発言に遠慮のいらない自社企画

セブ山:こんにちは! 今週も始まりましたバーグハンバーグバーグTV。わたくし、司会進行をやらせていただきます、セブ山です。よろしくお願いいたします。この番組では、バーグハンバーグバーグが携わってきましたお仕事の案件や、幻のボツネタなんかを、根掘り葉掘り聞いていく番組になります。そしてお相手は、バーグハンバーグバーグの代表取締役社長のシモダさんです。

シモダ:どうも。

セブ山:どうぞよろしくお願いします。ありがとうございます。今回の案件は自社でされてたものについて。いつもはよそから依頼された……。

シモダ:たしかに。クライアントさんがいてはるような。

セブ山:ありましたね。根掘り葉掘りと言いながらも、やっぱり……。

シモダ:遠慮も……。

セブ山:気をつけなければいけないところもありましたけれども、今回、自社でやられているものですので。

シモダ:問題発言がでてきても問題ない。

セブ山:さっそく紹介したいと思います。今回ご紹介する案件は、自社エイプリルフール企画です!

(ナレーション)こちらの案件はバーグハンバーグバーグがエイプリルフールに合わせて、自社サイト内で嘘の特設ページを作成した企画。

(ナレーション)会社設立以来、毎年欠かさず実施されている、年に一度の恒例行事になっております。

セブ山:というわけで、そちらの案件に関わった社員ゲストとして、今回は原宿さんに来ていただいております。よろしくお願いします。

原宿:原宿です。よろしくお願いします。

セブ山:両手に腕時計って……何をやっているんですか! 僕が読んでる時にカチカチって音が入るでしょ。やめてください。ただでさえ「噛まずに読まないと」って思ってるんですから。

原宿:スイマセン。こっちのほうがいいんじゃないかと……。

シモダ:どっちがいいかな? って見比べる番組やと聞いたもんで。

セブ山:違います。今日はエイプリルフールです。

シモダ:ん? これ、どこの? ポールとスミス?

原宿:これ……まあ、ふたつともポールスミスなんですよ。大したことないですけどね。

セブ山:違います。自由、自由すぎ。自由にやってくださいとは言いましたけど……。

原宿・シモダ:……。

倒産、採用、薬物乱用への啓蒙……「ウソの日」の楽しみ方

セブ山:4月1日のエイプリルフールについて聞いていくんですけども。4月1日、一日限定なので、見逃した方もいるかもしれない。過去にどういうエイプリルフール企画をやってきたのか? ざっくりとお聞きしてよろしいでしょうか?

シモダ:言うても、会社作ってまだ3年なんで、エイプリルフールやったの2回だけ……。

原宿:3回です。

シモダ:3回やったか。

セブ山:最初1年目は何をやったんでしたっけ?

原宿:「倒産しました」って。

シモダ:会社作りたての時期だったんでね。

セブ山:いきなり潰れたぞって。

原宿:取引先にタヌキがいて、ある日もらったお金が、全部木の葉になっちゃた!

  シモダ:ちょっとかわいい、ファンタジー。

原宿:ファンシーな。

セブ山:二年目は?

原宿:「新卒採用始めました」。

シモダ:全然やってないんですけどね。これは、明らかに社員と僕の格差が開きすぎてるっていう。

シモダ:僕がビシッとスーツ。原宿さんとか他の人は奴隷とか。

原宿:山口(むつお)と(徳谷)柿次郎は、ボロ布を身に纏って鎖を巻いて完全な奴隷。

セブ山:今年ですね。3年目はどんなネタが……。

原宿:嘘をつくのやめようって思いまして、「薬物乱用への警鐘を鳴らす」。全部本当の内容で。

セブ山:嘘の日なのに。

シモダ:どんだけ危ないか。麻薬によってどんだけ人生が崩れていくのかっていう、危険性をみんなに。

セブ山:おもしろかった。でも、あとから呟いてる人見て思ったんですけど、エイプリルフールでこれをやるってことは、「こいつらやってんじゃねーか」って捉えてる人もいたんで。たしかに、仕組みで言うとそうだな、と。嘘の日でこれやるなら。

シモダ:ちゃんとリハビリを終えてから起業してるから大丈夫。

セブ山:いやいやいや、それはダメダメ。ダメでしょ。

原宿:もう、罪は償ってる。

シモダ:そうそう。大丈夫。

セブ山:違う違う。やってないです。この人たちやってないですかね。大丈夫ですよ。

シモダ:でも、目の前にあったら、やってしまうかもな。

セブ山:やらないです。僕が言います。大丈夫な人たちですから。なんで僕が言わないといけないのかな。

シモダ:いやいやいやいや……。

他サイトのエイプリルフールと同じことをやりたくない

セブ山:いろいろやりましたけど、自社でやられているWebメディア『オモコロ』ではやられてなかった。

シモダ:何をやってない?

