2024.12.10
“放置系”なのにサイバー攻撃を監視・検知、「統合ログ管理ツール」とは 最先端のログ管理体制を実現する方法
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では、原稿の最後です。コネチカット州の現状は悲惨です。気が滅入るのでこれ以上この話はしません。なぜなら、トニー(トニー・デミリオ議員)が言っていた通りだからです。雇用を取り戻します。おめおめと、移転する企業の好きにはさせません。当然の報いを受けさせることを伝えます。移転する企業には当然の報いがあります。
キャリアー社のように、インディアナ州からメキシコに移転して、国境を越えてエアコンを逆輸入させるような真似は許しません。この国境も緩いもので、関税もかかりません。キャリアー社や、2.5億ドル以上かけてメキシコに工場を建設するフォード社にも、びしっと言ってやります。
まず工場建設を頑張って、暑い気候を楽しむよう言ってやります。暑いといえば、この会場の気温は100度はあるんじゃないですか。気にしなければいいだけの話ですけどね。私のスーツはぐしょぐしょになっているので、触らないように気をつけてくださいね。この会場は、これほどまでの人数に対応していないからですね。
(会場笑)
さて、国外へ移転して、無関税で製品の逆輸入を企む企業には、当然の報いを受けさせます。キャリアー社の社長でも副社長でも、どちらでも結構ですが、私に別室で5分を与えてくれさえすれば、びしっと言ってやります。キャリアー社の社長と別室で5分話させてくれさえすれば、こんな話をしてやります。
「御社は現在インディアナ州にあり、メキシコに移転を計画していますね。先だっては、利己的にも、1,400人のすばらしい従業員を、悪意をもって解雇したばかりです。30年、25年と勤務してきた人々を切り捨てました」。私は、インディアナ州で、私もスピーチをしてきたばかりです。
「移転するなら頑張ってください。しかし、製品をアメリカに売りつけるのは阻止します。アメリカ人は馬鹿ではありません」。
自由貿易は大いに結構ですが、アメリカの代表に人材がいないのが問題です。アメリカの代表を務めているのは、馬鹿な連中ばかりです。もしくは、特定の利益を目的とした連中から献金を、政治献金を受けているのです。でなければ、あれほどまでに馬鹿である理由がわかりません。そうでしょう?
「インディアナから移転するのであれば、国境を超える空調設備のひとつひとつに、35パーセントの関税をがっちりとかけさせてもらいます」という会見には、5分もいりません。この5分の会見が終わるころには、キャリアー社はインディアナ州もしくはアメリカ国内に残ると言い出すでしょう。
アメリカから移転し、外国に工場を建設し、外国人を雇用し、アメリカ人をリストラし、関税がかからない企業には、当然の報いを受けさせます。物のわからない人間が、アメリカを牛耳っているせいで、こんなことがまかり通るのです。こういった企業には、当然の報いがあります。
また、私は保守的な人間ですが、いわゆるシンクタンクには嫌われています。シンクタンクの連中には、持って生まれたちゃんとした頭というものがありません。シンクタンクの連中に私はよく「あんな奴は保守派とは言えない」と言われます。
ジェブ(ジョン・エリス・ブッシュ)を覚えていますか。ジェブも、保守強硬派とは言えませんが、彼は自由貿易反対派です。私は自由貿易は支持派です。しかし、自由貿易を推進するには、アメリカの側に賢い人をつけなくてはなりません。
中国について考えてみてください。アメリカは、中国に対して巨額の貿易赤字を抱えています。考えてみてください。505億ドルの貿易赤字ですよ。こんな話をすると「中国に対して、貿易戦争を始める気か?」と聞かれますが、いいではないですか。500億ドルを失っているのです。ひょっとしたら、開戦は最良の手段かもしれません。
(会場歓声)
交易を減らせば減らすだけ儲かるわけなのですから。私は別に、金のために第一次世界貿易大戦を始めようというわけではありません。しかし、どこを向いても、アメリカが儲かっているわけではないことを考えると、なんでもありでしょう。
メキシコについてです。アメリカは、メキシコに対しても貿易赤字を抱えています。メキシコから流入するドラッグを除きます。その額は、年間58億ドルにも上ります。
