げています。

まず、なぜSupershipという会社がコミュニケーション系のサービスを作ったかという、プロジェクトの成り立ちについてご説明したいと思います。

今回のプロジェクトの成り立ち

我々がサービスを作るときはだいたいこのような感じで考えています。

一番下に会社のビジョンがあります。このビジョンを達成するために、会社のミッションというものがあります。我々はミッションをそのビジョンを達成するための方法として考えています。

ほとんどのサービスが、ビジョンとミッションがベースにあって、その上にプロジェクトのミッションがあって、プロダクトを作っていくというかたちになっています。

Supershipという会社の成り立ちの大きなところの1つに「Syn.構想」というものがあったんですが、まさにこのへん(スライド下部)、ビジョンとミッションを達成するための1つのプロジェクトとしてあります。

我々の会社のビジョンは「すべてが相互につながる『よりよい世界』を実現する」というものを掲げています。

先ほど森岡からもあったとおり、とにかく「つなげる」ということを会社のキーワードにしていまして、これをどんどんやっていこうと考えています。

ただ、こういった世界をどうやってつくるのかというところなんですが、「ユーザーに『よりよいつながり』を世界で一番多く提供する」ということをミッションとしています。

Supershipという会社は、広告ビジネスをやっていたり、メディアビジネスをやっていたり、インターネットに関わるけっこう多くのことをやっているんですが、すべて、このビジョンとミッションにつながることを考えています。

ですので、今回のプロジェクトもこれにつながってきます。今回、ユーザーの接点を多くとっていこうというときに、インターネットにつながるすべてのヒト・モノをコミュニケーションでつなげるようなサービスを作ろうということで、新しいプロダクトを作っています。

先ほどの図でいいますと、ビジョンが「すべてが相互につながる『よりよい世界』を実現する」、ミッションが「ユーザーに『よりよいつながり』を世界でいちばん多く提供しましょう」と。

こういう会社のビジョン、ミッションがあるなかで、プロジェクトとしては「インターネットにつながったすべてのヒト・モノをコミュニケーションでつないでいこう」と考えています。

こういった流れがあって、今回リリースがサービスがあるとお考えいただければと思います。

ネガティブなことは言語化に向いている

今回作ったものの話になります。コミュニケーションサービスなんですけれども、ネットのコミュニケーションって、みなさんよくご存知のように、けっこうギスギスしやすいなと感じています。

とくにTwitterなどでは、ネガティブな炎上がけっこう多い。このへんがインターネットのコミュニケーションの課題かなと感じています。

なぜかと考えました。これは、とある識者の方が言っていたんですけれども、ネガティブなことというのは、けっこう言語化に向いているらしいんですね。

例えば、ボクサーが試合前に罵り合ったりするのを、テレビとかでご覧になったりすると思うんですけれども、あれは、1回言語を挟まないと怒りとか憎しみの感情が長続きしないと。「あの儀式をやらないと本気で人なんて殴れない」みたいな話があるらしくて。怒りとかそういったものを持続させるのに、非常に言語が向いているらしいんですね。

なので、Twitterなどはテキストだけなので、怒りの感情やネガティブな感情が広がりやすいらしいんです。

逆にいうと、ポジティブなことは、非言語でもけっこう通用しやすい。例えば、ペットを飼っていると、言葉が通じなくても愛情みたいなものはすごい感じたりですとか。愛とかやさしさみたいなものって言葉がなくても大丈夫らしいんですね。

これが自分のなかのここ1~2年のテーマでした。「もうちょっとコミュニケーションをポジティブなほうに向かわせられないかな」というのが自分のなかのきっかけとしてあります。

今回作った「Sunnychat」は、ハッピーになれるようなメッセンジャーを作ろうと思って立ち上げています。