小池百合子氏:このたびの都知事選挙、未熟な私ではございますが、みなさまにお支えいただいて、当選をはたすことができました。すべてのお支えいただいたみなさまに、心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。

選挙戦の期間中、私の想い、そして私の政策につきまして、八丈島から多摩、そして23区、そして市をくまなく回らせていただき、真摯にお訴えをしたところでございます。

そしてまた、都民のみなさま方の生活がよりよくなるように、女性も男性も、大人も子供もお年寄りも、そして障害を持った方々も、みんなが輝けるような東京をということをお訴えしてまいりました。

そしてこの選挙活動を応援してくださったのが、若狭勝衆議院議員、そしてアルピニストの長年の友達であります野口健さん、ありがとうございました。そして笹川(尭)先生にもあちこちでマイクをにぎっていただきました。

そして私の地元、自民党の区議団、練馬の区議団、みなさんにもサポートしていただき、さらには超党派でお支えいただいた改革派の議員が結集しての活動となりました。

これまでにない選挙活動になりましたけれども、SNSなども活用しながら、どんどんどんどん私をお支えいただく人の輪が本当に広がっていった、そのことを痛感いたしました。

さらにはこの緑の品、「なにか緑の品をつけてきてください」ということを申しましたら、Tシャツやスカーフなど、タオルもそうでした。「緑のものを家の中探したけどなかったから」と言って、ゴーヤを持ってこられたり、ブロッコリーを持ってこられたりと、ある種これまでにない……選挙は往々にして悲しいというか、悲惨というか、それを訴えるようなものが多いんですけど、逆に楽しい選挙をさせていただいた。

本当に私にとってもこれまでにない戦いとなり、そしてこのような結果を導いていただいたことに、本当にみなさま方に感謝を申し上げると同時に、その結果の重みを感じながら、新しい都知事として、しっかりと都政に邁進してまいりたいと、このように思っております。

みなさま方のお力を最後までいただきましたこと、御礼を申し上げると同時に、私、小池百合子、これから、これまでにない都政、これまでに見たことのないような都政をみなさま方とともに進めてまいりたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

ありがとうございます。