こういった問題について討論すると「壁なんて作れるわけがないじゃないか」と言われますが、作れます。簡単ですよ。15年前だって、壁の建設の話がありました。でも、環境上の問題で実現できなかったのです。固有種のヘビだか、齧歯類だか、カエルだかのせいです。
任せてください。私ならうまくやれます。立派な壁を作って見せます。絶対に実現してみせます。
私がいつも言っていることがあります。2,000年前、中国人は、3万マイルもの壁を作りました。「万里の長城」というものです。トラクターも、クレーンもない時代に、昔ながらの方法で3万マイルもの城壁を建造したのです。
私たちに必要なのは、わずか1,000マイルのみです。実際の国境は2,000マイルありますが、幸い自然の障壁が豊富にあります。しかしいまだ壁の築造は実現されていません。
ところが先日クルーズ(テッド・クルーズ)が「壁を作るべきだ」と言い出したではないですか。どこから出てきた言葉なのでしょう。まあ、彼は実現できないでしょう。ただ言ってみただけです。彼は嘘のプロですから。所詮「嘘つき」クルーズです。彼のように嘘をつける人間はそういません。
ただし、上手な嘘つきは、しっぽを掴まれないものです。彼はしょっちゅう掴まれています。ですから、別のあだ名をつけてあげなくてはいけませんね。敬意を持って「嘘つきテッド」と呼んであげているのですから。
さて、討論が終わり、1人が来て言いました。「ドナルド、メキシコに壁の費用を全額負担させるなんて無理だ」。私はこう言ってやりました。「10億ドルでもなんでも、いくらでも結構ですが、うまく捻出してみせます。すばらしく高い壁を作って見せます。上がって来る人がいたら、私はすぐに降りて来ますよ。きっとびっくりするはずです。
私たちは、本物のすばらしい壁を建造するのです。そしていつしか「トランプの壁」と呼ばれるようになるでしょう……いや冗談です。むしろワシントンに私の銅像を作ってもらったほうがうれしいです。
とにかく、本物の堅牢な、有用な壁を建造します。不法移民の流入を止める壁です。わが国には、すばらしい国境警備隊員が、1万6,500人着任しています。彼らには任務を立派に遂行している意欲があるにもかかわらず、「動くな」「移民を流入させるに任せろ」と言われています。だから立派な国境警備隊がいるにも関わらず、不法移民が流入するのです。
(会場ブーイング)
それに不法移民は、最終的に市民権を得ても、きっと共和党に投票しないでしょう。これは確かです。10年20年後に、これらの人々を歓待し共和党の理念を説こうという意見がありますが、とんでもない話です。土台無理です。これが、私が反対するもう1つの理由です。ですから壁は作らなくてはいけません。すばらしい壁になるでしょう。
また、移転する企業には、多大な報いを受けさせます。逆輸入する製品には関税をかけます。いち企業たりとも、アメリカから移転させません。
さらに続けます。コーポレート・インバージョン(外国親会社の設立)の問題があります。この5年間、政治家たちはこの問題について話し合ってきました。アメリカ国内が空洞化してしまったからです。これは、ウォーターベリーやコネチカット州に限った話ではありません。国中から雇用が、工場が流出してしまったのです。600万件もの雇用が喪失したというデータもあります。わが国を、こんな状態のままにしてよいわけがありません。
これを、コーポレート・インバージョンと言おうと、国外移転と言おうとかまいません。好きなように呼んでよいですが、速やかに終わらせます。政治家はずっとこのことについて議論を続けてきました。長い間、これは問題視されてきたのです。これはみなさん方労働者の人数を見ても明らかです。
近年この問題は、急速に悪化の一途をたどりました。極めて悪い状況で、手に負えません。5年の間、議論に議論が重ねられてきましたが、解決策は一向に浮かびません。
企業に資金援助をする? 資金援助なんてとんでもない話です。減税優遇措置を与える? これらの企業を免税する必要はありません。ただ単に、国外へ移転する企業には、重税を課せばよいだけです。国外へ移転しようなどと言う企業はいなくなるはずです。
我が国の軍隊を立て直し、退役軍人の待遇を向上するべきです。現在、アメリカの退役軍人の待遇は、大変悪い状況です。
(会場歓声)
混乱が起きようと、オバマ大統領を退任させ、別の人を大統領にする必要があります。
