2024.10.21
お互い疑心暗鬼になりがちな、経営企画と事業部の壁 組織に「分断」が生まれる要因と打開策
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DaiGo氏:続いては、(コメントにて)「世の中顔だな」と。なんで顔立ちがきれいなほうがいいかというと、いわゆる進化心理学の観点から、顔がきれいというのは、顔が左右対称ということなんですね。
左右対称=病原菌に感染したことが少なくて、かつ遺伝子の変異も少ないということなんで。長期的な関係ってなにかというと、結婚して子供を作っていくというのが長期的な関係ですよね。
進化心理学的に、あるいは生物学的に考えると、どうしても遺伝子的に充実しているというか、変異が少なくて優良な遺伝子を求めるわけですよ。
それが一番表れるのが顔なんですね。もちろんスタイルにも表れるんですけど、遺伝子の部分ではやっぱり顔に表れる。
そういう意味でいうと、顔の左右対称性を見ていくのがすごく大事ということになってくるわけです。だから、こういうのは理にかなってるんですよね。だから、「別に面食いじゃなくて、遺伝子がいい人を探してるんだよね」っていう言いわけが成り立つということですね。
(「肌は関係ないの?」というコメントに対して)肌のきれいさは若さですね。「肌のきれいさとか、若さは大事じゃないの?」と言う方もいらっしゃるかもしれないですけど、その疑問にもちゃんとお答えします。
みんな誤解している、男女では求める顔のタイプが違うというお話なんですけど、実は違うんですよ。
「PLoS ONE(プロスワン)」という海外の論文がさっと読める非常に便利なサイトがあるんですけど、女性が求める理想的な顔と男性が求める理想的な顔がぜんぜん違うということがわかってるんですよね。ここらへんのお話をしていこうかなと思います。
(コメントにて)「男は若いの好きじゃん!」。そう、そのとおりですよ。若いのが好きなんですよ。好きなんですけど……そこらへんの話もしますから落ち着いてください(笑)。
男性が好きな顔と女性が好きな顔というのは違うんですね。女性が好きな顔というのはどんな顔かというと、左右対称な顔なんです。だから、実は女性のほうが面食いなんですよ。女性は左右対称な顔を求めるんですね。
じゃあ、男性はどんな顔を求めるのかというと、実は男性は派手な子は求めないんですね。派手な子というか、「めちゃくちゃ左右対称じゃないと嫌だ」とか、絵に描いたようなきれいな美人をそんなに求めてないんですよ。
むしろ男性は、パートナーとしてはある程度平凡で若さが見える顔を求めるんですね。ここに大きな違いがあるんです。
なんでかというと、女性からすると、子供はカエルの卵じゃないのでポコポコ作れないじゃないですか。やっぱり人間の場合は、子供を1人作ると長い時間拘束されちゃいますから。
そう考えると、いい遺伝子を見極める必要があるんですね。だからより左右対称な、遺伝的に変異の少ない優秀な遺伝子を求めようとするんです。
ところが、男性の場合はどちらかというと、もちろん遺伝子の質も大事なんですけど、男はある程度ばらまけますよね、生物学的に考えたら。そうすると、妊娠しやすければいいんですよ。ある程度妊娠しやすくて、優秀な遺伝子が残せればそれでいいと。
そうすると、妊娠しやすい若い人を求める方向に走っていって、そんなに遺伝子の質は求めんよというのが、生物学的に出てると。
大事なのは、「若くないとダメなんですね」「私はけっこう年齢いっちゃってるんでアウトです」と。そういうことじゃないんですよ。
今言いましたよね? 顔の好みって言ってるんですよ。顔の好みだから、男性のほうがキツいんですよ。女性から見たら、男性に左右対称の顔を求めますから、男性の場合はメイクするという手段もないですから、左右の対称性が崩れてる男性はけっこう大変なんですよ。
ところが女性は、化粧だったり、整形は男性でもできるかもしれないですけど、髪形とか洋服とか、そういうのを使って、あとはブラとかいろいろありますけど、そういう物を使って若さを擬態することができるんですね。
チークなんかもそうですね。血色をよくすることによって若さを擬態してると。美白なんかもそうで、白くて透明な肌にああいう赤い色が入ってると、血色がよく見えて若く見えるわけですよ。だから女性は若く見せることができるんですね。これがすごく重要だってことです。
ただ勘違いしちゃいけないのは、若さを判断するときに、肌色とかを見るんです。だから、時々ぜんぜん若くもないのに、ピンクのフリフリだったり、見た目と合致しないファッションをしてる人がいるんですけど、あれは絶対やめたほうがいい。
なんでかというと、服装に比べて顔が老けて見えるんですよ。若作りというのは、例えばメイクとか髪形とかではなくて、肌質とかを高めるための栄養学だったり食事とか、そういうのにお金を使うのはいいんですけど、服装だけ若くしようというちょこざいなことはやめたほうがいいわけですよ。
