「やりたくない仕事を断るために…」シモダテツヤ氏が振り返った、全力で“ふざける”ための準備

MILLENNIALS TOKYO Vol.1 #2/3

MILLENNIALS TOKYO Vol.1
に開催

デジタルやインターネットに慣れ親しんで育った、1980年から2000年代前半生まれの世代を指す言葉「ミレニアル」。「MILLENNIALS TOKYO」は、企業や職種の枠を越え、ミレニアル世代が集うことを目的にスタートしたコミュニティです。キックオフイベントでは、ブロガー・作家のはあちゅう氏、バーグハンバーグバーグのシモダテツヤ氏、リンクトイン・ジャパンの杉本隆一郎氏をゲストに、未来の働き方について考えました。

転職についてどう思いますか?

司会者:本音が出てきたところで、次の質問にいきたいと思います。みなさん、転職されていると思うんですけど、多くの会社が今も終身雇用を前提にしているということと、若者も……どれぐらいの方かわからないですけれど、それを求めているということが言えるんじゃないかなと思っています。

みなさん、終身雇用についてシステムがどうというより、転職をしてもいいじゃんと思っているのかどうか、おうかがいしたいと思います。

シモダテツヤ氏(以下、シモダ):転職?

司会者:転職自体について、例えばシモダさんは……。

シモダ:そうですね。僕が「転職したい」と言ったらけっこう社内ではザワっとなると思います。鬱かなと思われますね。

(会場笑)

司会者:バーグさんは今、設立されて?

シモダ:7年目ですね。

司会者:それで、離職した人は?

シモダ:いないですね。

司会者:それって、けっこうすごいことだなと思っていて。

シモダ:ありがたいですね、本当に。

司会者:バーグさんは仲がものすごくよくて。僕、いつも思うのは、シモダさんがガキ大将で、遊び友達みたいな感じの雰囲気がウソじゃなくて、けっこう本当にあるような。

シモダ:ああ。

司会者:そう思っていて。そういうなかで社員の転職とかをどう考えているのかなと。

シモダ:まだ、幸いにも1人もいないんですけれど、ずっとやっていくと、そのうち1人、2人出てくると思うんです。そりゃ、嫌ですよね。嫌だし、たぶん傷つくんですよ。

もともと友達の延長みたいな人たちも多いですし。基本的に、うちの会社は縁故採用しかやらないと決めているんですよね。誰か知らない人を面接して採る勇気が、まだ僕にはなくて。絶対ウソついてきていると思うんですよ。僕も就活の時、ウソばっかついてたんで。ウソつき始めると、めっちゃ受かるんですよね。だから「こいつ、いいな」と思ったやつ、ウソついているんです。それぐらいに思っていて、なので……なんの話でしたっけ?

(会場笑)

社内制度を充実させて“離れられない体”に

司会者:転職と終身雇用について。

シモダ:そうですよね。なので、よく知った仲間が辞めていくというのは悲しくもあるけれど、本当小学生みたいな感じなんですけど、儀式だなとも思っていますね。いつか落ち着いた時は手放さなきゃいけない子を、あえてちょっとかさぶた作ってくような感じの。

司会者:なるほど。

シモダ:でも半年ぐらいショックで会社に行かなくなりそうな気がしてますね。

(会場笑)

司会者:社内の制度もすごく充実させてますよね?

シモダ:そうですね。できるだけ甘い蜜を与えようというか、6月は祝日がないので、オリジナル休日を作って、でっち上げの祝日を作って休むというのをやっていたり。あと、今度のお盆も(休日が)3日か4日ぐらいしかないんですよね。なので、「じゃあ、11連休にしてみようか」みたいに。こういうような待遇を与えていくと、どんどんと、こうズブズブになっていくんですよ。

(会場笑)

シモダ:そうすることによって、他社に転職できない体にするという、アヘン戦争みたいなことをずっとしてるんですけれど。そういう社内制度は作ってますね。

司会者:あんまりアレですね、終身雇用とか。

シモダ:終身雇用は知らないですね。

司会者:ちなみに会社を続けていくというのも、まだわからない感じでしょうか?