セブ山:エイプリルフール企画。すいません、説明不足でした。

シモダ:ドラッグなのかどっち?

セブ山:エイプリルフールのほうです。

原宿:エイプリルフール(企画)は、やってない。

シモダ:そうは言ってもオモコロもやってましたけどね。

原宿:1回やったかな。デイリーポータルZに買われる。

シモダ:ぜんぜん見てないんじゃないですか? ちょっと、司会!

セブ山:見てますよ。それ1回しかやってないじゃないですか? 今年もやらなかったし。

シモダ:そうですね。

セブ山:でも、会社のは毎年やられてるんで。

原宿:そうですね。

シモダ:やっぱ、ふざけてることしかやってない会社なんで、エイプリルフールはどこの企業さんもなんかしらやってることなんで、バーグもやるかな? って思われてる部分があると思って、っていうのはあったんですけども。まあでも、ちょっと今年はもう……いいかなあ。嘘つきたくないとか、一緒のことやりたくないなあ。ちょっと真面目な話になるけど。

セブ山:それはそうですね。世間とは……。

シモダ:エイプリルフール文化が産まれてからだいぶ経つんで、もういいぞと。

セブ山:でも、毎年やられているわけじゃないですか? ここで反響的なところで、バズったらこういうメリットあるんじゃないかとか……えー……成功……んー……バズったらいいんじゃないか? みたいなのはあったんですか?

シモダ:ん? 語彙力が少ないんじゃないの? 「バズったら」しか言えへん司会者。

セブ山:……。

シモダ:バズったらいいでしょ。そりゃバズったらええけどよ。そらぁ、バズったら。

セブ山:オモコロでやってもいいじゃないですか? 会社でもやって……。

シモダ:だからやってたちゅうねん! お前が見てないだけやろ。オモコロでもやってたちゅうねん。

セブ山:やりましたけど、会社でやる意味ってどこにあったのか?

原宿:まあまあ……。会社でエイプリルフールやると、企業なのに、こんなことやってるのかよと。会社なのにふざけてるよってギャップが生まれる。オモコロって毎日ふざけてるからエイプリルフール記事をドン! と出しても、普通の記事としても受け止められちゃう。

シモダ:嘘ばっか言ってますもんね。オモコロの記事は。

原宿:ほとんど嘘ですから。

素材の作り込みには妥協しないバーグスタッフ

セブ山:そうなると、今度、苦労した点ってのもいっぱい出てくると思うんですけど。一発目の「倒産しました」ってネタとかも、一枚絵でしたけどれども、苦労した点とかあるんじゃないですか?

原宿:そうですね。一発目のは葉っぱですよね。

シモダ:葉っぱねえ。ありましたね。タヌキに化かされたのを「さすが、葉っぱになってましたよ」って僕が悲しい顔して写っているんですけども、その葉っぱが結構こだわった。

原宿:こだわってますね。

セブ山:ちょうどエイプリルフールですから、時期で言うと4月ですもんね。もう、葉っぱも青くなってきだしている頃ですもんね。

原宿:枯れ葉とかあんまり落ちてないんで、みんなで公園に行って、この葉っぱが1番タヌキが化かしてきやすい葉っぱの形なんじゃない? って。

セブ山:自分がタヌキだったら、これ、使う(笑)。

シモダ:その当時、全社員3名だったんですよ。僕(シモダ)、原宿、山口だけだったんですけど、全員で業務放棄して公園に行って、これがいいと思う! って厳選された茶葉。

原宿:一級茶葉。

シモダ:「これや!」みたいな状態の……。

セブ山:1枚1枚選ぶってのが、時期的に大変だった?

原宿:そうですね。

セブ山:そこにもこだわってるんですね。

シモダ:それ以外こだわる場所がなかった。