そうすると、むしろかえって肌とか顔の若さがないってことが見えてきちゃうんで。そうすると、逆効果になっちゃうんですね。
だから、服はそれ相応の落ち着きのある服にして、「そのわりには肌がきれいだな」「若いんじゃないかな」と思わせたほうがいいということなんですね。年齢相応の服は着るんだけれども、肌がすごくきれいというのがベストってことですね。
続いてのお話は、「同等レベルの魅力がないと恋は成立しない、ただし例外あり」。これは基本的に、同等レベルの魅力がないと恋は成立しないと言われてますね。しないと言われてるんですが、重要なのは「同等レベルの魅力」というのは何なのかと。
心理学的には、見た目のレベルが同等レベルじゃないとダメというのが前提としてあるんですね。
だから、美女と野獣のカップル、あるいはその逆のカップルというのは、基本は成立しないんですよ。それはどういうときに起きるかというと、見た目以外の魅力が十分に高い場合は成立するということなんですね。
同等レベル。男性でいうと、美女と野獣が成り立つときというのは、女性のほうが極端に心理的な問題を抱えている場合以外は、例えば経済力があるとか、育ちがいいとか、そういう見た目のレベルを超えた部分にメリットを持ってる場合に起きると。要するに、男性は稼げってことです。
(「相手の趣味がハマったりとか?」というコメントに対して)趣味がハマるっていうのは、よく趣味とか性格が合うのがいいという話があるんですけど、これは女子が「性格合う人がいいよね」って言う場合は、嘘の可能性がけっこう高いですね。
なんでかというと、女性の場合は絶対稼いでる人がいいのに、男性の前で「私稼いでる人が好きなの」って……まあときどき頭のネジが外れてる女子とか、六本木のクラブとかに行くとときどきいますけど。
「私、年収3000万以上じゃないと嫌なの」とかね。「お前、3000万の女子じゃねーよ!」っていうような女子がいたりしますけど。
普通はそういうことを言わないんです。なんでかというと、女性というのは基本的にコミュニティを作ったり、仲間意識が強いんですよ。
男性と違って、競争するんじゃなくて共感して生きていくというのが、基本的な女性脳、女子の特徴なんですね。
「私の旦那さまはこんなに魅力的なの」とか、自分がほかの人に比べてよりいいリソースを持ってるとか、抜けがけしてると思われると、普通はハブられちゃって生きていけなくなるんですね。
どういうことかというと、女性は本当はお金を持ってるほうがいいし、見た目もかっこいいほうがいいんですよ。いいんだけど、「私の旦那さんはすごくかっこいいの」とか、「私の旦那さんはめちゃくちゃ稼いでるのよ」ってことを、思っていても言わないんですよ。言わないことによって人間関係を作ることができるんですね。
でも男性が「俺、ぶっちゃけけっこう儲かってるんだよね」とか、ちょっと見栄張って言ったりするのは、自分が上にいると、自分のほうが力が強いぞというのを誇示するのが、男性のコミュニケーションなんですよ。
そういう男女の違いがあるので、女性が「やっぱり性格が合う人がいい」なんて言うときは、ちょっと疑ったほうがいいです。それを本気にして、「性格が合う人にならなくちゃいけない」って男子が頑張ると、みじめな思いをすることになりますね。
とくに内向的な男性は、それで一生懸命頑張ったりする人がいるんですけど、それはヤバいことなのでやめたほうがいいです。
今、「六本木のクラブに行ってるのか?」っていう質問があったんですけれども、僕はクラブ大っ嫌いなんで、基本的には行きません。ときどき取引先の人に連れて行かれることはあっても、自分からは絶対に行かないです。
僕の嫌いな場所は、うるさい所とたばこ臭い所なんですね。この2つが両方当てはまってるのがクラブなんで。大学2年生ぐらいのときに1回だけ行ったことがあります。入場料5,000円払って10分で出ました。
なんで10分かというと、飲み物を取りに行く場所まで5分で行って1杯飲んで、同じ道を5分で戻って帰ったからです。はい、絶対に行きません。
そもそもクラブは、クラブに行かないと出会えないレベルの人しかいないってことです。(コメントにて)「クラブって部活のこと?」じゃなくて、なんかうるさい所です。
いやいや、ほんとやめたほうがいいですよ。そういう所は。(コメントにて)「酒飲んで踊ってる所です」……酒飲んで踊って楽しいかねえ。もうちょっとこう、有意義なことに金と時間を使えないもんかねえ。
僕はバーとかのほうが好きですね。落ち着いてるバーに行って、年上の人と会話するのが好きですね。やっぱり学びが多いですから。どんな人としゃべってもね。ということでした。
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