就職しないで起業することのメリット・デメリット

村上太一氏(以下、村上):株式会社リブセンス代表の村上と申します。「就職しないで起業することのメリット・デメリット」というようなかたちでセッションをできればと思います。

まず、登壇者のみなさんのキャラクターを知っていただきたいので、「会社のすごいところ」と「自分のすごいところ」を織り交ぜつつ(笑)、それぞれ自己紹介をしていただきたいと思います。 まず最初に、高橋社長よろしくお願いします。

大手コンサル、金融出身でも落ちる入社難易度

高橋飛翔氏(以下、高橋):みなさん、こんにちは。ナイル株式会社の代表取締役社長をしている高橋飛翔といいます。

まず、うちの会社の説明から簡単にさせていただくと、スマートフォンアプリのクチコミ情報サービスの「Appliv」というメディアを展開するインターネットメディア事業と、いろいろな企業のWebビジネスをご支援させていただくWebコンサルティング事業という、2本の事業をやっている会社になってます。

ちなみに、うちの会社のすごいところは2つあって……。

村上:え!? 2つ?

高橋:2つだよ(笑)。

村上:その2つとは?

高橋:まず、グローバル展開に本気で取り組んでいる会社であるということ。去年の9月から海外展開を始めて、現在は世界10ヶ国でApplivというサービスを展開中です。

社内にもかなりの数の外国人が入ってきていて、普通に英語が飛び交っているような職場ですよ、というのがまず1点。

2点目が、採用の敷居が大変高い会社だということ。企業のマーケティング支援をする事業をやってる会社ってたくさんあると思うんですけど、そのなかでもかなりハイレイヤーな案件をやらせていただいていて、その分仕事の難易度も高いので、コンサルや金融大手など、一般的に入社難易度が高いと言われるような会社に受かった人でもうちでは採用しないということがよくあります。

逆に言うと採用の敷居を上げたことで非常に優秀なチームができているというのが2点目の会社のすごいところかなと思ってます。

東大卒・イケメン社長は超リスクテイカー

僕個人のすごいところでいうと、僕は2007年の1月、学生時代に起業してる人間なんですけれども、自分では超リスクテイカーだなと思っています。

大学を卒業したのが2009年なんですが、その2009年の卒業式の時点で、数千万円の連帯保証付きの借金をしていて、銀行にある残金は数百万みたいな状況でした。

Applivというメディア事業を始めたときも、既存の事業の利益を全部突っ込み続けて、赤字を垂れ流しながらも大きくしてきたという経緯がありました。

事業をスケールさせるとか、自分のやりたいことをやりきるとか、自分の見たい世界を実現させるということのためには、どんなリスクを犯してでもやりきる覚悟を持ってるところが、自分のすごいところかななんて思ってます。今日はお願いします!

村上:お願いします。

(会場拍手)

村上:ちゃんとメモしましたか? ナイルはなんの会社ですか? はい、グローバル。そして優秀な人しかいないナイル。そしてイケメンですけれども、リスクテイカーの高橋さん。

高橋:イケメンって言われるたびに(会場から)笑ってもらえないのは本当に辛いので、笑ってください(笑)。

(会場笑)

小学校からの親友とウィルゲートを創業

村上:リスクテイカーの高橋さんです。覚えてください。ということで次、ウィルゲートの吉岡さんお願いします。

吉岡諒氏(以下、吉岡):はじめまして。株式会社ウィルゲートの吉岡です。私は専務ということで、代表の小島(梨揮)と共同で創業しました。

代表の小島が慶應義塾高校に行ってたんですけど、2人とも田舎の岡山県出身で、小学校1年からの親友だったんですね。

私は2005年の3月に高校を卒業しまして、「吉岡、早く上京してこい」と言われて、高校を卒業した3日後に小島の家に拉致監禁されて、すぐ起業することになりました。2005年の3月から働き始めて、もう11年経ちました。

会社自体は大学2年の6月に立ち上げたので、今11期目。今年の6月で10周年。社員は120名ほどで、今はコンテンツマーケティング事業1本でやってます。

やっぱり時代は変わってきていますよね。みなさん雑誌よりスマホを見る時間が増えてきたと思うんです。

今まで広告で商品情報を企業側から一方通行で伝えてきたんですが、みなさんのスマホを見る時間が増えたり、Googleで検索したりということが非常に増えてきてます。

各企業がコンテンツを発信して、マーケティングをしていく必要性が増してきたので、コンテンツマーケティング事業をやってます。

今は文章を書くライターを12万人ほどネットワーク化しております。「記事作成に特化したクラウドソーシング事業」として、企業向けに月々10万記事以上納品しています。

あと、今年100周年を迎える主婦の友社さんの主婦向け雑誌をメディア化した『暮らしニスタ』というメディアをやっております。

こちらが始めて1年半ぐらいで、利用者が月間で270万人になったので、書いた記事をユーザーに届けるメディア、記事を書くクラウドソーシングを強みにしてます。

バンドも勉強も全力で頑張る吉岡さん

最後に自分自身のキャラについてですけど……「いつも全力で頑張る吉岡さん」という感じです。

個人的なエピソードだと、高校時代にバンドをやってたんですが、1年半で50回ぐらいライブを行いました。その上、塾も週に8回通ってました。隙あらば、頑張ってチケットを周りに案内して、みたいな(笑)。

学ランの右ポケットにドラムのスティック、左ポケットに英単語を覚える『ターゲット1900』を忍ばせている、そんな全力の吉岡です!

村上:会社のすごいところは?

吉岡:自分は一緒に会社をやってる小島のことが大好きなんですよ。先日の全社集会で、小島がこの1年を振り返ったんですが、良いことも悪いこともあったし、けっこう悔しいこともあったりしたので、全社員の前で男泣きをしながらこれからの1年の思いを語ってまして。

それで小島の泣いてる姿を見て、私も超心を打たれて泣いてしまったんですが、ふと周りを見たら、うちのメンバーもめっちゃ泣いてたんです。

なので、うちのいいところは、小島の思いに共感できる熱い仲間が集まっているところかなと思ってます。よろしくお願いします。

村上:よろしくお願いします。みなさん、ウィルゲートさんわかりましたか? 会社は、熱い仲間がいるウィルゲート。そして、全力の吉岡さんです。今日も全力を期待しましょう。お願いします。

(会場拍手)