(会場拍手)
Common Core(全米統一の学力基準)制度を廃止し、教育を向上させます。アメリカ合衆国修正第2条(アメリカ国民が武器を携帯する権利を保障するもの。銃規制反対論者の拠り所になっている)を守り抜きます。銃を国民から取り上げようという動きが強まり、大きな動きになっています。さまざまな規制が課せられ、今度は銃弾規制に目がつけられています。規制論者は、ありとあらゆる手を使ってきます。
パリを見てください。パリは、世界でも大変銃規制が厳しいのです。会場の、私の前にいるこのタフなお2人のように、腰から足首まで届くような銃を下げていたら、銃弾が一方通行でなく、相手にも向かっていたら、130名の死者と、現在、病院で台無しになった余生を送る何百人もの負傷者はいなかったかもしれません。
同じことが、カリフォルニアで起きた、いわゆる「過激化した人々」が引き起こした事件にも言えるでしょう。私たちが問題を抱えているとしたら、それは「イスラム過激派によるテロ」の問題です。問題を解決しようと思ったら、きちんと向き合って語る必要があるのです。
アメリカ大統領は、「イスラム過激派」という言葉を使おうとはしません。恐ろしい攻撃があってもなお、この言葉を使おうとしません。それはなぜでしょう? 理由はなんでしょう? ぜひ白日の下に晒さなくてはなりません。大統領から、聞き出さなくてはなりません。
問題について語らない限り、解決しません。そしてこれは由々しき問題です。ぜひ解決しなくてはいけません。だからこそ、私たちは合衆国修正第2条を守らなくてはならないのです。
私たちは、真にアメリカのためになる貿易取引をしなくてはなりません。中国が我が国にしたことは、世界史上でもっとも大がかりな、泥棒行為です。我々は、中国がアメリカから盗み取った金で、中国を再建してやっているのです。これも長い間、問題になっており、オバマ大統領任期前から継続しています。オバマにも責任はありますが、ずいぶん前からの課題でもあったわけです。公平に言って、何年も継続している問題です。
原因は、企業や中国や、彼らが持つワシントンの強力なロビイストや、なにもしようとしない上・下院議員たちです。
私は、自分の選挙資金は自分で賄っているため、これらの問題を速やかに解決できるのです。
(会場拍手)
みなさんは、先週末に中国財務相、つまり大変な高官が「トランプの態度は気に入らない。彼は自由貿易を破壊するだろう」と発言したのをご存知でしょう。そして電話で私からの返答を求めました。
私は、「中国は、世界史上どこの国よりもひどくアメリカを身ぐるみ剥がし、これは世界史上もっとも大がかりな泥棒行為である、こういったことは二度とあってはならない」と述べました。
ところで私は、中国の指導者が私の運動に注目してくれていることを、とても名誉に感じました。だってそうでしょう。中国は、アメリカを身ぐるみ剥いでいる、という自覚を持っているということですから。中国は、アメリカの交渉担当者よりも遥かに賢いのです。
アメリカの交渉担当者は、公共の利益よりも個人の利益を重んじる「雇われ政治屋」です。一方で、中国はアジアや中国の優秀な人材を、交渉担当にあてています。
私は、中国をよく知っています。私は中国を相手に多くの商取引を手掛けていますし、カリフォルニアに不動産や高級マンションをいくつも所有していて、世界でも大手の中国の銀行が、私のテナントです。中国は大好きですよ。中国人はすばらしいと思います。
私は、中国について怒っているわけではないのです。メキシコ、日本についても怒っていません。
ただ、これらの問題を引き起こすに任せている、アメリカの馬鹿な指導者たちに腹を立てているのです。
(会場歓声)
ありがとうございます。
聞いてください。アメリカは、再び勝利します。軍事力でも勝利します。ISISの息の根を止めてみせます。任せてください。アメリカは、ISISの息の根を止める目的以外に、軍事力を行使することはありません。退役軍人や教育の問題でも勝利を収めます。
我々は、教育の問題において必ずや勝利を収める必要があります。我々は、成績リストの最後尾なのです。ところが、アメリカは、生徒1人あたりに費やす予算がもっとも多い国なのです。
スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、中国、日本と来て、ほかの国々が続きます。こういった国々が、成績上位国です。ところが、アメリカは、教育の経費がもっともかさむ国です。成績は、2位なんてものではありません。なんと30位なのです。リストの最後尾なのです。
私を見てください。私は、選挙資金がもっとも少ない立候補者です。たぶん、自分の資産を予算にあてているせいでしょう。私は、選挙資金がもっとも少なく、それでいて目下1位を保っています。こんな人材を、大統領にほしいとは思いませんか? まさにアメリカが必要としている人材なのです。
アメリカは、教育問題、合衆国修正第2条、健康保険、貿易問題に勝利します。すばらしい取引を行うようになるでしょう。社会保障問題にも勝利します。なぜなら、アメリカは再び豊かになるからです。国民のみなさんに強いる“削減の痛み”なき改革です。医療改革も、削減なしで成し遂げます。我々は、幸福になるのです。
欺瞞、浪費、誤用もなしです。いいですか。そして社会保障を立て直すのです。アメリカを、再び豊かにするのです。アメリカを、再び偉大な国に戻すのです。これまでにないほど、偉大な国にするのです。
ですからみなさん。ぜひ投票にいらしてください。コネチカット州のみなさん。土曜日の朝から、こうして集まっていただき、ありがとうございました。すばらしい集会でした。みなさんを大切に思っています。どうか、ぜひ1票を投じてください。アメリカを再び偉大な国家にしましょう。ありがとうございます。ありがとうございます。
アメリカがもっとも偉大な国であり、自由世界と自由のない世界のリーダーであるという考えは、消滅しました。私は、この事態をなんとかしようと決意しました。私は、偉大な母国に起こっていることに我慢ができなかったのです。この事態は、最悪のリーダーシップによりもたらされました。
アメリカが必要としているのは、一般常識を備え、ビジネスの見識がある人材。過去のアメリカを偉大たらしめたアメリカに導く力を持った人材。ビジネスにおける確固たる実績がある人材。偉大さとはなにかを理解し、優秀とされる基準にまでアメリカを団結させることができる人材です。
まず不法移民問題については、必要とされない不法移民の流れを完全に遮蔽できるような、高く巨大な壁を建造することを提案しました。するとアメリカ人は突然、不法移民問題に目覚め、共和党の多くの大統領候補者たちにも影響を与えました。
私の発言は、人々を集結させました。私が率いる人の群れは徐々に大きくなり、やがて集会はフットボールのスタジアムや、コンベンションセンターなどで開かれるようになりました。初めての全国討論会は、2,400万人もの視聴者を集め、ケーブルテレビでの最高視聴率を記録しました。
大統領選挙にはついぞ興味のなかった人々、投票をしたことすらなかった人々が、集会に駆けつけるようになりました。集会はすさまじい規模になりました。観客は、純粋な愛と、私たちのやっていることへの愛で熱狂しました。
メディアや政治家、アメリカのいわゆるリーダーたちは、妨害行為に出ましたが、私は耐え抜き、国民に直接向き合い、自分の発言のリストは、自分の手で作りました。資産面での援助を必要としなかったために成しえたことです。
私は正しいことだけを行い、そうしなくてはならないのです。ほかに選択肢はありません。私は、自分の国で起きていることを、まざまざと見ているからです。地獄へとまっしぐらに行く祖国をです。私は、成し遂げなくてはいけないのです。
私は真に強力な軍事力を達成し、母国に対するどのような敵でも、拳をもって立ち上がることを可能にします。アメリカが砂上に線を引けば、相手に、とくに敵には、それを墨守させます。
私は、中・低所得層が、所得をより多く手取りできる一方で、最富裕層にしっかり納税させるような税制改革を提案しました。雇用創出のためのまったく新しいアプローチを導入し、企業が製造業の雇用と、外国の銀行に蓄えられている何億ドルをもの資産を、本来あるべき場である国内に引き戻します。
アメリカが必要としているのは、問題解決能力に長け、問題解決における現実的なソリューションを適用できるリーダーシップです。
アメリカは、未知数の偉大さに満ちた国家です。今ひとたび、アメリカを偉大な国にしようではありませんか。
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