シモダ:いけるところまでは走りますけど、なんでしょうね? 終身雇用は、もう完全に脳が動いてない状態じゃないですか。「ああ、もうあとちょっとで定年だから我慢……」みたいな。

だから、ちゃんと一緒にいてワクワクできる人は、ルーチンワークに入っていない人がいいので。そのあたりは、ちょいちょい解散して、また集まろうを繰り返しているほうが、一緒にいて楽しい人が選ばれていくのかなという気がしてますね。最後まで面倒みるというよりは、やる気がなくなったり、努力しなくなった人から離れていくんだろうなという気はします。

電通から転職する人はいますか?

司会者:ありがとうございます。はあちゅうさんは、ちなみに今も個人でやられていると思うんですけど、今も電通のころとかの同期と仲よくされていたりしますか?

はあちゅう:ぜんぜん仲よしですね。一緒に仕事に携わったりとかもあります。

司会者:転職をされていたりする方とかはいますか?

はあちゅう:多くはないですね。私、たぶん転職では同期で1番だったんですよ。2年半後で。その後、3年目から退職金が出るので、そこからポツポツ出てみたいな感じだと思います。

司会者:なるほど。今でもやっぱり基本的には、辞める方は少ないですか?

はあちゅう:そうですね。わりと電通は、第1志望で広告をやりたくて入った子が多いので、まだ辞めてない人の方が圧倒的に多いですね。

司会者:なるほど。ちなみに、杉本さんにおうかがいしたんですが、今、トレンド的に転職市場は盛り上がってきているものなんですか?

杉本隆一郎氏(以下、杉本):そうですね。過去に例を見ない、求人の多さみたいなものはあるみたいです。ただ一方で、企業が人を選ぶ傾向があるようなので、求人数はあっても、マッチする人がいない。なかなかマッチングがむずかしい、そういう状況があるようですね。

司会者:なるほど。ちなみにLinkedInを使われている方は、どれぐらいいらっしゃいますか?

(会場挙手)

シモダ:めっちゃ転職したがっていませんか?

(会場笑)

司会者:転職サービスではないです(笑)。

シモダ:ああ。転職サービスではない。履歴書……?

杉本:いらずということですね。

検索すれば「どんな人か」がわかる時代に

司会者:そうですね。知らない方のためにお話すると、自分の今までのキャリア、大学から勤めた会社のキャリアとか携わってきたプロジェクトが、ソーシャル、SNSとして見られるようになっていて。海外の方だと、すごくバンバンと自分の実績を載せていて、それでいいオファーがあれば、基本的にはそこに流れていく。流動性をかなり高めているような感じです。

うちの会社にも外国人が何人かいるんですけれど、なんかもうキラッキラの履歴書というか、マイページがあって。「新しい人が入ってきました」というと、そのLinkedInの画面がシェアされて。それを見ながら、「こういうことをやってきた人なのね」というのがわかる感じになっています。けっこう、おもしろくて。

はあちゅうさんもシモダさんもそうだと思うんですけど、ネットで調べればけっこう自分がどんな人かというのがわかる、半分もうタレント、テレビにも出演されていますし、タレントのようなかたちになってきていると思うんですけれど。わりと僕のような一般的な社会人の人たちも、ネットで調べるとこの人がなにをしてきたかというのがわかるような感じになってきていて。

なんとなく、シモダさんが今おっしゃっていた縁故採用というのも、この人おもしろそうというのをネットで見つけて……。

シモダ:はい。

司会者:自分からコンタクトを取るんですよね。

シモダ:僕の場合、縁故採用が最強だと思っているのは、仕事してたら知り合いからFacebookメッセージとかで「誰々のこと、知ってる?」と来るんですよ。「ああ、知ってますよ」と返すと、「今、ちょうど面接中なんだけど、合格出すかどうかという部分でどう思う?」と言われて、「絶対いったほうがいいですよ」とか、「怪しいな~。それは辞めといたほうがいいですね」とか、やっぱり、それが1番信用できるデータだと思うんですよね。

結局、人の印象の評価がけっこう大事なところだと思うので、縁故採用がいいなと。やっぱり、僕がなにも知らないまま働くよりも、なにか一度小さい仕事でも一緒にやってから、「あ、これで大丈夫だな」と思ってから入れるのが、間違いはないかなと。失敗したくない病なんですよね。

働く上でお金はどれくらい大事ですか?

司会者:なるほど。ありがとうございます。時間が迫ってきたので、次のお題にいかせていただきます。これもお三方に聞きたいんですけれど、お金はどれぐらい重要視されていますか? では、杉本さんから。

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